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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第554 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2019年9月7日(

行き先【奥多摩/小川谷林道

コースタイム:

JR新宿駅[646](ホリデー快速おくたま1)JR奥多摩駅[821/830](西東京バス)⇒東日原BS[854]→日原鍾乳洞売店[922]→滝上谷橋[1018/1020]→林道終点[1105]→崩壊場所→林道終点[1112/1115]→賀郎谷橋[1214/1216]→日原鍾乳洞売店[1240/1250]→東日原BS[1310/1325](西東京バス)JR奥多摩駅[1350]→玉翠荘→VERTEREオクタマ・エキウエ・ショップ店

トレイルマップ
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WOODYさんにフラれたので、久しぶりの独り山旅。ペンションすずらんはまた別の機会に回すとして、さて何処へ行こうかとあれこれ考えてみる。せっかくの機会、何れにしても人が少ない処がいいので思い付いたのが奥多摩の小川谷林道。3.11以来、燕岩の崩落により暫く通行止めとなっていたが、昨年の秋にコンクリート製の洞門が完成したとの情報を得てから、近いうちに行ってみたいと思っていながらもう1年近く経ってしまった。何れにしても8年ぶり、小川谷林道を歩くこと自体もこの時以来

奥多摩駅はいつものような混雑ぶりで、835分発の東日原行きのバスは2台出た。その少し前に川乘橋BS直行便が出たので、東日原行きのバスは半数以上、終点まで乗ったままだった。そのうちの更に半数以上は日原鍾乳洞が目当てのように思われた。今日は朝から暑い。東日原BSで歩く準備をしているハイカーを尻目に街道を西へ進む。鍾乳洞目当ての自家用車利用派は、忘れたころに通り過ぎる程度。駐車場にも数台が停まっていたぐらいだ。

鍾乳洞入口を通り過ぎると、うわさに聞いた燕岩洞門があった。見るからに頑丈そうなコンクリートシェルターだが、どのくらいの落石に耐えられるよう設計されているのか些か気になる。洞門を出た先にも駐車場があり、シルバー警備員さんに「おはようございます」と挨拶して通り過ぎる。小川の大滝を少し進んだ先に鉄格子のゲートがあり、車両通行止めとなっている。しかしその先にも車の轍が残っていて、つい最近も車が通ったように見受けられた。

林道に踏み込むと、周りの緑に呑み込まれそうな雰囲気だ。3.11以前からこうだったか。賀郎谷出合には、手摺りまで付いた明確な径が山の中に続いている。いわゆるここが「ハンギョウ尾根」ルートと思われる。さらに進むと、モノレールの始点設備があった。ここまでは車が入れるようになっているのだろう。その証拠に、この先数分歩いたところで車の轍は消え、その代わりに「けもの道」のような踏み跡が林道の終点まで続いていた。

林道始点から6kmとの表示を過ぎると、突然視界が開ける。林道の終点は、記憶にあった通りの広場。初めて遠くの山が見える。広場の左手に、熊が齧ったような、「酉谷山」を指し示す道標があるが、その方向はトラロープが張られ、通行禁止の表示。その先を少し辿ると、ネット記事に見た崩落地点があった。既にトラロープとザイルが渡されている。それなりに高度感はあるが、ロープがあれば滑落する心配はなさそうだ。この先がどうなっているのかやや気になったが、ここで引き返すことにした。次回はテントを担いで来よう。

今回の参加者:副隊長
実働時間:3時間59分
累積登高差(+):953m
踏破距離:
16.1km


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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01 東日原行きバスは満員御礼。
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02 東日原バス停。
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03 日原街道をさらに西へ進む。
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04 稲村岩がお出迎え。
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05 標高600mしかないので朝から暑い。
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06 鷹ノ巣山へ向かうハイカーも見掛けた。
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07 八丁尾根の末端。
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08 一石山神社。
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09 ここまでは観光客の世界。
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10 建物の屋根は、ギボシの花だらけ。
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11 新たに出来た燕岩洞門。
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12 どのくらいの落石まで耐えられるのか。
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13 とにかく立派なシェルター。
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14 久しぶりの梵天岩。
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15 お馴染みの石造群。
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16 ここまでが日原鍾乳洞の駐車場。
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17 この登山道は通行止めになっていた。
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18 小川谷が最も狭いところ。
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19 この先は厳重に通行止め。
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20 賀郎谷出合。
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21 賀郎谷の右岸に明確な径がある。
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22 日影は涼しい。ここまでで1時間。
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23 あの辺りが林道の終点か。
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24 このネットは3.11より前に設置されたとは思えない程新しい。
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25 モノレール有り。標高約770m。
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26 車両はこの中か。
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27 この辺りまでしっかり轍が残っている。
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28 ここから先は車両は無理そう。
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29 こうなっているところもある。
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30 何故か、自転車。
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31 滝上谷出合。
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32 この先もしっかりした踏み跡が続く。
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33 まだ緑が濃い。
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34 3km地点。
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35 見えた山は酉谷山かな。
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36 3.5km地点。
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37 こういう倒木が多い。
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38 倒木と落石。
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39 4km地点。
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40 何故か、靴。
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41 沢へ下りる枝径があるので、履き替え用か?
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42 4.5km地点。
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43 犬麦谷橋。
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44 5km地点。
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45 5.5km地点。2時間経過。
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46 6km地点。
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47 ここが林道の終点。
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48 ここから先が、三又へ下るところ。
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49 この崩落も3.11の影響か?
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50 ここが崩落地点。
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51 ちゃんとロープが張ってあった。ここでタイムアップ
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52 ここで戻る。
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53 こんなことができるのは彼奴。
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54 犬麦谷まで戻る。
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55 今日はいい天気。
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56 咽そうなほど緑。
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57 滝上谷まで戻る。
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58 自転車まで戻る。
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59 賀郎谷橋。
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60 沢用手袋?
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61 蛍草。
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62 沢が近くなってきた。
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63 涼しげ。
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64 また対岸が迫ってきた。
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65 岩が張り出しているところ。
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66 岩の下はこんなところ。
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67 気持ちよさそう。
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68 浸食された岩。
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69 梵天岩が見えてきた。
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70 燕岩洞門を潜る。
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71 また一石山神社。
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72 日原鍾乳洞休憩所で一杯。
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73 ここで汗を流した。
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74 奥多摩駅前でこんな催しがあった。
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75 奥多摩駅の2階で湯上りビール。
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76 ホームの客を眺めながら。

〈全天球画像〉小川谷滝上谷橋付近
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