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「いぃDay!」山岳会日本支部   


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第428 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2016年3月26日(

行き先【丹沢/日影山(876m)〜大野山(723m)

コースタイム:

小田急線新宿駅[6:39](小田原行き)〜新松田駅[8:01/8:20](西丹沢自然教室行きバス)〜玄倉BS[9:10/9:20]〜1P[9:51/9:54]〜ミツマタ出現[10:30/10:35]〜ミツマタ終わり[10:50]〜日影山[11:07/11:13]〜昼食[11:47/12:04]〜秦野峠分岐点[12:18]〜林道に出る[12:50]〜湯元平分岐点[13:00]〜大野山[13:25/13:30]JR谷峨駅[14:39]JR松田駅[14:52]〜健楽の湯往復&居酒屋探し〜小田急線新松田駅[17:34]〜東海大学前駅[17:49/秦野天然温泉さざんか(750)/19:19]〜登戸駅[20:07]

トレイルマップ
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高度記録
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朝、駅に向かう途中、多摩川の橋の上から奥多摩の山々がうっすら雪景色になっているのを見た。丹沢も雪が降ったのだろうか?天気は曇り。

小田急線に乗り、やがて新松田駅に到着。駅のバス停は既に長蛇の列。春の到来とともに山登りのシーズンも到来だ。皆、我々と同じミツマタ狙いに違いない。臨時に増発された西丹沢自然教室行のバスに揺られること約50分。玄倉BSに到着した。幸いなことに下車したのは我々の他数名。他の登山客はミツバ岳に向かうのだろうか。

登山口に向かう途中の歩道に植えられた満開のミツマタが我々を出迎えてくれた。9:30登山開始。いきなりの急登バリエーション。遠くで猟犬の鳴き声がする。シカ狩りかな?と、振り返ると、なんとカモシカが逃げている。暫く急登が続き、アキレス腱が伸びっぱなしになった。振り向くと大杉山の麓の山がミツマタの黄色い色に染まっている。「来年はあの山に行こう。」と副隊長。

途中軽い休憩をはさみ、登山開始から1時間。感動的な出会い。まさに満開のミツマタの群生に出会うことができた。下から見上げるので、黄色がひと際濃く見える。他に登山客はおらず、ミツマタの素晴らしい光景を我々だけが独占している。アキレス腱が伸びっぱなしのきつい登りを登ってきた甲斐があったというものである。副隊長どうもありがとう!!

贅沢にもミツマタのアーチを潜り抜け、日影山へ向かう尾根道を目指す。途中、日が差し始め、青空が出てきた。11:08日影山到着。山頂にはただ一枚のプレートがかかっているだけだ。時折、眼下に丹沢湖を眺めながら尾根道を歩く。更に竹薮の尾根道を歩き、11:48昼食となった。

その後も、副隊長の声はすれども姿が見えないほどの竹薮をかき分け進んでいく。たとえGPSがあっても、一人では絶対方向を見失い、道に迷うに違いない。秦野峠分岐、そして湯本平分岐を過ぎたころには、すっかり青空が広がっていた。コンクリートの舗装道をどんどん大野山に向かう。大野山周辺は牧草地が広がり、遮るものがない。

13:25大野山山頂到着。360度のパノラマが広がり、遠くには相模湾、近くには箱根の山々、雲がやや多めだが、丹沢の山々を眺めることができた。箱根の大涌谷からは噴煙が上がっている。残念ながら富士山は今日も雲の中だ。

13:35下山開始。愛鷹山、箱根の山々を眺めながら階段で整備された緩やかな坂道を下りていく。東京スカイツリーと同じ高さの634メートル地点を通り過ぎる。道々には既にスミレやオオイヌノフグリ、菜の花などが咲き乱れ、まさに生命の息吹を感じる。

谷峨駅までひたすら歩くこと1時間。14:38発の列車にぎりぎりで間に合った。松田駅で下車。酒匂川沿いの道をまたまた1キロほど歩き、「健楽の湯」に到着。「やれやれ、やっと汗を流せる。」と思いきや、なんとまあ!!「施設の故障のため、土曜日は女性のみ入浴可」となっているではないか・・・。事前にHPで知らせてくれたらいいものを・・・。仕方なく再び駅に戻り、新松田駅辺りの店で仮休憩しようとしたが、どの店も予約で一杯だったり、休店だったり、ことごとく振られ、やっと駅前の店で落ち着くことができた。

最後はなんだかついていなかったが、満開のミツマタを堪能できたし、心に残る山行となった。(by のり)

今回の参加者:副隊長、のりちゃん、アヒルちゃん、のんちゃん、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間43分
累積登高差(+)
踏破距離:

☆ 入れなかったのはこんな銭湯 
☆ 入れたのはこんな店 
☆ 温泉はこんな所 
☆ 打ち上げはこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 今日のスタート地点は玄倉BS。
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02 玄倉の園地には花盛りのミツマタ。
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03 暫し足止め。
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04 ベニバナミツマタ。
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05 もう山に登る必要が無いかも。
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06 キブシ。これも春の花。
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07 登り口はここ。
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08 最初は穏やかなれど・・・。
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09 けものみちのような・・・。
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10 土が軟弱で足を取られる。
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11 でも6人が歩けば道の出来上がり。
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12 おや?
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13 あのピーク(大ノ山)、黄色く見えるのはミツマタか。
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14 マメザクラか。
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15 尾根に乗った。
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16 下は玄倉の集落。上は大ノ山。奥は遠見山。
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17 おやこれは・・・。
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18 これはダンコウバイでした。
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19 尾根が痩せてきた。
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20 こういうところがあると変化があって楽しい。
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21 でも慎重に。
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22 穴ぼこが開いていた。
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23 難所は続く。
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24 今度はまた急登。
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25 おっ・・・
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26 ミツマタ出現。
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27 壁のように、行く手を遮っている。
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28 丁度、満開のタイミングに出会ったようだ。
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29 甘い香りが伝わるだろうか。
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30 ミツマタは何故か杉林の中にあることが多い。
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31 暫し幽玄の世界。
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32 ミツマタは下から見上げるのがベスト。
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33 ミツマタの小宇宙。
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34 こうしていても仕方がないので、そろそろ行きますか。
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35 笑顔こぼれる。
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36 お、まだ上にもある。
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37 ミツマタの海。
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38 水平にも広がっている。
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39 何度も足を止めてしまう。
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40 道はないので、ミツマタを掻き分け進む。
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41 日影山、到着。
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42 なんだか大杉山に似ている。
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43 広い山頂。
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44 自然林と植林の境が山頂。
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45 大ノ山(723m峰)の山頂もミツマタ色。
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46 遠見山から大杉山は、本当に平坦。
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47 篠竹の藪だが、道はしっかりしている。
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48 箱根方面。
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49 小さな春。
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50 右手は有刺鉄線の柵。
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51 小毛坊ノ頭(760m圏峰)で昼食。
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52 篠竹藪で道を見失うが、左寄りに進めばOK。
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53 藪を抜ければ急降下。
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54 丹沢湖とマメザクラ。
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55 道標のある道に出る。
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56 ここにもちょっとだけミツマタ。
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57 車道に出た。
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58 塔ノ岳辺りが見える。
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59 相模湾。
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60 大涌谷の噴煙。
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61 ミビョーナとミビョーネ。
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62 高松山。
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63 これもサクラ?
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64 だいぶ気分がのんびりしてきた。
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65 大野山山頂にて。
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66 右よりの奥は大室山。
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67 こちらは不老山。
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68 左奥は金時山。右奥は愛鷹山。
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69 愛鷹山クローズアップ。右側の高い方が越前岳。
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70 スカイツリーと同じ高さ。
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71 愛鷹山へ向かって下る。
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72 オオイヌノフグリ。
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73 無人販売所。ひろちゃん、ジャムを購入。
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74 菜の花。
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75 青空に映える。
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76 谷峨駅に向かって急ぎ足。
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77 振り返れば大野山。
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78 松田健康福祉センターは、なんと風呂が故障中。
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79 とぼとぼ駅へ帰る。
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80 ここでビールと餃子、と思ったが持ち帰り専門だった!
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81 ここは貸し切りで入れず!
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82 何とかここで溜飲を下げた。
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83 東海大学前で途中下車。
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84 秦野天然温泉さざんか。
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85 ようやくさっぱりできた。
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86 登戸で途中下車。鮮藍坊にて。

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