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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第546 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2019年7月11日()〜14日(

行き先【北アルプス/美ヶ原散策、徳本峠越え、霞沢岳(2646m)

コースタイム:

1日目〉JR新宿駅[8:00](あずさ5号)⇒JR松本駅[10:37/荷物デポ/10:48]⇒タクシー(9450円)美ヶ原自然保護センター[11:50/12:03]→王ヶ頭[12:321]→王ヶ鼻[12:53]→休憩[13:10/13:13]→桜清水茶屋[13:43/14:40]⇒タクシー(5380円)松本駅[15:15]

2日目〉JR松本駅[6:31](松本電鉄700円)新島々駅[7:01/7:15](上高地行バス280円)安曇支社BS[7:22/7:28]→休憩[8:30/8:35]→二俣[9:10]→休憩[9:32/9:37]→休憩[10:26/10:32]→岩魚留小屋[11:23/11:30]→休憩[12:08/12:13]→休憩[13:00/13:05]→ちから水[13:33/13:36]→休憩[14:17/14:22]→徳本峠小屋[14:45]

3日目〉徳本峠小屋[4:05]→ジャンクションピーク[5:13/5:16]→休憩[6:00/6:05]→K[7:40/7:43]→霞沢岳[8:27/8:40]K[9:02/9:15]→K[9:30/9:35]→休憩[10:22/10:25]→[休憩[10:55/10:58]→休憩[11:17/11:20]→ジャンクションピーク[11:45/12:03]→徳本峠小屋[12:50/13:00]→休憩[13:50/13:53]→分岐[14:27]→明神館[14:33/14:55]→山のひだや[15:02]

4日目〉山のひだや[7:47]→上高地BT[8:53/9:30](新島々駅行バス)⇒新島々駅[10:35/10:55]⇒松本駅[11:22/13:45](あずさ20号)立川駅[15:58]

トレイルマップ
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高度記録
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〈1日目〉
いにしえの道とは、ロマンを感じさせるものだ。前回霞沢岳に登った時から徳本峠越えは気になっていた。しかし、徳本峠小屋までの距離14.96km、標高差1446m、コースタイム8時間(徳本峠小屋HPより)。次の日も霞沢岳に登る計画で、やはり約8時間の行程。2日間もロングコースを歩けるのだろうか・・と心配になる。

期待と不安の両方を乗せて、あずさ5号は静かに新宿駅を出発する。梅雨空なので、車窓からお馴染みの山々は見えなかった。

松本駅で余分な荷物をデポし、タクシーに乗り込む。途中から雨がぱらつき出した。女性ドライバーは松本名産カリカリ梅の漬け方など、途切れなく話してくれる。約1時間の乗車も退屈することなく、美ヶ原自然保護センターに着いた。それほど雲が垂れ込めていないので、雲の切れ間から鹿島槍ヶ岳が見えた。レインウェアを着込んでから出発。

高原に付きもの、ウグイスとホトトギスの声を聴きながら、広々とした草原を眺めていると、天気が悪くてもホッと癒される気分になる。こんな天気の日には、山間に棚引く雲も風情があって楽しめる。濃いオレンジ色のレンゲツツジがあちこちに咲いていて、緑の草原に鮮やかさを添えている。

美ヶ原で一番標高の高い王ヶ頭を目指す。良く整備された道を歩いているうちに、どんどんガスって来た。やがて小高い丘の上に何本ものアンテナが見えて来た(各テレビ局ごとのアンテナらしい)。王ヶ岳山頂には立派な石の山頂標識があった。展望が開けている場所であるが、今日はガスっていて真っ白。

高原の突端から下り始めると、雨が強く打ちつけて来た。20分下ると王ヶ鼻に到着。山頂の際に沢山の石仏がずらっと並んでいる(御嶽信仰に由来し、御嶽山の方角を向いているそうだ)。何とも不思議な光景を醸し出している。雲の合間から松本の街が見下ろせる。晴れていれば、北アルプスの壁が一望できるとのこと、心の目で見るとしよう。

ここからカラマツの樹林帯の、整備されて歩き易い道を下る。雨も小降りになって来た。ここを下り切った所に桜清水茶屋という蕎麦屋があるそうだ(副隊長のリサーチ力に感心すると共に、新たな目標に心が躍る)。風情のある建物が見えて来た。果たしてこんな天気でも営業しているのだろうか?

大きな水車のある屋敷から灯りが漏れている。お客はなくひっそりしているが、女将さんが心良く迎えてくれた。良かった〜〜。汗の乾かないうちにビールで乾杯!信玄ゆかりの豪農の屋敷を移築したとのことで、かなり立派である。松本らしいツマミとお蕎麦を堪能してから、タクシーで松本まで戻った。

〈2日目〉
6時に宿を出発。新島々駅から上高地行きのバスに乗り、安曇支社バス停で下車。降りたのは我々だけだった。ここが徳本峠の入り口だ。始めは民家が何軒も立ち並ぶ道を進む。道は下って行き、やがて島々谷川に沿った林道になる。川音は聞こえてくるが、川はだいぶ下を流れているようだ。

ゲートを過ぎた空き地で車を駐車している若い男性がいた。驚くほど長いドレッドヘアーを一つに纏めた個性的な姿、勝手にミュージシャンだろうと妄想する。人懐っこく声を掛けて来た。テント泊で我々と同じコースを行くそうだ。

道はほんのわずかな登り坂で、単調の一言。川音は聞こえているが、いつの間にか川は下方を流れるようになり、気を紛らわせてくれるのはガクアジサイの花くらい。すぐにさっきのお兄さんに追い抜かれた。早く島々谷川のせせらぎを見たいと思いながら歩く。

二俣からようやく山道に入る。清らかな流れに沿った道となった。水音がすぐ近くに聞こえて涼しげに感じられる。秀綱夫人の墓を通り過ぎると、「行き橋」で川を渡る。行き橋?と思っていたら、上流に「戻り橋」があり、右岸に戻って来た(右岸を歩くのが原則らしい)。

この後も橋が何本も掛けられていて、何度も渡り返しながらいにしえの道は果てしなく続く。だいだいは川沿いの歩き易い道であるが、アップダウンしたり、道幅が細かったり、崩壊していたり、島々谷川に流れ込む小さな沢を渡渉したり、気を遣う所も数か所あった。

歩き始めてから約4時間でようやく岩魚留小屋に到着。現在は廃屋となっているが、ビール500円のメニュー表が壁面に残されていて、往時を偲ばせる。ここでしばし休憩。

「こんなに歩いたのに、たった200mしか登っていない。ここから距離は3kmだけれど、1000mを登らないといけない」との副隊長のお言葉。今さらながら、自分はとんでもない所に来てしまった!!と一瞬後悔する。「いやいや、小屋まで登り切れば今日は下らなくて済むんだから・・・」と、何とか自分を鼓舞して立ち上がる。岩魚留ノ滝を過ぎてもまだ川の流れは滔々としている。この流れを見ていると、とても最後の一滴の場所まで上り詰める事が出来るように思えない。

相変わらず傾斜はそれほどでもない道が、細かく九十九折れ状になって延々と続く。沢を詰めて行くので、傾斜はきつくなっているはず。余りに淡々とした道なので、高度を稼げていないのではないかという錯覚に陥ってくる(生活用の道としては上手く作られているということか)。

バス停から7時間ちょっと、ようやく徳本峠小屋に到着。受付も済ませないうちに、小屋前のテーブルを陣取り、ビールで乾杯!お陰様で、今日も最高に美味いビールを飲む事が出来た。

それにしても昔の人は凄いなぁと改めて思った。この道を越えて来て、さらに登山をしたのだから。長時間かかる徳本峠越え、大きな達成感はもちろんのことだが、地味な道だからこそ普段には得られない何かを得たように思う。と、感慨にふけっているうちに、上高地から登って来たアヒルちゃんが無事到着した。(ちなみにお兄さんは我々の3時間近く前に到着していたそうだ。)

明日のロングコースに備えて、7時には布団に入った。 (なお)

3日目〉
成最後の涸沢小屋泊り山行以来、しっかりと山歩きをしていない私からの「ゆっくり歩いて」のリクエストに応えて頂き、早出早下山を目指して、3時半起床、朝飯は弁当にして余分な荷物はデポして、4時過ぎには出発した。天気予報では今日は降られずに済みそうだ。

ドレッドヘアー巻き上げお兄さんのテントを横に見て、霞沢岳への道に入る。ヘッドライトを頼りにゆっくり歩を進める。間もなく振り返ると美しい朝焼けを見ることができたが、朝焼けは天気の崩れる予兆か…と少し心配になる。徐々に高度を上げていくが、副隊長が落ち着いたペースで歩いてくれるので、早朝の身体にも負担なく、前日に一人で上高地から徳本峠へ歩いた時より体が軽かった。

明るくなってきた頃に明神岳の雄姿と鋭鋒が見えた。奥には常念の三角も。ジャンクションピーク(2428m)が近づくと傾斜がゆるみ、コメツガやシラビソの針葉樹林が現れ、高山の良い雰囲気が味わえる。ジャンクションピークにはコースタイムより少し遅れて到着して小休止。展望は地味だが、目の前が開けて気持ちよい。小嵩沢山方面の名もない山々が見える。

ここからが下りが続き、復路にまた登り返すと思うと、ちと気持ちが重くなった。しかし八ヶ岳を思い出すような針葉樹林帯は気持ちよく、コメツガかシラビソでしょうか、新芽が薄緑でそれこそ米粒のように葉先に付いていて可愛かった。最近の雨でぬかるみの多い道を下った所に小さな池(2261m)があり、ピークから200m程下ったことになる(泣)。また少し登ると、霞沢の流れを見下ろす南側が開けた地点に着く。この辺りが丁度中間点というのは、帰りに副隊長が教えてくれた。

まだ先は長く、小さなアップダウンを繰り返して進む。出発から2時間程の所で朝食の弁当を頂く。ちらし寿司の酢飯が喉通り良く、美味しかった。徳本峠にテン泊していたドレッドヘアーお兄さんにはとっくに、シニア男性集団にはこの辺りで追い抜かれて行った。K1への辛い大登りが始まる前には様々な高山植物が目を楽しませてくれた。特にキヌガサソウが斜面に沿って群生しているのは初めて見た。

えぐられたような細い急登の道を、岩をよじ登るように喘ぎながらまだかまだかと登ると、人の声が聞こえてきて、K1ピーク(2567m)に着いた。シニア男性集団が先に到着していた。回りは真っ白で風が強く寒い。帽子が飛ばされたが、疲れてとっさに動けないでいると、有難くも先行集団の方が拾って下さった。K1からは六百山への踏み跡が伸びているが、すごい笹薮漕ぎの道だそうだ。ここから頂上まではまだコースタイム35分とある。もうひと頑張りと、また下りまた登る。ガスがかかっていて目指す霞沢岳山頂が見えない。「お花畑に癒されますよ〜」と、下山してきたドレッドヘアーお兄さんが言っていた通り、シナノキンバイやハクサンイチゲ等々に感嘆しながら、K2を認識せずに、出発から4時間25分程で山頂に着いた。これまで雨こそ降られなかったが、ガスっていて眺望がない。ガスが晴れるのを待っていた先行集団は諦めて下山して行ったが、私たちは弁当の残りを食べて好天を待った。

頭上が明るくなってきたところで往路を下山に掛かる。K2ピークへ向かう辺りからどんどん霧が晴れてきて、振り返れば霞沢岳が姿を現し、下方の上高地も見えてきて、ああああ!とうとう残雪と緑の穂高連峰〜焼岳まで見ることができた!神のご加護!日頃の行いの良さがやっと天に届いたか!?「今、このタイミングで晴れてくれてありがとう」と高揚しながら暫し景色を楽しむ。先に見えるK1では景色に釘付けでやはりいつまでもその場を離れられず立ち尽くす先行集団の姿が絵になる。見えなかった物がやっと見えた時の方が有難味が増し、これも思い出深いものである。

たっぷり時間を取って眺望を楽しんだ後、また歩き始める。霞沢岳ピストンコースは下山と言っても、アップダウンの繰り返しが多く、往路とほぼ同時間をかけて徳本小屋まで戻る。

登りがきつかったK1の下りでは、よくここを登ったと自分を褒め、ジャンクションピークが見えてきた時には最初に予感した通り、長い登りが疲れた体に堪えた。ジャンクションピークでは最後の休憩と、珍しく副隊長が湯を沸かしてくれてスープを頂いた。旨し〜。それにしても晴れてきてから虫が多く、虫よけをしたにもかかわらず3人とも被害にあった。今日はゆっくり登ってもらったお陰で、へばることなく無事に徳本小屋まで戻ることができた。前日にいにしえの道、徳本越えをしている健脚の2人にはペースを合わせてもらって感謝感謝。

徳本小屋に到着すると、な、な、なんとウッディーさんが買ったビールを片手に小屋から出てくるではないか!新島々に午前4時30分に着いて、昨日副隊長・なおちゃんが歩いたいにしえの道を越えてきたそうだ。徳本小屋で同時到着になるとは思ってもいなかったので感慨もひとしおである。記念撮影して、私たちは今日のお宿を目指して明神まで下山。途中、目の前に明神岳をドンと望める所がある。このルートは歩きやすい道である。14時半下山。お宿到着前に、明神館のベンチでご褒美カンパーイ!辺りはどろやなぎの白い綿毛がフワフワ飛んでいた。乾杯休憩後、明神橋を渡ってすぐにある「山のひだや」に着いた。広々とした館内に今日の泊りは2組しかいないので、ゆっくり過ごすことができた。

〈4日目〉
朝から雨。カッパを着て上高地バスターミナルまで歩くが、着く頃には止んできた。河童橋では雲が切れて一部姿を見せた穂高を、これが見納めと写真に収める。さよなら上高地。今年は2・5・7月と3回、それぞれの季節に上高地を訪れることができて、上高地通?になった。ターミナル2階のレストランで9時半の新島々行きバスの時間待ちをした。松本では駅舎1階の蕎麦屋で地ビールと日本酒でしっかり飲み食いし、1345分のあずさで帰途についた。(あひる)

〈追記〉
徳本はなぜ「とくごう」と読むのか?諸説あるそうだ。

* 峠を越えた上高地の一角に徳吾の小屋があったことから、ここへ至る峠の意味。
* 徳本上人がこの峠を越え峠路の開発にあたった。
* 徳川将軍吉宗の付き医者に徳本(とくもと)という人がいて、吉宗が病気になった時にこの峠に来て、薬草を集めたから「徳本」の字が当てられた。
* 島々には峠が一つしかなかったので、昔は単に峠だった。「とくごう」とは徳郷のことで、現在の明神館辺りに徳郷の小屋が何軒かあった。

いずれにせよ、徳本峠の文字が正式に地図に記載されたのは大正になってからのようだ。

今回の参加者:副隊長、アヒルちゃん(徳本峠小屋にて合流)、なおちゃん
実働時間:〈1日目〉1時間37分 〈2日目〉6時間43分 〈3日目〉9時間13分
累積登高差(+):〈2日目〉1856m 〈3日目〉1212m
踏破距離:〈2日目〉15.9km 〈3日目〉14.4km

☆ 山から下りたらこんな店 
☆ 一日目の夕食はこんな店 
☆ もう一軒ハシゴするならこんな店 
☆ 2日目に泊まったのはこんな宿 
☆ 2日目山から下りたらこんな店 
☆ 3日目に泊まったのはこんな宿 
☆ バスの待ち時間にはこんな店 
☆ 打ち上げ第一弾はこんな店 
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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001 【第1日目】行く手に美ヶ原の王ヶ頭と王ヶ鼻。
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002 遥か彼方に鹿島槍ヶ岳も見える。
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003 ここからスタート。
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004 目の前には美ヶ原自然保護センター、
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005 現在位置はこんなところ。
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006 先ず王ヶ頭を目指す。
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007 整備された山道。
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008 松本市街が見えている。
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009 右は美ヶ原牧場。
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010 王ヶ頭直下からの眺め。
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011 ちらほらレンゲツツジが咲いている。
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012 意外と咲いている。
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013 こちらにも。
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014 こんな赤くてもレンゲツツジ?
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015 ゆったり登り。
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016 さっきの自然保護センターが見える。
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017 王ヶ頭に到着。
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018 自撮り。
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019 あちらは鉢伏山か。
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020 右手は松本の街。
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021 ウスユキソウ。
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022 この辺りもレンゲツツジ。
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023 王ヶ鼻へ向かう道。
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024 あと0.2km。
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025 落葉松林。
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026 王ヶ鼻に到着。
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027 ここは眺め佳し。
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028 でも殺風景。
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029 松本市街を見下ろす。
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030 ハクサンフウロが一輪だけ。
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031 石切場へ下る。
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032 こちらはミヤマキンポウゲ。
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033 コウリンカが群生。
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034 ゆったりした径が続く。
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035 バイカウツギか。
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036 こちらはウツギ。
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037 桜清水茶屋に到着。
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038 いただきます。
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039 シオデ、という山菜をいただいた。
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040 蕎麦もいただく。
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041 女将さんに写真を撮ってもらう。
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042 夕食はここで。
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043 十九という日本酒の瓶は、ハシビロコウのシルエット。
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044 Shantiという名のバーにも寄ってみた。
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045 【第2日目】安曇支所前BS。7時22分。
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046 ここから徳本峠越えが始まる。
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047 島々の集落を抜ける。
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048 立派な案内板。
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049 ゲートを潜る。7時39分。
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050 車道が続く。
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051 島々谷の流れ。
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052 ガクアジサイが見頃。
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053 祠があった。8時4分。
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054 左折する山道あり。
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055 まだまだ道はほぼ平坦。
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056 至る所にガクアジサイ。
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057 2つ目のゲート。8時26分。
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058 空を見上げる。
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059 まだガスは低い。
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060 川霧が立ちこめている。
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061 川沿いは涼しい。9時ちょうど。
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062 リョウブの脇に案内板。
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063 三木秀綱夫人に関する話。
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064 この先が二俣。
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065 南沢の流れ。
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066 現在位置。
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067 あがりこサワラの説明書き。
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068 これから山径。
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069 歩き易い径。9時21分。
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070 三木秀綱夫人の墓。
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071 杣人に襲われたとのこと。
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072 左岸の径
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073 木製の桟道。
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074 左岸から右岸へ。
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075 未だ水量は豊富。
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076 こんなに穏やかなところもある。
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077 まだ半分まで来ていない。
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078 また右岸へ。9時41分。
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079 ここもいい感じ。
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080 こんなところに炭焼き窯。
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081 崩れたところあり。
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082 ちょっとだけ歩き難い。
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083 漸く半分を過ぎた。9時59分。
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084 小沢。
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085 渡渉は問題ない。
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086 岩魚留まであと2.6km。
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087 ちゃんとした石垣。9時20分。
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088 相変わらず沢の音がうるさい。
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089 瀬戸下橋。
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090 左岸から振り返る。
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091 何度目かの小休止。
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092 左岸の桟道。
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093 岩魚留まであと1.8km。10時40分。
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094 狭隘な瀬戸。
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095 カラマツソウが咲いている。
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096 大水の時は通れるだろうか。
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097 雨宿り出来そうな洞穴。
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098 岩魚留まであと1.4km。
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099 まだ、ほぼ平坦。
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100 島々谷南沢。11時2分。
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101 まだまだ、ほぼ平坦。
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102 外は晴れてきたようだ。
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103 ワサビ沢を渡る。
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104 岩魚留橋の標識。
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105 あれが橋で、あれが岩魚留小屋。
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106 岩魚留小屋に到着。
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107 ビール500円の表示。
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108 軒先を借りて日除け。
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109 空はいい天気。歩き始めて4時間経過。
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110 だいぶ気温が上がってきた。
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111 またまた右岸へ。
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112 沢沿いだけが涼しい。
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113 あと2.8km。歩き始めて5時間。
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114 沢から段々離れる。
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115 サンカヨウの実。
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116 ゆったり九十九折。
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117 もう沢音は聞こえない。
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118 立派なダケカンバ。
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119 歩き始めて6時間。
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120 この水は最高に美味い。
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121 漸く高度が上がってきた。
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122 ユキザサ。
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123 オオバミゾホオズキでしょうか。
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124 この先も頻繁に目にしました。
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125 峠の近さを実感。
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126 徳本峠小屋に到着。所要時間7時間18分。
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127 手前が旧館(国指定重要文化財)、奥が新館。
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128 お疲れさまでした。
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129 あひるちゃんとも目出度く再会。
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130 そろそろ涼しくなったので小屋の中へ移動しますか。
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131 今宵の夕食。
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132 宿泊者は、我々以外に3人だけ。
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133 ちょっと高級なグラスビール。
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134 【第3日目】4時5分出発。
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135 明神岳が見えた。
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136 日の出が近い。
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137 東の空が染まる。
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138 小嵩沢山のシルエット。
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139 明神岳の存在感。
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140 最も至近で迫力を感じる山。
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141 これだけでも眺める価値がある。
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142 背後から日の出。
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143 ジャンクションピークに到着。5時14分。
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144 ユキザサの群生。
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145 あれは明神岳5峰か。
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146 奥穂高岳クローズアップ。
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147 奥穂高岳が見えた。
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148 霞沢。
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149 黙々と。
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150 徳本峠小屋の弁当。1,200円也。
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151 足の速い人にはどんどん抜かれる。6時14分。
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152 オオカメノキ。
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153 霞沢岳はガスの中。
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154 最低鞍部はまだ先。
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155 細かなアップダウンの繰り返し。
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156 シナノキンバイ。
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157 ミヤマキンポウゲ。
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158 この蝶、何ですかね?
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159 キヌガサソウ発見。
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160 ナナカマド。
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161 こちらも花の時期。
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162 六百山の向こうに穂高の気配。
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163 もっとガスが取れてくれれば。
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164 キスミレ。
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165 ベニバナイチゴか。
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166 梓川も見えた。
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167 こんな季節にマメザクラ?
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168 シナノキンバイ。7時05分。
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169 こちらにも。
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170 キヌガサソウの群生。
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171 ずっと上のほうまで続いている。
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172 このキヌガサソウはちょっとピンクがかっている。
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173 これも。
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174 ミヤマホツツジかな。
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175 K1に到着。
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176 先行者に撮ってもらう。
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177 眺めが良いところのはずだが・・・。
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178 ハクサンイチゲ。
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179 唯一、岩っぽいところ。8時01分。
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180 コイワカガミ。
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181 ハクサンシャクナゲ。
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182 またシナノキンバイ。
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183 ハクサンチドリ。
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184 クローズアップ。
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185 この辺りはシナノキンバイが花盛りのお花畑。
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186 霞沢岳到着。また撮ってもらった。8時29分。
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187 待っていてもガスが晴れそうにない。
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188 諦めて下山開始。
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189 再びお花畑。
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190 これで見納め。
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191 何やら上高地辺りが見えてきた。
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192 ガスが次第に上がってきた。
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193 K2がぼんやりと見えてきた。
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194 イワウメ。
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195 振り返れば、霞沢岳も見えてきた。
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196 おや、あれは・・・
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197 微かに穂高の姿。
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198 期待が高まってきた。9時04分。
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199 隣のK1でも先行者がガスが晴れるのを待っている。
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200 ついに穂高が姿を現した。
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201 吊尾根もくっきり。
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202 霞沢岳も。
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203 焼岳もほぼ姿を現した。
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204 ちょっと記念撮影。
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205 失礼!人間ボケ過ぎ!
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206 まだ更にガスが取れそうな感じ。
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207 常念岳もチラリ。
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208 焼岳。
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209 とうとうガスも切れ、岳沢がすっかり見えた。
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210 蝶ヶ岳もすっかり見えている。
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211 もはやこれまで。
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212 常念岳、横通岳辺り。9時55分。
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213 随分背が低いオオカメノキ。
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214 白い花はヒメウメバチソウ?
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215 帰りも登りがある。
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216 霞沢を見下ろす。
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217 ジャンクションピークへの登り。
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218 もう登りはこれでほぼ終わり。11時48分。
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219 一番奥に大天井岳。
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220 ゴゼンタチバナ。
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221 徳本峠まで戻ってきた。13時02分。
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222 WOODYさんとも無事ご対面。
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223 あとは淡々と下るだけ。
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224 まだ大天井岳。
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225 明神岳はまたガスが懸かってしまった。
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226 歩き易い径。
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227 明神岳が段々高くなる。
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228 ずんずん下る。
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229 分岐に出た。14時28分。
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230 明神館に到着したらこれ。
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231 あとは重たい足を引きずり宿へ。
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232 明神橋を渡る。
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233 ドロヤナギの花。
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234 明神池方面へ。
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235 嘉門次小屋は賑わっていた。
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236 山のひだやに到着。15時02分。ここまで約11時間。
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237 風呂上がりの一杯。
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238 雰囲気ある食堂。
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239 お疲れさまでした。
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240 熱々のイワナをいただいた。
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241 【第4日目】今日はゆっくり朝食。
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242 明神岳は雨で煙っている。
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243 ニッコウキスゲの正式名称はゼンテイカだった。
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244 女将に撮ってもらった。
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245 梓川の流れ。
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246 ガスを纏った明神岳。
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247 川霧が立つ。
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248 靴の泥を洗い流す。
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249 河童橋と。
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250 上高地食堂にて。
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251 松本のここでランチ。
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252 松本ビールで霞沢岳登頂を祝す。
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253 久しぶりに立川のここに寄った。

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