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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第508 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2018年5月19日(

行き先【奥多摩/山ノ神尾根〜六ツ石山(1478m)

コースタイム:

JR新宿駅[646](ホリデー快速おくたま1号)⇒JR奥多摩駅[821/825](バス東日原行250円)⇒大沢BS[838/845]→加藍神社[915]P[925/930]→小菅山 [1023/10:27]P[1108/1113]→狩倉山[1200/1212]→分岐[1220]→六ツ石山[1225/1240]→風ノ神土(祠)[1320/1323]→産土(うぶすな)神社[1345]→車道[1352]→水根BS1405/1406](バス350円)⇒奥多摩駅[1425/玉翠荘・入浴料750/Beer Cafe VERTERE〜寿々喜屋/17:38(快速青梅奥多摩新緑号)⇒立川駅[18:55]\(^0^)/

トレイルマップ
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高度記録
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201410月に大沢バス停〜日陰指尾根〜狩倉山〜六ツ石山に登っているが、今回は山ノ神尾根から狩倉山、六ツ石山を辿った。

大沢BSから登り口である加覧神社を目指す。ここまでの車道歩きがなかなかのもので、やっと車道から約80段の石段がある神社を見つけた。

登り口から、松浦本を参考に記述のとおりに進む。驚くべきはそのポイントが的確であること。「石段上の社から左へ進み、すぐに右に折れて登って行き、「三界・・・」の石板のところで左に進むと荒廃した社が現れた。その右側の踏み跡を追い、左手に数基の墓を見送った。」

このあと小菅山までは杉・檜の植林帯を黙々と登る。踏み跡がはっきりしていないうえ、尾根が広いので迷いやすい。GPSでルートを確認しつつ、989m小菅山に到着した。山頂には山標がなく、木に巻かれた赤いガムテープに山名が書かれてあった。

小菅山を越してから、山ノ神尾根は途端に様子が違ってくる。自然林に囲まれ、露岩が現れ斜度を増す。四つん這いになって、岩稜を登るところが2度ほどある。露岩は脆くくずれやすい。

岩稜帯を過ぎたところで休憩の後、もうひと踏ん張り!と気合いを入れ直す。「尾根が広がるようになると、ひと登りで狩倉山に飛び出た」との記述があるが、いやはやここの単調な登りは脚に応え、なかなか頂上には飛び出せなかった。

木の幹に貼ってある狩倉山の山頂標を見つけて、「やっと着いた〜!」と正直ホッとした。何の変哲もない、眺望もない山頂である。

狩倉山から六ツ石山へはほぼ平行移動。コバイケイソウとマルバダケブキが群生しているが、まだ花の時期ではない。でも花の時期に来ても、お世辞にもかわいいと言えないので、うんもすんもなく通り過ぎてしまうだろう。

草原のような六ツ石山の山頂に、立派な山頂碑ができていた。
ここから一気に水根BSへと下る。杉・檜の植林帯の急坂を綴れ折りに下るのみで、眺望もないのでちっとも面白くない。この登山道は奥多摩3大急登の一つらしい。風ノ神土の祠前で一旦休憩し、さらに下る。産土(うぶすな)神社に到着したら、登山口まではもうすぐ。舗装道に下りてからも気を抜くことなく歩みを進めたおかげで、水根バス停にいい時刻に下りてくることができた。

あとは、奥多摩で温泉に入って、風に吹かれながら「ゴクゴクッ」とビールを飲むのだ! あ〜〜〜至福の時間! (のん) \(^0^)/

今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、あにー、との〜、くまちゃん、のんちゃん、あひるちゃん、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間33分
累積登高差(+)
踏破距離:

☆ 日帰り温泉はこんな所 
☆ 打ち上げはこんな店 
☆ 電車の待ち時間にはこんな店 
☆ 帰りに乗ったのはこんな電車 
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 大沢BSでバスを下車。
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02 今日は9人の大パーティー。大沢橋付近は工事中。
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03 こんな施設があったなんて知らなかった。
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04 日差しが強くて熱中症になりそうだ。
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05 大沢のバス停がずいぶん下になった。
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06 ここが伽藍神社の登り口。
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07 80段あるらしい。
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08 伽藍神社。
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09 踏み跡は左手にある。
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10 水道局の配水所。
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11 松浦本の記述の確かさを検証中。
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12 荒れ果てた寺のお堂。
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13 フタリシズカ。
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14 ひと休み。
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15 幅広の尾根。
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16 黙々と登るだけ。
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17 広葉樹林は明るい。
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18 爽やかな風が吹き抜ける。
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19 小菅山。
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20 この先、少々下る。
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21 第1の岩場。
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22 左側から登る。
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23 岩の上は落葉が積もっている。
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24 手がかりが欲しい登り。
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25 もうすぐ、岩場の上。
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26 岩場の上はこんな感じ。
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27 2つ目の岩場?かと思ったら・・・。
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28 そうではなく、簡単にクリア。
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29 ヤマツツジ出現。
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30 目に鮮やかなヤマツツジ。
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31 第2の岩場。
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32 ここは直登。
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33 岩は不安定なものもある。
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34 高度を稼ぐには効率的。
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35 標高差は40メートルぐらいか。
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36 岩場の上。標高1,270mぐらい。
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37 標高1,360m辺りからまた尾根が広がる。狩倉山はもうすぐ。
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38 コバイケイソウがひっそり。
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39 狩倉山に到着。
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40 全員揃って証拠写真。
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41 こんな雰囲気。
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42 タチツボスミレ。
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43 この辺りだけ咲いていた。
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44 一般道を六ツ石山へ。
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45 ここの標識も立派になっていた。
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46 山頂にはいっぱいいた。
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47 ガスが切れて青空が見えた。
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48 山頂が突然明るくなった。
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49 記念撮影。
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50 一般道は歩き易い。
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51 またヤマツツジ。
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52 ヤマツツジは一服の癒し。
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53 嵐ノ神土。
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54 ガクウツギ。
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55 水根集落の産土神社。
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56 奥多摩湖、見えた。
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57 奥多摩湖はたっぷりの水量。
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58 玉翠荘で汗を流した。
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59 風呂上りはここで。
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60 待ちに待った乾杯。
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61 河岸を変えてここへ入った。
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62 奥多摩駅に停まるE257系。こんな日が来るのを待っていた。
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63 是非。毎週末走らせて下さい。
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64 立川のここで締めた。

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