p200704
Welcome to our Web Site !

「いぃDay!」山岳会日本支部   


第584 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2020年7月4日(

行き先【中央線沿線/雨降山(1177m)

コースタイム:

JR高尾駅[724](各停河口湖行、330)⇒上野原駅[740/803]⇒富士急山梨バス(鶴峠行、460)⇒用竹BS[824/830]→休憩[909/912]→二本杉[1002]→休憩[1005/10:13]→寺ノ入山[1043]→雨降山[1117/1125](引き返す)→雨降山[1145]→和見分岐[11:48]→ゴウド山→高指山[1244/1250]→不老山[1306/13:09]→林道[1340]→不老下BS[1342/1417]⇒富士急山梨バス(上野原駅行、510)JR上野原駅[1444/1500]⇒送迎バス⇒秋山温泉(JAF割引で720円) [1513/1630]⇒送迎バス⇒上野原駅[1645]→一福食堂[1652/1946]→上野原駅[2004]

トレイルマップ
クリックすると地図が拡大します

高度記録
高度記録拡大は画像をクリック 

しばらく雨続きだったが、今回目指したのはシャレにもならない雨降山。久しぶりに上野原駅のバス停のおじさんと言葉を交わし、鶴峠行のバスに乗り込んだ。いつもなら権現岳や坪山に向かう登山者でいっぱいになるのだろうが、さすがにリュックを背負った乗客は私達だけだった。

用竹バス停からしばらくは舗装道路を歩き、山道に入ってからは九十九折れの道を尾根道まで登る。尾根に出てからは、時おり両側が切れ落ちて細くなるところもあったが、ゆるやかで歩きやすい道が続いた。植林に囲まれた小暗いところから、雑木林に出ると、明るくてホッする。ほどなく二本杉(908.9m)に到着。スギに囲まれていて、どれが二本杉なのかはわからないけれど。お互いに距離をとって休憩した。雨はまだ絶え間なく落ちてくるけれど、道がよいせいか、それほど苦にならない。

道はゆるやかに登り続け、ニックラ山を通過したのには気がつかなかった。雨が小止みになって明るくなり、鳥の声がチラホラ聞こえ始めた。1000mを越えた頃には風が出てきて、空気が少し冷たく感じられた。緑もより鮮やかに。尾根の広がったあたりで寺ノ入山(1028m)を通過。しばらく行くと、これまでとは違って、真ん中がえぐれて滑りやすい道が出現した。「用竹⇔権現山=滑りやすくてこわい」はここのイメージだったのかと、ひとり納得した。

ひと登りで雨降山(1177m)の標識のあるところに到着。そこから西に進めば権現山、北のほうは初戸に向かう玄ム尾根だ。雨降山には、電波塔が2基あるはずで、確かにその土台はあったけれど、上部は木にさえぎられて確認できなかった。そのあたりで小休止し、和見峠に向かうところ、なぜか来た方向に下りてしまった。すぐに気づいて、再び雨降山に取って返し、今度は和見分岐から南に下った。和見分岐のあたりは、春ならばスミレが多く見られるところだ。

雨降山の山腹をトラバースして下ったあとは、長い急斜面を南に向かって下った。途中、整然と並んだ植林が美しかった。和見峠を通過し舗装道路を横断してすぐが、ゴウド山(887m)だが、ここは巻いて通過。東の方に進路を変えてしばらく行くと高指山に着いた。すっかり雨は上がって、レインウェアを脱ぐ。そこからまた南の方に向きを変えて急坂を下り、少し登り返したところが不老山だ。一気に明るく前方が開ける。雲がなければ足元に中央高速の談合坂SAが見えて、倉岳山や高柄山を結ぶ稜線、道志の山々や丹沢が見えているはず。だが、よくわからなかった。

不老山からはまた急坂を下って、金毘羅大権現を横目に通過し、落ち葉で滑りやすいジグザグ道を下り、不老下のバス停に到着した。木につかまらなければならないようなところはなかったけれど、下りが長かったので太ももが緊張しっぱなし。でも、雨もあがって緑いっぱいの山登りになった。(菊丸)

今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、菊丸、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間44分
累積登高差(+):1058m
踏破距離:
12.3km

☆ 日帰り温泉はこんな所 
☆ 打ち上げはこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
img0000.jpg
01 用竹BS。雨は小降り。
img0001.jpg
02 ノカンゾウが咲いていた。
img0002.jpg
03 暫く舗装道を辿る。
img0003.jpg
04 山道に入る。
img0004.jpg
05 径は九十九折になっていて登り易い。
img0005.jpg
06 やや蒸し暑い。
img0006.jpg
07 ホコリタケ。
img0007.jpg
08 尾根に上がったところで水分補給。
img0008.jpg
09 我々は右から上がってきたが、真っ直ぐいく径もある。
img0009.jpg
10 水墨画の世界。
img0010.jpg
11 墓村からの径と合わさる。
img0011.jpg
12 御林峠から二本杉山へ連なる尾根。
img0012.jpg
13 左植林、右雑木林。
img0013.jpg
14 雑木林が明るくって良い。
img0014.jpg
15 二本杉山への登り。
img0015.jpg
16 馬頭観音の石。
img0016.jpg
17 二本杉山に到着。
img0017.jpg
18 離れ離れで小休止。
img0018.jpg
19 雨が強まる。
img0019.jpg
20 ニツクラ山通過。
img0020.jpg
21 今日も緑に癒される。
img0021.jpg
22 小ぶりなマルバダケブキ。
img0022.jpg
23 余り勾配を感じさせない登り。
img0023.jpg
24 この辺りは尾根の幅が広い。
img0024.jpg
25 ここも左右で樹相が変わる。
img0025.jpg
26 雑木林の緑が瑞々しい。
img0026.jpg
27 標高1,000mを超えると左右とも雑木林。
img0027.jpg
28 径の真ん中は滑り易い。
img0028.jpg
29 何処が雨降山の山頂かどうか判らない。
img0029.jpg
30 この標識は一番高い処には無い。
img0030.jpg
31 また雨降山を通過。何故か?
img0031.jpg
32 ここが和見分岐。
img0032.jpg
33 ここで左へ折れて甲東不老山へ向かう。
img0033.jpg
34 また雑木林がきれい。
img0034.jpg
35 しばらくトラバース気味に下る。
img0035.jpg
36 檜の植林をジグザグに下る。
img0036.jpg
37 和見峠、通過。
img0037.jpg
38 林道を横切る。
img0038.jpg
39 Woodyさんはゴウド山に鼻も掛けない。
img0039.jpg
40 高指山に到着。
img0040.jpg
41 雨は上がった。
img0041.jpg
42 レインウェアの上は、もう暑くて着ていられない。
img0042.jpg
43 眺めが良いところに出た。
img0043.jpg
44 ここが甲東不老山。
img0044.jpg
45 東側の眺め。
img0045.jpg
46 目を凝らすと横浜?の高層ビル群が見える。
img0046.jpg
47 通り過ぎてから金比羅宮を振り返る。
img0047.jpg
48 舗装道に出た。
img0048.jpg
49 不老下BSでバスを待つ。
img0049.jpg
50 送迎バスに乗って秋山温泉へ。
img0050.jpg
51 ここの食事処はソーシャルディスタンスたっぷりの配置。
img0051.jpg
52 一福食堂に到着。
img0052.jpg
53 汚れた靴は洗ってね。
img0053.jpg
54 はい、キレイになりました。
img0054.jpg
55 2階の座敷にあがる。
img0055.jpg
56 時折、特急が通り過ぎるのを見下ろしながら。
img0056.jpg
57 ご店主に撮っていただいた。
img0057.jpg
58 お疲れ様でした!

〈全天球画像〉二本杉山にて / 甲東不老山にて

このちゃんTrailMaps INDEXへ


Powered by SOZAWA.
www.sozawa.com