コースタイム:
JR立川駅[8:55](各停青梅行)⇒青梅駅[9:26/9:41]⇒JR川井駅[10:04/10:15]→登山口[10:25]→ズマド山(休憩)[11:35/11:40]→ズマド山北峰[11:50]→三ノ戸山[12:15]→36号鉄塔[13:10]→釜めし・なかい[14:00/15:46]→川井駅[16:17](青梅行)⇒青梅駅[16:37/16:43](東京行)⇒河辺駅[16:48]
トレイルマップ
☆クリックすると地図が拡大します↓
|
高度記録
☆高度記録拡大は画像をクリック↓
|
天候: 雨〜時々大降りの雨
コロナ禍による「緊急事態宣言」がようやく解除になり、雨の中10名が集まった。3月21日の西吾妻山以来3ケ月ぶり、なまった身体のトレーニングをみんな待っていた。まだ「東京アラート」なるものの発令中で、首都圏(東京神奈川千葉埼玉)外への移動は控え、松浦本でも紹介されている奥多摩のコンパクトなコースを副隊長が選んでくれた。
登山口は川井駅から10分ほど歩いた所にある中学校の裏手から。昭文社の奥多摩地図で見ると数年前に無印から赤実線に昇格したコースで、予想通り、のっけから急登だった。3回くらいほっとできる緩やかな傾斜はあったが、他は急傾斜。雨は激しさを増し、滑らないように慎重に登る。
急斜面に生える木は、重力に垂直に伸びようとするので斜面の上側の根は大抵水平に突き刺さるように2〜3本張っていて、根と根の間が平らになっている。木に抱き着きながら根の上側の安定な場所を渡り歩くように登るとほとんどズルっと滑らずに登りきることができた。ただし朽木にはご用心。
登山口から30分ほど登ったところで尾根を直登する道を選び、ピークの東を迂回する昭文社の実線ルートと別れる。またまた急登をもうひと踏ん張り30分弱でズマド山南峰に到着。一本休憩を入れる。
南峰より北に下ってから登り返し10分ほどでズマド山北峰へ。そこから間もなく一般道の分岐に突き当たった。左に進めば古里駅、右前方は三ノ戸山・赤久奈山方面(赤久奈尾根)。三ノ戸山方面に進み、ピークを踏んでから、下山は東に延びる尾根に沿って、送電鉄塔の巡視路を拝借しながら東南東方向の青木神社付近目指して下りた。ちょうど「釜めし屋なかい」の前どんぴしゃり。全身ずぶ濡れなので乾いた服に着替えてから、ようやく腰を据えて生ビールで乾杯!澤乃井の生酒に鶏ごぼう、山菜、キノコの釜めし良し、アユの塩焼き良し、エリンギの霜降良し。食事後は川井駅までの30分を上機嫌で帰る、プチ冒険の楽しい一日だった。
<追記>
個人的には、この3年間で手首を2度も骨折し、ブランクが何か月もあったので、グッチー師匠とご一緒できたのも久しぶり。ほんと、嬉しかった。今日は天候のため滑りやすかったが、「アキレス腱伸びっぱなし」の傾斜ではないのに急斜面に感じた。やはりトレーニングが必要だなぁ。(この)
今回の参加者:副隊長、グッチー師匠、ウッディーさん、このちゃん、あひるちゃん、菊丸、のんちゃん、ひろちゃん、のりちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間
累積登高差(+):692m
踏破距離:7.5km
☆ 山から下りたらこんな店
☆ 日帰り温泉はこんな所
|