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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第163 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2018年11月17日(

行き先【奥多摩/鹿倉山(1288.2m)

コースタイム:

JR新宿駅[646](ホリデー快速おくたま1号・奥多摩行)⇒立川[7:15]⇒奥多摩駅[8:21/8:35](西東京バス・丹波行)⇒深山橋BS[8:58]→蕎麦屋横の登り口[9:05]→大寺山[10:20/10:30]1178m峰[11:25/11:30]→鹿倉山(1288.2m)[12:10/12:15]→大丹波峠[12:57]→マリコ橋[13:45]→丹波温泉のめこい湯[14:08]→丹波山温泉BS[15:47](西東京バス・奥多摩行)⇒奥多摩駅[16:30/17:38](快速青梅奥多摩号)⇒立川駅[18:55]

トレイルマップ
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高度記録
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今回は参加が少なく、2人の山行となった。雨の予報が出ていた為に曜日も行き先も変更して、当初予定していた激登りのノボリ尾根は辞めて、静かな山歩きと奥多摩の紅葉を求めて、鹿倉山から丹波温泉に下るコースにした。

奥多摩駅から鴨沢西行きバスに乗って、深山橋で下車。奥多摩湖畔の紅葉はまずまずと言ったところだかが、もう盛りは過ぎてしまったようだ。日が差していないので、紅葉が冴えない。橋を渡り、陣屋という蕎麦屋の裏から登山口に入る。

いきなり結構な急登が続く。右手に鷹ノ巣山、左手側に三頭山が見える尾根道だが、今日は雲がかかっていて今ひとつハッキリしない。ほとんど落葉している中、ぽつんぽつんと残っている紅葉が目を惹く。大寺山まで、ほぼずーっと登り続けて、汗かいて1時間30分。また急だなぁ〜と思っていたら、目の前にドーンと白い立派な仏舎利塔が現れ、大寺山に到着。地図には無いが、小菅村方面から車が入れるので、こんな立派な塔が建てられたようだ。この白い仏舎利塔は、鷹ノ巣山からよく見えていたのを思い出した。塔の4面に4体の黄金の仏像が鎮座している。

休憩後、鹿倉山への標識に従い、まずは地図上の1178m点を目指す。右手の雲間に七ツ石山と思われる山を見ながら、これまでのような傾斜はない道を進む。1178m点に近づいた所で、踏み跡が分からない、テープもしばらく見当たらない広い所に出たが、GPSを確認しながら進んだ。1178m点には、鹿倉山への標識があった。

この後も、広くて踏み跡が分からない所は、丹波山村と小菅村の境界石が続く尾根筋を外さないように注意しながら歩いた。広い作業道が現れ、突然右手前方の視界が開けて白樺が林立している場所に出た。そのまま作業道を暫く歩き、鹿倉山への分岐を見落とさないようにとの情報を得ていた菊丸のお陰で、左手に現れた標識に従って山道に入る。程なくして鹿倉山に到着。丹波から登ってきた男性3人がお昼を食べていた。今日出会ったのはこの3人だけ。眺望の無い山頂では写真を撮っただけで、下山にかかる。

ここからは砂利が敷いてあるような整備された道をずっと下って行く。2年前の同じ頃に歩いた天平尾根の向こうに雲取山が見えた。植林の間をずんずん下って、大丹波峠に予定より早く到着。小菅村への道を分けて、丹波村へと下る。

ここから、マリコ橋なんて可愛い名前のついている所へ下る沢沿いの道が恐怖であった。安全とは思えない苔むしたボロ橋を何回か渡らねばならなかった。沢沿いの斜面は急で足元は崩れてくる。建物が見え、もう少しで下山かと思われる所では、いよいよ道が無くなり、これまた心配な橋が架かる場所へ、無理矢理ずりずりと降りた。腐っていそうな木に恐る恐る足を乗せて慎重に橋を渡り、荒れた作業場のような所を通過して、やっとほっとできた。地図には沢沿いの道荒れている、通行注意とあるが、まさにその通り。放置しておかないで橋の整備をして欲しいものだ。

短い休憩毎に食べただけで、特にお昼を摂らなかったお陰で、丹波温泉のめこい湯ではゆっくり休憩できた。バスで奥多摩駅に着いたら天益の餃子が食べたくなった。運良く席を譲って頂いて入店し、満腹・満足で帰途に着いた。(アヒル)

今回の参加者:菊丸、アヒルちゃん
実働時間:4時間50分
累積登高差(+)
踏破距離:


~ 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます ~

スライドショウの開始
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1_右が深山橋、奥は三頭橋
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2蕎麦屋の横が登山道の入り口
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3尾根に上がった
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4紅葉がきれい
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5鷹巣山あたりが見えているのか
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6時々、急登
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7やせ尾根もある
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8あの鳥の声は?
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9大寺山に到着
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10仏舎利塔のお釈迦様
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11こちらは涅槃の像
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12こちらもお釈迦様
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13印の形が違う
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14大寺山の仏舎利塔の由来
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15鹿倉山に向かって出発
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16ゆるやかな尾根歩き
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17地図にはないが、鴨沢への道があるようだ
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18手書きの道標には大マルト山の文字
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19広い林道のような道が出現
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20木立の向こうは七ツ石山のあたりか
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21雲の中は雲取山かな
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22きれいなシラカバ林が
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23うっかり見逃してしまいそうな道標
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24こちらの尾根に乗って進む
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25鹿倉山に到着。眺望はなし
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26広い尾根を下山
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27たぶん飛龍山の方面
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28大丹波村の方に進む
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29朽ちて落ちそうな橋その1
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30朽ちて落ちそうな橋その2
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31その3。これは本当にヤバかった
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32やっとマリコ橋に着いた
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33荒れ果てた雰囲気
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34紅葉の山
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35もうすぐのめこい湯
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36わかりにくいけど、ここが登山道の入り口
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37のめこい湯に到着
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38のめこい湯の裏にもきれいな紅葉

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