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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第519 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2018年10月13日(

行き先【大菩薩連嶺/日川尾根

コースタイム:

JR高尾駅[8:10](甲府行)⇒JR甲斐大和駅[9:04/9:20](バス・600円)嵯峨塩館BS[9:40/9:45]→休憩[10:50/10:55]→梅子婆(仮称)[11:10]→下日川峠[11:37]→電波塔[11:50]→中日川峠[12:23/12:41]→上日川峠・ロッジ長兵衛[13:21/14:00](バス)⇒ペンションすずらん[14:18/15:15](バス・750円)甲斐大和駅[15:45/16:15]⇒高尾駅[17:08]⇒立川駅

トレイルマップ
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高度記録
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副隊長が週明けからインドネシアに戻らなければならない最後の週末は、当初の予定を変更して軽い尾根歩きとなった。日川尾根歩きはこれまで何回か企画されているが、私にとっては源次郎岳分岐から北上は初めてであった。

嵯峨塩館前から急な斜面を登って、長年このポイントを下る際に曲がり損ねていたという、畑が見えてきた所で鋭角に右に曲がる。程なくして林道に出た。工事の為の簡易トイレを使わせてもらう。この林道を西の方へ行けばイスカのウォッチングポイントがあるそうだ。ここからまた山中へと入る。

先日の台風の影響で山道が荒れていて、いつもの様子とはだいぶ違う。紅葉が始まりそうな葉も黒く枯れたようになっていて今後が期待できないのかと心配になる。

源次郎岳への分岐点、かの有名な、隊長命名の梅子婆に到着。「梅子婆も、もう正式名となりつつあるよね〜」なんて言っていたら、なんとウッディーさんはそう思っていた!というので、大笑い。山を始めたばかりの頃に源次郎岳から梅子婆を通って嵯峨塩館方面へ下ったのが懐かしい。

緩やかな広い尾根歩きが続き、開けた下日川峠に着いた。地図に『峠を通過する際、道不明瞭』とある通りで、上の林道のガードレール目指してワシワシと登っていく。

林道を少し歩いた先に大きな電波塔が見えてくる。このNTTの施設の裏側から笹に覆われた道に入り、地図では破線の道を行く。黄葉にはもう少しの唐松林を眺めながら、カラマツの材木としての利用法をウッディーさんから聞く。カラマツはカットしにくい木質で、合板ベニヤ、建築足場の板、梱包材などに利用されるそうだ。唐松林の向こうには雲に覆われた大菩薩嶺が見えた。

緩やかなアップダウンもあり、林道が右下に見えてきたら、中日川峠に到着。何も書かれていない小さな板が木に打ち付けてあるだけで、言われなければ分からない。ここは裂石の大菩薩嶺登山口への分岐点でもある。そちらはあまり歩かれていないのか、笹薮に覆われていて道が見えにくい。

一旦林道に出て、それに並行して伸びる山道に再び入り、上日川峠を目指す。それにしても中日川峠に至るまで、また、ここから先の山道には、地上12mの所でボキッと折れた、跨ぐのにちょっと苦労するくらいの木がなんと多いこと。本当に今回の台風の影響は大きい。ここからはウッディーさん先頭でピッチを上げて、バスの時間に余裕を持って上日川峠に到着した。

ロッヂ長兵衛の前でお疲れさま乾杯。デッカイ林檎をお土産に買った。今日のお風呂はやまと天目山温泉の予定だったが、なんとペンションすずらんに未だに行った事のないモグリ←私、がいたためにそこに変更して頂いた。ありがとうございました*\(^o^)/* 思っていたよりずっと広いお風呂、美味しい旬の木の子炒めに満足いたしました。 (アヒル)

今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、アヒルちゃん、なおちゃん
実働時間:3時間23分
累積登高差(+)
踏破距離:

☆ 山から下りたらこんな店 
☆ 日帰り入浴はこんな所 
☆ 駅のホームで一杯 
☆ 打ち上げはこんな店 


~ 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます ~

スライドショウの開始
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01 宮宕山に続き、今日も嵯峨塩鉱泉から。
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02 今日は天気がいまいち。
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03 折れた木々は、これから先もずっとあった。(嵯峨塩館に行く時はここで左折)
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04 わずかに残った篠竹。
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05 落葉松林。色付きはもうちょっと先か。
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06 林道脇の仮設トイレを使わせていただく。
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07 また山道をゆるゆると登る。
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08 今日の天気は遠望は利かないが・・・
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09 日川尾根はそれにもってこいである。
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10 小枝があって踏み跡が判り難い。
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11 カエデは色付いている。
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12 ピンクテープの目的がよく判らない。
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13 来し方を振り返る。
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14 日川尾根上の林道に出た。
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15 この先は落葉松林が多い。
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16 Woodyさんに、落葉松の用途について講義を受ける。
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17 主に集成材に使われるとのこと。
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18 色付いているのはマタタビかな。
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19 ナニ菊ですかね。
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20 これはちょっといい色。
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21 そろそろ梅子婆。
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22 ここが梅子婆。
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23 いちおう記念撮影。
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24 また落葉松林へ。
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25 ここを上がれば下日川峠のはず。
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26 ここにも小さな秋。
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27 あそこにも。
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28 下日川峠を越えると電波塔。
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29 この実はなんだろう。
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30 ピンク色とは珍しくないか。
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31 笹が出てきたが、背丈が低い。
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32 中日川峠に到着。
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33 裂石方面に、踏み跡あり。
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34 この先も笹と落葉松。
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35 しっとり静かな尾根道。
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36 もう上日川峠は近い。
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37 イタヤカエデのグラデーション。
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38 上日川峠に到着。
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39 さっそくロッジ長兵衛でビールを調達しなくては。
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40 お疲れさまでした。
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41 甲斐大和行きバスを待つ列。
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42 ペンションすずらんで途中下車。
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43 湯上り乾杯。
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44 キノコ炒め、おいしゅうございました。
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45 バス待ち。
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46 甲斐大和駅で電車待ち。
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47 立川のテンプラニージョで、ホセと。
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48 今宵はここで。
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49 今日三度目の乾杯!

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