Welcome to our Web Site !

「いぃDay!」山岳会日本支部   


ホーム | 次回山行案内 | 写真集トップ | JapanOB/OG |参加者募集 | 掲示板

第433回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2016年4月29日()〜5月1日(

行き先【信越トレイル/斑尾山(1382m)&鍋倉山(1289m)

コースタイム:

〈第1日目〉JR東京駅[6:28](北陸新幹線はくたか551号)〜JR飯山駅[8:21/8:38](斑尾高原行バス・500円)〜斑尾高原BS[9:00/9:16]〜休憩[10:03/10:07]〜斑尾山山頂[10:47]〜大明神岳[10:57/11:05]〜斑尾山山頂[11:10]〜昼食[11:18/11:23]〜斑尾高原ホテル[12:14/13:15]〜斑尾高原BS[13:20](飯山駅行バス・500円)〜JR飯山駅[14:00/14:49](飯山線)〜JR戸狩野沢温泉駅[15:00](送迎車)〜岸田屋[15:05]

〈第2日目〉岸田屋[6:55](送迎車)〜駐車場[7:10/7:15]〜アイゼン装着[7:55/8:03]〜休憩[8:15/8:20]⇒尾根到着・休憩[9:02/9:07]⇒鍋倉山山頂[9:25/軽食/9:40]〜黒倉山山頂[9:52]〜休憩[10:24/10:29]〜関田峠・アイゼン外す[11:20/11:25]〜大神楽展望台[11:45/昼食/11:55]〜駐車場[12:23/コーヒータイム/13:05](送迎車)〜岸田屋[13:20]

〈第3日目〉岸田屋[7:12](送迎車)〜JR飯山駅[7:27/7:59](飯山線)〜JR豊野駅[8:35]〜タクシー〜小布施駅(荷物デポ)〜タクシー〜岩松院[9:00/9:30]〜徒歩〜北斎館[10:00]〜桜井甘精堂(昼食)〜小布施駅[13:00](長野電鉄長野行)〜JR長野駅[14:00](長野新幹線あさま640号)〜JR大宮駅[15:14]

トレイルマップ
クリックすると地図が拡大します

高度記録
高度記録拡大は画像をクリック 


〈第1日目〉
飯山市の朝の天気予報は雨。斑尾山の登山指数はC。気温は2〜3℃らしい。天気を期待せず、冬支度をして出かけた。ゴールデンウイーク初日とあって、大宮駅は早朝にもかかわらずかなりの混雑ぶりで、新幹線の指定席はほぼ満席状態。長野駅辺りまではまだ青空が広がっていたが、飯山駅に近づくと予報通り雨雲がかかってきた。

飯山駅から斑尾高原行のシャトルバスに乗り、20分ほどで高原に到着した。風が強く気温は低いが、雨は降っていない。しかし、事前の情報通り斑尾山には全く雪がない。(ホテルの方によるとこの時期に雪がないのは30年ぶりだそうだ。)

ホテルの前を下り、積雪のないゲレンデ下に到着。「斑尾」といえば、かつてスキーが流行していた頃、若い女子たちに人気のあったスキー場だが、今はどうなのだろう?そのゲレンデを直登し山頂を目指す。まさか登山でこの山を歩くとは思ってもいなかった。ゲレンデの道は単調な登りだが、フキノトウの群生、白い花のタムシバ、鮮やかな赤いユキツバキの花などが目を楽しませてくれる。40分ほど直登したところで休憩。更に粘土質の道を登っていく。30分ほどでリフトの終点に到着。リフトが利用できれば、あっという間に山頂近くまで登れるのだ。急に風が強くなり、気温が下がったかと思うと、晴れ間が出てきた。日本海からの雪雲が通り過ぎたらしい。脇の道を更に山頂を目指していく。間もなく山頂に到着。行きのバスに乗っていた登山客から「この先、展望が良い。」と聞き、大明神岳に向かう。10分後大明神岳に到着。目の前に飯綱山、黒姫山、妙高山、そして眼下に野尻湖を望むことができた。

妙高山には雪雲がかかっている。天気が崩れないうちにと、もと来た道を戻ることにした。気温がどんどん下がる。山頂を過ぎた所で慌てて昼食を摂り、下山開始。下山の道はぬかるんで滑りやすい。ゲレンデに出ると再び日差しが出て、千曲川流域の町並を眺めながらの下山は気持ちがよかった。あっという間に下山。ホテルに到着すると間もなく風雨が強まり、雪が吹き付けて辺りはさながらナルニア国状態。まさにタッチの差。残雪を楽しむことはできなかったものの、ラッキーな一日だった。 (by のり)

〈第2日目〉
起床して6時朝食、7時前に宿を出発。信越トレイル2日目は斑尾山から天水山まで全長65.3kmのうちの3km弱を歩く。

鍋倉山の巨木めぐりの登山口にあたる駐車場で下ろしてもらい、沢の右岸に踏み跡を見つけて、そこから登っていく。登り始めから雪があるので、傾斜が出てきた辺りで軽アイゼンを装着。グズグズの残雪なので、チェーンスパイクより安全のため軽アイゼンが適していた。登っていく周りはすべて、ブナの森。雪の上にブナの実が散らばり、雪解けが進む木の周囲の円の中には、ブナの枯葉が積もっているのがわかる。

森姫(枯死してしまったらしいが)や森太郎と名付けられたブナの巨木をめぐるには途中から左へトラバースしていくようだったが、思いのほか急斜面で、残雪のトラバースは危険なのでそのまま右手へ登り続けて鍋倉山と黒倉山の間の鞍部へと出た。鍋倉山は稜線から左手の丸み。山頂には我々の他にスノーボーダーが二人。これだけブナが生い茂っている斜面なのにどうやって縫って滑っていくのだろうか、と思う。鍋倉山からは飯綱山、黒姫山と高妻山、妙高・火打山が見えた。昼食には少し早いが山頂でおにぎりを半分ほおばってから戻り、黒倉山へ登り返す。

黒倉山からは右折し、稜線に沿って進む。雪で分かりにくいがほぼ登山道通りに副隊長がルートを見つけてくれたため、「灌木漕ぎ」はしないで済んでラッキー。

茶屋池手前で尾根から左に外れるところがよくわからず、そのまま尾根伝いに行きそうになったので、茶屋池を右に見て歩くルートにもどりながら進んで本来のトレイルにもどった。灌木が雪の重みでほとんど倒れているのが、私達が通ったはずみで枝が上に起きて戻ることがあり、たびたび驚かされて大笑い。「びっくりした〜!」のりちゃんの顔の真ん前にいきなり木がもどって立った。幸い枝にあたってけがすることもなく、間もなく関田峠に到着、変化のある楽しいトレッキングは終わった。

関田峠から元の駐車場までは車道歩きだが、展望ともう一つお楽しみがあった。それは、雪解けした道端から顔を出しているたくさんのフキノトウ。アヒルちゃん、のりちゃん、ひろちゃん、みんなで嬉々として摘み、夕食時に天ぷらにしてもらったのだ。

昨日からのこごみ、うるい、クレソンなどの山菜尽くしに加えて、フキノトウの天ぷらまで味わえて嬉しい。お酒も進むというもの。今日はほんと、雪も春の味覚も楽しめて大満足。

〈3日目*小布施観光〉
3日目の小布施観光は、おまけ、あるいは「山から下りたらこんな店」ブログシリーズの取材…ということだったが、おまけなんてとんでもない! この日は葛飾北斎との出会いで忘れられない日となった。

岩松院の24畳の天井画(八方睨みの鳳凰)、祭り屋台の天井画「男波」「女波」、「龍」「鳳凰」、そして霊峰富士よりさらに高みを目指して昇りゆく竜の図。男波のマンホールまで。

70歳過ぎて富岳三十六景、富岳百景を描き、86歳過ぎて男波・女波や鳳凰の天井画を描き、「あと5年生きられたらもっと絵がうまくなったのに…」と言い残して数え年90歳で亡くなった北斎。

小布施・北斎館で購入した北斎漫画をめくれば「人間、好奇心と向上心こそが生きるエネルギーの源じゃよ。」って北斎じいさんに励まされているような気がする。帰宅してそれを子どもたちに熱く語ったが、(また、お母さんの感激病が始まった)という感じで半分しか聞いていない娘、「私、この顔できるよ。」北斎漫画の真似をして顔を両手で左右に引き延ばして変顔をしている。やっぱ、この手の話は、40代50代にならなくちゃわからないかもなぁ〜(笑) (by この)

今回の参加者:副隊長、このちゃん、ひろちゃん、のりちゃん、アヒルちゃん、なおちゃん
実働時間:〈1日目〉2時間47分 〈2日目〉4時間15分
累積登高差(+)
踏破距離:

☆ 山から下りたらこんな店 
☆ 電車待ちにこんな店、入れたらいいなぁ 
☆ 電車待ちにはこんな店 
☆ 宿泊したのはこんな宿 〈1日目〉 
☆ 宿泊したのはこんな宿
〈2日目〉  
☆ 造り酒屋はこんな店 
☆ 造り酒屋第二弾はこんな店 
☆ 打ち上げはこんな店
☆ 帰りに乗ったのはこんな電車 
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店
 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
img0000.jpg
001 【第1日目】左側が斑尾高原ホテル。たしかにここだけ新潟県が出っ張っている。
img0001.jpg
002 斑尾山は昔、斑山だったのか?
img0002.jpg
003 さて出発。雨の予報だが・・・。
img0003.jpg
004 斑尾山まで2.7kmしかない。
img0004.jpg
005 左側のゲレンデを登るようである。
img0005.jpg
006 とにかく、ひと気が無い。
img0006.jpg
007 車道に沿うしかないが・・・。
img0007.jpg
008 ゲレンデをショートカット。
img0008.jpg
009 このレストランは、この季節はやっていないのか。
img0009.jpg
010 オオカメノキ。
img0010.jpg
011 ゲレンデの端を登る。
img0011.jpg
012 ヤマザクラ。
img0012.jpg
013 スキー場の途中で小休止。
img0013.jpg
014 雲は低い。
img0014.jpg
015 フキノトウの小道。
img0015.jpg
016 やや滑り易い急登。
img0016.jpg
017 北を見れば雪雲だ。
img0017.jpg
018 スキー場のリフトがこんなところまである。
img0018.jpg
019 雪国の春はタムシバ。
img0019.jpg
020 山頂はまだか。
img0020.jpg
021 あそこが山頂らしい。
img0021.jpg
022 眺望バツグンの大明神岳へ行ってみる。
img0022.jpg
023 大明神岳に到着。
img0023.jpg
024 反対側はこういう感じ。
img0024.jpg
025 下には野尻湖。
img0025.jpg
026 黒姫山は見えず。
img0026.jpg
027 こちらは飯縄山。
img0027.jpg
028 かすかに黒姫山が見えてきた。
img0028.jpg
029 でも、また雪雲に呑み込まれそう。
img0029.jpg
030 長野市街は彼方の方角。
img0030.jpg
031 斑尾山を振り返る。
img0031.jpg
032 風のないところで昼食。
img0032.jpg
033 ややぬかるんでいる。
img0033.jpg
034 ちゃんとした道標。
img0034.jpg
035 再び、フキノトウロード。
img0035.jpg
036 下りはゲレンデの真ん中。
img0036.jpg
037 たちまち麓に下山。
img0037.jpg
038 下りればまず、これ。
img0038.jpg
039 立派なホテルでした。
img0039.jpg
040 残念ながら、40分待ちとのこと。
img0040.jpg
041 シャレた飯山駅。
img0041.jpg
042 登山姿ではやや場違いなカフェ。
img0042.jpg
043 在来線のホーム。
img0043.jpg
044 車窓から菜の花畑。
img0044.jpg
045 部屋名は列車名。
img0045.jpg
046 2階からの眺めはこんな感じ。
img0046.jpg
047 2階の廊下。
img0047.jpg
048 ちょっと一杯やった。
img0048.jpg
049 風呂は離れ。
img0049.jpg
050 男風呂。
img0050.jpg
051 温泉の能書き。
img0051.jpg
052 談話室?にも鉄道グッズ。
img0052.jpg
053 階段の踊り場。
img0053.jpg
054 男部屋。
img0054.jpg
055 食堂の入口。
img0055.jpg
056 本日の夕食。
img0056.jpg
057 いただきます。
img0057.jpg
058 この大根も、何気に美味い。
img0058.jpg
059 【第2日目】朝食も充実している。
img0059.jpg
060 今日も良い天気。
img0060.jpg
061 だいぶ登ってきた。
img0061.jpg
062 この手前から取り付いた。
img0062.jpg
063 雪が殆どない。
img0063.jpg
064 雪が無いと道形は判る。
img0064.jpg
065 雪が出てきた。
img0065.jpg
066 藪を回避しながら進む。
img0066.jpg
067 だいぶ藪が薄くなった。
img0067.jpg
068 傾斜がきついところ。
img0068.jpg
069 雪が薄いところもある。
img0069.jpg
070 雪に押し倒された枝が復活する頃。
img0070.jpg
071 アイゼンを装着。
img0071.jpg
072 ブナが増えてきた。
img0072.jpg
073 行く手に稜線が見える。
img0073.jpg
074 ブナの森の始まり。
img0074.jpg
075 これも立派なブナだが・・・
img0075.jpg
076 雪の重さでこんなに撓んでしまったのか。
img0076.jpg
077 さてルートは。
img0077.jpg
078 ブナの森、真っ只中。
img0078.jpg
079 気持ちよく登れる。
img0079.jpg
080 山頂への直登っだったらこちらだが。
img0080.jpg
081 ちょっと傾斜がきついか。
img0081.jpg
082 直登も魅力的だが・・・
img0082.jpg
083 無難なルートを行こう。
img0083.jpg
084 土が露出したところは歩かない。
img0084.jpg
085 ブナだらけ。
img0085.jpg
086 気分よく登れるところ。
img0086.jpg
087 稜線はもうすぐ。
img0087.jpg
088 鍋倉山直下の斜面。
img0088.jpg
089 尾根に上がると眺望が得られる。
img0089.jpg
090 鍋倉山の山頂はあそこ。
img0090.jpg
091 先行者のトレースあり。
img0091.jpg
092 トレースを辿って山頂へ。
img0092.jpg
093 関田峠より北の信越トレイル。
img0093.jpg
094 稜線漫歩。
img0094.jpg
095 日差しは強い。
img0095.jpg
096 振り返れば黒倉山。
img0096.jpg
097 山頂にはスノーボーダーが二人。
img0097.jpg
098 どうやらあれは火打山。
img0098.jpg
099 さてランチ。
img0099.jpg
100 山頂からの眺めはこんな感じでいまいち。
img0100.jpg
101 じりじりと焼けそうです。
img0101.jpg
102 山頂はこんな感じで広い。
img0102.jpg
103 スノーボーダーに撮ってもらいました。
img0103.jpg
104 向きを変えてもう一枚。
img0104.jpg
105 それでは下りましょう。
img0105.jpg
106 藪を避けながら下る。
img0106.jpg
107 シリセードしたかった下り。
img0107.jpg
108 黒倉山は残雪期でも黒い。
img0108.jpg
109 夏道を見つければ、藪に阻まれない。
img0109.jpg
110 黒倉山、到着。
img0110.jpg
111 新潟側の眺め。
img0111.jpg
112 山頂の証拠写真。
img0112.jpg
113 関田峠を目指して。
img0113.jpg
114 藪を如何に回避できるかが、この先の課題。
img0114.jpg
115 鍋倉山が見えてきた。
img0115.jpg
116 こういう処は快適。
img0116.jpg
117 振り返ればこんな感じ。
img0117.jpg
118 突然、枝が跳ね上がるので注意。
img0118.jpg
119 気持ちが良いところで小休止。
img0119.jpg
120 現在位置を確認。
img0120.jpg
121 藪を強行突破。
img0121.jpg
122 関田峠はもうすぐ。
img0122.jpg
123 ブナを聞く。
img0123.jpg
124 関田峠に到着。
img0124.jpg
125 こちらは長野県側。
img0125.jpg
126 除雪したのかと思うほど、峠には雪が無い。
img0126.jpg
127 立派な案内板。
img0127.jpg
128 何れ、この先にも行ってみるか。
img0128.jpg
129 窪地越しに、黒倉山を振り返る。
img0129.jpg
130 茶屋池。
img0130.jpg
131 随分と立派な休憩所だ。
img0131.jpg
132 車道を下る。苗場山が見えている。
img0132.jpg
133 小休止して、鍋倉山を眺める。
img0133.jpg
134 遥か彼方の苗場山や鳥甲山を望む。
img0134.jpg
135 辺りはフキノトウだらけ。
img0135.jpg
136 トウが立っているのはスルー。
img0136.jpg
137 たっぷり収穫できた。
img0137.jpg
138 穴から水が湧きだしていた。
img0138.jpg
139 朝に登った斜面が目の前。
img0139.jpg
140 こんなところでテントを張っている連中がいた。
img0140.jpg
141 ゲートに戻った。
img0141.jpg
142 宿の車を待つ間、野点。
img0142.jpg
143 宿に戻ったのは午後1時過ぎ。
img0143.jpg
144 昼過ぎと云えども、山から下りたらこれ。
img0144.jpg
145 【第3日目】宿を後にする。
img0145.jpg
146 飯山駅構内。
img0146.jpg
147 今度、これに乗ってみたい。
img0147.jpg
148 再び、飯山駅前。
img0148.jpg
149 これで豊野駅まで移動。
img0149.jpg
150 手前が天狗岩。奥が高社山。別名、高井富士。
img0150.jpg
151 豊野駅前の店。開いていなかった。
img0151.jpg
152 おや、君の井の看板だ。
img0152.jpg
153 豊野はこんなところ。
img0153.jpg
154 岩松院到着。
img0154.jpg
155 岩松院その2。
img0155.jpg
156 岩松院その3。
img0156.jpg
157 岩松院その4。
img0157.jpg
158 岩松院その5。
img0158.jpg
159 岩松院その6。
img0159.jpg
160 岩松院その7。
img0160.jpg
161 岩松院その8。
img0161.jpg
162 岩松院その9。
img0162.jpg
163 岩松院その10。
img0163.jpg
164 岩松院その11。
img0164.jpg
165 岩松院その12。
img0165.jpg
166 桝一市村酒造。
img0166.jpg
167 小布施の小道。
img0167.jpg
168 小布施の小道その2。
img0168.jpg
169 ここで昼食。
img0169.jpg
170 蕎麦を手繰った。
img0170.jpg
171 大宮で途中下車。

このちゃんTrailMaps INDEXへ