コースタイム:
JR高尾駅[7:26](小淵沢行)〜JR上野原駅[7:54/8:10]〜バス(1030円)〜鶴峠 [9:18/9:30]〜P[10:05/10:10]〜小焼山[10:55/11:00]〜尾根に戻る[11:30頃]〜神楽入ノ峰[11:45/11:48]〜展望開ける [12:08/12:10]〜三頭山(西峰)[12:25/(昼食)/13:00]〜P[13:55/13:58]〜鞘口峠[14:00]〜都民の森BS[14:20/14:35]〜バス(180円)〜数馬の湯[14:50/(入浴820円/700円)/16:08]〜バス(940円)〜JR武蔵五日市駅[17:10/17:21](ホリデー快速)〜立川駅[17:56] \(^0^)/
いぃDay!山岳会本隊は山形の旅。ということで、東京に残ったメンバーで奥多摩の紅葉を愛でに行ってきた。真っ青な空に色づいた紅葉!好天に恵まれて最高の山行だった。今回は、春先に膝の手術をしたクマちゃんが、膝の調子に合った三頭山への山行を計画してくれた。
上野原から鶴峠へのバスはほぼ満員だったものの、鶴峠から三頭山方面に向かったのは我々含め10人くらいだった。紅葉シーズン真っ只中の奥多摩・武蔵五日市のバスはめちゃ混みなので、こちらは穴場である。バス乗車にて、数馬の湯820円→700円、小菅の湯620円→520円となる入浴割引券をもらえるし、鶴峠バス停ではなく、トイレ前に下ろしてくれるというサービスぶりである。
鶴峠からの登山道はなだらかで、とても心地いい。クマちゃんの膝がまだ万全でないので、のんびりペース。同じバスで来た登山者を先に送り、紅葉を眺めながらボーっと静かな山歩きを楽しんだ。
倒木を越えて進んでいたところ、ピークから逸れる巻き道だとわかり引き返した。でも道がわかりづらい。よく見ると、幹にスズランテープが巻いてある。どうもこれが赤テープの役割だったらしい。ちょっとした急登を頑張った先が小焼山のピークだった。
小焼山のあと、アップダウンのある尾根をできるだけ避けて並行する下の道を歩いていたはずだったが、いつの間にか尾根からどんどん逸れていく入小沢ノ峰へ向かう方に入ってしまったようだ。結局尾根へと四つん這いになって登ることに・・・。「やっぱりいぃDay!山行みたいになっちゃったね」と笑い合う。
こうして無事神楽入ノ峰のピークを踏み、三頭山へ向かう。色づいた木々の間からピークが見え、あれが三頭山かと下って登って、騙された。三頭山の手前の尾根の出合いだった。そこからは南側が臨める。果たして、木々の間から雲に浮かぶ富士山が見えた。さらに三頭山の手前で展望が開けて、中央線沿線の山々、道志、御坂の山々を従えてすっくとたたずむ富士山を眺めることができた。
人の声が聞こえてきた・・・もうすぐ頂上だ。
頂上には大勢の登山者。老若男女問わず人気の山である。帽子に紅葉した葉を差してアクセサリーにし、ハンバーガーにかぶりついている女子。望遠鏡をセットして雲取山の避難小屋が見えるよ〜と覗かせてくれる親父。思い思いの楽しみ方がある。
さて、下山。アップダウンを避けて中央峰、東峰をスルーして最短登山道で下山した。奥多摩湖がチラチラ木々の間から見えるし、尾根の紅葉もキラキラ輝いて、この登山道は素晴らしい。いろいろな散策道があるが、せっかくの紅葉シーズンなので暗い杉林は避けて登山道を鞘口峠へ、そして森林館へと下りた。都民の森バス停からは数馬までの無料シャトルバスが増発し、武蔵五日市駅までの臨時バスも出ていた。
数馬の湯で汗を流し、お疲れさまのビールをグビッ!いや〜、本当に気持ちいい山行だった。天気、気温、湿度、風すべてが申し分なかった。(by
のん) \(^0^)/
今回の参加者:くまちゃん、のりちゃん、のんちゃん
実働時間:3時間57分
累積登高差(+):
踏破距離:
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