Welcome to our Web Site !

「いぃDay!」山岳会日本支部   


ホーム | 次回山行案内 | 写真集トップ | JapanOB/OG |参加者募集 | 掲示板

第400回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2015年8月22日(

行き先【南秋川/矢沢

コースタイム:

JR立川駅[8:11]JR武蔵五日市駅[8:48/9:00](数馬行バス)〜南郷BS[9:32/9:50](着替え)〜遡行開始[10:04]〜1つ目の滝を巻く[10:27]〜2つ目の滝[10:41]〜3段滝[11:14]〜昼食[11:30/12:10]〜着替えて林道出発[12:36]〜南郷BS[13:00/13:33]〜タクシー〜瀬音の湯[13:50/15:16](武蔵五日市駅行バス)〜武蔵五日市駅[15:32/15:38]〜 立川駅[16:15] 

トレイルマップ
クリックすると地図が拡大します

高度記録
高度記録拡大は画像をクリック 

私にとっては今年初めての沢、ワクワクしての朝となった。なんといっても水遊びにはカァッと照りつける真夏の日差しがほしいところである。週初めは曇りで心配だったが、待ち合わせの立川駅でホリデー快速を待っていると、日差しが強く暑くなってきた、幸先が良さそうである。

電車に乗り込むとなんとサプライズ。グッチーさんがいらっしゃるではないか。ぴよぴよの沢歩きに百人力の助っ人が現れたようなもの。聞くところによると、明日から北海道へ行き、7日間自転車で走り抜けるそうな。1日100Kの予定だそうで、その体力と気力には、会う度に圧倒される。グッチーさんには申し訳ないくらいの沢歩き(沢登りではありません)だけれど、参加していただき嬉しくなった。

今日は南秋川矢沢中流で、昨年初めて沢歩きをした小坂志川より先(西側)の南郷バス停で下車する。武蔵五日市駅から数馬行きのバスは3台が増発されるそうで、かなりの人が並んでいる。高校生か、リュックに白いヘルメットをつけている集団がいる。乗車口に近い席に座ると後から乗ってきた若者に「どこに行くんですか?」と聞かれたので「沢歩きよ」と言うと、自分たちは「シュギョウ」に来たと言う。え、修行? 払沢の滝にでも打たれに来たのだろうか。バスはくねくねと山道を進んで行く。左側に川が見え始めた。

9:32 南郷バス停で下車し、矢沢林道に向かう橋を渡り、しばらく行くと熊倉林道との分岐に出る。橋の先を少し歩いたところで身支度開始。念入りにビニール袋に衣類を包む。ヘルメットをかぶり、いざ川原に下りる。水は澄んでいて冷たく快適である。左側は石が積み上げられた壁(その上は林道)であるが圧迫感はまったくない。太陽が燦々と降り注ぎ、川面がキラキラして明るいからだろう。先頭のグッチーさんは露払いならぬ蜘蛛の糸払いで大変である。

最初の2m滝は釜がかなり深そうなので左側から巻いていく。次の2m滝も、副隊長が途中までに釜に踏み込むが、深そうなので巻く。しばらく穏やかな流れを進むと、今度は5mの堰堤に行く手を阻まれてしまう。右側の急斜面を滑らないように登り、倒木を跨ぎ越す。小さな滝が連続しているが、その中をジャブジャブと歩いていく。左右の岸が迫ってくる先に2段の滝が見えてきた。滝の左側を小さく楽に巻ける。ここは流れる水の中を巻くので気持ちがいい。山の神橋の下を通過、もう一つ先の橋を通り過ぎたところで昼食となる。

11:30 お昼には少々早いが、何よりそうめんが目的で歩いているようなものなので問題はない。上を見上げると、青い空、まぶしい光、植林されて間もない明るい山肌が見える。お昼の場所としてこれ以上のところはないようだ。そうめん、冷やしきゅうり、柚風味蒸し鶏、卵焼き、ポテトサラダ、スモークタンをいただく。やっぱりこれが最高です。

12:10 林道に上がり着替えてバス停を目指して戻る(せっかく涼しい川を歩いてきたのにすぐに汗をかいてしまった)。南郷バス停の手前でちょうど13:00のチャイムが鳴る。次のバスは40分後なのでタクシーを呼ぶが、来たのは30分後であった。だがバスだと瀬音の湯まで少し歩かなければならないが、タクシーは入口に横付けしてくれる。これが値段の差であろう。

一日暑かったので川に入っている時も全く寒くなかった。林道歩きの時も日差しがきつかったので服はほどんど乾いてしまった。それでも温泉に入ると暖かくてほっとする。武蔵五日市から立川へ。戸田公園駅から武蔵野線で駆けつけてくれた(中央線運転見合わせのため)なおちゃんと合流した打ち上げとなった。

〈追記
グッチーさんの魔法のリュックサック
持っていらしたのは明らかに小さいもの。その中から出るは出るは、ヘルメット、沢靴、膝あて、巻かれていた太いザイル、細いザイル(何mかはお聞きしなかった)、カラビナ4、5個か。もちろん着替え、タオル等だってお持ちだろう。それだけのものが入っているとは到底見えない。リュックのつめ方、必要な持ち物などまだまだ学ぶべきことは多そうだ。 (by ひろ)

今回の参加者:グッチーさん、副隊長、ひろちゃん、のんちゃん 夜の部:なおちゃん
実働時間:3時間
累積登高差(+)
踏破距離:km
 

☆ 日帰り温泉はこんな所  Check!
☆ 打ち上げはこんな店 Check!
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店 
Check!
☆ 打ち上げ第三弾はこんな店  Check!

〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
img0000.jpg
01 準備完了。今日は久々グッチー師匠も参加。
img0001.jpg
02 グッチー師匠がお手本。
img0002.jpg
03 なかなか師匠のようにはいかない。
img0003.jpg
04 今日は沢日和。
img0004.jpg
05 流れはきわめて緩やか。
img0005.jpg
06 こんなに段差が無い堰堤も珍しい。
img0006.jpg
07 この沢は、とにかく蜘蛛の巣が多い。
img0007.jpg
08 この堰堤もひと跨ぎ。
img0008.jpg
09 ようやく滝らしい。
img0009.jpg
10 でも釜が深くて近づけない。
img0010.jpg
11 上から見るとこんな感じ。飛び込みたい。
img0011.jpg
12 これは登れそう。
img0012.jpg
13 何年でこのように岩が抉られるのだろうか。
img0013.jpg
14 岩の造形美に見入る。
img0014.jpg
15 ここは意外に深い。
img0015.jpg
16 全体的には浅瀬が多い。
img0016.jpg
17 明るい沢。
img0017.jpg
18 歩きに慣れてきた。
img0018.jpg
19 滑床は歩きやすい。
img0019.jpg
20 沢の音がしないほど平ら。
img0020.jpg
21 我々が歩く音だけ。
img0021.jpg
22 まだまだ平ら。
img0022.jpg
23 伐採地に出た。暑い。
img0023.jpg
24 早いとこ、日蔭に入りたい。
img0024.jpg
25 沢が狭まってきた。
img0025.jpg
26 傾斜が緩いので簡単。
img0026.jpg
27 一番気持ちが良いところ。
img0027.jpg
28 水飛沫が気持ちいい。
img0028.jpg
29 さてランチにしましょうか。
img0029.jpg
30 見上げると、植林されたばかりの処だ。
img0030.jpg
31 下流側を眺める。
img0031.jpg
32 副食の準備出来ました。
img0032.jpg
33 ソーメンを水に晒す。
img0033.jpg
34 今日はソーメンが最高に美味い。
img0034.jpg
35 食後、沢から上がるため、少々下る。
img0035.jpg
36 着替え完了。
img0036.jpg
37 タマアジサイが今日の花。思いの外、順々に花開くようだ。
img0037.jpg
38 南郷のバス停に戻ってきた。
img0038.jpg
39 バスではなく、タクシーを待つ。
img0039.jpg
40 こんな眺め。
img0040.jpg
41 瀬音の湯で、風呂上がりの一杯。
img0041.jpg
42 武蔵五日市の街路樹は百日紅。
img0042.jpg
43 ここで打ち上げた。
img0043.jpg
44 南口のここにも行ってみた。
img0044.jpg
45 勢いでここまで行ってみた。

 このちゃんTrailMaps INDEXへ