|
Welcome to
our Web Site !
「いぃDay!」山岳会日本支部
第314回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告
2013年11月23日(土)
行き先【中央線沿線/高川山(975.7m)】
コースタイム:
JR中央線「高尾」駅[8:20]発〜「初狩」駅[9:14/9:25]〜屏風岩登山口[9:43]〜屏風岩(736.4m)[10:26/10:31]〜753m峰[10:44](道間違えて引き返す13分間ロス)753m峰[10:57]〜鍵掛峠[11:08/11:11]〜カンバ沢ノ頭[11:54/行動食/12:01]〜高川山[12:35/昼食/13:25]〜男坂・女坂分岐[13:33]〜高川山登山口[13:56]〜八幡神社(温泉)[14:22/入浴・休憩(おでん)/15:23]〜「初狩」駅[15:27/15:41発高尾行]〜立川[16:48]
トレイルマップ
☆クリックすると地図が拡大します↓
 |
高度記録
☆高度記録拡大は画像をクリック↓
 |
かつて計画したけれど、何らかの理由で実現しなかった阿夫利山バリエーション。今日は再挑戦のはずだったが、京王線電車が遅れたために1日数本のバスに間に合わなくなり、またまた延期することに。さあて、どこへ行こうか?ここ数日来、素晴らしい晴天が続いているので、「富士山がよく見える山へ行きたい!高川山とか九鬼山とか・・」とリクエストする。
高尾駅から予定より20分遅い電車に取りあえず乗り込む。その車内で、別山行のクマちゃんにばったり遇った。富士山の真正面にある倉見山に行くのだそうだ。ガールズトークしている間に、副隊長が決めてくれた。今日目指すは大月市秀麗富嶽十二景の一つ、高川山。普通の登り方ではやはり面白くない。昭文社の地図上点線表示である、ちょっと遠回りの屏風岩経由で行くことにする。民家を抜けると、一般ルートの標識はあるが、点線道の方は標識もなくて、登り口がわかりにくい。両側藪の中に登山道を見つけ、ワクワクしながら登って行く。人があまり通らないような、ちょっぴりワイルドな道。そう、私たちが大好きなタイプの道!
雑木林の中を抜けて行く尾根道は紅葉真っ盛り。青い空の下、黄色に色付いた木々が太陽の光を浴びて、黄金色に輝いている。この辺りは黄色に色付く木々が多く、モミジも赤ではなく黄色に染まっている。登っていくうちに、紅色のモミジも加わって豪華絢爛になってきた。下から眺めると岩々した大きな崖に見える屏風岩だが、いざ上に登ってみると、なんてことはないただのピークに過ぎなかった。ちょっと拍子抜けする。屏風岩を過ぎると、木々の合間から今日初めての富士山が見えた。久しぶりに見る富士山は、しっかり雪化粧してすましている。尾根をずっと辿って行くと、右側が色付く雑木林、左側が緑の針葉樹林、それがいつの間にか右が針葉樹林、左が雑木林に、それがまた逆になって・・・。向こう側の山を眺めれば、やはり紅と緑の塊が、パッチワークのようにきっちり嵌め込まれている。
やや後ろを振り返ると、山の谷間から甲斐駒ヶ岳の個性的な山容が見えた。山頂が少し白くなっている。なんだか顔見知りの友達が挨拶をしてくれたような気がして、手を振りたくなる。自分が一度登った山は特別な存在に思える。左手に小金沢連嶺の山々が見える。白谷ノ丸のざれた白と、その奥に覗く黒岳の黒が対照的に見える。羽根子山(山頂標識は神馬沢山となっていた)に着くと、目の前に紅葉で色付いた高川山が見える。あともう少しだ。羽根子山を越えて進むと、遮るものがなくなり、再び富士山が目に飛び込んで来た。やっぱり富士山には雪がお似合いだ。ロープが設置された急な坂を下ってから、少し登り返すと高川山頂に到着。360度の素晴らしい展望が開けている。雲一つない、文句なしの富士山が聳えている。長く伸ばした美しい裾野の、先の方まで見渡せる。山の連なりの奥には、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、真っ白な北岳も顔を覗かせている。
空は真っ青、雲一つなく、風もない。日が当たってぽかぽか暖かい。360度の眺望。最高に贅沢なランチタイムだ。いくら眺めても眺めたりないような景色で、後ろ髪を引かれるようだが、下り始める。男坂と女坂の分岐地点、「そりゃあ、男でしょ!」とこのちゃんの一言で、男坂を一気に下る。下りはあっという間で、まもなく林道に出る。真正面に滝子山が見え、二年前の10月に寂ショウ尾根から登って、すっかり山にはまったんだっけと懐かしく思い出す。変化に富んだ楽しいコースだった。寂ショウ尾根が紅葉に染まりながら、綺麗なラインを形作っている。
八幡荘(八幡神社も管理しているとのこと)の日帰り湯に立ち寄る。看板のスグソコの矢印をうっかり見落として、八幡神社をグルッと一回りしてしまった。八幡荘のおじさんが「青年1人と娘さん3人ね!」と言うので、「はい、そうです〜!」と素直に返事する。鄙びた静かなお風呂で、木製の椅子と桶が懐かしい。湯上がりには、サービスのおでんが山盛り大皿2個も待っていた。昔は竹輪だけが山盛りだったそうだが、竹輪に大根、薩摩揚げ、こんにゃくが加わり、バージョンアップしていた。大根が柔らかく煮えていて、とろけるようだ。
私は2回目の高川山だったが、前回は全く眺望がなかったので、今日は素晴らしい景色を見ることができ、リベンジを果たせた。同じ山でも上るコースが違い、季節が違うと、初めて登る山のようで、山登りの楽しみは尽きることがないなぁ。 なぜか何度も延期になった阿夫利山、きっと最高のタイミングで実現するのだろう。阿夫利山に登れる日が楽しみであ〜る。 (by なお)
メンバー: 副隊長、このちゃん、ひろちゃん、なおちゃん(狸穴からクマちゃん合流)
今回の実動時間:3時間55分
今回の累積登高差:883m
今回の踏破距離:8.6km
|