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「いぃDay!」山岳会日本支部   


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第396回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2015年7月25日(

行き先【道志/御正体山〈シキリ尾根〉(1681.6m)〜山伏峠

コースタイム:

JR高尾駅[7:46](河口湖行)〜富士急行線都留市駅[8:49/9:05]〜タクシー〜巡視路249入り口[9:28/9:32]〜鉄塔249[10:10]〜岩戸山[10:55/11:00]〜〈シキリ尾根〉〜1P[11:30/11:33]〜2P[11:50/11:53]〜3P[12:25/12:28]〜御正体山[12:55/13:05]〜前ノ岳[13:40]〜中ノ岳[14:05/14:10]〜奥ノ岳[14:52]〜石割山分岐[14:55]〜山伏峠[15:22]〜車道[15:33/15:50]〜石割の湯[15:55/16:54]〜富士急行線富士山駅[18:11/18:35]JR大月駅[19:20/19:25]〜高尾駅[20:07/20:10]〜立川駅[20:27]

トレイルマップ
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高度記録
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予告通り、「ガッツリ、タフ」な山行であった。鉄塔249巡視路口から入山、南西尾根(シキリ尾根)から御正体山登頂、南尾根を下って、山伏峠口に下りる。約10km、6時間の行程であった。(マッキンリーで、イモトがベースからキャンプ1まで登った距離・時間と同じ。) 1ヶ月間、膝を休めての参加だが、登りがきつかった。梅雨が明け、御正体山は、蝶、トンボ、蚋など昆虫の楽園。下界は猛暑(熱中症注意)だったが、山は尾根道もブナ林に覆われ、火照った体には風が涼しい。石割の湯で汗を流し、帰りの富士山駅に向かうバスからは、山中湖と大三角形の富士山が奇麗に見え、疲れを癒してくれた。・・・次回に向けて、バテ防止の運動をしょう!(と言う事で、市の遊歩道(多少高低あり)とマシンジムでトレーニング再開。)

さて、今回もJRと京王線を乗り継いで、いつもの集合場所JR高尾駅へ。そして、富士急行線都留市駅で下車、タクシー2台で登山口へ向かう。目印は林道脇の黄色いポール(高さ1mほど)『巡視路249入口』、見逃さないように(池ノ平駐車場から数分のところ)。林道脇で身支度をして、登山開始。249鉄塔(10:00)に到着、富士山の頭がくっきり見え、梅雨明けだ。 『ショウチュイッパイ、グウィ〜〜』・・・センダイムシクイの声か。

南西尾根(シキリ尾根)は、地図では点線線表示である。岩戸山(10:55)までは、細いながらも登山道が分かる。1300m(岩戸山と御正体山の中間点)あたりでは、地図の注書き通り、身長を越える笹藪をかき分けて進むことになる、藪漕ぎである。足元をよく注意すると、踏みならした道らしいトレースはあるようだ。

藪を抜け、大きなブナの木や、サンショウ、マルバダケブキ、バイケイソウを眺めながら山頂へ向かう。花々には、蝶が静かに舞っている。・・・アサギマダラ()、ツマグロヒョウモン(オレンジ、ヒョウ柄)、ミヤマカラスアゲハ(K)

御正体山山頂(12:55)に到着。登りでバテてしまって予定より30分ほど遅い行程である。山頂には、テーブルとベンチが用意されていて、シニアのご夫婦がおにぎりを食べながら寛いでいる。 『皇太子殿下御登頂』の案内、祠(大権現社)、あり。

蚋でしょうか・・・ズボンの上からも刺されると痛い。蜂でしょうか・・・親指大の昆虫が頭に止まり、日向ぼっこをしている〜と、このちゃん発見!慌てる事なく、虫よけスプレーで退治したが、何のタイミングか、血が出ている。・・・『和尚流血事件』。携帯している薬で消毒・止血をしていただいた。・・・いいDay!山岳会にはプロ級の救護班がいるのだ。

さて、血が治ったところで南尾根を下る。前ノ岳、中ノ岳、奥ノ岳、石割山分岐と約30分毎にポイントを通過し、徐々に高度を下げていく。変化が緩いせいか、膝の調子は良い。山伏峠(15:30)に到着、道志道トンネルの道志側まで下山。この下山道が結構荒れている。県道の照り返しは下山直後の人間には堪えるので、石割の湯まで大型タクシーを利用。1台で9人乗り、遠足気分!(今日の2回のタクシー利用で1300/人。チームの利である。)

石割の湯で汗を流し、体に水分を入れ、ほっとしながら富士急行線富士山駅行バスを待つ(平野バス停に行かずとも石割の湯前にバス停あり)。巡回バスは、山中湖沿いの観光地を通り、1時間ほどで駅に到着する。山中湖の向こうに、大きな富士山がどっしり座っている。(by  和尚) 

今回の参加者:隊長、副隊長、和尚、このちゃん、のりちゃん、ひろちゃん、くまちゃん、のんちゃん、なおちゃん
実働時間:5時間35分
累積登高差(+)1200m
踏破距離:8.9km
 

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☆ 帰りに乗ったのはこんな電車 Check!
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〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 送電線巡視の入口が今日のスタート地。
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02 この黄色い杭が目印。
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03 周りは植林帯。
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04 九十九折の道。
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05 風はないが、空気は少々ひんやりしている。
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06 249号鉄塔。
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07 おや、富士山が見える。
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08 黒い富士は、まさに真夏の象徴。
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09 こちらは鹿留山。
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10 1,100m付近。タオルあり。
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11 1,150m圏ピークで小休止。
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12 ちょっと下り。
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13 こんな登りが続けばいいなと思っていたら・・・
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14 笹薮突入。
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15 踏み跡はしっかりしているが。
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16 笹が覆っているので見失い易い。
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17 登りもなかなかしたたか。
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18 それでも日差しは常に遮られているので意外に快適だ。
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19 3ピッチ目の小休止。
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20 辺りは落葉松林。
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21 静かな登り。
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22 もうひと頑張りか。
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23 おや、この糞は・・・?
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24 激しくピンボケだが、この小さな白い花は何だろ?
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25 ようやく縦走路に出た。
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26 アサギマダラが飛び交っている。
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27 これはバイケイソウの花。
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28 この辺りはブナが多い。
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29 やっと山頂だ。
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30 山頂にはアブが多い。
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31 もう10年以上前のことだ。
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32 ミヤマカラスアゲハとマルバダケブキ。
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33 隊長を撮るなおちゃん。
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34 なおちゃんが撮った隊長。
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35 ここの森も選ばれている。
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36 さて、あと2時間40分の下りだ。
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37 ひっそりとある祠。
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38 とにかく下る。
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39 ちょっと登り返したピークがここ。
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40 しばし休止。
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41 下り再開。
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42 ちらっと富士山。
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43 鉄塔に出た。
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44 富士山は裾野が見えている。
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45 ここは360度の展望。
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46 日陰でなくてもそんなに暑くない。
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47 こちらは鹿留山、杓子山。
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48 石割山への分岐。何れ右にも行ってみようか。
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49 標識はないが、ここが山伏峠。
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50 道が怪しいので適当に下る。
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51 ちょっぴりだけバリエーション。
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52 山伏トンネルの道志側でタクシーを待つ。
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53 やってきたのはジャンボタクシーだった。
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54 石割の湯で汗を流した。
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55 山中湖畔から見上げる富士山。
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56 富士山駅で。
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57 もちろん、ここからも富士山は目の前。
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58 もうすぐ日没。
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59 ホームでちょっと一杯。
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60 四方津駅で特急通過待ち。
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61 のんちゃん、和尚は気が付いてくれるか?
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62 上野原駅、通過。もう外は真っ暗。
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63 立川のここで締めた。

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