奥多摩＊都民の森〜三頭山(1351m)
ホリデー快速あきがわ１号立川[8:11発]〜武蔵五日市駅[8:48着/9:00発]数馬行きバス〜（数馬で都民の森行きバスに乗車）[10:15着/10:23]〜登山口[10:40/（アイゼン装着）/10:47]
〜鞘口峠[11:03/11:08]〜見晴らし小屋[11:42/11:45]〜三頭山東峰[12:23]〜三頭山中央峰[12:26]〜見晴らしベンチ[12:27/昼食/13:04]〜東峰[13:06]〜鞘口峠[13:51/13:56]
〜都民の森[14:15/14:25]〜数馬BS[15:15/15:42発バス]〜JR「武蔵五日市」駅ホリデー快速あきがわ４号[16:47発]〜立川駅[17:22着]
☆ー線が今回のルート。クリックすると地図が拡大します↓
☆高度記録拡大は画像をクリック↓
今回の参加者：このちゃん、あきちゃん
実働時間：4時間
累積登高差：679m
踏破距離：8.6km
初めの計画ではこの時期のバスは数馬止まりのはずですが、ラッキーなことにその日は都民の森で「籐かご編み」のイベントがあったらしく、臨時便のバスに便乗して数馬から十分ちょっとで都民の森の登山口に着くことができました。初めの一時間の登りがショートカットできたから、帰りは上の地図の緑コースを通って滝を見ながら下山…とも欲が出てきます。
登山口から１５分ほどで鞘口峠に着きそこからは尾根づたいに登っていきます。先週の雨が三頭山にはすべて積雪として残っており、、思ったより雪深くてアイゼンの有難味を感じました。溶けて凍りなおしているところは無いので、登りならアイゼン無しでも行けそうですが、実質初めての登山であるAkiちゃんのことを考えて安全第一で使用しました。途中、なんと普通の運動靴にヤッケだけ着て、歩きながら滑って転んでいるのか、シリセードなのかわからないびしょびしょの状態で下りてきている若い両親と小さい３人の子どもたち家族とすれ違いました。Akiちゃんと「この雪道で、あれはかわいそうだね。」「うん。４歳くらいの子が足が冷たそうでかわいそうだったわ。無事に下まで下りていけるといいけど…。」と話していました。
登山口から１時間半ほどで山頂（中央峰や見晴らし場所）に到着。晴れていれば富士山や、奥多摩の峰々が見渡せるはずでしたが、今日は展望は無し。まあ、下界では、一時にわか雨だったらしいですが、ここ檜原村は時々薄日が射すほどでしたから良しとしなくてはね。ベンチでの昼食時には幻想的な霧が辺りを包み、温かいカップラーメンの美味しさに感動しているAkiちゃんでした。
下山ルートは、滝コースへは踏み跡がわからないほど雪が深いので諦め、来た道を戻ることにしました。考えたら山のデビュー戦がいきなり雪山なんてちょっと無謀だったかもしれないのですが、Akiちゃんはストックを使って順調に下り、都民の森までは１時間１０分でした。途中、登るときに下りていたあの親子５人を鞘口峠の下付近で追い越し、無事の帰還にほっとしました。
都民の森で送迎バスを１時間待つという選択肢もありましたが、数馬まで歩いてホリデー快速に接続しているバスで帰りました。翌日、Akiちゃんのお嬢さん曰く「ママは筋肉痛で、まるでスターウォーズのR2D2ロボットみたいな動きをしてるよ！」とのことでしたが、Akiちゃんは山登りががぜん気に入ったらしく、「私も山の靴とズボンを買わなくっちゃ。次も是非誘って！」と張り切っていました。
