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「いぃDay!」山岳会日本支部   


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第337回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2014年5月10日(

行き先【日光/薬師岳(1420.1m)〜明智平】

コースタイム:
JR上野駅[6:30]〜宇都宮駅[8:18/8:23] 〜JR日光駅[9:08]〜タクシー[9:14]〜細尾峠[9:45]〜薬師岳山頂[10:30/10:40]〜細尾峠[11:06]〜茶ノ木平分岐[12:33]〜昼食〜出発[12:55]〜明智平展望台[13:35/13:40]〜レストハウス[13:47]〜バス[14:15]〜レイクサイドホテル『湖畔の湯』[14:18/15:05]〜中禅寺温泉バス停[15:10/15:20]〜東武日光駅[15:57/16:25]特急きぬ132号〜北千住駅[18:02]

トレイルマップ
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今日は日光の山に行くので早朝家を出る。6月の夏至までどんどん日の出は早く、日の入りは遅くなるので遠出にはもってこいの季節である。

 上野駅発6時49分発の快速ラビット号に乗る。とても天気がいい。宇都宮駅での乗り換えも含めて2時間40分、座り続けて体が固まってしまった。やっとJR日光駅着。なおちゃんが苦労の末(タクシー会社3社に電話)に予約したジャンボタクシーに乗り込む。

 日光駅の目抜き通りは道路の拡張工事の最中で再開発後には昭和初期と思われる昔ながらの木造の店舗は一掃されるそうだ。日光は世界遺産に指定されて今後世界中から旅行者を迎えることになるが古い街並みがなくなってしまうのも寂しい気がする。
 
 細尾峠に到着。果たして今日の目的のアカヤシオは咲いているだろうか?まず薬師岳を目指す。タクシーの運転手さんは「この辺りでは咲いてないようですよ」と言っていたが山に登って見たわけではないでしょう・・と思い直す。すこしづつ高度をあげていくと、ちらちらとピンクの花が見えてくるではないか。「先日の熊倉山より花が小振りだね。」の声があがる。山頂に近づくにつれてあちらにもこちらにも咲いており、今日の真っ青な空に映えて美しい。
 
 40分程で山頂にたどり着く。幾筋かの雪渓が残る男体山がど〜んと目の前にそびえている。その隣は大真名子山、そして女峰山も見える。副隊長が言うには、男体山がお父さん、女峰山がお母さん、長男は太郎山で次男と三男が大真名子山と小真名子山との事。山頂からは、太郎山と小真名子山は長男とお母さんの山に隠れて見えなかった。

 細尾峠まで一気に下山、すぐ茶ノ木平へと向かう。クマザサが生い茂る細い緩斜面の登山道を登って行く。無人の雨量観測所をすぎた辺りからアカヤシオが見えはじめる。濃いピンク、薄いピンク、花びらが大きいもの、小さいものなど色々あって飽きさせない。クマザサの道には飽きてきたころに岩が出現し、そこを登りきると正面に大きな男体山が現れた。アカヤシオと共に絶好のビューポイントだ。

 茶ノ木平と明智平の分岐にてお昼。このちゃんより、「なんでも素晴らしい景色が見えるところがある」との情報により明智平へ下山することになる。10分程歩いたであろうか、突然視界はパアーと開けて男体山、中禅寺湖、その向こうには雪をかぶった日光白根山が輝いている場所に出た。スマホでは到底収まりきれない雄大な景色である。

 分岐から40分程で明智平の展望台に着く。ここからは男体山、中禅寺湖、日光白根山 プラス 華厳の滝までも見えてまさに絵のようである。なんでもNHKの中継地点らしい。展望台からのローブーウエイは強風のために休止しており、側道を下りる。7、8分でレストハウスに到着する。バスを待つ間、お疲れ様のビールで乾杯。

 日光レイクサイドホテル内の「湖畔の湯」で汗を流す。原泉よりパイプで引いていて、硫黄のにおいがするかけ流しの温泉でとても気持ちがよい。休憩所からは中禅寺湖がまるまる見渡せる。

 帰りは大人の特急にて北千住下車。「魚八 千両」にて打ち上げ。スタジオプログラムで汗を流したアユラシも合流しておいしい魚料理を堪能した。

 アカヤシオの花を満喫した一日だった。満足!来週から始まる「怒濤のシロヤシオ4連発」もまた楽しみである。 (ひろ)


今回の参加者:副隊長、このちゃん、アヒルちゃん、のんちゃん、ひろちゃん、なおちゃん、夜の部のみ アユラシ
実働時間:3時間20分
累積登高差(+):778m
踏破距離:6.7km


☆ 本日の打ち上げはこんな店  Check!

〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 JR日光駅からジャンボタクシーに乗る。背景は女峰山。
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02 出発は細尾峠から。
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03 のんちゃんが、メリメリと木を引っこ抜いちゃった!わけではありません。
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04 急登はちょっとだけ。
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05 アカヤシオいたー!
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06 花はちょっと小振り。
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07 薬師岳へ近付くほどにアカヤシオが増えてくる。
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08 青空に映える。
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09 クローズアップしてみると。
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10 薬師岳山頂からの眺め。
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11 アカヤシオで花見とは洒落ている。
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12 山頂で記念撮影。
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13 山頂からのパノラマ。
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14 今年の花の付きは良さそうだ。
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15 名残惜しいが下山。
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16 トウゴクミツバツツジ(?)は未だ蕾。
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17 オオカメノキも咲いている。
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18 細尾峠に戻ってきた。
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19 これから茶ノ木平へ。
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20 薬師岳を振り返る。
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21 送電線が通っている処は見通しが良い。
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22 修行成就のためなのだろうか。
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23 標高1,350m付近の登り。
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24 再びアカヤシオ出現。
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25 白樺と熊笹とアカヤシオ。
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26 アカヤシオがあると笑顔になる。
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27 この木はまだ沢山の蕾。
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28 花弁も薬師岳のアカヤシオよりも大きい感じ。
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29 ついついカメラを向けざるを得ない。
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30 女子組とアカヤシオ。
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31 時々風が強いので花弁が揺さぶられる。
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32 この木は花の付きは相当良い。
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33 ここだけ、コバイケイソウ。
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34 ここの落葉松は将に芽吹いたばかり。
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35 分岐点からは、明智平に行くことにした。
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36 日光の最高峰、日光白根山はまだかなり白い。
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37 ここにも雪が残っていた。
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38 男体山にアカヤシオが似合う。
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39 また送電線の切通しに出た。
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40 中禅寺湖と錫ヶ岳、日光白根山、男体山。
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41 後方左側は茶ノ木平の高み。
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42 華厳の滝発見!
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43 まるで絵葉書のよう。
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44 女子達は釘付け。
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45 この辺りは特にアカヤシオが多い。
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46 明智平の展望台に到着。
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47 展望台の眺め。
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48 眺めは圧倒的だが、アカヤシオは目の前には無い。
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49 展望台で記念撮影。
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50 ロープウェイは、強風のため運転中止中。
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51 そのため更に徒歩で下山。
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52 「湖畔の湯」の休憩所は眺めが良い。
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53 休憩所はご覧の感じ。
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54 「湖畔の湯」の入口。
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55 レークサイドホテルの入口。
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56 バスターミナルへ移動。
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57 スペーシア社内では「天鷹」をやった。淡麗辛口。
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58 今日の山を思い返す。
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59 北千住の飲み屋街に、登山姿が繰り出す。
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60 このちゃんが、こちらへどうぞと・・・
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61 「千両」の2階。実質的に貸し切り!
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62 まだアユラシが来ていないけど乾杯。
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63 マグロ赤身刺身。
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64 でーんとイサキ姿造り。
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65 どーんとマグロカマ焼き。
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66 もうお腹一杯です。

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