コースタイム：

JR東京駅[6:48]（横須賀線久里浜行）⇒JR逗子駅[7:48/8:04]（京急バス長井行）⇒風早橋BS[8:14]→登山口[8:20]→仙元山[8:35/8:38]→観音塚[9:30/9:33]→大桜[10:25/10:33]→乳頭山[11:17/11:23]→池の谷公園[12:30/すき焼き/13:53]→京急田浦駅[14:10]⇒黄金町駅[14:55]→伊勢佐木町　銭湯利世館[15:10]→やよい軒[16:30]→坂の上の蕎麦屋　司[17:00/20:00]→京急日ノ出町[20:20]　　　

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　毎年恒例のウッディーさん企画の三浦半島山行。今年も昨年に引き続き、昼はすき焼き、晩には坂の上の蕎麦屋という美味しさ満喫の一日。

7:48逗子駅着後、バスに乗り、風早橋BS下車。車道に沿って進むと、仙元山への標識がある急な舗装の坂道を登る。登りきったところの教会の左手から山道に入る。階段が続く登山道を進むと、ほどなく仙元山山頂に着く。振り返ると、相模湾の海が広がる。うっすらと富士山も見え、左奥には江の島、手前には葉山マリーナ。海が見えると気持ちいい。

ここから小さなアップダウンが続く。沼津アルプスもそうであったが、アルプスと名がつくところは一応縦走なので、アップダウンは避けられない。前日の雨のため登山道が滑りやすい。急な下りでは、ロープも備えてあり気を抜けないところもある。所々に木の幹に歯でかじられたような筋状の傷が目につく。虫か、それとも何のしわざかと思っていたら、何とタイワンリスによるものらしい。鎌倉や三浦半島には野生化したタイワンリスが増殖しており、被害に頭を悩ませているそうだ。

左手に二子山を望みながら進むと、こんもりとした山頂の乳頭山が見えてきた。ウッディーさんが手前にあるもう一つの山頂は南乳頭山だと教えてくれた（但しウッディーさん命名とのこと）。山頂直下は金網上の階段が続く。11:20乳頭山到着。横須賀方面の海が見える。横須賀のドックや左奥には横浜のランドタワーも見える。三浦半島を縦断したと実感する。

この後にはすき焼きが待っている。そそくさと山頂を後にするが、階段を降り切ったところにある田浦梅林と書いてある分岐を右折せず直進してしまう。他の登山者に道を聞かれた時に間違いに気づき、すぐに引き返す。先ほど通り過ごした分岐に戻り、田浦梅林方面へ下る。標識は要所要所にあるがやや道がわかりにくい。ウッディーさんが下見をしてくれていたが、それでもわかりにくい。あとはひたすら下り、住宅地に出る。

12:30ようやく目的地の池の谷公園に到着。誰もいない広い芝生の公園で、風が当たらなく人家からは見えにくい場所を選びシートを広げ、さっそくすき焼きの準備に取り掛かる。それぞれ持ち寄りの具材ですき焼きをこしらえ、副隊長持参の日本酒で待望のひと時。三浦アルプスの激しいアップダウンの疲れも吹っ飛び、暖かい日差しの中、昼から豪華なすき焼きとは何という贅沢なことか…。

この後は、ウッディーさん自宅近くの銭湯で汗を流し、伊勢佐木町の裏通りを社会見学し、関内の繁華街をぷらぷら散策し、最終目的の坂の上の蕎麦屋に向かう。このちゃん、アユラシ、ウッディーさんの奥様も合流し、楽しい夕げの始まり。ウッディーさん持参の、桐の化粧箱入りの「水芭蕉の大吟醸」を皆で堪能し、蕎麦屋のご主人の丹精込めた料理と蕎麦で大満足。

こんな素敵な一日をプロデュースしてくれたウッディーさん、ありがとうございました。（くま）

今回の参加者：副隊長、ウッディーさん、くまちゃん、ひろちゃん、なおちゃん　夜のみ参加：ウッディーさんの奥様、アユラシ、このちゃん
実働時間：3時間56分
累積登高差(+)：815m
踏破距離：11.3km
☆　山から下りたらすき焼き　
☆　銭湯はこんな所　
☆　銭湯の後はこんな店　
☆　打ち上げはこんな店