コースタイム：

〈一日目〉JR東京駅[6:12]（つばさ121号）⇒JR米沢駅[8:20/8:21]⇒ジャンボタクシー（9520円）⇒白布温泉[8:50/9:10]（宿の車）⇒湯元駅[9:20]（ロープウェイ・リフト往復共通券・3000円）⇒リフト終点→中大巓辺り[10:51]→リフト終点⇒湯本駅⇒白布温泉[13:10]

〈2日目〉宿→白布温泉待合所（バス）⇒米沢駅[9:35/市内観光/13:40]⇒大宮駅[15:22]

〈一日目〉
残雪の西吾妻山を目指して、新幹線で米沢駅までやって来た。車内で表示されていた、雨の予報が気になる所である。何しろ「恐るべし、山形！」だもんなぁ。タクシーで30分程の白布温泉中屋旅館に余分な荷物をデポし、宿の車で天元台スキー場まで送ってもらう。宿でもらった割引券のお陰で、往復共通券が500円安くなった。

まずロープウェイに乗り、アルプ天元台のフロントでスノーシュー（1500円）を借りる。さらにリフト3本乗り継いで高度を稼ぐ。下では曇りだったのが3本目のリフトに乗っているうちに雪が降り始めた。じっと座っているので寒いし、手の先がもうすでに冷たくなっている。リフトを降りてスノーシューを履き、登っているうちに雪が強まって来た。一瞬西吾妻山の姿がまだまだ先に見えた。中大巓辺りまで来た頃には風がビュービュー吹くようになり、辺りはガスっていて真っ白。西吾妻山までは辿り着けそうもないので、ここで引き返すことにする。風が吹く方向へ下って行くので、雪のつぶてが顔に当たって痛い。

寒さに凍えながらリフト２本を下りて来たら、一番下のリフトは運転中止だった。ゲレンデを歩いて下り、少しだけシリーセードで下り（ゲレンデをシリセードで下るのは楽しかった！）、レストランに飛び込んで、ようやく寒さから逃れられた。寒くてもレストランに入ったら、やっぱりお疲れ様のビールで乾杯！

さらにロープウェイで下り、宿の車で送迎してもらい、宿に戻る。オリンピック風呂と名付けられた大きなお風呂があり（窓越しではあるが皆が渓流の景色を眺められるように細長くしたそうだ）、雄大な景色を眺めながら心地良い温泉でゆっくりと温まった。露天風呂はも入ってみたが、お湯がぬるすぎてすぐに逃げ出した。

〈2日目〉
今朝は晴れ、山に再チャレンジも可能かと思ったが、昨夜のうちに観光モードに突入していた。天気は良くても強風のためロープウェイが運休だったそうで、結果的には山には行けなかった。

まずバスで米沢駅に戻り、東光の酒蔵(酒造資料館)へ向かう。昔ながらの立派な建物で、造り酒屋の様子が再現され、実際に使用された酒造りの道具等も展示されていて、興味深く見学した。資料館の隣はお酒の販売所になっていて、試飲もできるようになっている。

その後米沢城本丸跡に建立され、上杉謙信を祀っている上杉神社にも立ち寄ってみた。たくさんの人で賑わっている。東光の近くの蕎麦屋でお蕎麦を食べたが、周りのお客さんはほとんどラーメンを食べていたのにはびっくり。今回の山形山行もまた山には登れず、観光の旅になってしまったが、山形の山にはまた是非リベンジしたいものだ。（by なお）

★　との〜が「記録を残していないので報告は無理だが・・」と、下記のコメントを寄せてくれました。

「猛吹雪の山行となり、中大巓で勇気ある撤退をしたこと！ 無事…下山後、宿のお風呂(オリンピック風呂)で冷えた体を温めたこと！ この温泉は東京オリンピックの聖火リレーに因んでの命名とか？ そういえば撤退した中大巓の標高は1964�b…奇しくも東京オリンピックの開催年は1964年！ 偶然にしてはできすぎか？ 」　（by との〜）

今回の参加者：副隊長、あにー、との〜、アヒルちゃん、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間：時間分
累積登高差(+)：
踏破距離：

☆　山から下りたらこんな店　　
☆　宿泊したのはこんな宿　
☆　立ち寄ったのはこんな酒蔵　
☆　打ち上げ第一弾はこんな店　
☆　帰りに乗ったのはこんな電車　
☆　打ち上げ第二弾はこんな店