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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第358回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2014年11月1日()〜2日(

行き先【上信越/角落山(1393m)・剣ノ峰(1429.6m)・鼻曲山(1655m)

コースタイム:

〈1日目〉
JR
東京駅[6:52](あさま503号)〜安中榛名駅[7:58/8:05]〜タクシー〜はまゆう荘[8:40/8:50]〜登山口[9:18]〜1P[9:50/9:55]〜女坂登山口[10:05]〜分岐(2P[10:40/10:45]〜角落山(3P)[11:18/1125]〜分岐(4P[11:47/11:50]〜剣ノ峰(昼食)[12:35/12:45]〜十六峠分岐[13:27]〜林道に出る[13:43]〜霧積温泉金湯館[13:51]

〈2日目〉
霧積温泉金湯館[735] 〜十六峠分岐[815/820]1[905/910]〜鼻曲峠分岐[943]〜鼻曲山・大天狗[1005/1015]〜小天狗[1020/1025]〜乙女コース〜ゲート[1115]〜長日向バス停[11:21/1127]〜タクシー(2680 円)〜塩壺温泉ホテル[11:47/(入浴 1000 円)/1300]〜タクシー(2680 円)〜旧軽井沢[1317]〜昼食「PasQua」[13:40/1450]〜 バス(160 円)〜JR軽井沢駅[1520/1546] (あさま 570 号)〜JR 東京駅[1656]\(^0^)/

トレイルマップ
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高度記録
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〈1日目〉
あいにくの雨模様となった泊まりの山行、群馬山中の静かな山の湯、霧積温泉が目的地である。新幹線が安中榛名駅に着くと雨は本降りになっている。

はまゆう荘までのタクシーから見る山の紅葉はかなり進んでいるようだ。今週末が最後の見頃かもしれない。はまゆう荘で雨具を身につけて砂利道を1時間30ほど歩く。小さい石ころの上にもみじや枯葉がつもり意外と歩きにくい。なぜか副隊長はガンガン飛ばして行く。「これって訓練・・?」私達はおしゃべりもせずにただ黙々と必死で歩く。

女坂登山道入口の古い木の案内板は食いちぎられたように下半分はなくなっている。熊にかじられたそうだ。ここからは、大きな石や岩がゴロゴロとした枯れた沢のようなところを登っていく。雨に濡れて滑りやすい。雨はそれほど強く降っているわけではないが、霧が立ち籠めていてなんだか急に熊が出てきそうな雰囲気である。

やっと分岐に到着する。「これからが急ですから」と副隊長に言われて気合いを入れるが、どうも寝不足で足に力が入らない。ピストンでここに戻ってくるがリュックを置いていくと、熊に食料を食べられてしまうかもしれないので背負っていく。30分程で角落山山頂に到着するが、景色は何もみえず。祠と赤い鳥居が目をひく。鳥居の向こう側は男坂登山道でかなり荒れている道だそうだ。

さっと下山して分岐に戻り剣ノ峰へ向かう。昭文社の地図で点線になっている道。本日のクライマックスである。岩をのぼり、崖を這いずりながら登り、クサリやロープがある急斜面の連続である。一足一足気が抜けない。レインウェアを着ているので暑くて汗びっしょりになる。湿度、気温はこの季節にしては高いように感じる。剣ノ峰山頂に到着するがここの案内版も熊にかじられている。そんなに古い木が美味しいものでもないし・・と思うが、なんでもおのれの縄張りを主張する為だそうである。

ほっとするのもつかの間、副隊長「ここからもアドレナリンを上げて行って下さい。」うーん、アドレナリンを上げるにはどうしたらいいんだろう(その夜の金湯館ではアドレナリン論議で盛り上がった・・。)そっか、まだ気は抜けないんだな・・と気を引き締める。トラロープの急斜面を慎重に下りる。登り下り合わせて1時間以上の緊張の連続で十六曲峠の案内板が見えたときはほっとした。(分岐の標識があるところと実際の十六曲峠は少しずれている。)あとは金湯館をめざすのみ。真っ赤な紅葉が目をひく。細いV字にえぐれた斜面を下るといきなり林道に出た。あと、もう少し。と・・うっすらと霧に煙った中から赤い屋根の金湯館が現れた。きりずみ館は廃業したのでここ1軒だけの温泉宿である。

ぬれたレインウェア、スパッツを脱ぎ、案内された部屋は1号室。あとから知るがここは伊藤博文が他の政治家などと明治憲法の草案を練った部屋だそうな。真っ黒い太い梁が歴史を感じさせる。温泉はぬるめだが長く入っていると芯から温まる。夕食は食べきれない程の山の幸が満載、天ぷら(かぼちゃ、さつまいも、等々、もみじもありました。)あゆの塩焼き、さしみこんにゃく、煮物、大きな椀にたっぷりの味噌汁でお腹いっぱいになる。歴史と風情のある宿で温泉と料理に堪能し、雨の中必死で登った角落山と剣ノ峰の疲れも十分癒された。(by ひろ)

〈2日目〉
翌朝、ありがたく部屋食をいただき、深い山に佇む一軒宿をいとおしく思いながら、宿をあとにした。快晴!なんと気持ちの良いことか。昨日宿に下りてくる時に通った同じ山道だが、全く趣きが違う。見ても見ても見飽きない。振り返り、振り返り、紅葉を楽しむ。昨日はしっぽりとした紅葉だったが、今日はひかり輝くようだ。青空に紅葉が映える。

あっという間に十六峠分岐に到着。昨日登った角落山と剣ノ峰を眺め、雨の中あの急勾配をガッシガシとよく登ったなあと自分たちを褒め合う。霧積ノゾキからは妙義山の独特の山容が見え、さらにその先では、これから登る鼻曲山の小天狗、大天狗の姿を見上げた。この一帯は2cm ほどの火山灰の堆積と思われ、ボロボロ崩落しやすく登りづらいところもあったが、天気が良いとそんなことはお構いなし、心が弾む。 笹深い急坂の鼻曲峠から大天狗を目指す。

鼻曲山山頂、大天狗からの眺望は素晴らしい。私はなんと言っても妙義山の奇岩群に目を奪われた。裏妙義、表妙義ともギザギザで圧倒される。角落山と剣ノ峰のその向こうには榛名山、さらにその向こうに赤城山。北関東の山にも足を運ぶようになったおかげで、馴染みの思いで眺めを楽しむことができるようになった。

大天狗から小天狗へ。浅間山が眼前に現れた。どうも西側から天気が崩れてきているようで、浅間山も八ヶ岳も軒並み頭は雲の中であった。ちょっと残念な気もしたが、それをも上回る落葉松の黄金色の眺め。軽井沢の町に向かって広がる落葉松林の美しいこと!

鼻曲山・小天狗からの下りは最初ザレていて、えっ、ここ下りるの?という感じだが、ロープを伝い、その後は笹に掴まりながらなんとか下りる。向かいの留夫山は落葉松に覆われ、東山魁夷の一枚の絵のようだった。 長日向へ続く乙女コースは、落葉松が風にのって小雪のようにはらはらと舞い落ちてくる黄金色の絨毯の道。あ〜ロマンチック!名前のとおり乙女な気持ちになる。と!突然副隊長が足を止めた。なんとカモシカとの遭遇。じーっと我々を一瞥し、道を横切って林の中に消えていった。おー、感動のご対面!

長日向バス停までタクシーを呼び、中軽井沢の日帰り温泉へ向かう。星野リゾートとんぼの湯、千ヶ滝温泉、塩壺温泉の 3 つの日帰り温泉の中から一番リーズナブルな塩壺温泉ホテルに決めた。混雑してないし、いいお風呂だったし、ロビーで素晴らしい紅葉を眺めながらビールを飲めたし、申し分なかった。一番いい選択だったと思う。

中軽井沢から旧軽井沢へタクシーで移動。さすがに連休の軽井沢は凄い人出であった。目当てのお店は予約がかなわず、香りに誘われて入ったイタリアン「PasQua」で打ち上げとなった。 素晴らしい紅葉を愛で、深まりゆく秋を堪能した二日間であった。鄙びた温泉宿の雰囲気がなんとも心に沁みたな〜。\(0)/ (by のん)

今回の参加者:副隊長、このちゃん、ひろちゃん、のんちゃん、なおちゃん
実働時間:〈1日目〉4時間30分 〈2日目〉3時間25分 合計 7時間55分
累積登高差(+)
踏破距離:km


☆ 霧積温泉はこんなところ Check!
☆ 塩壺温泉はこんなところ Check!
☆ 本日の打ち上げはこんな店 Check!
☆ 
打ち上げ第2弾はこんな店  Check!

〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 はまゆう山荘から出発。
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02 ドウダンツツジが真っ赤。
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03 辺りもいい感じに紅葉。
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04 林道に入るところを見逃したので戻る。
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05 ここが林道入口。
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06 晴れていたらもっと綺麗だろう。
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07 林道は落ち葉で敷き詰められている。
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08 雨は本降り。
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09 林道沿いの沢。
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10 あれは角落山?
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11 男坂入口。素通り。
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12 女坂コース入口。
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13 といってもまだ林道。
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14 所々、奇岩。
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15 再び分岐。
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16 雨が降っていてもそれ程寒くはない。
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17 ここから山道。クマが齧ったという木の道標。
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18 歩き難い涸れ沢を登る。
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19 クサリが設置されているガレ場。
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20 鞍部に到着。
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21 先ず角落山を目指す。
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22 こういう日はメガネが曇るんだよね。
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23 辺りは視界なし。
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24 造形的なリョウブの幹。
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25 角落山の登り。
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26 笹をかき分け進む。
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27 山頂直下はすっかり落葉。
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28 角落山山頂。眺望ゼロ。
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29 鞍部に戻る。
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30 落ち葉があって滑りやすい。
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31 綺麗に紅葉している。
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32 剣の峰が見えてきた。
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33 異様な風貌。
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34 いきなり岩場急登。
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35 倒木が邪魔。
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36 右側は断崖なので気を抜けない。
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37 木の根っこが頼り。
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38 だいぶ上がってきたが、まだ先はある。
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39 角落山の高さと同じくらいまで来た。
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40 剣の峰到着。頑張りました。
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41 この道標も下が齧られている。
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42 下りは慎重に。
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43 剣の峰は、西側は穏やか。
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44 霧積温泉を指す標識を見るとわくわくしてくる。
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45 ここが親泣かせ?
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46 ガスの中に浮かび上がる紅葉。
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47 雨はほぼ止んだ。
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48 しっとりとした道。
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49 ここが十六曲峠。
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50 ここが分岐。明日はここまで同じ道。
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51 この辺りは紅葉が綺麗。
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52 その2。
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53 その3。
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54 その4。
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55 その5。
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56 その6.
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57 その7。
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58 その8.
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59 金湯館が見えた。
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60 変わらぬ佇まい。
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61 もう布団が敷いてある。あとはあそこへ倒れるだけ。
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62 夕食までの宴。
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63 地のものがふんだんの夕食。
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64 朝食もリッチ。
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65 空は予想外の快晴。
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66 宿の前で記念撮影。
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67 また来る日までさようなら。
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68 同じ道も、日が差すとまた一味違う。
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69 翌日の紅葉その1。
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70 翌日の紅葉その2。
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71 翌日の紅葉その3。
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72 翌日の紅葉その4。
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73 翌日の紅葉その5。
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74 翌日の紅葉その6。
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75 翌日の紅葉その7。
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76 翌日の紅葉その8。
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77 翌日の紅葉その9。
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78 翌日の紅葉その10。
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79 翌日の紅葉その11。
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80 翌日の紅葉その12。
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81 あっという間に分岐、到着。
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82 昨日登った角落山(左)と剣の峰。
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83 霧積ノゾキ。落ちないように!
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84 火山灰が堆積したような斜面で登り難い。
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85 稜線に出た。
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86 上越国境方面。
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87 角落山、剣の峰の奥に榛名山、その奥に赤城山が見えた。
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88 鼻曲山の大天狗。
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89 遠方は奥秩父。
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90 大天狗の登り。
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91 妙義山の奇岩群。
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92 妙義山の先は関東平野。
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93 鼻曲山到着。
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94 浅間山のてっぺんは雲の中。
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95 八ヶ岳も雲の中。西から雲がやってきているようだ。
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96 留夫山の落葉松を見ながら下山。
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97 落葉松のある風景その1。
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98 落葉松のある風景その2。
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99 落葉松のある風景その3。
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100 落葉松のある風景その4。
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101 落葉松のある風景その5。
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102 落葉松のある風景その6。
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103 落葉松のある風景その7。
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104 長日向の別荘地地区に到着。
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105 塩壺温泉ホテルのロビーにて。
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106 旧軽井沢に繰り出す。
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107 今日の昼食はイタリアン。
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108 それにしてもすごい人出。
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109 帰りの新幹線車内で。
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110 なおちゃんの取材協力により、大宮/酒蔵 力に入店。

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