マンマ・ミーア!山行ご報告
その91 中央線沿線*黒川鶏冠山 |
2013年8月17日(土) p130817 |
コースタイム: 高尾駅(甲府行)[7:02]〜塩山駅[8:12]〜落合行きバス[8:30]〜柳沢峠[9:20]〜出発[9:25]〜梅ノ木尾根分岐[10:00]〜六本木峠[10:18]〜横手山分岐[10:53] 〜黒川山、見晴台分岐[11:30]〜見晴台[11:36]〜鶏冠山[12:10]〜見晴台分岐[12:35]〜昼食〜出発[13:05]〜道迷い〜見晴台分岐[13:20]〜横手山峠[13:45]〜六本木峠[14:18]〜梅ノ木尾根分岐[14:32]〜柳沢峠[14:53]〜塩山駅行きバス[15:40]〜塩山駅[16:29]〜宏池荘温泉[17:00/17:40]〜塩山駅[18:29]
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トレイルマップ |
高度記録 |
今回の参加者: 菊丸、ひろちゃん、Kちゃん、なおちゃん 実働時間:4時間40分 累積登高差:704m 踏破距離:11.1km |
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雑木林の中を等高線に沿うように付けられた道は、ほとんど平坦で、山登りというよりハイキングの気分。生い茂った濃い緑の木々が、陽を遮ってくれているので、とても涼しい。途中通り過ぎた、苔むした岩がゴロゴロしている場所はひんやりと感じるくらい。黒川山の標識の所から見晴台に足を延ばしてみる。この見晴台は樹木のない岩場で、360度が見渡せる。すぐ目の前に、スッキリした三角形の大菩薩嶺が見え、その右肩にはどうやら富士山らしい山頂が雲のあい間から見えている。反対側には東京の水源の始まり、笠取山が見える。 黒川山から先は、山の様子が急に変わり、木の根が張っていたり、岩がゴロゴロしていたりの急な登りになる。ここからようやく登山気分をちょっぴり味わうと、すぐに鶏冠山頂に着いた。鶏冠神社の小さな祠が祀られた、ひっそりとした岩場の山頂だ。祠の左側だけが急に切り立った、素晴らしい崖になっている。下を見ないようにして、崖の上で一人ずつ記念撮影する。しばらく、いつもとは逆方向からの大菩薩嶺を眺める。私たちがたびたび足跡を残している小金沢連峰は、大菩薩嶺の後ろ側に連なっているのだなと思う。残念ながら、大菩薩嶺が遮って見えないのだが。そのラインからは少し外れて、雁ヶ腹摺山の尖った山頂が目立っている。鶏冠山頂はカンカン照り、日に焼けそうなので、黒川山の分岐に戻って昼食にする。 昼食後、分岐の標識の指す方向がずれているなと思いながらも、違う道へ入って行ってしまった。道が細くて、踏み跡も薄くなっているような気はしていたが、道が突然なくなってしまった。バリエーションルートを歩き慣れているせいか、道が多少荒れていても気にならない私たち・・・。ここの登山道ははっきりと踏み固められた道だったはずなのに・・・。なんとか分岐の標識まで戻る事ができ、ほっとする。ロスタイム15分を取り戻すべく、ペースを上げて歩く。柳沢峠にバス発車時刻の40分前に無事到着。バス停がドライブインなのは有り難い、バスを待つ間に冷えたビールで乾杯「お疲れ様〜!」 。 Kちゃんが塩山駅から徒歩10分の所に、公衆浴場「宏池荘」があると教えてくれた。入浴料400円也。ちょっと熱めのお湯がとても心地良い、鄙びた雰囲気の温泉だ。しかもラッキーなことに貸し切り状態。今日は電車の時刻に合わせず成り行きでいいよね、とのんびりしていたら、塩山駅発18時29分の電車になってしまった。思ったよりもずいぶん遅くなってしまったが、たまにはのんびりするのも良いよね。 (by なお) |
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