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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第473 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2017年3月11日(

行き先【西丹沢/シダンゴ山(757.9m)〜日影山(876.2m)

コースタイム:

小田急線新宿駅[6:31](小田原行)新松田駅[7:49/7:55](富士急湘南バス)⇒BS[8:20/8:30]→シダンゴ山[9:35/9:40]→ダルマ沢の頭[10:16]→林道秦野峠[10:38/10:43]→秦野峠[11:25]→休憩[11:29/11:35]→日影山[12:09]→休憩[12:36/12:40]→道路に出る[13:15]→落合館[13:33/14:48]→丹沢湖BS[15:01]⇒JR山北駅[15:38/ポッポ駅前屋/18:05]JR松田駅[18:12/18:23](あさぎり6号)⇒小田急線新宿駅[19:40]

トレイルマップ
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高度記録
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今日は晴れの予報だが、小田急線から見る丹沢の山は雲がかかりはっきりしない。雨は降らなそうだが、どうも快晴とはいかないようだ。新松田駅前はリュックを背負ったグループが何組かはいる。人気の丹沢とはいえども、冬枯れの季節は静かである。だが、いよいよ春の声を聞くと駅前の混雑と満員の登山者を乗せた増発バスが続々と出発する、そんな光景が見られるようになる。今のうちに、そしてヒルが動き出す前に行っておかねばならぬ。

バリエーション+ロングトレイルは寄BS停から出発する。2週間前鍋割山から下山したところだ。中川橋を渡り、まずはシダンゴ山を目指す。歩きはじめ「今日はアップダウンが激しいから。」と告げられる。

しばらくは集落の舗装された急斜面を登る。するとイノシシの柵が出現し、そこを通り抜ける。杉林をひたすら上って行くと見通しがよくなり、アセビが沢山生えているシタンゴ山頂に着く。1月末に高松山に登った時にはお昼を食べる人で賑わっていたそうだが、今日は時間が早いのだろう、誰もいない。

ここからいきなり木段の急坂を降りる。とすぐに長ーい梯子のような階段が目の前に現れ、ひたすら登る。ダルマ沢の頭に到着。向こうから来てもこちら側からでも、坂の登り下りは変わりない。そして、ダルマ沢の頭から下る下る、急降下だ。まもなく分岐を右へ行くと林道秦野峠に出る。ひっそりと、でも大きな石碑があった。林道の向こう側にはまたいきなりの梯子階段、登る登る。両側にシカ柵がある道を進むと広ーい尾根に出る。こういうところは迷いやすいと思うが、副隊長はスマホを見ながら足を緩めもせず早足に進んで行く。こちらは遅れないように付いて行くだけだ。

再び、前方に岩山が立ちはだかる。一歩一歩滑り易い、ざれた道を踏みしめながら登る。小石と砂と岩が混じり合う、急な斜面をなんとか登りきる。ここを登りきれば日影山だ。昨年、満開のミツマタを見に来た山である。金網に括り付けられた木製の板に日影山(ブッツェ平)とあるのは変わりない。ブッツェ平とは何だかフランス風の名前である。(ところが意外にも、名前の由来は武士平から来ているらしい)

ここからは笹薮の道を鹿柵に沿って進む。背丈より高い笹で先頭を行く副隊長の姿が見えなくなり、のりちゃんが副隊長と連呼したところを、今日は無事通過。そこを過ぎると細尾根の急坂を下る。眼下に丹沢湖が見えてきた。湖面は濃いグリーン色だ。大杉山がすぐそこに見えている。神縄トンネルの手前で車道に降りる。トンネルの上を通り落合館まで行く登山道もあるが、目の前の木段の急な梯子を見て、もう誰も登るとは言わなかった。

車道を30分程歩いて落合館到着。予定より1時間以上早い。その後はバスで山北駅下車。ここで寄り道。

そしてお楽しみの後はお決まりの時間にお決まりの「あさぎり」に乗車する。しかし、動き出した車中で2回もリュックサックを持ってウロウロする羽目になった。やっと座席に落ち着いた時は、「あさぎり」は相模大野駅の手前を走行中であった。事の成り行きは、きっと副隊長のブログで書かれることでしょう。(by ひろ)

今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、アヒルちゃん、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間43分
累積登高差(+)
踏破距離:


☆ 日帰り温泉はこんな所 
☆ 打ち上げ第一弾はこんな店 
☆ 帰りに乗ったのはこんな電車  
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 寄BSから。
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02 先々週歩いた尾根。
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03 舗装された林道の登りがきつい。
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04 イノシシ対策の扉。
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05 4人が一斉に・・・
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06 植林帯へ突入。
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07 ここでもう一つの道と合流。
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08 植林帯の登り。
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09 シダンゴ山に到着。
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10 突然、眺めが良い。
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11 山頂の祠。
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12 先々週歩いた尾根。
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13 右に見えるのはダルマ沢ノ頭か。
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14 この梯子のような階段を登らないといけない。
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15 まだ階段は続く。
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16 緩やかになってきた。
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17 ダルマ沢ノ頭に到着。
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18 分岐。ここを右へ。
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19 ここまで2時間。まずまずのペース。
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20 道は急に荒れてくる。
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21 再び林道に出た。林道秦野峠はもうすぐ。
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22 林道秦野峠から、また急登。
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23 両側に有刺鉄線。
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24 ヤセ尾根を辿る。
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25 右へ行くと秦野峠。我々は左へ。
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26 コルからの急登を振り返る。
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27 ちょこっとだけ、富士山。
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28 秦野峠方面を示す道標。我々とは逆。
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29 今回のコースで最もなだらかなところ。
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30 まだなだらか。
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31 日影山を示す道標。
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32 ここからまた下る。
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33 大杉山方面。
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34 右奥は畦が丸。
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35 丹沢主稜。
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36 またまた林道に出る。
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37 今日一番の急登。しかもガラガラ。
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38 アキレス腱が痛い。
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39 日影山、到着。
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40 またの名前をブッツェ平というらしいが、由来は不明。
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41 丹沢湖が見えた。
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42 箱根大涌谷の噴煙。
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43 ゴール地点が見えた。
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44 ここは右へ下ることにした。
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45 バス通りに下りた。
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46 こちらは旧道のトンネル。
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47 丹沢湖沿いのミツマタ。
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48 もう咲いていた。
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49 ここで汗を流した。
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50 ポッポ駅前屋は1年半ぶり。
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51 お疲れさんでした。
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52 店の人に撮ってもらった。
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53 JR松田駅前の夕暮れ。
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54 今日もこれで帰る。
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55 また、思い出横丁。

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