クライミングデビュー
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御在所岳藤内壁、一の壁で3回目のクライミング練習
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一の壁。たくさんのクライマーが岩に張り付いて練習中。「ビレ−解除!」「ロープいっぱい!」などのコールが響き渡っています。
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藤内壁前尾根で4回目のクライミング
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ロープワークも大切
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懸垂下降の練習も入念に。
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横須賀の鷹取山デビュー。ここは6分で完登。超楽しい。
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「天の川」の攻略法を検討中。砂岩は意外に掴みにくい
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ここまでは何とか。でもこのあとが・・・。別のグループのおじさんが「この壁、ぼくは2年かかった」と言っていた。初日で登れるわけがない!と自分を慰める。
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クライミングの練習を積んでいざ北鎌へ。新宿からは直行バスが便利です
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初日は横尾山荘泊。お風呂もリニューアルして快適。
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槍沢で目につく赤沢山。播隆上人の槍が岳開山にも何度も出てくる山。
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水俣乗越を目指します。
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ニッコウキスゲではなくノカンゾウ。満開です。
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いよいよここからが北鎌への道。
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水俣乗越からみた赤沢山。ここからだとなんてなだらかな稜線。歩いてみたい〜。でも100高山の中の難関峰。登山道のない山です。
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いよいよ天井沢へ下ります。落石を起こさないのに苦労する斜度60°という急斜面。
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高度差150mほど下りると次は雪渓。落石がごろごろしている。
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雪渓が終わるとガラガラの沢歩き。延々と1時間半歩く。
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北鎌沢出合。ここが今日のキャンプ地。
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石をどけて砂を敷きテントを張ったら次にすることはこれ!ビールを冷やす!手を入れるのは10秒が限界なほど冷たい沢。
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あぶったいわしにキンキンに冷えたビールで乾杯。焚き火をしながら夕暮れの時間を過ごすのは癒される〜。
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翌朝、5時過ぎ。北鎌沢右俣を登る。
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時々大きな岩も。結構上まで水があったが、当てにはできない。右俣を標高差で650mひたすら登る。
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上部はお花畑。
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約3時間登って北鎌のコル着。ババ平を今朝出発したという日帰り単独行のお兄さんに追い付かれた。去年のジャンに引き続きまたしてもツワ者に出会った。
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北鎌尾根のスタート。踏み跡がある。
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来た道を振り返る。
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これから進む道。
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2749ピーク
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尾根上にはこんな感じで道がついている。
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登ったり下りたりを繰り返す。
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独標基部。
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セルフビレイしながらトラバース。フィックスロープあり。
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槍までの巻き道は、どこもざらざら。落石要注意。
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岩はイイワア〜。ってダジャレも飛び出す楽しさ。
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足元が切れ落ちたコの字岩。
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ある意味核心部。
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大槍と小槍がドーンと現れる。
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登ったり下りたりを繰り返す。どこでも行けそうなだけにルート探しが必要。
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足の置き場を探しながら慎重に。フィックスロープもあった。
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進むたびに槍の大きさが大きくなる。
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硫黄尾根。
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一つコルを超えるたびに槍に近づく。
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P8084914 - コピー.JPG
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午後1時半。槍まであと少しのように見えるが、ここからあと4時間かかる。
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下りたり登ったり巻いたり。
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県警のヘリがホバーリングして私たちの様子を監視。機内では「俺の勤務日に落ちたらただじゃおかないぞ。」なんて言っているのかも。
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小槍の上で踊りた〜い。
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ついに大槍の基部へ。
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P8084957.JPG
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P8084959.JPG
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フィックスロープのある場所も。
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P8084965.JPG
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祠の裏に飛び出しました。
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ついに山頂。
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小屋でビール・赤ワインで乾杯。
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翌日メンバーと別れて一人で、気になり続けた赤沢山を目指す。
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下調べしていないので、下降点がわからずとにかく探す。
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が、絶壁に出て行き止まり。
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振り出しに戻って探し直し。ありました。ハイ松の下に踏み跡発見。
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ロープ3本が張ってあり、コルに下ってから山頂へ。
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山頂で槍の眺めを一人占め。物好きしか来ない山です。
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だってこんなハイ松の下を這いつくばったり乗り越えたりの山ですから。
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このロープのおかげで崖も助かりました。
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西岳ヒュッテに戻った時には、手には松ヤニだらけ。
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一般登山道のありがたさを感じながら西岳登頂。
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続く赤岩岳を甘く見ていた。格闘の末、赤岩岳一つ手前のピークで敗退。 そこも切り立っていてこの写真しか撮れなかった。赤沢に次ぐ赤岩の格闘で気力が弱まり、ここで戻ることに。
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赤岩岳。左下の登山道からすぐなのに・・・。こっちの方がよほど難関峰。いつかリベンジ。
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大天井ヒュッテ泊。小屋のお兄さんによれば、あの写真のピークから崖を大きく下って登り返したところが山頂だとか。あと少しだったのだ。残念。今回の山行で一番心に残るのは、赤岩岳を逃したこと。
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大天井岳。
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東大天井岳。登山道はこの山と次の横通岳は巻いているので、狙って来ないと通り過ぎる山です。後ろは大天井岳。
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横通岳。後ろは常念岳。
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常念岳。すごい人の数です。
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お世話になった槍さん。登らせてくれてありがとう。
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ここから一気にノンストップ下山。
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ヒエ平登山口まで1時間52分。このあと家族と合流し、ホテルアンビエント安曇野で優雅に一泊。のんびり温泉と豪華ディナーで今回の山行を締めくくったのでした。 四日ぶりのお風呂は気持ちよかった〜。
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