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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第484 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2017年7月29日(

行き先【中央線沿線/石小屋ノ尾根〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1994m)

コースタイム:

JR高尾駅「7:47」(普通河口湖行)⇒JR大月駅[8:28/8:50]⇒タクシー(7650円)⇒大峠[9:30/9:35]→石小屋ノ尾根取り付き[10:12]→休憩[10:38/10:41]→休憩[11:12/11:16]→休憩[11:53:11:56]→休憩[12:42/12:45]→川胡桃沢ノ頭[12:55]→牛奥ノ雁ケ腹摺山[13:30/13:35]→ペンションすずらん[14:40/16:00]⇒バス(甲斐大和駅行 750)JR甲斐大和駅[16:35/16:42]→立川駅[18:03]

トレイルマップ
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高度記録
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 天気は朝から曇り空。今年は梅雨明け後も戻り梅雨とやらで、不安定な天気が続いている。今日はアメリカから一時帰国の副隊長が、時差ぼけにも関わらず参加してくれたので、当初の予定通り、バリエーション山行となった。ちなみにアメリカとの時差は10時間で、副隊長の体内時計は夜に向かうらしい。

 大月駅ではゴルフ客が多く、タクシーがなかなかつかまらない。待つこと15分ほどでやっとタクシーに乗り込み、大峠に到着。暫く林道を緩やかに下っていく。林道筋では沢山のアサギゴマダラ蝶がひらひらと舞っている。このちゃん曰くヨツバヒヨドリという白い花の蜜を求めているらしい。ホタルブクロのピンクの花も目立つ。駐車場を通り、石小屋ノ尾根取り付きに到着。

 尾根に入ると比較的しっかりとした踏み跡があり、登りやすい。傾斜もさほどきつくはなく、余裕がある。ただ、アブ?がブンブン私達の後をつけて、ひたすら旋回してくる。1回目の休憩では、副隊長は虫よけをした先から4〜5匹のアブに襲撃されるという始末。(黒い服がアブを呼んだか?)たまりかねて休憩を切り上げ、先を行くことにした。(私もこのとき耳の後ろを刺されたらしい。後から耳が痒くなり、このちゃんからもらった薬を塗ったにも関わらず、数日腫れてしまった。)

 アブの旋回が収まり、ようやく尾根歩きに集中。暫くすると雨が降り始めた。雨の降る中をひたすら登り、高度をどんどん上げていく。笹原の中にマルバタケブキが点在するが、まだ蕾。残り100m。一段と傾斜がきつくなる上に倒木が目立つ。尾根を登り始めて2時間半でようやく稜線に辿り着いた。暑くてカッパを脱ぐが、またしても雨が降り始め、もう一度カッパを着ることになった。

 登山道を歩いて15分ほどで川胡桃沢ノ頭。牛奥ノ雁ヶ腹摺山に向かう登りで、ようやく登山グループに出会う。白いヤマオダマキ、ウスユキソウ、ピンクのカイフウロ、オレンジのコウリンカ、黄色ののニガナが点在し、目を楽しませてくれる。

 13:30、日本一山の名前が長いという牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。秀麗富嶽十二景だが、富士山どころか辺りは雲に覆われ、眺望は全くない。

 下山開始。途中雨脚が強くなる。登山道はぬかるんで滑りやすく、前を行く副隊長は滑りながらもバランスをとって下りていく。林道に出る頃にはバケツをひっくり返したような雨になった。

 ペンションすずらんでお風呂に入り、バスが来るまでしばしまったり。外は雨。音を立てて降っている。駅までのバスの中ではすっかり夢の中。

 雨にも関わらず昭和記念公園の花火大会でごった返す立川駅に降り、「弁慶」へ。ウッディーさん、アユラシ、アヒルちゃん、ノンちゃん、そして単独穂高縦走帰りの和尚さんも加わり、総勢10名の賑やかな打ち上げとなった。(byのり)

今回の参加者:副隊長、あにー、このちゃん、のりちゃん、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間47分
累積登高差(+)
踏破距離:


☆ 日帰り温泉はこんな所 
☆ 打ち上げはこんな店  


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01久しぶりに副隊長のリュックを追いかける
2017年07月29日 09時37分
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02石小屋ノ尾根取り付きまで林道を下る
2017年07月29日 09時46分
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03尾根に取り付く
2017年07月29日 10時14分
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04踏み跡はしっかりしている
2017年07月29日 10時20分
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05ガスっているお陰で幻想的
2017年07月29日 10時40分
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06バリエーションにしては歩き易い道
2017年07月29日 10時40分
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07 2回目の休憩、ようやく虫を逃れて
2017年07月29日 11時14分
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08 3回目の休憩、思い思いに
2017年07月29日 11時55分
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09笹原を進む
2017年07月29日 12時20分
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10倒木までも幻想的だが・・
2017年07月29日 12時22分
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11障害物競走のようだ
2017年07月29日 12時22分
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12青モミジも良い雰囲気
2017年07月29日 12時28分
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13明るい所はいよいよ稜線か?
2017年07月29日 12時34分
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14はい、潜りましょ!
2017年07月29日 12時37分
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15大菩薩らしい雰囲気の尾根歩き
2017年07月29日 12時52分
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16川胡桃沢ノ頭は通過
2017年07月29日 12時53分
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17タイムだけ大急ぎでメモ
2017年07月29日 12時54分
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18何もない寂しい山頂
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19尾根に出ても眺望はなし
2017年07月29日 13時04分
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20振り返って最後尾のアニーもパチリ
2017年07月29日 13時04分
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21カイフウロ
2017年07月29日 13時12分
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22ヤマオダマキ
2017年07月29日 13時26分
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23牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着
2017年07月29日 13時29分
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24こんな天気にもめげず、テントが一張り
2017年07月29日 13時36分
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25先を急ぎましょう!
2017年07月29日 13時36分
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26縞枯れ、不思議な雰囲気
2017年07月29日 13時38分
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27ヤナギラン
2017年07月29日 14時40分
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28ペンションすずらんに到着
2017年07月29日 14時41分
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29打ち上げは弁慶で・・
2017年07月29日 19時01分
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30夜からの参加者も加わり、賑やかに
2017年07月29日 19時02分

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