日々トレーニングに努め、着々とピークハント記録を更新するクボッチですが、2011年の春休みは、岐阜県・三重県方面の二百名山「御在所岳」(1212m)と、三百名山「野伏ヶ岳」(1674m)、「藤原岳」(1144m)でした。特に野伏ヶ岳は残雪期にしか登れない名峰。10本爪アイゼンを携えて果敢に単独行を楽しんだクボッチの山行記録を、アルバムでお楽しみください。         
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クボッチの 春合宿2011









春合宿コースタイム
≪野伏ヶ岳≫5時間33分(登り3時間20分、下り1時間40分)
 中居神社6:55、和田山牧場跡8:11、 ダイレクト尾根取り付き点8:43、尾根に出る8:58
 山頂10:15−10:48、牧場跡11:32−11:49 登山口12:28

≪御在所岳≫登り2時間12分
 中道登山口10:11、山上公園11:46、山頂12:23

≪藤原岳≫3時間33分(登り2時間18分、下り56分)
 表参道登山口9:22、藤原小屋11:19、山頂11:40−11:59、登山口12:55


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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【1】<1日目>野伏ヶ岳
前日車中泊。朝起きると車の窓は氷でバリバリ。白山中居神社スタート。
石川からの単独のおじさんと抜きつ抜かれつする。今日の登山者は他に二人連れが一組。山スキーヤー4名のみ。
2011年03月28日 6時55分
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【2】雪の林道を1時間歩く。和田山牧場跡に到着。うしろが目指す野伏ヶ岳。
8時11分
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【3】尾根取り付きまでの道。
8時25分
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【4】尾根取り付き点。ここでアイゼンを履く。
8時43分
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【5】ダイレクト尾根を登る。牧場から見るより実際に歩くと急斜面。
9時16分
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【6】 山頂までの最後の登り。登り続けでヘロヘロ。雪庇が張り出しているので、左に寄らないように注意。夜の雪で前日までの踏み跡は消され一番乗り感覚。足が埋まり歩きにくい。
10時02分
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【7】 山頂です。雲ひとつない晴天。しかも無風。これ以上ない雪山日和。
10時15分
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【8】標識も何もないので、マイ標識持参。
うしろは白山。さすがの風格。
10時34分
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【9】彼方に北アルプス。右奥は乗鞍岳。
手前のおじさんが今日の山仲間。
10時36分
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【10】再び白山。
10時36分
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【11】 10本アイゼンデビュー。
10時47分
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【12】 この日もう一組の登山者が来た。
10時48分
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【13】風で作られた雪紋の美しさ。生クリームのような白。この向こうは雪庇。美しさの向こうに恐怖あり!?
10時49分
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【14】 下山は慎重に。左下の平坦地が牧場跡。
10時52分
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【15】 ダイレクト尾根のちょうど中間にあるブナ。これが目印。
11時05分
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【16】 牧場に下りる。誰も踏み込んでいない世界。
11時32分
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【17】 野伏ガ岳を振り返る。
11時49分
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【18】 ダイレクト尾根。
山スキーの人は右の谷を滑る人もいる。信じられない!!
11時49分
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【19】 林道はまともに歩くと遠回りなので、ショートカットを続ける。雪道は好きなコースを自由に歩けるのが魅力。
12時17分
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【20】 林道終点。ここまですべて雪の世界。
12時28分
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【21】 野伏ガ岳が目の前に見える露天風呂がある温泉。登った山を見ながら疲れをとる至福の時。
15時02分
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【22】<2日目>御在所岳
中道登山道を登る。
2011年03月29日 10時11分
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【23】 見た目通りの急な山です。
10時15分
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【24】 岩の多い山です。
10時35分
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【25】 キレット通過。鎖あり。
10時53分
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【26】 ロープウエーの人が手を振ってくれた。
10時53分
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【27】 滑ったら・・・どこまで落ちる? 
雪の斜面は恐ろしい。(アイゼン履けば楽なのに)
11時06分
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【28】 8合目。
11時22分
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【29】 2年前の大雨の際、土石流で一度流されたという小屋。地元のおじさんが教えてくれた。
11時31分
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【30】 ようやくロープウエーより上になった。
11時42分
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【31】 やった!頂上。と思ったら・・・
11時46分
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【32】 本当の頂上はあの山のてっぺんだった。 もうひと登り。
11時59分
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【33】 今日も雪を楽しむ。
12時12分
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【34】 今度こそ山頂。
12時23分
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【35】  一ノ谷新道で下ろうとしたが、地元のおじさんがこの時期下りに使わないほうがいいと言う。地元の人の言うことは聞いておくべきと思い、ロープウエーで下山。
1200円12分。歩けば1時間20分。
13時01分
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【36】 登った道をロープウエーから眺めるのもまたよし。
13時04分
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【37】 ここがキレット。
13時06分
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【38】 湯の山温泉駅から再び駐車場まで歩いて登る。お猿が出迎えてくれた。
13時47分
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【39】<3日目>藤原岳
同じ鈴鹿山系の山でも、御在所岳の急登とは大違い。 登山者でにぎわう人気の山です。
2011年03月30日 09時47分
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【40】 8合目までは雪なし。ここで軽アイゼンを履く。
10時39分
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【41】 9合目。登山者たちのお目当て、フクジュソウ。雪の間に春の息吹。
10時56分
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【42】 藤原小屋に到着。団体さんが大勢。
11時19分
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【43】 目指す山頂へはもうひと登り。
11時24分
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【44】 山頂からは、春合宿の〆とばかりに走って一気に下山。
11時59分
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【45】 累積標高差1100mを56分で下山。いい汗かきました。この後温泉でまったり。東名を5時間走って我が家に帰宅。
12時55分