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「いぃDay!」山岳会日本支部
第373回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告
2015年2月14日(土)
行き先【奥多摩/トヤド浅間(831m)〜生藤山(990.3m)】
コースタイム:
JR中央線立川駅[8:11]〜JR五日市線武蔵五日市駅[8:48]〜数馬行きバス[9:00]〜 京岳BS[9:35/9:40]〜アイゼン着ける[10:12]〜休憩[10:40/10:45]〜トヤド浅間[11:12/11:17]〜浅間峠[12:16/昼食]〜坊主山(851M)[12:47]〜熊倉山[13:15]〜軍刀利神社元社(山宮)[13:32]〜三国山[13:44]〜生藤山[14:02]〜軍刀利神社奥の院[14:45]〜井戸BS[15:20]〜タクシー[15:30]〜東尾垂の湯[15:55/17:40](送迎バス)〜JR中央線藤野駅
【地図とグラフは今回は無し】
武蔵五日市駅前のバス停は相も変わらず中高年で賑わっており、数馬行きは臨時便が1台増発されるとのこと。(ここはどうして若者の姿が少ないのか、不思議に思う。もちろんいないわけではないが中高年が多すぎて影が薄くなっているのかもしれない。)
トヤド浅間は上川乗BSからは一般ルートであるが、我々は京岳BS(下川乗BSのひとつ手前)で下車する。例によって「この辺りからいきますか」とお墓の脇を登り始める。最初はなだらかだったが、急斜面になったところがトゲのある枯れ草が生い茂っている薮であった。(草に触れないようにと注意したのにトゲにひっかけてしまった。)雪は残っているが半分解けておりサクサクと踏みしめて歩ける。檜の林が続き展望はない。朝の日差しを浴びて暖かいが、これから風が強くなるとの予報である。昭文社の地図は点線であるが、所々に赤テープがあるのでわかり易い方かもしれない。高度が上がってきたので地面の雪も凍っているところが多くなりアイゼンを着ける。葉を落とした広葉樹林の幹が白い雪の上に影を落としていてなんとも言えず良い景色である。
タイムスケジュールより40分遅れでトヤド浅間に到着。樹々の枝の合間から三頭山、御前山、大岳山が見える。もし葉が茂る時期ならまったく眺望はないところだが、冬&雪のおかげで素敵な山頂である。浅間峠へはすこし下り、その先で通常の山道と合流した。
あずまやのある浅間峠で昼ごはん。風は強くないのでそれほど寒くはない。栗坂峠に向かう巻き道は雪が多くて楽しくなる。峠の所から富士山と丹沢の山がチラチラ見え隠れしていたが、木が邪魔しているので写真は撮れない。地図では名無しのピークに着く。手書きのプレートに坊主山とあった。ここから笹尾根の巻き道を、雪を踏みしめながら気持ちよく歩く。左手は奥多摩の山々、右手は丹沢と富士山が見えて、今日の様な冬晴れの日には両側の眺めが楽しめる、お得感一杯の尾根である。
熊倉山の山頂は雪ゼロ。でもピカピカに光っている富士山を眺められた。蛭ヶ岳、大室山、加入道山、檜洞丸、みんな見える。軍刀利神社の山宮(元社)を通過。日本武尊が御祭神だそうだ。三国峠からもこれまた富士山がよく見える。
三国峠から生藤山の山頂に向かう分岐と木の階段を見逃して巻き道をどこまでも進む事に。結局半周して東側から登ることになった。山頂着が40分遅れの為予定の鎌沢でなく、軍刀利神社奥の院経由井戸へ下山することになる。
巻き道を下り奥の院への分岐をしっかり確認して下ること約40分。御神木の大桂が現れた。なんでも山梨のパワースポットのひとつだそうだ。お社が巨大な傘の下に鎮座しているもの珍しい(雪対策でしょうか)。
井戸BSでタクシーを待つ間に泥んこアイゼンを洗う。せっかくバスが待っているのに乗らないでごめんね、運転手さん。だって上野原駅行きなんですもの。東尾垂の湯は藤野駅から意外と距離がある。元々は温泉病院だったところで、駐車場に車がたくさんとまっていたが、中は意外にすいている。受付でバスタオルとタオルを渡される。(山から下りてタオルが付く温泉は私は初めてです。)長時間お待たせしたなおちゃんと合流する。
打ち上げは藤野駅前の風里(ふうり)でした。あとの顛末は(二次会も)副隊長のブログでご覧下さい。 (by ひろ)
今回の参加者:副隊長、ひろちゃん、のんちゃん 温泉より参加:なおちゃん
実働時間:時間分
累積登高差(+):
踏破距離:km
☆ 日帰り温泉はこんなところ
☆ 打ち上げはこんな店
☆ 打ち上げ第2弾はこんな店
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