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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第438 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2016年6月4日(

行き先【箱根/明神ヶ岳(1169m)

コースタイム:

小田急線新宿駅[6:39](小田原行)〜小田急線新松田駅[8:01/8:10]〜タクシー(3430円)〜大雄山最乗寺[8:31/8:40]〜見晴小屋[9:42/9:47]〜明神水[10:10]〜休憩[10:42/10:48]〜明神ヶ岳[11:15/昼食/11:22]〜火打石岳[12:05]〜休憩[12:18/12:23]〜矢倉沢峠(うぐいす茶屋)[13:05/13:15]〜登山口[13:28]〜仙石案内所前BS[13:43/13:47](箱根登山バス)〜箱根湯本駅[14:20]〜弥次喜多の湯[14:35/15:30]〜箱根湯本駅[15:49](特急はこね32号)〜小田急線町田駅[16:45/16:49]JR稲田堤駅[17:54]〜たぬきや

トレイルマップ
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高度記録
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天気予報では明日の日曜日は雨とのこと、今日は梅雨入り前の最後の晴れの日。小田急線の車窓からわずかに雪の残った富士山が見えた。山頂に着くまで、富士山は雲に隠れず待っていてくれるだろうか?久しく、山頂で富士山を見ていない気がする。今日は初参加のNさんを加え、5名の参加だ。新松田駅からタクシーに乗り、大雄山最乗寺へ。途中の山道は色とりどりの紫陽花が私たちを出迎えてくれた。あと1〜2週間もすれば、見ごろになるに違いない。バスで先に着いていたウッディーさんと登山道の途中でようやく合流し、山頂を目指す。

見晴小屋まで1時間。暑すぎず、杉林に吹く風が心地よい。他の登山客はほとんど見当たらない。明神水までたどり着くと、そこから徐々に高度を上げていく。高度を上げる度に視界が広がり、眼下に相模湾、遠くに三浦半島が見えてきた。途中ニシキウツギの白やピンクの花が目を楽しませてくれる。しばらく登り植林帯を抜けて草原に出ると、日差しが照りつけ、暑くなってきた。ややうんざりしながら登っていく。

ようやく日影の道に入る。勾配がきつくない山道だが、狭くてすれ違うことが難しい上、粘土質で滑りやすい。下りてくる若者のグループも足元を気にしながら下りてくる。そういえばすれ違う人はなぜか若者が多い。

出発から2時間半後、山頂に到着。山頂は風が強く、富士山は雲の中。この季節、なかなか富士山は姿を見せてくれない。目の前には箱根の大涌谷。やはり噴煙は昨年より落ち着いているようだ。強風のため山頂にいたのはわずか7分。昼食をそそくさと食べて、すぐに下山となった。(いつものことだが、山頂通過はあっという間である。ウッディーさんはカップヌードルを食べ損ねたらしい。)

目の前に金時山がそそり立ち、その後ろに富士山の頭だけが、雲の中からわずかに見える。下山の道は登りと異なり、ほとんどぬかるんでいないため歩きやすい。火打石岳を通過したところで休憩。その後、両側に「箱根竹」が茂っている道をひたすらアップダウンを繰り返しながら、歩いていく。やはりすれ違うのは若者だ。箱根という観光地だからだろうか?やがて視界が開け、金時山からの下山道が目の前に見えてくる。そういえば昨年1月、雪の降った翌日、金時山に登り、雪が溶けてぬかるんだ道を転ばないように気を使いながら下りたっけ。

矢倉沢峠に到着し、うぐいす茶屋でしばし休憩した。ウッディーさんがサイダーを購入すると、店の人が味噌こんにゃくをサービスしてくれた。茶屋で休憩していると、登山者がどんどん金時山から下山してくる。

20分ほどで登山口に到着。お目当ての日帰り温泉が開いていなかったため、仙石原界隈の温泉はあきらめ、箱根湯本までバスに乗り、湯本駅そばの温泉で汗を流すことにした。湯本駅界隈は噴火の影響を感じさせないほど、観光客でにぎわっているようだが、実のところどうなのだろうか?

湯本駅からロマンスカーに乗り、町田で下車、電車を乗り継いで稲田堤駅へ。今日の一番の目的地?「たぬきや」で打ち上げとなった。 (by のり)

今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、Nさん、のりちゃん、なおちゃん 夜の部のみ:菊丸、クマちゃん、アヒルちゃん、ひろちゃん、のりちゃんのご主人
実働時間:4時間30分
累積登高差(+)
踏破距離:


☆ 日帰り温泉はこんな所 
☆ 帰りに乗ったのはこんな電車 
☆ 打ち上げはこんな店
 

〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 今日は大雄山最乗寺がスタート点。.
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02 Woodyさん、いないな~。.
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03 とりあえず先へ行ってみようか。.
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04 尾根に出るまではこんな道。.
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05 尾根に上がったところで、Woodyさんと合流。.
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06 そうだ、集合写真を忘れていた。.
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07 見晴小屋到着。.
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08 見晴小屋からの丹沢の眺め。.
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09 丹沢山から蛭ヶ岳にかけて見えている。.
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10 海も見えてきた。.
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11 神明水。そこそこ冷たい。.
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12 コアジサイ。初夏を感じる。.
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13 相模湾が良く見える。.
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14 眼下は小田原の市街。.
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15 ヤマツツジも。.
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16 日差しが強い。.
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17 あれは大山。.
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18 ニシキウツギ。.
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19 高原の雰囲気。.
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20 緑が濃い。.
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21 明神ヶ岳への直登ルート。.
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22 明神ヶ岳に到着。.
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23 今日は金時山までは行かない。.
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24 大涌谷の噴煙はちょぼちょぼ。.
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25 神山、駒ケ岳はガスの中。.
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26 富士山もガスの中。手前は金時山。.
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27 風が強いので長居はできぬ。.
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28 金時山は随分と遠く見える。.
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29 富士の山頂だけがチラリと見えた。.
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30 再び、あっという間にガスの中。.
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31 丹沢山塊。.
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32 これもニシキウツギ? 奥がウツギか?.
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33 左手前に矢倉岳。.
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34 ニシキウツギその2。.
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35 ニシキウツギその3。.
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36 この辺りは箱根らしくない。.
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37 ミズキ。.
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38 ニシキウツギその4。.
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39 「火打石岳」とあるが、ここがピーク???.
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40 ここも箱根らしからぬ雰囲気。.
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41 これぞ、箱根の風情。.
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42 眺めが無いところが、この登山道の味。.
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43 雪が積もると最悪の道。.
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44 これは何だろう。.
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45 後で調べてみると・・・.
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46 ムラサキサギゴケのようである。.
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47 涼しげな花である。.
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48 振り返れば明星ヶ岳。.
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49 金時山にガスがかかってきた。.
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50 アマドコロ?.
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51 眼下は仙石原。.
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52 金時山が高く見えるようになった。.
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53 左端に、矢倉沢峠にある「うぐいす茶屋」が見える。.
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54 この辺りはハコネササが繁茂。.
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55 左右の眺望は全く得られない。.
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56 うぐいす茶屋に到着。.
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57 休ませていただく。.
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58 金時山から次々と女性ハイカーが下りてくる。.
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59 登山口に出た。.
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60 ここからは車道。.
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61 ここで汗を流した。.
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62 途中に見番。何か催し物があったようだ。.
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63 これで移動。.
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64 だいぶ富士山が見えてきた。.
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65 たぬきや到着。今日も繁盛している様子。.
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66 先行組と合流して盛り上がった。.

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