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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第520 回(No.1):いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2018年12月15日(

行き先【中央線沿線/大洞岩(509m)〜百蔵山(1003m)

コースタイム:

JR高尾駅[747](河口湖行)⇒猿橋駅[8:23/8:28](富士急山梨バス・上和田行)⇒宮古橋BS[840/8:46]→大洞岩[9:25/9:28]→休憩[9:54/9:58]→休憩[1043/10:48]→休憩[1117/11:25]→一般登山道と合流[11:33]→百蔵山[11:49/12:07]→登山口→猿橋[13:33/13:40]→湯立人温泉[13:45/15:00]⇒タクシー(2170円)⇒大月駅[15:26]

トレイルマップ
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高度記録
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今回は雁ケ腹摺山から連なる吹切尾根の中ほどにある鳥屋ノ丸を全コースバリエーションで登る予定だった。しかし、めったにない晴天に恵まれて、眺望の良いところに行こうということになり、岩殿山の近くにある大洞岩から百蔵山に行くことになった。

大洞岩へは、猿橋駅から上和田行のバスに乗り、宮古橋バス停で下車する。バス停から見えた尖った三角形の山が岩殿山と知ってびっくりした。いつも見るゴツゴツとしたお姿からは想像できないほどスマート。

大洞岩の登り口は、道路を渡った先の日露戦争忠魂碑の階段だ。忠魂碑を通り過ぎてしばらくは、やぶっぽいところを登った。たかが500mの岩なんて、馬鹿にはできない。すぐに岩と倒木の急坂をよじ登ることになった。眺望の開けたところで、岩殿山の向こうに大きな富士山が見えて感激。後ろには小金沢連嶺の山々がくっきりと見える。大洞岩のてっぺんには、名前の通り大きな岩が鎮座していて、その上から高川山と菊花山にはさまれた富士山や、滝子山、白谷ノ丸、黒岳、雁ヶ腹摺山などの絶景を楽しむことができた。

百蔵山へは、大洞岩から大きく下り、2つの小さなピークを越えて、一般登山道と合流する907m地点まで尾根伝いに登る。合流まではバリエーションコースで、作業道があるようなないようなところを、時にはいばらをかき分け、倒木を乗り越えて進んだ。尾根の上りにさしかかる前に、ゆるい傾斜地に杉が畑のようにきれいに整列しているところがあって驚いた。そして、どこから尾根にとりつくかが問題となった。副隊長は尾根の西側をしばらく進んでから、尾根に上がって直登するコースを選択。尾根に乗ってしまえば安心だけど、それほど歩きやすくはなかった。ここしばらくのんびりした山歩きを楽しんでいたので、この直登は堪えた。907m地点では、休んでいた人達が、道のない所から出てきた私達を見て驚いたようだった。

山頂には大勢の人がいたので、大きな富士山と権現山に連なる山々の風景を楽しみ、小休止の後、猿橋駅方面に下山した。湯立人温泉に行く前に、いつも門が閉まっている謎の「和田美術館」に立ち寄るという案もあったが、やはりこの日も門を閉ざしていた(後で調べてみると既に閉館したそうだ)。そこで、一度はきちんと見たかった「猿橋」を見学した。

湯立人温泉は、先客に山帰りの若者3人とご近所のおばあさんたちがいて、珍しく賑やかだった。ビールを飲みながらお風呂場が空くのを待って、ゆったりと過ごすことができた。 (菊丸)

今回の参加者:副隊長、菊丸、なおちゃん
実働時間:4時間14分
累積登高差(+)
踏破距離:


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 宮古橋BSからスタート。
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02 裏側から見た岩殿山。
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03 ここが大洞岩の登山口。
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04 かなり急な階段。
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05 日露戦争の忠魂碑。
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06 ここから山道。
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07 この先に墓地がある。
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08 まだ、なだらか。
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09 墓地に到着。
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10 ここは眺めが良い。
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11 今日はいい天気。
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12 大菩薩連嶺。右が雁ヶ腹摺山。
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13 この倒木が邪魔!
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14 また眺めが良いところに出た。
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15 四つん這いじゃないと登れない。
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16 左から杓子山。菊花山、富士山、高川山、岩殿山。
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17 大洞岩山頂からの眺め。
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18 明日登る予定の大峰も良く見える。
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19 滝子山から姥子山まで。
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20 滝子山はすっきり美人。
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21 青松と白富士。
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22 これから登る百蔵山。右奥は扇山。
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23 大洞岩の東は緩やか。
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24 このまま下りたい。
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25 でもそうは簡単に問屋は卸さない。
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26 また一旦下ってからあれを登らねばならぬ。
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27 真ん中が岩殿山で、その左がさっき登った大洞岩。
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28 ここを適当に進む。
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29 几帳面な植林。
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30 踏み跡が明確になってきた。
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31 あとは黙々と登るだけ。
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32 一般道に出た。
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33 百蔵山山頂付近は、こんなに赤松だらけだった?
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34 ちょっと登っていなかっただけで、記憶が曖昧。
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35 山頂到着。老若男女で大賑わい。
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36 山頂からの富士山。
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37 この時期でもこれほど賑わっているとは思わなかった。
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38 陽だまりで。
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39 いつもの標識。
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40 証拠写真。
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41 久しくこんなに混んだ山頂に来ていなかった。
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42 下りの途中で、眺めが良いベンチ。
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43 桂川下流の眺め。
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44 陽だまりベンチと富士。
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45 トイレ休憩。
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46 猿橋に寄ってみた。
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47 あっちは車道橋。
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48 水道橋。
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49 名勝である。
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50 こちらからの眺めがショコラデザイテ。
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51 丁寧な造り。
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52 バス道からの眺め。
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53 湯立人鉱泉に到着。
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54 湯立人鉱泉の休憩室。
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55 定番の小梅。
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56 ここで打ち上げ。
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57 大月駅前。
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58 ここにも寄った。
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59 ここで一泊。

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