コースタイム:
東京駅[6:52](あさま601号長野行)⇒佐久平駅[8:18/8:35]⇒JRバス⇒高峰高原BS[9:35/10:10](1973m)→表コース〜車坂山(2050m)〜コマクサ展望台(2017m)→避難小屋[11:55](2290m)→槍が鞘[12:10]→トーミの頭(2310m) [12:30/昼食・撮影/13:10]→<表コース>→高峰高原ホテル[14:45/日帰り温泉(高峰高原ホテル/16:19]⇒JRバス⇒練馬駅(練馬区役所前)[19:45]
トレイルマップ
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高度記録
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2019年登り初めで、今シーズン初雪山を決行した。昨年、雪の谷川岳で感激した後、雪山初心者コースをいろいろ調べていた。いいDay!山岳会の記録もある
(参照:2013年3月黒斑山、2008年4月水ノ登山)。
高崎辺りから、雪の浅間山が見えてくる。予報は関東甲信越とも広い範囲で晴れ。ところが、佐久平駅で空を見ると雲行きが怪しい。JRバスは小諸駅からチェリーパークラインを登っていくが、浅間山も高峰山も残念ながら見えない。
車坂峠BS(高峰高原ホテル前)は雲の中である。高峰高原ホテルでトイレを借り、玄関で身支度を整え、登山口へ。表コース(展望コース)を通り、黒斑山を目指す。登山道は60pくらいの幅で良く雪が踏まれていてアイゼンで歩きやすい。前方に目印の赤いテープが常に見えていて、整備されている。途中、車坂山の急な下りとその後の急な登りが往路・復路とも結構きつい。登山道に沿って石楠花の木が多い。
時折霰が降ってくる。今日は展望無しかと思いつつ、槍が鞘に到着。雲の中ではあるが、小諸方面からの風で浅間山の一部が見え隠れする。好転しそうな予感!トーミの頭まで来たところで、雲がスーッと無くなった。ここで写真を撮りまくり、昼食を摂り、山を探す(風で寒いが帰る気がしない)。予定時刻が来てしまった、黒斑山には登らず、ここから下山する。今なら眺めも良いだろうと、下山も表コースを選択した。
予定通り、15時頃登山口に戻る。装備を外して、高峰高原ホテルで日帰り入浴と軽井沢地ビールをいただいた。JRバスでひと眠りしながら練馬駅まで戻る(新宿バスタ行き)。日帰り可能だが、ちょっと慌ただしいかな。
<見えた山々>
東に浅間山、その北側(Jバンドのところ)に、日光白根山、外輪山蛇笏山の向こうに谷川岳。東南に、奥秩父の山々が見え、金峰山と瑞牆山の間に見えるのは富士山の裾野だろう。南に八が岳、その山並みの間に甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳。続いて、蓼科山、車山、美ヶ原。その向こうに中央アルプスの山々。御嶽山 白い壁のように、北アルプスの山々、穂高連峰、槍ヶ岳、・・・、爺が岳、鹿島槍、五竜岳、唐松岳、白馬岳。高妻山、火打山、妙高山。 近くに根子岳、四阿山。
<山行概要>
★行動時間:約4時間30分(休憩・写真撮影を含み、コースタイム並み)。気温:―5℃。 食糧:P1/豆もち1、昼/おにぎり1個。水分量:ポカリ500cc(お茶500cc、お湯500cc、カップラーメン、持参したが使わず)。
★雪道:しっかり踏まれており、アイゼンで良い(チェーンスパイクの人もいた。スノーシューやわかんをザックに付けている人は多かったが使わず)
★コース:赤テープ、木段がしっかり整っている。表コースの左右で切り立ったところあるが、緑ロープでコースを示し注意喚起あり。
★登山届:登山口にポストあり、投函した。一方、長野県警(小諸署の管轄)に電子申請をしておいた。
<参考情報>
★アクセス:(往)あさま601号からの乗り継ぎがスムーズ。佐久平駅前ロータリーでJRバスに乗る。乗客は30人ほど。佐久平駅〜車坂峠(高峰高原ホテル前)1,400円。
(復)車坂峠(16:19)〜練馬駅(19:45)〜新宿バスタ(20:15)、3,100円。乗客は20人ほど、佐久平駅から高速バス(指定席、トイレあり)となる。今日は渋滞無く、時間通りの運行だった。
★高峰高原ホテル: 外に公衆トイレあり、冬場はホテル内のトイレを借りられる。日帰り入浴500円。東海大学駅伝チームなど、マラソン選手の色紙あり、高地トレーニング合宿で利用してもらっているとのこと。
★登山者:多数。(30人ほどのツアー登山ともすれ違った。)
今回の参加者:和尚
実働時間:4時間5分
累積登高差(+):
踏破距離:
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