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「いぃDay!」山岳会日本支部   


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第382回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2015年4月18日(

行き先【奥多摩/鉄五郎新道〜大塚山(920.3m)〜丹三郎

コースタイム:

JR立川駅[7:30]JR青梅駅[8:05/8:07]JR古里駅[8:35/8:40]〜寸庭橋[8:55]〜わさび田[9:10]〜金比羅神社[9:44]〜越沢バットレス[9:46/9:55]〜休憩[10:40/10:45]〜広沢山[10:59]〜大塚山[11:22/昼食/11:50]〜林道[12:21]〜登山口[13:00]〜丹三郎[13:05/15:00]〜古里駅[15:14]〜青梅駅[15:41/15:46]〜立川駅[16:15]〜梅の湯[16:33/17:15]〜菊松屋[17:20] 

トレイルマップ
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今日の山の目的、それは鉄五郎新道の岩団扇・・というのは表向き、奥向きはめったに食べられない丹三郎(予約をしないと1時間や2時間待ちは常、しかも蕎麦がなくなれば店じまいとなる)の蕎麦を食べる事。

立川駅はハイカー達で混雑をしていたが7:30の青梅行きは十分座ることができた。どうも1本前の奥多摩行き快速がめちゃ混みだったようだ。リュックを背負った人が駅にあふれてくると、春が来たんだなぁと感じるのは少々味気ないが仕方ない。

古里駅8:40に出発、しばらく舗装道路を歩く。寸庭(すんにわ)橋を渡ると”ウォーキングトレイル”の標識があり山道に入る。二つ目の橋を渡らずに左の道を登る。向こうから2人の男女とすれ違う。道にヤマブキ、シロバナエイレンソウ、スミレが咲いている。沢から離れる上り道なので突然パリエーションルートにて降下し川に沿って歩く。と、わさび田が見えてくる。清流にわさびの白い花が咲いていた。その先から踏み跡はなくなり、またいきなり急斜面を登る。ミツバツツジ、レンギョウが目を惹く。金比羅神社への登りでセンダイムシクイの鳴き声をキャッチする。センダイムシクイは夏鳥で渡りの途中に市街地の雑木林に立ち寄る為4月頃さえずりが聞こえる。雄は”チィチィチョゲー”とテンポよくさえずりその声は”焼酎一杯グィー”と聞こえるとの事。耳を澄ますが最後のグィーのところだけは納得する。

金比羅神社に到着、神社の真下は越沢(こいさわ)バットレス。高差80M、幅70Mの切り立った崖でフリークライミングの岩場と言うより本チャンへのトレーニングをする上級者向けの場所だそうだ。ロープ、カラビナが括り付けられており、ここを始点に降下するそうだ。

神社を後に広沢山へ、ひたすら登る。すこし進むと今日の表向きの目的、岩団扇の群生地があった。が、微かに一輪の小さい小さい花があるだけ。花は終わっていた。群生地も広くなく葉も昨年坪山でみた岩団扇のそれよりずっと小振りのようだった。その代わりにミツバツツジがここかしこに咲いていて楽しませてくれる。広沢山を過ぎると道はすこし緩やかになり、大塚山の電波塔が見える。その脇右手の道を登り進むと大塚山に着く。ベンチやテーブルがいくつもありここで昼食(軽めです、後が控えてますから)。

下山はゆっくり、どう考えても13時前に着いてしまいそうなので途中でスミレを眺めたり芽吹いたばかりの野草の産毛を観察したり珍しい時を過ごす。突然道が切断されて立派なカードレール付きの林道ができていたが、ちゃんともとの登山道に戻れるようになっていたのでひと安心。

ピッタリ13:00に下山して丹三郎へ向かう。藁葺き屋根の門脇に見事な桜が咲いていた。車がひっきりなしに出入りしている。待つ事10分程か、座敷に通される。エビスビールで乾杯となった。おそばの美味しかったこと!

その後は立川の菊松屋で打ち上げ。4月の転勤で住民となった凸さんも飛び入りして楽しいひとときを過ごした。

最後に。
越沢バットレスの断崖絶壁をのぞきこんだメンバー5人。
感想は @足が震える
     A胃が突き上げられる感じ
    Bワクワク
    C怖い
    D尾てい骨がうずく感じ    等々。

解説が必要なのはD 大昔人間が猿だったころ、熱帯樹林で巧みにしっぽを使い木から木へと食べ物を探して生きていた。高い所に来るとその大昔の遺伝子が蘇る、ってところでしょうか。さて、これを言ったのは誰でしょう、もうお分かりですよね。 (by ひろ)

今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、このちゃん、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:3時間43分
累積登高差(+):677m
踏破距離:9.6km
 

☆ 打ち上げはこんな店 Check!
☆ 本日のお風呂ははこんな所  Check!
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店  Check!

〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 ありゃ、ボケボケ!
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02 ここもいつか入ってみたい。
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03 寸庭橋。控えめな新緑。
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04 薫風。
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05 正面が寸庭集落。
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06 ここから川沿いに進む。
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07 ヤマブキ。
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08 タチツボスミレか。
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09 越沢沿いの道。
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10 ワサビ田。
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11 シロバナエンレイソウ。
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12 見ごろだが、慎ましやか。
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13 こちらはヤマザクラ。
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14 杉林に映える。
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15 金毘羅神社に到着。
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16 ミヤマシキミ。
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17 越沢バットレスの下を覗き込む。吸い込まれそうだ。
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18 このちゃん、落っこちないでね。
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19 1m後ろは断崖です。
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20 奥社。
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21 5年前はこうでした。
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22 なおちゃんも同じ場所で。
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23 越沢沿いのヤマザクラを見下ろす。
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24 至る所に春がある。
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25 ナガバノスミレサイシン。
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26 ミツバツツジは見頃。
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27 花の付きはまずまずか。
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28 小ピークはミツバツツジが多い。
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29 遠くに鋸山が見えている。
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30 辛うじてイワウチワが咲いていた。
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31 標高740m付近。
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32 広沢山までもうひと頑張り。
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33 広沢山山頂。
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34 奥ノ院(男具那ノ峰)が見える。
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35 大塚山到着。
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36 昼食は軽めに。
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37 まだ時間が早いのでゆっくり下ろう。
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38 ここから尾根を外れる。
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39 突然、真新しい林道。
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40 ちゃんと登山道は残っている。
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41 さすがに整備が行き届いている。
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42 これもタチツボスミレか?
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43 こちらはエイザンスミレでした。
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44 葉っぱが特徴的。
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45 ナガバノスミレサイシンでしょうか。
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46 これも葉っぱが特徴的なのだが・・・
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47 ヤマブキは良く目立つ。
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48 このシダ類も判らない。
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49 里に出た。
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50 扉はちゃんと閉めてね。
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51 里は花盛り。
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52 春真っ只中。
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53 シバザクラ。
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54 ニリンソウ。
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55 丹三郎に到着。立派な門だ。
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56 サクラが満開。
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57 丹三郎蕎麦を堪能しました。
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58 万世橋からの眺め。
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59 多摩川の流れも春めいて見える。
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60 立川北口。
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61 ホセは元気だろうか。
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62 梅の湯でさっぱり。
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63 菊松屋のマスコット。
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64 凸さん、久しぶり。

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