番外編  マンマ・ミーア!山行ご報告

その86
筑波山塊*筑波山(m)
2012年4月6日()    p130406  
コースタイム:
7:10秋葉原駅→8:10筑波駅 8:30バス出発→9:10筑波神社前バス停下車→境内を通り 9:18白雲橋コースへ→10:52休憩→11:04展望広場
→女体山[/]→カタクリ群生地→昼食[/]→杉の巨木と男女川源流見学[/]→男体山[/]→ケーブルカー駅[/]→筑波山神社前BS[/]→(バス)
→つくば駅[/]→浅草駅[]→秋葉原駅[]
トレイルマップ
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高度記録
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今回の参加者: なおちゃん、のんちゃん、ひろちゃん、このちゃん
実働時間:3時間20分
累積登高差:(+)835m   
踏破距離:4.9km
   
 週の初めより今週末は低気圧の接近で大荒れの天気との予報。金曜日夜のトップニュースは「明日明後日は不要不急の外出は控えて下さい」のアナウンス。ただ、雨は土曜日の午後3時以降に降り出すとの情報。「いくわよ、筑波山へ」

朝4時起床。日の出が早くなったとはいえまだうす暗い。ところどころちぎれて飛んでいく雲からバラバラと雨が降る。電車が新宿に近づくころ車中のテロップ、山手線の人身事故 運転見合わせの文字 「えー、なおちゃん足止め?」とにかく秋葉原駅に急ぐ。

7:00の筑波エキスプレスに乗車予定であるがなおちゃん現れず、次で行くことに決める。7:03なおちゃん、合流。「家から乗れば10分で着くのに・・」と。そう、何が起こるかわからない。

1時間で筑波駅に到着。バスにて筑波神社前で下車。神社には樹齢800年の杉の木がある。おじさんが「上にも同じような杉があるから見ておいで〜」このおじさん‘ガマの油売りの口上‘のデモンストレーションをされている方であった。

白雲橋コースを歩き始める。石や木の階段が整備されているので歩きやすい。上からトレイルランの人が勢いよく駆け下りてくる。途中休憩後見晴らし広場に出るが、だだっ広い平野とどんよりとした雲の広がりのみの眺めであった。すこし行くと奇岩がいくつも現れる。ひとつひとつの岩に名前がつけられているが納得いかない名前(こじつけ?)なあんてものもあり。山頂(女体山)はねずみ色の雲に覆われているが晴れていたら太平洋や遠く富士山まで見えるはずだ。下っていくとカタクリの里に出た。見たことのあるカタクリより花が大きく群生している。ほとんど人はいなくて思う存分写真を撮る
ことが出来た。

もうひとつ寄るところがある。おじさんに教えてもらった大杉の木。下の境内の杉が形よくお行儀よく祭られているのに対してこの杉は大きな枝がちからこぶのようにまがって上に伸びており野生味あふれている気がする。

御土産物屋さんでお昼をいただく。おばさんの「今日はこんな天気だから誰もこなくてね。お昼たべてっていいよ」のおことばに甘えて持参のおにぎりとキノコ汁をいただく。

いよいよ、くも行きがあやしくなってきた。大急ぎで男体山に行く。だれも居らず、ちょっと寂しい祠があった。
さあ、はやく下に降りよう。ケーブルカーであっという間に下界へ到着。

バス停で待っている時、ふと地面をみると スカイツリー 富士山の文字と白い矢印がある。そばで作業をしているおじさんに聞くと「よくぞ、聞いてくれました。これはね、このマークに足を合わせて上を見るとスカイツリーと富士山がちょうど真正面に見えるんだよ。今日は見えないけど心の目で見て下さいね」と嬉しそうに言ってくれた。

おじさんに手を振ってバスは出発、雨がすこしづつ降り出してくる。風も強くなってきた。
事前の悪天候予報をものともせずに筑波山に来た我々。暴風雨にはならず、奇岩 カタクリ 大杉の木を見られて楽しいこといっぱいの一日だった。
心残りは‘ガマの油売りの口上‘を聞けなかったことかな〜 (By ひろ)

           〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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【1】神社入口のバス停で下車。
2013年04月06日 09時19分
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【2】筑波山神社に寄りました。
9時30分
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【3】ガマの油売りの口上をする場所。今日は私たちが、ちと早すぎた。
9時52分
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【4】境内は花盛り!
9時31分
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【5】わ〜い!
9時31分
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【6】わ〜い!
9時32分
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【7】わ〜〜い!!
9時33分
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【8】これだけでも来る価値があったね。
9時35分
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【9】境内には「さざれ石」と…
9時37分
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【10】「君が代」の碑が。
9時37分
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【11】さて、境内の東を抜けて、登山口へ。
9時40分
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【12】本日のコースは白雲橋コース。
9時52分
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【13】白蛇弁天を通過。
9時59分
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【14】途中、こんな大杉がある。
10時37分
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【15】足下には、ちらほらカタクリの花が目立ち始めた。
10時43分
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【16】ニリンソウも花盛り。
10時44分
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【17】ロープウェイの見える展望所で一休み。
11時02分
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【18】弁慶の七戻り岩!
11時05分
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【19】母の胎内くぐり
11時10分
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【20】陰陽石。
11時12分
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【21】アブラチャンが咲いていました。
11時13分
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【22】出船・入船。和船の先みたいね。
11時16分
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【23】裏面大黒かぁ。う〜ん。そう見える?
11時19分
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【24】日陰のカタクリはつぼんでいるけれど、日当たりのよいところは開いている。
11時23分
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【25】北斗岩。
11時28分
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【26】ハルトラノオの花。
11時37分
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【27】屏風岩。屏風のように見えるから。スサノオノミコトを祀っているそうです。
11時42分
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【28】大仏岩。そう見えるネ〜。
11時44分
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【29】女体山山頂に到着!
11時52分
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【30】山頂の手すりはしっかりしています。
9時42分
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【31】雨がポツポツ…。雨具を出します。
12時00分
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【32】カタクリの群生地。かなり広い範囲の斜面に生えています。
12時23分
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【33】目で見た印象よりも紫が濃いみたい。
12時32分
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【34】杉の巨樹。神社でおじさんが見るように薦めてくれた木はこれね。
12時39分
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【35】巨樹の前で証拠写真。
12時41分
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【36】大杉の隣は百人一首でも有名な男女川(みなのがわ)の流れ出すところ。
12時42分
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【37】男体山に行く途中にフキノトウが。
2013年04月06日 12時51分
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【38】キクザキイチゲの花。今日はそこここで見かけました。
13時44分
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【39】ウグイスの鳴き声に聞き惚れて…。目を凝らすと…いた!!
13時43分
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【40】男体山までの登り15分は岩ゴツゴツ。
13時50分
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【41】男体山に着いた!
13時55分
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【42】男体山の山頂。
13時57分
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【43】山頂の社は女体山のものより小さい。
14時03分
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【44】ここにもアブラチャン。
14時01分
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【45】ケーブルカーで下ります。
14時14分
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【46】やった〜!私たちで独占よ!
14時14分
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【47】参道沿いにあったシャクナゲ。
14時35分
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【48】バス待ちの時。「晴れていたら富士山やスカイツリーはどちらに見えるんでしょうね?」「よくぞ聞いてくれました!」と、観光案内所のおじさま。
15時06分
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【49】「このペンキマークに立って矢印の方向に見えるんですよ〜!」「すご〜い!おじさんがしるしを付けたんですね。」「そのとおり。」(笑)
15時07分
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【50】筑波駅のコンビニで調達しました〜!やっぱり、これがないとねっ!(笑)
15時58分

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