マンマ・ミーア!山行ご報告

番外編
奥秩父*乾徳山
2017年7月23日()   p170723
コースタイム:
5:45調布インター⇒乾徳山登山口(三富徳和)(7:30/7:40発)⇒1315m峰(8:37)⇒月夜岩(10:00)⇒乾徳山頂上(11:12/11:20)⇒銀晶水(14:12/14:15)⇒乾徳山登山口⇒乾徳田中精水所(14:30/
15:30)⇒駐車場(16:00)⇒高井戸インター(18:00)
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トレイルマップ
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高度記録
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今回の参加者:くぼっち、Aiちゃん、Sayuちゃん、このちゃん
実働時間:6時間10分 
累積登高差:(+)1340m   
踏破距離  11.4km
 

「雨模様なので、八ヶ岳の天狗岳をやめて、乾徳山に変更」
 くぼっちの職場の若手2人が山登りに興味をもって、山行を計画した。走るのが好きな体育会系の2人だが、高尾山より高い山は初めてということで、楽しめてなおかつ変化のある山をということで、「乾徳山はどう?」と思ったら、偶然にもクボッチが思い浮かべた山も同じだった。
 雨がひどくなるようなら月夜岩で引き返そう…と話しながら登リ始める。2人とも体力が余っているようで、サクサクすごい速さで登っていく。クボッチは軽々ついていくが私はこのペースでは無理、少し遅れながらついていく。月夜岩に着いた頃には、雨がやみ、空が明るくなってきたので、「ならば、頂上まで行こう!」と決まった。途中、何か所かある鎖場に、aiちゃんもsayuちゃんも半分ビビりながらも勇敢に挑む。2人ともバランス感覚がいいので、最後の長鎖もクリア、頂上に到着。

  下りはすべりやすい岩ごろごろの道を下りた。悪路に慣れているクボッチと私は、サクサク下ったが、2人は少し難儀したようだった。滑らないように気をつけて無事下山。結果的に、天狗岳よりずっと手ごたえのある山だった。2人とも初めてなのに難なくクリアとはすばらしい!
 すばらしいついでにもう一つ。徳和の登山口のところにある田中精水所で「乾徳山を下りてきたんかね?よかったら家に寄ってお茶一杯飲んでいかねえかい?」そこでなんと、ビールやお茶、羊羹などをごちそうになってしまった。副隊長がいたら「このちゃん、また一杯もらったの?ずうずうしいなあ。」と言われそう。いやいや、物欲しそうにしていたわけではないのよ。「乾徳山の水」工場は、ここの湧水を天然水のペットボトルに詰める工場で、毎週末ここで過ごしている社長ご夫婦が話し相手を探しがてら下山してくる登山客に気さくに声をかけてくれるのだ。ご主人の家は府中市の刑務所の近くにある「田中酒店」。月曜日にボトル詰めした天然水をもちかえり、府中で売って、週末にまたこちらにもどってくるという。とても親切で話好きのご夫婦、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
  帰りは中央高速の渋滞もさほどではなく、無事に帰って大満足の一日だった。クボッチ、お世話になりました。また登ろうね!

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スライドショウの開始
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(1) 月見岩にて。雨がやんだので、頂上まで行くことにした。
2017年7月23日 9時59分
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(2) 雲海の上に富士山が見えた!
10時40分
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(3) 最後の長い鎖を登ると頂上だ。
11時02分
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(4) 初めての鎖場だ、がんばれ!
11時05分
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(5) どこに足をかけるの〜?しがみつかないで体を少し離すと足場が見えるよ!
11時08分
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(6) そうそう、その調子!
11時09分
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(7) 乾徳山頂上!
11時18分
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(9) 滑らないように気をつけて。
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(10) 銀晶水に到着。ここには…
14時14分
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(11) 美味しい湧水が湧いている。
14時13分
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(12) 裏手の湿った道は手強かったね。
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(12) 髭剃り岩ですって!
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(13) 険しい崖の途中に…
14時40分
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(14) 美しいユリの花。まるで私たちみたい。
14時40分
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(15) 乾徳山の水は天然水としてうっているのでした!ここで呼び止められ、ビールやお菓子をごちそうになりました。
15時31分
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(16) aiちゃんとsayuちゃんの心をとらえたのは乾徳山の水だけではなくこのうさぎちゃんたち。
15時29分
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