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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第362回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2014年11月29日(

行き先【中央線沿線/本社ヶ丸東南東尾根・からかさ岩〜本社ヶ丸

コースタイム:

JR中央線高尾駅[7:46](河口湖行)〜都留市駅[8:49/9:00]〜タクシー〜けいごや橋[9:13/9:28]〜鉄塔[9:40]〜鉄塔(1P[10:10/10:15]〜レインウェア着る[11:05/11:10]〜からかさ岩[11:30/11:35]〜本社ヶ丸山頂[12:31/昼食/12:40]222号鉄塔(レインウェア脱ぐ)[13:25/13:35]〜本社川橋[14:45/14:51]〜タクシー〜泰安温泉[15:15/16:11]〜都留市駅[16:34](ホリデー快速富士山2号)〜立川駅[17:34]

トレイルマップ
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高度記録
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今日は雨の予報が出ていて遠くの山は見えないが、高尾から都留へ向かう車窓からは紅葉が盛りの沿線の山々を見ることができた。大月では、富士急線のホームにガラス張りの待合室が出来ていたり、掲示板が新しくなっていて、驚いた。さすが、世界遺産効果。SuicaPasmoが使えるようになる来春が待ち遠しい。

都留市駅からなおちゃんが手配してくれたタクシーでけいごや橋で降りる。鉄塔の番号が示された所から登り始める。ここは送電鉄塔の巡視路で、ずっとゴムの階段が土に埋もれながらも続いている。今回、新品の靴、脚絆(スパッツ)、大きな牛鈴(カウベル)を装着したクロちゃんが私の前を行く。大きい!他の人は邪魔にならない高い所の木がバシバシ当たる。御座石へ向かうコースと沢二股コースの分岐は知らないうちに御座石コースに入っていた。その御座石で最初の休憩。しかしその名が示す石か岩は見当たらず。御座石からさらに十数分行ったところで下を見ると、林道が終点になっていて、立派な階段が崖に付いている。ここまでタクシーで来られるのだろうか?

222号鉄塔を右前方の谷に見ながら、着々と高度を上げて行き、からかさ岩はまだかいな〜と思い始めて、傾斜も
急になってきた所で、とうとう雨が降ってきた。完全装備が整うと同時に結構な降りになる。みんな黙々とからかさ岩
を目指す。ここが頂上でも良い気分で、からかさ岩到着。思っていたよりデカイ!しかもその下部には亀裂が走って
いて、平らな土台の石の上に三角錐の岩を乗せたようにも見える。
ここからは、からかさ岩手前の登山道の標識を左に進む。尾根に上がるまで、5万分の1地図の8o位の間が40分
とある。確かにきつかった。前を行く大きな足も辛そうである。雨の中頑張って登る。尾根に出てやっとほっとした所で、
ご褒美が・・。寒冷前線が通過して、雲もあるが遠くの山の端が良く見え、日が当たっている紅葉の山肌は赤っぽく
見える、何とも言えない眺めを得る事ができた。「本社ヶ丸頂上の方がもっと良く見えるよ!」との副隊長の言葉に、
「さあもう少し」と頂上へ向かう。雨で滑る岩をクリアして頂上に到着。甲府盆地に日が差して光っているが、富士山
側はほとんど見えない。しかし雲の流れが速く、もう少し居ればもっと眺めが良くなりそうだが、寒くて食事も立食です
ぐに下山。
来た道をからかさ岩分岐に戻るまでには雨が完全に上がり、三つ峠もよく見えてきた。天気の回復がもう少し早けれ
ばなあ〜。落葉松の枝に付いた水滴が日の光にキラキラと輝いてなんと美しい事!222号鉄塔に下る途中にドロ
ドロ地獄があり、滑って止まらず苦労する。鉄塔でカッパ脱ぐ。ここからはなおちゃんとこのちゃんが2年前の暮れにアイ
ゼン履いて登った道を下る。途中、路肩が崩れていて、とても歩きにくい所があった。宝鉱山の坑道跡も見られ、硫
化鉄が採れた山であったらしく、川の石が赤茶色をしていた。空はすっかり晴れて、次回登る赤岩が日の光を浴びて
良く見える。本社川橋に無事下山。
ドロドロパンツを脱いでウエッティーな身体でタクシーに乗車。都留市駅を通り越して商店街を入った所にある泰安温
泉であ〜、さっぱり!シャンプー・石鹸付で450円の銭湯はありがたいが、銭湯なのに「温泉」と銘打って良いのでしょ
うか?帰りは予定通り快適なホリデー快速富士山号に乗れて立川へ。お疲れ様でした。 (by Ahiru

今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、くろちゃん、レイコさん、アヒルちゃん、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間43分
累積登高差(+)971m
踏破距離:7.6km


☆ 本日のお風呂はこんなところ Check!
☆ 本日の打ち上げはこんな店  Check!

〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 「けいごや橋」から出発。今にも泣き出しそうな天気。
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02 あの先が「けいごや橋」。
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03 右の送電線巡視路に入る。
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04 226号鉄塔。
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05 登り始めは少々急。
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06 止まると結構涼しい。
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07 1030m圏ピークのすぐ下まで林道があり、階段までついている。ちょっと興味深い。
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08 風は吹き出したと思っていると・・・
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09 とうとう雨が落ちてきた。
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10 からかさ岩に遭遇。
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11 雨の中、記念撮影。
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12 本降りになってきたが、もう一頑張り。
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13 稜線まであと一息。
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14 分岐点に到着。
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15 西の方は雨が止んでいるようだ。
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16 本社ヶ丸山頂直下。
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17 奥秩父の破風山辺りまで見えてきた。
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18 甲府盆地も良く見える。
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19 こっちはまだ雨だが・・・。
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20 天候はドラマチックに回復しつつある。
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21 記念撮影。
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22 釈迦ヶ岳が見えてきた。
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23 甲府盆地の紅葉も判る。
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24 やたらに寒い。
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25 わずかな間に明るくなってきた。
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26 三つ峠山も顔を出した。
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27 もうすぐ南アルプスだって見えそうだ。
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28 大菩薩連嶺もすべて見えるようになった。
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29 雨はすっかり上がった。
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30 日も差してきた。
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31 枝に付いた滴がきらきら輝いている。
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32 結局雨が降っていたのは2時間足らずだった。
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33 道はかなり軟弱で滑りやすい。
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34 222号鉄塔。ここから宝鉱山まで下る。
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35 気温もだいぶ上昇してきた。
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36 快調に下る。
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37 もう空は快晴になった。
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38 沢を慎重に渡る。
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39 倒木の下を潜る。
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40 鉱山跡。
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41 見えているのは今倉山だろうか。
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42 泰安温泉の風呂上がり。
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43 ホリデー快速富士山号で移動中。
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44 今日の〆はここ。

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