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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第377回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2015年3月14日(

行き先【丹沢/大山三峰山(935m)

コースタイム:

小田急線新宿駅[6:39]〜本厚木駅[7:33/7:50](宮ケ瀬行バス)〜煤ケ谷BS[8:25/8:28]〜1P[8:55/8:53]〜物見峠分岐[9:32]〜2P[9:50:/9:55]〜三峰山分岐[10:05]〜3P(北峰)[11:05/11:08]〜三峰山(南峰)[11:20/昼食/11:40]〜不動尻のちょっと手前[12:40]〜林道[12:45]〜山神隧道[13:10]〜鐘ヶ嶽[13:50/13:55]〜七沢温泉七沢荘[15:00/16:00]〜広沢寺入り口BS[16:16](本厚木バスセンター行バス)〜本厚木駅[16:55]

トレイルマップ
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今回は予習をして臨んだ、昭文社の地図でも『ヒル注意』とある。結果、ヒルとの遭遇、0件。リスとの遭遇、1件。かしましシニアパーティとの遭遇、1件。丹沢独特の地形による、景観、崩壊、ザレ場、ハシゴ、鎖あり、緊張と注意を要すアドベンチャーコース。

さて、小田急電鉄急行にて本厚木に到着。本厚木駅前から路線バス、宮ヶ瀬行に乗り「煤ヶ谷」で下車、ここは清川村の一角である。清川マンホールがある。今日は(副隊長がスマホを忘れて来たため)、ナビ:のんちゃんに隊を引っ張ってもらうことになる。

登山口から、物見峠分岐を目指す。「ヒル注意」の看板と、対策用の塩が置いてある。鹿避け柵をくぐり、山道を登っていく。『三峰山は鎖場などが多く経験者向きの登山道です。無理をしないで引き返す勇気が必要』と最初のジャブが飛んでくる。・・・ 緊張・慎重に登山道を進む。物見峠分岐で、木のテーブルベンチと祠あり。軽く休憩。このあたりから、下にゴルフ場、厚木の街、遠方に江の島が見える。今日は、春霞だ。

三峰山尾根を目指し、高度を上げていく、もう一息で尾根に出る。尾根の手前で急斜面が続く、ロープを頼りに登る。マリーンブルーの奇麗な岩が目にとまった。・・・ 『ここ丹沢は、昔、海の小島:丹沢島で、伊豆(半)島が日本本島に衝突したときに隆起してできた。その時の海底の岩がこれです』と、フェルメールの「地理学者」が語る(現在、国立新美術館で展示中、日本初上陸)、・・・ではなくて、地学の先生Konochanが教えてくれました。(この山の会はいろいろと勉強になる。登山の技術やルール、地学、植物学、動物学、民俗学、地産地消の心得、温泉、などなど。)

尾根に出た。物見峠からの道と合流である。三峰山方向へ縦走。西には塔ノ岳や丹沢山がみえる。ここからが、『天空の小道』アドベンチャーコースである。鎖、木のハシゴ、鉄のハシゴを含め、崩落した左右の斜面を眺めながら進む。鎖、ハシゴはよく整っている。(神奈川県公園課の方々により、登山を楽しませてもらっている)

小な頂を過ぎた、たぶん北峰。10分後くらいに、キレットを下り上りして、南峰到着。昼食中のシニアパーティ(10名ほど)と御挨拶、我々も昼食を取る。ここにも木のテーブルベンチが整えられている。20名くらいで、いっぱいの山頂である。

我々は、不動尻をめざし下山、天候は良いが、風花が舞う。沢沿いにも、ところどころ、鎖、ロープがある。岩がコケで滑るので要注意、ロープを握る手に力が入る。不動尻に到着、トイレあり。 休憩しミツマタの白い蕾と半咲きの黄色い花を楽しむ。谷太郎川沿いに林道を進み、山神隧道をくぐる。流石、副隊長、すかさずライトを点灯。 

山神隧道を抜けて、回り込むように鐘ヶ嶽を目指す(山行の二次会みたいなもの、ハイキングコースのようだが、結構きつい)。標高561mほどの山で、頂上に七沢神社がある。水を入れて、さて下山。 最初の長い石段に面食らったが、ここは表参道である。xx丁目、xx丁目、長い山道である。・・・ xx丁目、1丁目、鳥居をくぐり、一般道に出た。農家、畑を見ながら、広沢寺(「こうたくじ」)入口の看板、6時間の山行であった。我々は、美肌効果の七沢温泉、七沢荘を目指す。

七沢荘は、Mont−Bell会員証で半額(500円)。全員が初入湯、お湯は最高に良い。 六人ビールを楽しんだ後、路線バス(15時、16時台は1時間に1,2本ほど)にて、本厚木駅前へ移動、一次解散。 

心地よい夕刻である。肉の佐藤で、テッポウとシャリ金ほっぴーを堪能、・・・山の流儀を教わる和尚であった。(by 和尚)


今回の参加者:副隊長、和尚、このちゃん、ひろちゃん、のんちゃん、なおちゃん
実働時間:5時間55分
累積登高差(+)1664m
踏破距離:13.3km
 

☆ 日帰り温泉はこんな所 Check!
☆ 打ち上げはこんな店  Check!
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店 Check!

〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 厚木のゆるキャラ。鮎を頭に乗せるのはどうかと。
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02 煤ケ谷バス停でマンホールをチェック中。
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03 で、集合写真。
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04 山に入る。
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05 鹿柵の扉。ちゃんと閉めてね。
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06 尾根の南側を登る。
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07 山頂はあの辺りか。
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08 人の手のような岩。
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09 尾根の上に出そうで出ない。
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10 鹿柵の扉は壊れている。
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11 あれは江の島か。
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12 なかなかしぶとい登り。
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13 小さな社。
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14 ここで小休止。
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15 ベンチがあると有り難い。
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16 物見峠からの道と合流。
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17 これを見てびびるくらいだったら、そもそも来ない。
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18 まだ暫くは穏やかな尾根。
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19 丸太の階段を見ると、丹沢に来たと実感する。
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20 遠くに大山。
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21 こちらは丹沢山方面。
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22 これは蛭ヶ岳だろう。
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23 絡み合った幹。
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24 崩壊した斜面。
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25 塔ノ岳から丹沢山辺りまで。
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26 丹沢山、蛭ヶ岳、丹沢三峰辺り。
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27 再び丸太階段。
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28 息が切れる登り。
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29 あれが三峰山かな。
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30 岩の造形。
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31 アップダウンが激しくなってきた。
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32 両側は深く切れ落ちている。
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33 幅が狭いところ。
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34 階段やクサリが整備されているので安心。
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35 あと100mの標識。
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36 キレットのような地形。
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37 落ちないでね。
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38 最後の登り。
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39 山頂は目の前。
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40 山頂は賑わっていた。
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41 誰もいなくなったところで記念撮影。
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42 階段の下りは堪える。
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43 急降下するところもある。
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44 急なところにはちゃんとクサリがある。
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45 クサリ場も慣れたもの。
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46 滞りなくさっと下る。
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47 和尚もまだ余裕。
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48 もう悪場はない。
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49 沢に出る。
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50 橋もしっかりしている。
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51 不動尻はもうすぐ。
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52 ミツマタが咲いていた。
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53 開花は3分咲き程度か。
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54 黄色が濃い。
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55 この一角にミツマタが群生。
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56 この株はまだ蕾ばかり。
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57 もうちょっと水量があれば、名前が付いた滝になったかも知れない。
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58 鐘ヶ嶽を登る。
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59 厚木辺りが見えているようだ。
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60 馬酔木が咲いている。
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61 寂しげな鐘ヶ嶽の山頂。
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62 後は下るだけ。
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63 いちおう証拠写真。
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64 七沢浅間神社はなかなか立派。
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65 建立のための資材は担いできたのか。
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66 彫り物もかなり凝っている。
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67 下り難い石段。しかも長い。
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68 ダンコウバイかアブラチャンか。
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69 見晴らしが良い処に石碑があった。
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70 黙々と下る。
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71 右手は竹藪。下界はもうすぐ。
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72 下りたところにこんな看板。
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73 鐘ヶ嶽を振り仰ぐ。
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74 早咲きの桜。
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75 今回はここで汗を流す。
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76 締めはここ。
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77 新宿でちょっと寄り道。

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