コースタイム：

JR高尾駅[8:10]（甲府行）⇒JR甲斐大和駅[9:04/9:20]（栄和交通バス・950円）⇒小屋平BS[9:56/10:00]→石丸峠[11:00/11:07]→休憩[11:56/12:08]→小金沢山[12:17]→レインウェアを着る→牛奥ノ雁ヶ腹摺山[12:57/13:02]→休憩・レインウェアを脱ぐ[13:55/14:00]→ペンションすずらん[14:18/16:00]（栄和交通バス・750円）⇒JR甲斐大和駅[16:30/16:42]⇒高尾駅[17:12]

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例年にない酷暑の7月。最高気温が体温より高い異常な状況が毎日続いている。そんな時、熱中症になりかけながら、低山に登りたいとは思わず。お手軽で涼しく歩ける山となると、あの山しかない。

と言うわけで、７月14日に本隊が歩いた道を今日はマンマミーアでトレースする。こんなに暑くても甲斐大和駅でバスを待つ登山者は多い。バスは臨時便が出て、しかも補助席まで満席。

小屋平BSで降りたのは私達の他、男性３人のグループと単独行者だった。始めから急な登りになる。風がなく暑い。しばらく進むと開けた笹原に出た。爽やかな風が吹いてきて、気持ちがいい。彼方にみえる小金沢山の山頂はガスがかかっている。山沿い地方に雷雨注意報が出ていたのでどうやら一雨ありそうだ。

小金沢山への登りにかかると苔むした樹林帯となる。小金沢山山頂はガスっていて、眺望はなし。

やはり雨が降ってきた。牛奥ノ雁ガ腹摺山へ、ほぼ水平移動。山頂はやはり真っ白で何も見えず。証拠写真を撮って下山する。

雨はパラパラ程度の降りであるが、雷がゴロゴロと鳴っているのはあまり気持ちの良いものではない。下界は暑いだろうなぁと想像しているうちにペンションすずらんが見えてきた。

いつもの場所に座り、いつものビールで乾杯。ただ、あの爽やかな風が窓から入ってこなくて、残念。大菩薩嶺は真夏のお助けコースであるが、今年はやっぱり暑いのかもしれない。

余談であるが、小屋平BSで下車した男性グループとペンションすずらんで一緒になり、何と高尾のたまの里でもばったりお会いした。皆考えることは同じなようだ。　（ひろ）

今回の参加者：ウッディーさん、のりちゃん、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間：3時間49分
累積登高差(+)：
踏破距離：