コースタイム：

国府津駅(御殿場線)⇒御殿場駅[8：46/9:00]（小田急箱根バス）⇒金時神社バス停[9：15]→金時神社社務所(御朱印)[9：30]→神社(720m)[9：44]→林道横断[9：56]→金時宿り石[10：05]→金時山山頂(1212m)[11：20/昼/12：15]→乙女口ふじみ茶屋(800m)[13：40/13：50]（小田急箱根バス）⇒温泉会館[14：00/14：45]→バス停[15：04]⇒御殿場駅[15：12/15：45]⇒山北駅[16：13]/A班に合流

快晴、横浜駅を過ぎたころから白い富士山が見えていた。今日は登山日和だ、金時山で大きな富士山と360度の展望を楽しんだ。下山後、YAMAKITAバルでA班と合流し、盛り上がった。良い一日だった。

＜登山計画＞
金時山についてメンバーの報告などを読み、長く温めてきた計画である。小田原起点と足柄起点の案を持っていた。前日、箱根町や金時山をネットで調べていて、台風の影響で箱根町を通過するには時間がかかるようだし、足柄からと地蔵堂からのルートは通行止め、と知らされたので、御殿場起点とすることにした。

＜御朱印と大展望＞
古来、山は信仰の対象である。御朱印と登山をセットにした。バスを降りて、登山ポストに登山届を投函。金時神社社務所に入り、御朱印をいただいた。歓迎してくれてお茶と沢庵、お菓子をいただいた。暖かい所内のトイレも借りた。その後、神社でお参りをして、登山開始。高低差500ｍくらいで、B班には手ごろである。急登だが、土砂流れ止め(木段)が整っていて、足元は良い。気温は10℃で心地よい。

噂通り、家族、若者、多くの登山者で賑わっている。途中、箱根山、大涌谷、外輪山を見ながら高度を上げていく。

山頂では皆が晴天と大展望を楽しんでいる。

まず、大きな富士山をバックに写真撮影。その裾野北側向こうに、北岳、仙丈ヶ岳、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳。　すそ野南側には、越前岳、遠くには、南アルプス南部が連なる(大無間山、黒法師山)、そして、田子の浦、日本平も見える。　南には、外輪山、芦ノ湖、大涌谷、その向こうに伊豆高原の山々(万三郎岳、達磨山)、箱根の山々。相模湾と遠くに房総半島も見えている。　北側には　丹沢の山々と大山の向こうには東京だろうかビル群が連なる。

名物きのこのみそ汁(500円)とおにぎりを食べる。登山者名簿には、3000回以上の登頂者の名前もある。和尚は「１」と書いた。次は、別のルートで登頂しましょう。富士山と名物を楽しんで、奥宮に参って、そろそろ下山。乙女峠からふじみ茶屋へ下った。　その後、ごてんば市温泉会館で汗を流して、御殿場駅から山北へむかった。

＜ちょっとした情報・価格情報＞
御殿場駅(JR東海)では、SUICAが使えるが、東京(JR東)から入ると改札を通れないので、窓口で駅員さんに料金を引き落としてもらう。(千葉から、3080円)。

改札前には観光案内ブースがあり、係の方がバス路線、市内の温泉、など説明してくれる。

御殿場駅で小田急箱根バスに乗るのだが、新宿から来るバスなので、１〜２時間は遅れる。8：50の2番目のバスを狙ったが、8：20分の始発バスも来ていないとのこと。タクシーも居ない(登山口まで20分、4000円くらい)。すると、遅れ対応の臨時バスが突然現れた(9：04)。　金時神社前まで720円、先払い。

一方、帰りのふじみ茶屋前では、時間通り到着（御殿場駅まで550円、先払いしたものの）。途中、温泉会館前で下車、ごてんば市温泉会館で入浴(500円、パンフレットかJAFカードで450円)。　お湯の加減が良く、立派な施設だが、2020年4月から休館とのこと(再開は未定)。（なお、ふじみ茶屋から歩いても、30分ぐらい。）

ここから再びバス(370円)に乗り御殿場駅から電車に乗り継ぐのだが、バスが15分遅れで、30分に1本の電車を逃してしまった。（風呂の後、終点新宿まで乗っていくなら便利、1900円くらい。）

（和尚のYAMAP記録では、行動時間：4時間21分(実動：3時間8分)、距離：6.1ｋｍ、累積標高登り/下り：810ｍ/710ｍ、消費カロリー：2,332kcal）　（和尚）

今回の参加者：和尚さん
実働時間：3時間8分
累積登高差(+)：
踏破距離：6.1km