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「いぃDay!」山岳会日本支部   


和尚さん単独山行のご報告  

2019年1月12日(

行き先【高峰高原/黒斑山(2404m)

コースタイム:

東京駅[652](あさま601号長野行)佐久平駅[818/835]JRバス高峰高原BS[935/1010](1973m)→表コース〜車坂山(2050)〜コマクサ展望台(2017)→避難小屋[11:55](2290)→槍が鞘[1210]→トーミの頭(2310) [1230/昼食・撮影/1310]→<表コース>高峰高原ホテル[1445/日帰り温泉(高峰高原ホテル/1619]⇒JRバス練馬駅(練馬区役所前)[1945]

トレイルマップ
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高度記録
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2019年登り初めで、今シーズン初雪山を決行した。昨年、雪の谷川岳で感激した後、雪山初心者コースをいろいろ調べていた。いいDay!山岳会の記録もある
(
参照:20133月黒斑山、
20084水ノ登山)。

高崎辺りから、雪の浅間山が見えてくる。予報は関東甲信越とも広い範囲で晴れ。ところが、佐久平駅で空を見ると雲行きが怪しい。JRバスは小諸駅からチェリーパークラインを登っていくが、浅間山も高峰山も残念ながら見えない。

車坂峠BS(高峰高原ホテル前)は雲の中である。高峰高原ホテルでトイレを借り、玄関で身支度を整え、登山口へ。表コース(展望コース)を通り、黒斑山を目指す。登山道は60pくらいの幅で良く雪が踏まれていてアイゼンで歩きやすい。前方に目印の赤いテープが常に見えていて、整備されている。途中、車坂山の急な下りとその後の急な登りが往路・復路とも結構きつい。登山道に沿って石楠花の木が多い。

時折霰が降ってくる。今日は展望無しかと思いつつ、槍が鞘に到着。雲の中ではあるが、小諸方面からの風で浅間山の一部が見え隠れする。好転しそうな予感!トーミの頭まで来たところで、雲がスーッと無くなった。ここで写真を撮りまくり、昼食を摂り、山を探す(風で寒いが帰る気がしない)。予定時刻が来てしまった、黒斑山には登らず、ここから下山する。今なら眺めも良いだろうと、下山も表コースを選択した。

予定通り、15時頃登山口に戻る。装備を外して、高峰高原ホテルで日帰り入浴と軽井沢地ビールをいただいた。JRバスでひと眠りしながら練馬駅まで戻る(新宿バスタ行き)。日帰り可能だが、ちょっと慌ただしいかな。

見えた山々
東に浅間山、その北側(Jバンドのところ)に、日光白根山、外輪山蛇笏山の向こうに谷川岳。東南に、奥秩父の山々が見え、金峰山と瑞牆山の間に見えるのは富士山の裾野だろう。南に八が岳、その山並みの間に甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳。続いて、蓼科山、車山、美ヶ原。その向こうに中央アルプスの山々。御嶽山 白い壁のように、北アルプスの山々、穂高連峰、槍ヶ岳、・・・、爺が岳、鹿島槍、五竜岳、唐松岳、白馬岳。高妻山、火打山、妙高山。 近くに根子岳、四阿山。

<山行概要>
★行動時間:約4時間30(休憩・写真撮影を含み、コースタイム並み)。気温:―5℃。 食糧:P1/豆もち1、昼/おにぎり1個。水分量:ポカリ500cc(お茶500cc、お湯500cc、カップラーメン、持参したが使わず)。

★雪道:しっかり踏まれており、アイゼンで良い(チェーンスパイクの人もいた。スノーシューやわかんをザックに付けている人は多かったが使わず)

★コース:赤テープ、木段がしっかり整っている。表コースの左右で切り立ったところあるが、緑ロープでコースを示し注意喚起あり。

★登山届:登山口にポストあり、投函した。一方、長野県警(小諸署の管轄)に電子申請をしておいた。

<参考情報>
★アクセス:()あさま601号からの乗り継ぎがスムーズ。佐久平駅前ロータリーでJRバスに乗る。乗客は30人ほど。佐久平駅〜車坂峠(高峰高原ホテル前)1,400円。
()車坂峠(1619)〜練馬駅(1945)〜新宿バスタ(2015)3,100円。乗客は20人ほど、佐久平駅から高速バス(指定席、トイレあり)となる。今日は渋滞無く、時間通りの運行だった。

★高峰高原ホテル: 外に公衆トイレあり、冬場はホテル内のトイレを借りられる。日帰り入浴500円。東海大学駅伝チームなど、マラソン選手の色紙あり、高地トレーニング合宿で利用してもらっているとのこと。

★登山者:多数。(30人ほどのツアー登山ともすれ違った。)

今回の参加者:和尚
実働時間:4時間5分
累積登高差(+)
踏破距離:


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01浅間山、高崎駅から
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02荒船山と妙義山、車窓から
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03車坂峠登山口
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04シェルター
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05槍が鞘、雲の中
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06トーミの頭
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07雲が切れてきた
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08浅間とJバンド
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09西も晴れてきた
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10鹿島槍ヶ岳
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11Jバンドの向こうは上州武尊岳
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12日光白根山
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13上州武尊岳
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14黒斑山、蛇笏山
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15外輪山の向こうは双耳峰谷川岳、右奥は至仏山
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16八ヶ岳と甲斐駒と仙丈ヶ岳
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17甲斐駒と仙丈
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18北アルプスの白い壁
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19浅間山をバックに
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20金峰山と富士山の裾野
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21瑞牆山と富士山の裾野
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22浅間山、下に火山館
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23浅間山とトーミの頭
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24白い山にオレンジが映える
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25四阿山と北信の山
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26北信の山、高妻山、焼山、火打山、妙高山
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27鹿島槍、五竜、唐松、白馬
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28鹿島槍、五竜、唐松
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29唐松、八方尾根と不帰キレット、天狗ノ頭
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30槍ヶ岳
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31槍から南岳、常念から横通岳
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32下に高峰高原ホテル、奥に北アルプス
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33四阿山と根子岳も見えている

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