番外編  マンマ・ミーア!山行ご報告

その34
奥日光*古峰ヶ原(1378m)
2012年1月6日()   p120106  
コースタイム:
古峰神社P(9:08)・・・三枚石新道入口(9:15)・・・三枚石(11:31―12:00)・・・・古峰ヶ原三角点(12:11)・・・古峰ヶ原峠(12:41)・・・関東ふれあいの道・・・車道ショートカット・・・・古峰神社P(13:49)
\(^0^)/
 
トレイルマップ
クリックすると地図が拡大します
高度記録
高度記録拡大は画像をクリック
今回の参加者:くぼっち、このちゃん
実働時間:4時間10分
累積登高差:(+)788m   
踏破距離:9.5km
   
  1月5日(木)に一人で桐生の根本山に行った。雪はないと思っていたが、スタートからずっと雪道。だれも踏んでいない新雪を踏んで進む雪道の楽しさに触れ、翌日も雪のあるところに行きたくなった。行く場所も確定していないのに、この楽しさを共有したいと思い、このちゃんに夜の8時にメールしてみた。「行先はこれから決めるんだけど、雪のあるところに行こうと思うんだ。行く?」いくらなんでも、前日夜8時じゃ行くというわけないと思いつつ。が、しかし、返事は「行く!」だった。誘う方も誘う方だが、行き先も決まってないのに「行く!」と言う方も言う方だ。もつべきものは、夜8時に誘っても付き合ってくれる友達。というわけで、そのあと根本山に近い古峰ヶ原に行き先を決め、今回の山行となった。
 
  朝6時このちゃん宅でこのちゃんピックアップ。東北自動車道では、トラックが炎上していて火災渋滞に巻き込まれる。が、そのあとは順調で、古峰神社に9時到着。

  三枚石新道を登る。三枚石新道入口には「健脚者に限る」という看板。三枚石新道は、急登あり、緩やかな尾根歩きあり、岩あり、広い樹林帯ありと変化に富んだ登山道だった。雪のお陰で、様々な生き物が歩いた後が残っていた。登山道にそって最初から最後まで付いていたのが犬の足跡。おそらく猟犬。ほかに鹿、いのしし、熊らしき足跡もあった。そして大発見は恐竜の足跡。(写真6)第一発見者の私に命名権があるというわけで、「古峰ザウルス」と命名する。どんな姿か見てみたい。(じつはただのカラス?)
  標高1115mの岩場あたりに来ると男体山が見えた。そこから見る男体山は、富士山のような容姿で、なぜ「日光富士」という名が付いていないのか不思議に感じた。

1290mあたりからは、樹林帯が広がりまた風景が変わる。それまで丁寧に付いていた赤テープも減り、「好きなところ登ってください」という感じになる。若干ルート探しが必要な場所だ。小さな沢も何箇所かあり、凍結しているので注意しながら通過する。(写真10)

やがて稜線に出る。三枚岩はまだ先のようでさらに上を目指す。すると右手に大きな岩が現れる。これが5枚石。そこから少しで目標の三枚岩に着いた。ここまで登山者の足跡は皆無だったが、三枚岩に着いてようやく登山者1名の足跡発見。古峰ヶ原峠から来たようだ。この程度の雪ならもっと登っていると思ったが、意外に来る人は少ないようだ。3枚岩には龍神の像や弘法大師の像があった。今年の干支辰年にぴったりの登山だ。今年の登山の安全を祈願する。

ぜんざいでパワー補給後古峰ヶ原に向け出発。ここからは、よく整備されたなだらかな雪道が続く。前出の登山者の足跡もあり、もうルートファインディグの必要もなくなりお気楽に歩く。出発してすぐに「三角点」の標識。あまり気にもせず通り過ぎるが、その後下りが始まるので変に思い、もしやあそこが古峰ヶ原最高点なのではと思い後戻りする。やはりそこが古峰ヶ原だった。ところが三角点はあるものの、おなじみ栃木100名山の山頂標識が見当たらない。どうやら取れてどこかに行ってしまったようだ。仕方ないので、ボールペンを取り出しマイ標識を作って記念撮影。去年の野伏ヶ岳を思い出す。(写真19)

この後も木の階段が整備された登山道を下り、やがて古峰ヶ原峠に着く。そこからさらに関東ふれあいの道を下るが、ここに落とし穴があった。前日の根本山林道に続き(写真【@】)、またしても雪の下に隠れていた氷の板に気付かず、思い切り滑って転んでしまった。(写真26)翌日もその時打った腰が痛かった。新雪の下に氷の板あり!!2日連続の痛い経験で、どういう場所に氷の板が隠れているのかも分かってきた。痛みと共に体で覚えたことは忘れない。こうして山数を踏みながら、いろいろなことを体で覚えていくのだと感じる。それにしても、昨日も今日も林道だからよかったものの、狭い尾根道だったら滑落している。新雪の陰に危険あり。みなさん気をつけましょう。

車道に出てからは、ショートカットを繰り返す。車道はカーブが続くので、まともに歩くとけっこう距離がある。熊笹の斜面をショートカットする。でも、みな考えることは同じらしく、熊笹の中にしだいに人が通った道ができ始めている。こうして多くの人に踏まれるうちに、ここも関東ふれあいの道になるのかもしれない。ささやかではあるが、井手山岳会っぽい藪こぎを味わいながらスタート地点の駐車場にもどった。


           〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
img0000.jpg
【1】古峰神社前の駐車場から、いざ出発。
2012年01月06日 09時06分
img0001.jpg
【2】三枚石新道入口。健脚者に限るの注意書き。
9時13分
img0002.jpg
【3】沢を渡る。動物も渡っていた。落ちたら寒いぞ〜。
9時23分
img0003.jpg
【4】すぐに雪の急登が始まる。落ち葉の雪道は歩きにくい。
9時28分
img0004.jpg
【5】尾根の急登で体がポカポカしてくる。
9時48分
img0005.jpg
【6】発見。古峰ザウルスの足跡!?
9時52分
img0006.jpg
【7】だんだん尾根が高原状に広くなだらかになってくる。
10時12分
img0007.jpg
【8】上に行くと岩場も現れる。変化に富んでいて楽しい道。
10時26分
img0008.jpg
【9】右手には雪を頂いた男体山が。「日光富士」と名付けたい気分。
10時26分
img0009.jpg
【10】広い樹林帯になる。雪で隠れた登山道を探しながら歩くのが楽しい。
10時50分
img0010.jpg
【11】時々小さな沢が凍結している。要注意。
10時57分
img0011.jpg
【12】このちゃん、先頭を交代しよう。新雪を踏む感動を味わってみて!
11時19分
img0012.jpg
【13】5枚石。近づいて見てみると、礫岩だった。この割れ目は層理面かぁ。
11時24分
img0013.jpg
【14】3枚石到着。
11時31分
img0014.jpg
【15】三枚石なので、VサインもWの三本に。
11時32分
img0015.jpg
【16】竜神さまです。今年の安全登山、よろしくお願いします。
11時59分
img0016.jpg
【17】古峰ヶ原三角点です。栃木百名山の標識よ。どこ行った〜。
12時11分
img0017.jpg
【18】三等三角点の文字、見えますか?
12時09分
img0018.jpg
【19】山頂標のとれた痕のような針金しか見つからなかったので、手書き標示で証拠写真。
12時15分
img0019.jpg
【20】天狗の庭。
12時20分
img0020.jpg
【21】下り始めるとまた樹林帯越しに男体山。
12時23分
img0021.jpg
【22】整備された雪道をルンルン気分で歩きます。
12時24分
img0022.jpg
【23】登山道にはカモシカ、ウサギ、猟犬など、色々な足跡がありました。これは、…熊だ〜!
12時24分
img0023.jpg
【24】古峰ヶ原湿原。ヒュッテが見えます。
12時42分
img0024.jpg
【25】古峰ヶ原峠からは、車道もあるが関東ふれあいの道を下る。
12時51分
img0025.jpg
【26】出た!!トラップ!思い切り転ぶ。やられたあ。
12時53分
img0026.jpg
【27】一見何でもない雪の下が実はスケートリンクのように凍っているのです。
13時06分
img0027.jpg
【28】誰も歩いていない橋。渡っていいのかと若干の罪悪感。
13時11分
img0028.jpg
【29】せっかくなのでアートを目指し、一直線に歩いてみた。
13時11分
img0029.jpg
【30】これが作品!なんちゃって。
13時12分
img0030.jpg
【31】ここで関東ふれあいの道は終わり。車道歩きが始まる。
13時20分
img0031.jpg
【32】まともに歩くと距離が長いので、ひたすらショートカット。
ちょっとした藪こぎ気分が味わえる。けっこう距離は稼げたかも。
13時23分
img0032.jpg
【33】初めの登山口に戻ってきた。駐車場はすぐだ、おつかれさま!今日もいい山だったね。
13時48分
img0033.jpg
<番外編「根本山」2012.1.5>
【@】根本山林道のトラップ。登山道が終わりあとは林道だけと思ってルンルンで新雪の道を歩いていたら、その下に思わぬ罠あり。思い切り滑った。
2012年01月05日 12時41分
img0034.jpg
【A】おまけ。ほかの登山者はいないこの日の根本山・・・のはずが、ふと振り向くと真後ろに猟犬。足音がしないので全く気付かなかった。このあとしばらく一緒に登ったが、そのうち獲物の匂いでもしたのか、山の中に消えていった。猟犬がいるということは、猟師もいるということ。撃たれては大変と思い、この後人の存在をアピールするためにラジオをつけて登る。
2012年01月05日 09時52分

このちゃんTrailMaps INDEXへ