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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第561 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2019年11月2日()~4日(祝)

行き先【大峯奥駈道/弥山(1895m)~八経ヶ岳(1914.9m)~釈迦ヶ岳(1799.9m)

コースタイム:

1日目〉JR東京駅[6:16](のぞみ3号)⇒JR京都駅[8:26]→近鉄京都駅[8:45]⇒橿原神宮前駅[9:37/9:46]⇒下市口駅[10:11/10:15]⇒タクシー(11560×2台)行者還トンネル西口[11:29/11:43]→奥駈道出合[12:55/13:00]→弁天の森[13:20]→聖宝ノ宿[13:58]→休憩[14:10/14:17]→弥山小屋[15:05]→弥山[15:08/15:15]→弥山小屋[15:17]

〈2日目〉弥山小屋[540]→八経ヶ岳[610/619]→休憩(五鈷峰下)[739/745]→休憩[830/835]→楊枝ケ宿小屋[910]→休憩[1000/1005]→孔雀岳[1047]→休憩[1053/1105]→孔雀覗[1107]→釈迦ケ岳[1222]→休憩[1236/1245]→神仙宿[1315]→太古ノ辻[1341/1345]→両童子岩[1435/1440]→小仲坊[1533]

3日目〉小仲坊[7:30]⇒NPO送迎車(17,700円)⇒近鉄大和上市口駅[9:20/9:38]⇒橿原神宮前駅[10:13/10:22]⇒大和八木駅[10:27/10:33]⇒近鉄京都駅[11:26]→昼食・市内観光→JR京都駅[15:39](のぞみ380号)東京駅[17:56]

トレイルマップ
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高度記録
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〈1日目〉
今回はいぃDay!山岳会初の関西地区の山行となった。

吉野大峯と熊野三山(熊野本宮大社・玉造大社・那智本宮)の2つの霊場を南北に結ぶ紀伊山中約90キロの道のりは、修験道の祖、役行者(えんのぎょうじゃ)が8世紀頃に開いたとされる。この道を踏破することを奥駈(おくがけ)と言い、修験道で最も重視される修行といわれている。今回は2泊3日でこの大峯奥駈道の一部分、弥山(みせん)~八経ヶ岳(近畿最高峰1915m)~釈迦が岳の道のりを奥駈する。

東京から京都まで新幹線で2時間。近鉄特急を2本乗り換え、奈良平野を南下して約1時間半で下市口駅にて下車。タクシー2台(ジャンボが無いのは痛かった)で1時間あまり、男性運転手のはんなり柔らかい奈良弁を聞きながら、ようやく登山口に到着した。ここから弥山や八経ヶ岳までは日帰りでも行けることもあり、車道には沢山の車が駐車している。

乗り物移動時間が長くて、なんだか身体がシャキッとしないなどと言いながら、行者還(ぎょうじゃかえり)トンネル西口登山口から登り始める。まず目に付いたのが赤褐色の幹の木。後で調べたら、ヒメシャラ(ナツツバキ)の木であった。「環境が良いと赤茶色の美しい木肌となる」とあり、まさにその通り。また黄葉も美しく、もうここから上では終わっているので、しっかりカメラに納める。急ではないが着実に登ること1時間10分で奥駈道の尾根(奥駈道出合)に出る。ここでは、私たちの奥駈とは反対方向の山々、女人禁制の山上ヶ岳を臨むことができ、最初の休憩をとる。

ここからはなだらかな尾根道を、初めての紀伊山地の山々の重なりを遠くに見ながら気持ち良く歩く。弁天の森(この辺りはブナの森らしいが、今は落葉している)の標識を通過し、聖宝ノ宿跡には理源大師の像があったが、さっさと前進。後で調べたらこのお方、役行者が開いた奥駈道が廃れていたのを再開したそうで、大峯奥駈道の開祖と言われているそうだ。大師像を過ぎ、出合から1時間程経った、登りが始まる辺りで2回目の休憩。登山口に多くの車が駐車していだだけあり、下山する日帰り登山者と沢山すれ違った。

平坦だった尾根道から弥山へと高度を上げる山道に入ると、ツガやモミなどの木も目立つようになり、階段が現れ、ずっと続くかと思ったが大丈夫だった。北側が開けた所では尖った山頂の大普賢岳から山上ヶ岳にかけての眺望が素晴らしかった。最後の休憩から1時間弱で弥山小屋に到着。小屋前のテーブルにリュックを置き、皇太子殿下行幸記念碑が立つ弥山神社の鳥居をくぐり、3分程で山頂に到着。小さなお社があり、お参りをして小屋に戻る。途中、明日最初に目指す八経ヶ岳がよく見えた。

弥山小屋は大きな小屋で、新しい造りであった。広い食堂には立派な神棚があり、ここで夕食まで寛いだ。夜になるとしんしんと冷えてきた。あと一週間程で小屋閉めとなるせいか、夕食はちょっと質素であった(小さいしゃけがメインで、これから鮭が何度も登場する)。二階建ての大部屋に一人一枚の布団があてがわれ、二階部分は無人で私達5名以外に4名が同室となる。宿泊者は総勢でも20数人であろうか。消灯までストーブを焚いてくれたのがありがたく、眠りに就いた。 (アヒル)


〈2日目〉
540分にまだ暗い中をヘッドランプの明かりを頼りに小屋を出発した。八経ヶ岳(近畿最高峰1915m)でご来光を見てから、釈迦ケ岳(1799m)を目指す計画である。

霧が立ち込めていて風が強かったが、八経ヶ岳の山頂には、すでに数人がご来光を待っていた。ほどなく霧の上に弱々しい黄色い点が現れた。辛抱強く待っていると、黄色い点が明るさを増して、雲の中にご来光を拝むことができた。

八経ヶ岳から緩やかに下り、本日の2峰目の明星ヶ岳(1894m)に向かう。雲海の中に低い山が浮かぶ神秘的な風景を眺めながら、枯れ木と倒木の中を進んだ。白っぽい枯れ木はシラビソだそう。シラビソは、同一地域の木がいっせいに枯れて幼木が育つというサイクルを繰り返すため、八ヶ岳の周辺にも見られる「縞枯れ」状態の山になるのだそうだ。ちょっとワイルドな感じなのだが、秩父のあたりと比べると植物も風景も違う感じがした。

明星ヶ岳では360度のパノラマを楽しんだ。さっき登った八経ヶ岳が見えるし、たぶん大台ヶ原の方面も見えているのだろうけれど、よくわからない。さすがのタヌマールもまだ圏外のようだ。

明星ヶ岳をあとにして樹林帯を進むと、右手に猫の頭のような山が見えてきた。猫耳がかわいいなどと言いながら、大きく崩落しているところを通り過ぎ、巨大な岩山のふもとに出た。「五鈷峰」だ。修験者はここを登って修行するんだろうなと思いながら、私らは小休止。

この先は、険しいところはないがアップダウンが続き、ササで足元の見えない狭い道を歩く。ストックを使いたいのだが、こんなに狭くてはどこに突けばいいのかわからないと思っているうちに出しそこなってしまった。振り返ると八経ヶ岳と弥山がまだよく見えた。

「舟の垰(タワ)」は気づかずに通り過ぎ、大台ヶ原方面の山々を見ながらしばらく歩くと、「七面山遥拝石」と書かれた石があった。どれが七面山なのかわからなかったが、石の前にはたくさんのお札が置かれている。五鈷峰もだが、大峯奥駈路には「靡(なびき)」といって、このような霊場が75カ所あるのだそうだ。この日の夜に、前鬼の小中坊(おなかぼう)で同宿になった行者さん達から、行ではこのような靡を廻っては、そこで経を唱えたり法螺を吹いたりするのだと聞いた。少し進むと、右手にすごい岸壁のある山が現れた。七面山(1624m)の東峰なのだが、それが猫の耳のもう一つの顔なのだと知って驚いた。とすると、その奥に見える尖った山が、もう一方の耳で西峰にあたるのだろうか。

細い樹がたくさん生えている「楊枝ノ森」と思われるところを過ぎ、気持ちのよい笹原を行くと避難小屋の「楊枝ケ宿小屋」があった。その先、仏生ケ岳(1805m)は、結果的に巻いてしまい、次の孔雀岳(1779m)に向かう。行く手には、釈迦ケ岳がすっきりとしたかっこよい姿を見せてくれている。孔雀岳でも大峯の山深い展望を楽しみ、「孔雀ノ覗(のぞき)」辺りでは、足元に「一郎岩」や「二郎岩」などの奇岩群を見ることができた。

だんだん岩っぽくなってきて、「両部分け」はキレットになっていた。ナオちゃんが調べてくれたところによると、大峯奥駈路のここから北が「金剛界」で、南が「胎蔵界」なんだそう。そして、仏生ケ岳が仏の生まれた地で、釈迦ケ岳は釈迦入滅の地、すなわち「釈迦如来の住む他界」なんだそう。私らは、まさに曼荼羅の地を旅しているというわけだ。「椽ノ鼻」(えんのはな)の下の蔵王権現の像や、「空鉢岳」や「鉄鉢岩」などの奇岩を見ながら、岩をよじ登ったり下りたり、片側が切れ落ちている「馬の背」を慎重に通り過ぎたりして、ようやく釈迦ケ岳山頂にたどり着いた。

山頂にはお釈迦様の銅像と錫杖が立っていた。雲が出てきてあやしい空模様になってきたし、大勢の人で混んでいたので、写真だけ撮って、そそくさと大日岳方面へ下山した。

鉄クサリのあるという大日岳には、とても登る元気がなく、「太古の辻」から前鬼の小仲坊に向かった。途中から階段の道になるまでは、岩の多い気の抜けない道が続いた。

小仲坊を守る五鬼助(ごきじょ)義之さんは、役行者の弟子だった前鬼、後鬼の61代目の子孫で、代々大峯奥駈路で修業をする行者を支えてきた。この日も、行者堂の前で、ちょうど山から下りてきた3人の行者が法螺を吹き鳴らしているところに巡り合った。今回は、1300年の歴史に思いを馳せる、なかなか経験できない山旅になって幸せであった。できることなら、二度、三度と奈良の山を廻ってみたい。 (菊丸)

〈3日目〉
霊験あらたかな清らかな山域で2日間過ごして京都駅に戻って来てみると、大勢の人達でごったがえしていた。心身ともに清められたような気持でいたが、あっという間に俗世界にまみれてしまった。リュックサックを預けようと思って歩き回ったが、コインロッカーは空きなし、荷物一時預かり所は長蛇の列。預けるのは諦めて、とにかく駅ビルの最上階のレストラン街へ向かう。何とか空いていた店に滑り込み、昼食を済ませる。

東寺へ行こうとタクシー乗り場へ行くと、偶々空きロッカーを発見し、無事荷物を預ける。東寺は京都駅の南側のせいか、観光客が少なくてホッとした。秋の特別公開で金堂と五重塔の内部を拝観する事が出来た。

ブラブラと歩いて京都駅に戻り、駅前の店でちょこっと喉を潤した後、新幹線に乗り込んだ。別世界に足を踏み入れて、普段とは異なる雰囲気の山歩きを満喫できた。だが、もうすぐそこに日常の入り口が待ち受けている。(なお)

今回の参加者:副隊長、アヒルちゃん、菊丸、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:〈1日目〉3時間15分、〈2日目〉8時間58分
累積登高差(+):21km
踏破距離:2068m

☆ 1日目に泊まったのはこんな宿 
☆ 2日目に泊まったのはこんな宿 
☆ 帰りに乗ったのはこんな電車 
☆ 打ち上げ第一弾はこんな店 
☆ 電車を待つならこんな店 
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店 


~ 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます ~

スライドショウの開始
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001 【第1日目】京都駅から近鉄特急。
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002 樫原神宮前駅でわさび葉寿司ゲット。
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003 あっちも22000系。
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004 こっちも22000系特急。
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005 行者還トンネル西口はマイカーだらけ。
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006 そうだ、登山届を出し忘れた!11時46分
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007 明るい径をゆるゆると登る。
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008 この辺りは紅葉がこれから。
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009 今日は快晴。
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010 紅葉が映える。
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011 ミヤマシキミですかね?
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012 登りはこんな感じ。
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013 意外にゆったり・
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014 このくらいの標高で紅葉が見頃。
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015 上の方はもう落葉しているようだ。
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016 目立つのはヒメシャラ。
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017 青空に映える。
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018 木の根っこが障害物。
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019 この辺りはアケボノツツジらしい。
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020 もう直ぐ稜線。
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021 奥駈道出合に到着。12時54分
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022 振り返ると山上ヶ岳。
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023 いつか、ここから山上ヶ岳まで行ってみたい。
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024 駅弁を食らう。
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025 尾根を南下開始。
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026 南には延々と紀伊山地。
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027 石休場宿とはなんだろう。
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028 すっかり葉が落ちているので明るい。
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029 関東ではなかなか見ない感じ。
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030 見慣れない植生。
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031 弁天ノ森というピーク。
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032 目の前の大きな塊が弥山だろう。
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033 ほぼ真正面を登ることになる。
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034 あちらが八経ヶ岳だろうか。
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035 山上ヶ岳。
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036 この方が理源大師でしょうか?13時58分
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037 これから登り。
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038 振り返るとこんな眺め。
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039 右端の大普賢岳から山上ヶ岳まで稜線。
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040 ちょっと岩っぽくなってきた。
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041 木段の始まり。
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042 眺めが良くなってきた。
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043 岩がゴロゴロして歩き難い。
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044 何処まで見えているのか。
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045 あの奥は大台ヶ原か。
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046 道は基本的に九十九折なのできつくはない。
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047 小屋の屋根が見えた。
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048 弥山小屋到着。15時05分
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049 あの上は食糧庫?
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050 あれが八経ヶ岳。
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051 山頂の弥山神社。
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052 お参り。
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053 記念撮影。
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054 祭神はなんと百柱。
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055 さっそく乾杯。
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056 夕食のメインディッシュは鮭。
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057 【第2日目】朝食は弁当にしたら、やっぱり鮭。4時43分
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058 八経ヶ岳はガスの中。
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059 ご来光を待つ間が寒い。
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060 上手くガスが切れてきた。
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061 目出度くご来光。6時18分
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062 いやー良かった、良かった。
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063 ご来光を見たら先を急ぐ。
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064 北側斜面。
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065 立ち枯れた木が目立つ。
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066 倒木も多い。
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067 下界が見えている。
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068 八経ヶ岳を振り返る。
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069 白く見えるのは雲海。
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070 次のピークは明星ヶ岳。
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071 この辺りは何の木だろうか。
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072 この辺りは低木なので見晴らしが良い。
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073 ガスが尾根を乗り越えている。
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074 仏生ヶ岳と釈迦ヶ岳の上に傘雲。
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075 明星ヶ岳から八経ヶ岳と弥山小屋を振り返る。6時43分
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076 山が雲海に浮かぶ島のよう。
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077 ここも靡の一つか。
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078 雲海に目を奪われる。
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079 ここも立ち枯れや倒木ばかり。
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080 むかって右は切れ落ちている。
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081 色付いた紅葉。
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082 ネコの耳のような七面山。
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083 ここが五鈷峰。
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084 それほど危なくはない。
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085 五鈷峰らしいピーク。
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086 ガラガラなところ。
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087 五鈷峰を振り返る。
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088 一転して穏やかなところ。7時34分
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089 稜線を外れる。
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090 落葉を踏んで進む。
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091 巻き道が続く。
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092 八経ヶ岳を振り返る。
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093 大普賢岳もちらりと見えた。
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094 あちらはたぶん、大台ヶ原。
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095 七面山も大分様相が変わってきた。
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096 ねぇーあれも七面山?ってな感じの菊丸。
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097 ネコの耳の反対側は大岩壁だった。
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098 楊子ヶ宿小屋に到着。
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099 思ったよりちゃんとした小屋。
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100 中もキレイ。
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101 次の山は仏生ヶ岳。
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102 ずんずん登る。
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103 でも山頂は通らずに巻いてしまう。
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104 釈迦ヶ岳が段々近づいてきた。
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105 奈良盆地の方角。
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106 巻いてしまった仏生ヶ岳を望む。
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107 孔雀岳に到着。
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108 立ち枯れの木越しに北を望む。
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109 ちょっと下がったところが孔雀覗。
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110 断崖絶壁の先に岩峰が林立している。
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111 この辺りはかなり岩っぽい。
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112 仏生ヶ岳と七面山。
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113 次はいよいよ釈迦ヶ岳。
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114 先ずは下る。
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115 笹原の尾根。
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116 ここが両部分け。
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117 金剛界と胎蔵界の境界。
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118 ここも靡のひとつか。
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119 両部分けの先に七面山。
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120 この辺りが橡ノ鼻か。
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121 ここは空鉢岳というらしい。
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122 次は釈迦ヶ岳の登り。
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123 かなり扱かれる登り。
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124 山頂はまだか。
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125 橡ノ鼻を振り返る。
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126 馬の背とあるが、切り立っているので大ウソ。
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127 やっとこさ釈迦ヶ岳山頂。
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128 感無量です。
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129 お釈迦様の前でもう一枚。
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130 あの尖った山は大日岳。
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131 その手前にある深仙ノ宿。
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132 あの大日岳は行場。
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133 役ノ行者が瞑想行を行ったという深仙ノ宿。
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134 深仙小屋。
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135 四天石。
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136 ここでの祈願によって数多の仙人や神々が現れた場所らしい。
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137 ここは仙人の住む他界なのだ。
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138 大日岳には向かわず、右へ。
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139 太古ノ辻に到着。
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140 大峰奥駈道を辿る山旅はここまで。
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141 大日岳を振り返る。
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142 これから先が南奥駈道。
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143 これから小仲坊へ下る。
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144 次に来るときには大日岳に登らねば。
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145 下るにつれ、また紅葉が見え始める。
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146 何モミジだろう。
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147 大日岳を見上げる。
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148 何処からかホラ貝の音。
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149 まだ大日岳。
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150 あちらの方から聞こえてくる感じ。
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151 両童子岩。不動明王の眷属である矜羯羅童子と制多迦童子。
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152 次の休みは小仲坊か。
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153 長い階段。
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154 全部で853段あるらしい。
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155 白い河原を横切る。
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156 建物が見えた。
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157 やっとこさ小仲坊に着いた。
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158 何をさておき、お疲れさまでした。
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159 小仲坊の番犬。
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160 修験者をこっそり撮影。
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161 一番前の方は、奥駈道を辿って那智の寺からやってきたとのこと。
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162 のんびり。
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163 夕食は、脚付膳で。
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164 また鮭だー(でもこれが一番美味かった)。
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165 改めて乾杯。
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166 【第3日目】昨晩は星降る夜でした。
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167 朝食。卵は生ではなかった。
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168 第二十九靡の前鬼山で、前鬼のご子孫と。
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169 帰りはこんな車で。
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170 上市駅で近鉄特急に乗って帰る。
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171 京都で何故か仙台料理。
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172 東寺を参拝。
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173 東寺の五重塔も拝観できた。
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174 ちょっとだけ京都観光できました。
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175 京都で何故かアイリュッシュバプ。

〈全天球画像〉奥駈道出合付近 / 弥山中腹 / 明星ヶ岳 / 楊子ノ森付近 / 孔雀覗 / 小仲坊

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