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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第495 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2018年2月17日(

行き先【北丹沢/焼山(1059m)〜黍殻山(1272.8m)

コースタイム:

JR高尾駅[810](甲府行)⇒JR藤野駅[823/830]⇒タクシー(3880円)⇒焼山登山口[852/855]→登り口[906]P[935/9:38]→チェーンスパイク装着 [955/10:00]→焼山[1100/1107]→平丸分岐[1145]→黍殻山への分岐[1150]→黍殻山山頂 [1210/昼食/1235]→太平分岐[1245]→黍殻避難小屋[1255/1305]→黍殻分岐[1308]P1335/13:38]→林道終点[1347]→ゲート[1355]→駐車場[1419]→諏訪神社[1440]→いやしの湯[1500/(入浴700 円)/1645]⇒タクシー(3790円)⇒藤野駅 [1702] \(^0^)/

トレイルマップ
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高度記録
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うららかな小春日和の山行である。丹沢の山々が春霞に煙っているように見える。副隊長曰く、「冬以外はヤマビルの世界。この時期を外したら、とても行く気が起きません。」の焼山から黍殻山を回ってきた。

登山道に入ると、丸太で整備された階段や石畳があり、さすが東海自然歩道だと手入れの良さに感心する。「ヤマビル注意」の看板があちらこちらにあった。

700mを越えた辺りでチェーンスパイクを付けた。チェーンスパイクはここ2年くらいで普及しているように思う。私は2016年からチェーンスパイクを知り、手軽さと便利さでネット販売の1500円程度のものを使用しているが、今回、山行中にメンバーの金具の一部が切れてしまった。まだ3、4回しか使ってないものだったが1500円程度の物はやはりそれなりの物で、中国製?だから個体差があるのだろうとの話に行きついた。安価なものはシリコンゴム、鎖の強度の面から2、3年が限界なのだろう。

そんな話をしながら快調に焼山に到着。山頂の広場は木々のために眺望が遮られているが、鉄塔のような展望台に上るとそこからは宮ケ瀬湖、丹沢三峰、大山などが見渡せる。

焼山から黍殻山へと続く尾根道は、雪景色とともに冬枯れの木々の間から蛭ヶ岳、丹沢山、丹沢三峰を眺めながら、気持ちよく歩いた。20145月の山行でのシロヤシオや蛭ヶ岳山荘から見た富士山、滝のような雲のことなどを懐かしく思い出した。

黍殻山山頂への上りは雪が多くなり、痩せ尾根で木の根が張っているので慎重になった。黍殻山山頂にはアメダス(無人雨量計)が設置されている。残念ながら眺望なし。

丹沢主脈、東海自然歩道を気持ちよく歩いてきた。登り始めから約4時間で黍殻避難小屋に到着。

黍殻避難小屋からは温泉目指して下山するのみだが、コースタイムをみると、東野BSまで無積雪期で1時間50分、プラス「いやしの湯」までとなるとさらに30分はかかりそうだ。下山後の温泉とビールを楽しむには先が長い。

避難小屋からの下山道は斜度があり、北斜面で雪が一部凍っている上に風もあって、ストックを使ってかなり緊張しながらの下山となった。

林道に下りてからも、下の駐車場までは車が入って来ておらず、残雪の道は所々凍っていて神経を使った。駐車場を過ぎたところでチェーンスパイクを外し、温泉めざして歩行速度を上げる。集落に入ってからの車道歩きがしんどい。「いやしの湯○分」と書かれた看板が誘導してくれるがなかなか建物は現れず、最後にえ〜っと思う山の下に建物が見えてきた。案内板に従って道を急降下してやっと温泉にたどり着いた。

何と、黍殻避難小屋からいやしの湯まで1時間50分で到着したことになる。「下山に2時間はかけない」という目標を達成した下山スピード、あっぱれ!

初入湯「いやしの湯」。内湯に源泉の湯船がある。温度は人肌くらいでぬるいのだが、じーっとしていると温まってくるのがわかる。ここでゆっくり時間をかけて温もると、まさに「いやし」になるのだろう。

休憩所では平昌オリンピック男子フィギュアスケートで金銀メダルを獲得した羽生選手と宇野選手のVTRが放映されていた。ビールを飲みながらしばし演技に目を奪われた。    (by のん) \(^0^)/

今回の参加者:副隊長、あにー、のりちゃん、のんちゃん、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:時間分
累積登高差(+)
踏破距離:

☆ 日帰り温泉はこんな所 
☆ 打ち上げはこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 焼山登山口。
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02 行く手に・・・。
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03 見えるのは焼山か。
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04 暫くは林道を進む。
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05 ここから山道。
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06 アイゼンをつけるのはまだ先。
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07 この辺りは石畳の径。さすが東海自然歩道。
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08 振り返ると見えるのは石老山か。
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09 標高550m付近の丹沢式ベンチ。
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10 もうチェーンスパイク装着。
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11 雪の巻き道は、チェーンスパイクが有り難い。
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12 日当たりが悪い場所はご覧の通り。
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13 だいぶ登ってきた。
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14 植林帯に入る。
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15 九十九折りの登りになる。
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16 日蔭は冷える。
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17 標高950m付近。
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18 日当たりがいい処へ出た。
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19 焼山はもうすぐ。
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20 山頂の展望台。
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21 名前のいわれが書いてあった。
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22 展望台からの眺め。
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23 宮ヶ瀬湖が見える。その奥は相州アルプス。
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24 丹沢三峰。
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25 あれが蛭ヶ岳。
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26 丹沢山あたり。
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27 焼山山頂は結構広い。
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28 明るくて気持ちがいい尾根歩き。
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29 雲取山も見えている。
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30 東海自然歩道らしく、巻き道が多い。
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31 丹沢の核心部を眺めつつ進む。
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32 平丸分岐。
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33 丹沢三峰がちょっとだけ近づく。
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34 ここを巻いてしまう訳にはいかない。
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35 尾根が痩せている。
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36 少々荒れた径。
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37 根っこが邪魔だ。
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38 意外に山頂まである。
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39 自動雨量計が見えた。
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40 慎ましい標識。
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41 ここで昼食。
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42 眺めは無い。
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43 雪はたっぷり。
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44 雨を受ける傘。
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45 誰も居ないのでセルフ。
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46 黍殻避難小屋。
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47 外装は避難小屋らしくない。
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48 なかは綺麗。
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49 この広場は自然に出来たのか。
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50 ここから下る。
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51 林道に出た。
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52 ここまで青根分岐から48分かかった。まだ先が長い。
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53 いやしの湯はもうすぐ。
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54 いやしの湯に到着。
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55 入口は地味だが、中は結構広い。
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56 仕上げは藤野の風里。

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