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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第487 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2017年12月23日()〜24日(

行き先【熱海/玄岳(798m)

コースタイム:

1日目〉JR東京駅[6:50](こだま633号、新大阪行)⇒JR熱海駅[7:44/8:05](ひばりが丘行)⇒玄岳ハイキングコース入口BS[8:25]→登山道入口[8:46]→休憩[9:12/9:16]→玄岳[9:58/10:10]→氷ヶ池[10:42/10:46]→丹那断層[11:55/12:05]→酪農王国オラッチェ[12:15/14:00]⇒タクシー熱海駅アタミシーズンホテル[15:10]
2日目〉熱海市内観光

トレイルマップ
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高度記録
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今年の忘年山行はアユラシの企画です。場所は熱海。 山は?
いぃday!山岳会としては、温泉だけに行くことは決してできないのです。

1日目〉
熱海駅よりバスに乗り、玄岳ハイキングコース入口で下車します。男性が一人向こうから歩いて来て同じ方向になり、その方にひょんなことから道案内をいただけることになりました。かなりの斜度のある簡易舗装の坂道を登って行きます。両側は民家で住んでいる方は大変だろうと想像します。

しばらく木にさえぎられた登山道を行きます。所々は開けて相模湾を眼下に見ることができます。そして、背の低い笹の道を抜けると山頂に到着。

遮るものは何もない眺望抜群の山頂です。真正面にどんと富士山、左肩の向こうは雪をかぶった南アルプスの頂き、稜線の左前には愛鷹山、そして左下の田子の浦は綺麗な曲線の海岸線がずっと続いています。その手前は沼津アルプス、ちょうど一年前に登った山塊です。

富士山を背にすると相模湾。真鶴半島が見え、遠くに大島が海に浮かんでいるように霞んでいます。その左にちょこんと大山の頂き、箱根駒ケ岳も眼に飛び込んできます。ぐるりと見渡せる360度のパノラマ、真っ青な空が広がる最高の天気です。

さて、次は丹那断層へ。先程の方は熱海在住だそうで、車道を歩かなくていいように先導してくれますが、その足の速いこと、でも途中で立ち止まって待っていてくれるのです(なんと親切なこと)。

途中の氷ケ池では、ちょうど山の背が低くくぼんでいる谷間から富士山が見えています。池に富士山の頂きが微かに写っています。風の強い場所だそうで今日のような穏やかな日は滅多にないそうです。

九十九折の杉林を抜けると車道に出て丹那断層公園までしばらく下って行きます。丹那断層は北伊豆地震(1930年)により2メートルものズレが生じたそうで、その痕跡が保存されています。ここで案内をしていただいた男性にお礼をいい、私達は最終目的地のオラッチェ酪農王国を目指しました。

2日目〉
さて、今日はどう過ごそうかとの話になり(誰も山に登ろうとは言いません)、幹事のアユラシより温泉巡りと熱海芸妓の提案がありました。アタミシーズンホテル宿泊者は他の伊東園グルーブホテルの温泉に無料で入ることができます。9:05発の循環バスで大野屋のローマ風呂に行くことになりました。

ところが、ちょうど女性の入浴時間で、残念ながら男性陣は花風呂へ入ることになりました。ローマ風呂は天井が高く、広さは250畳、大風呂の正面にはアウグストゥスの彫刻像が堂々と立っており、幻想的な雰囲気で、プールのような風呂に潤沢なお湯がいつも溢れていました。

11:00からの熱海芸妓見番では華の舞を見ます。花道のある立派な舞台で日本舞踊を鑑賞しました。明治時代から文化人や要人達をもてなした熱海の芸妓さん達の誇りと粋な舞は若い見習いさんへと引き継がれていくことでしょう。

お昼の後、A班は秘宝館、B班は起雲閣へ行くことになりました。起雲閣は熱海の三大別荘と言われた一つで、旅館となった後は志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治などの文豪達が宿泊されたそうです。日本家屋の本館、美しい日本庭園や洋館は見応えがありました。

A班の秘宝館は?「若い二人連れや女性が多くてびっくりした、面白かったよ」とのことです。

360度のパノラマを楽しんだ山行と熱海の文化に触れられた熱海観光、充実した楽しい2日間でした。(by ひろ)

今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、このちゃん、くまちゃん、ひろちゃん、なおちゃん、アユラシ(ホテル直行組)
実働時間:3時間20分
累積登高差(+):654m
踏破距離:9.2km

☆ ランチはこんな店 

☆ ちょっと一服はこんな店 

☆ 泊まったのはこんな宿 
☆ ホテルではこんな夕食 

☆ 立ち寄ったのはこんな温泉 

☆ 風呂上りにはこんな店 

☆ 芸妓見番はこんな所 

☆ 2日目のランチはこんな店 
☆ 一休みしたのはこんな喫茶店 
☆ 帰りの電車で一杯 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 ここが玄岳の登山口。
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02 ちょっとカメラが遠い・・・。
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03 急こう配の車道。
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04 おや、
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05 みかんがたわわに生っている。
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06 展望が良いのは判るが、所要時間が読めない。
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07 まだあと1時間半。
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08 竹林の中を進む。
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09 車道に出た。
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10 山頂は見えていないようだ。
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11 伊豆らしい径。
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12 日差しを浴びながら。
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13 ちょっとだけ笹藪。
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14 突然、視界が開けた。
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15 あれは真鶴半島。
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16 先頭の方は、下からずっと一緒。
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17 あれが山頂らしい。
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18 分岐に到着。
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19 西側が見えそう。
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20 どーんと富士山。
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21 遮るものなし。
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22 あれは箱根の駒ケ岳。
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23 山頂直下は背丈を越える笹。
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24 玄岳山頂から富士山。
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25 富士の左手に愛鷹連山。奥は南アルプス。
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26 玄岳山頂からパノラマ。
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27 あれは沼津アルプス。
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28 皆さん、撮影に大忙し。
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29 東側はハングライダーの離陸場所か。
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30 水平線に伊豆大島。
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31 熱海の市街地も見えている。
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32 それでは記念撮影。
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33 富士山と箱根山。
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34 さて、下るか。
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35 足元は霜が降りていて滑り易い。
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36 いわゆるこれはハコネザサか?
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37 もし雪が積もっていたら最悪の径。
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38 笹藪の中に突如、展望台。
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39 車道を潜る。
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40 展望台からの眺め。
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41 径はちゃんと続いている。
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42 この先は窪地のようだ。
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43 氷ヶ池に出た。
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44 この池は川が繋がっていないのか。
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45 凹んだところに、上手い具合に富士山が見える。
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46 これぞ借景。
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47 せっかく撮ってもらったけど、富士山が・・・。
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48 富士山へ向かって下る。
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49 向こうは沼津。
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50 再び、沼津アルプス。
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51 またまた笹の径。
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52 ほぼ下界。
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53 現在位置確認中。
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54 下界からも富士山。
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55 牛の鳴き声がする。
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56 牧畜用?トラクターと行き違う。
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57 熱函道路。
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58 とりあえず左だ。
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59 このちゃん、急ぐ。
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60 このちゃんせんせいと生徒たち。
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61 この水路のズレが丹那断層。
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62 こんな施設がある。
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63 此処が断層面。
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64 そろそろ行きませんかー?
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65 火雷神社なんてある。何だか伊豆らしい。
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66 突然、ハングライダーが降ってきた。
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67 玄岳を振り返る。
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68 あそこがオラッチェ。
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69 山から下りたら先ず乾杯。
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70 オラッチェの正面はこちら。
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71 隣には丹那牛乳の工場がある。
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72 熱海駅前に戻った。
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73 商店街はこの賑わい。
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74 ここで喰ったソーセージは絶品でした。
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75 こんなシャレた八百屋もある。
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76 アタミ・シーズン・ホテルの客室からの眺め。
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77 こんなテラスが付いている。
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78 ベッド2つにエキストラ(?)布団。
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79 ン万ドルの夜景。
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80 翌朝のホテル前。
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81 ホテル脇の源泉。
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82 熱海芸妓見番。
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83 中は思いのほか立派。
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84 ここで昼食。
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85 昼食後は、起雲閣。
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86 こんな旅館に泊まりたかった。
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87 立派な中庭。
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88 サンルームだってある。
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89 ここは太宰治が入水自殺前に泊まった部屋。
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90 どんな思いで窓の外を眺めたことやら。

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