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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第590 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2020年8月14日()〜16日(

行き先【奥羽/姫神山(1124m)&岩手山(2038m)

コースタイム:

1日目〉JR東京駅[6:32](こまち1号)⇒JR盛岡駅[8:45/8:50]⇒タクシー(9580円)⇒姫神山・城内登山口[9:50]→子姫神神社[10:30/10:35]→水石[11:05/11:10]→姫神山[11:35/11:50]→五合目[12:38/12:44]→登山道入口[13:05]→一本杉登山口駐車場[13:19]⇒タクシー(2860円)⇒石川啄木記念館[13:30/14:15]⇒タクシー(1100円)⇒IGRいわて銀河鉄道渋民駅[14:33](530円)⇒盛岡駅[14:52

2日目〉東横INN[3:55]⇒タクシー(7580円)⇒岩手山・馬返し登山口[4:27/4:32]0.5合目[5:23]1合目[5:42/5:47]2.5合目[6:19]3合目[6:35/6:40]→馬返し登山口[8:00/8:39]⇒タクシー(7340円)⇒東横INN[9:08/菊丸ピックアップ]⇒開運の湯(530円早朝割引あり)[9:20/10:07]⇒タクシー(1660円)⇒ベアレン醸造所⇒タクシー(1260円)⇒盛岡駅[ランチ・コーヒー/14:45]⇒送迎バス⇒休暇村網張温泉

3日目〉網張温泉[8:45]⇒送迎バス⇒小岩井農場まきば園(入園料800)[9:03/13:05]⇒タクシー(5260円)⇒盛岡駅[13:28/13:50](こまち24号)⇒東京駅[16:04]

トレイルマップ
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今年の夏山は岩手山。いざ、盛岡目指してGO!

1日目〉
お盆の真っ只中なのに新型コロナの為、朝の東京駅ホームはガラ空き、乗車したこまち116号車は我々含めて10人以下の状態だった。

2時間強で盛岡駅に到着。今日は姫神山へ登る予定でコインロッカーに余計な荷物をデポしてから、タクシーで城内(じょうない)登山口へと向かう。登山口は晴れていたが雲が流れて日差しが陰ったり晴れたり安定せず、天候が崩れる予兆だろうか。

登山道を入ってすぐにヤマジノホトトギズを見つける。小姫神神社(立て看板のみ)を通過、大きなお皿の様な水石、笠を被った様な笠石を過ぎる。道はヤマジノホトトギスロードとなり、ソバナ、ミヤマウツボグサ、クルマユリが目を楽しませてくれる。

山頂に近くなると岩場が現れて傾斜がきつくなるが、振り返れば眼下に雄大な盛岡盆地が広がっている。程なく山頂に到着する。一等三角点をしっかり確認。目の前の岩手山は残念ながら雲の中で見えなかったが、吹き渡る風がとても気持ちいい。曇空で汗が冷えると肌寒いくらいだ。

しばらく眺望を楽しんだ後は一本杉登山口へ下山。山頂直下は露岩が多く注意して歩く。途中でホツツジが岩に張り付く様にして一輪の花を咲かせていた。

長い木段を下りてもうすぐ登山口かと思われる杉林に巨大な一本杉があった。樹齢はどのくらいだろうか。林を抜けて芝生を過ぎると駐車場に着いた。

男神を祀る岩手山と女神を祀る姫神山は夫婦だそうで、早池峰山と姫神山が晴れると岩手山が隠れるとも言われて、岩手山が火を噴いたり溶岩を流すのはその嫉妬からという伝説があるそうだ。(ひろ)

2日目〉
今日は前線が通過する予報で、森林限界を超えたら強風の可能性大である。途中で引き返す事を覚悟の上で、朝4時に予約してあったタクシーでホテルを出発。まだ真っ暗である。馬返し登山口に着く頃にようやく夜が明けて来たが、雨もパラパラと降り出した。レインウェアを着ての出発となった。

ヘッドライト無しで歩ける明るさになったが、樹林帯の中はまだ薄暗く、緩やかな道を歩き始める。途中で雨が止み、太陽の日差しが木々の合間から射して来た。歩き出してから1時間弱、指導標が見えて来た。なんとまあ!0.5合目を示していて、この先の長さを考えると、一瞬気が遠くなりそうだった(笑)。

緩やかな道を辿ること、さらに15分程、やっと1合目の指導標が現れた。このままの調子ならば山頂まで10時間掛かることになる。改めて岩手山の裾野の広さを身をもって実感した。休憩していると雨がまた降り出した。1合目を過ぎると、急に登山道の傾斜が増し、鬱蒼とした樹林帯を抜けると、眺望が開けた。雲海に浮かぶ山並みが幻想的に眺められ、東北の雄大な景色を垣間見る。ようやくテンションが上がる。

ここからは火山らしい砂礫の道となり、やがて露岩が多い道となる。そこを雨水が流れ落ちて来る。雨足がだんだん強くなり、1合目から1時間弱で3合目の指導標が現れた。これから雨はもっと強まるだろう。この先に進んでも良い事はなさそう、ここで引き返す事にした。濡れた露岩で滑らないよう慎重に下る。

登りに比べて、あっという間に登山口まで下りてきた。途中レインウェアも着ずに傘をさして歩くグループとすれ違った。既にずぶ濡れだったようだが、どうするんだろう?行きは暗くてよく見えなかったが、雨に濡れた広葉樹林帯の緑が活き活きとして美しかった。登山口でタクシーを呼び、体が冷えてしまったので、日帰り温泉開運の湯に向かう。途中頭痛のためホテルで待機していた菊丸をピックアップする。

開運の湯(土日6:30から営業開始)の露天風呂が気持ち良く、ゆっくりと浸かる。しっかり温まり、生き返ったような気分だ。

網張温泉への送迎バスまでまだまだ時間がある。さて、どうしようかとリサーチした結果、クラフトビールのベアレン醸造所に行ってみる事にした。100年以上前の仕込み室をドイツ南部の街から船で運搬し、当時のビール作りを受け継いで今も手作りしているそうだ。年季の入った設備を見ることができた。レストランはないが、外のベンチで作りたてのクラフトビールをいただいた。昔ながらの作り方ゆえの複雑な味わいであった。

その後「あさ開き」の酒蔵に行こうと思ったが、タクシーの運転手さんにレストランは閉店したと聞き、盛岡駅に向かう。ベアレンで仕入れた情報を頼りに、駅ビル内でベアレンのビールを提供するお店でランチを楽しむ。菊丸のコーヒーが飲みたいという提案に同意して、駅前のコーヒー専門店に行く。久しぶりの専門店のコーヒーはやはり一味違った。ここでまったり時間を潰し、休暇村網張温泉の送迎バスにて宿に向かう。

網張温泉には3つの温泉があり(他に2つあるがコロナのため閉鎖中)、どれもそれぞれ気持ちの良い温泉であった。

3日目〉
朝起きてもう一度露天風呂を楽しみ、朝食後宿の送迎バスで小岩井農場まで行く。今日はやっと青空が広がる天気となり、小岩井農場に入園すると目の前に雄大な岩手山が聳えていた。山頂に少し雲が掛かっているが、今日が一番良く見えている。

まずトラクターが牽引する客車に乗り、非公開の森林エリアを巡るツアーに参加した(800円)。小岩井農場が開かれてから約120年、当初は木が一本もない原野だったと聞き、ビックリした。全ての杉を手作業で植林したのが、今や鬱蒼とした立派な森に成長している。区画ごとに伐採しては植林を続けて森を維持しているそうだ。林業に取り組むと共に、トウモロコシを栽培して牛の飼料作りも行っている。

この後は上丸牛舎ライナーに乗って(100円)、牛舎エリアに行き、資料館や実際の牛舎を見学した。柵に綱がれて一列に並び、黙々と餌を食べている牛の姿にはちょっと可哀相な気がした。

乗馬エリアへ向かう。途中に広大なヒマワリ畑があり、黄色い花が一斉に同じ方向を向いて咲き競っている様は壮観だった。1周約130mのコースを引き馬で回る乗馬を体験した(500円)。馬はよく訓練されていて、おとなしい。馬の背が案外高い位置にあって、なかなか爽快!1周なんてあっという間だった。

ランチにはレストランで牛とラムのジンギスカンをお腹一杯食べた。ビールによく合い、ビールが進む。やはり小岩井農場に来たからにはと、別腹でジェラードも美味しくいただいた。

タクシーで盛岡駅に戻り、新幹線で東京に戻る。東京駅のホームに降り立つとムッとした息苦しい空気に包まれ、クラクラしそうだった。今までの涼しさが恋しくなった。岩手山登頂は叶わなかったが、それなりに充実した3日間であった。岩手山のリベンジが宿題として残ったが、それもまた、これからの目標として「良し」としよう。岩手県は食べ物も美味しく、人も親切なので、また是非行きたいものである。 (なお)

今回の参加者:副隊長、菊丸、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:〈1日目〉2時間38分 〈2日目〉3時間18分
累積登高差(+):〈1日目〉628m 〈2日目〉577m
踏破距離:
〈1日目〉5.1km 〈2日目〉5.0km
☆ 石川啄木記念館 
☆ 盛岡まで乗ったのはこんな電車 
☆ 1日目の打ち上げはこんな店 
☆ 1日目の日帰り温泉はこんな所 
☆ ベアレンビール工場直売所 
☆ 2日目昼食はこんな店 
☆ 立ち寄った喫茶店はこんな店 
☆ 2日目泊まったのはこんな宿 
☆ 3日目の昼食はこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜

スライドショウの開始
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001 【第1日目】姫神山の城内登山口。.
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002 隣は採石場?.
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003 こんな径。.
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004 随分細かい距離。.
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005 こんな径を歩き始める。.
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006 緩やかな径。.
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007 風は無いが、それほど暑くは無い。.
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008 もう740m歩いたことになる。.
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009 辺りはこんな森。.
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010 ヤマジノホトトギス。.
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011 段々と勾配が上がってきた。.
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012 とても歩き易い登り。.
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013 もう半分歩いた。.
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014 クルマユリが一輪。.
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015 ミヤマウツボグサのようだ。.
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016 この山はヤマジノホトトギスと・・・.
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017 ミヤマウツボグサが目立つ。.
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018 またクルマユリ。.
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019 色々な名前が付いた石が現れる。.
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020 花付きが多いヤマジノホトトギス。.
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021 またミヤマウツボグサ。.
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022 変わった石だ。.
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023 文字通り。.
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024 ツリガネニンジンかと思ったら・・・.
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025 どうやらソバナらしい。.
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026 これは見掛けない花。.
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027 調べてみるとジャコウソウかな。.
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028 突然視界が開けた。.
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029 山頂直下は巨石が積み重なっている。.
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030 岩手山はガスの中。.
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031 姫神ウィンドパーク。.
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032 山頂は目の前。.
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033 山頂の祠。.
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034 ここが姫神山山頂。.
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035 記念撮影。.
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036 もう一枚。.
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037 ヤマハハコ。.
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038 風が心地良い。.
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039 360度カメラ撮影中。.
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040 ウスユキソウ。.
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041 一本杉登山道へ下り始めたところ。.
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042 一輪だけ咲いていたホツツジ。.
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043 クガイソウかな。.
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044 こちらも岩がごろごろ。.
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045 こちらもヤマジノホトトギス。.
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046 タマゴダケか?でも喰う勇気は湧かない。.
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047 ガクアジサイ。.
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048 階段が続く。.
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049 下草が豊富なのは、シカが少ないせい?.
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050 風が吹き抜けるところ。.
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051 忽ち六合目。.
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052 五合目。.
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053 ここも風が気持ちイイ。.
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054 この登山道の名前の由来。.
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055 これが一本杉。.
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056 ヌスビトハギ。.
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057 ここにも。.
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058 精英樹なんて初めて聞いた。.
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059 登山口に出た。.
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060 何故、犬の同伴はダメなんすかね?.
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061 結局今日は岩手山はこんな感じ。.
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062 こっちのほうが短い。.
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063 石川啄木記念館に到着の前に缶ビールをゲット。.
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064 旧渋民尋常小学校校舎から見た記念館。.
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065 旧渋民尋常小学校校舎。.
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066 校舎の2階の廊下。.
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067 教室。.
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068 用務員室。.
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069 こんな建物もあった。.
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070 旧齋藤家の方がずっと奥に長い。.
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071 灯りが無いとかなり暗い。.
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072 渋民駅に到着。.
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073 今はいわて銀河鉄道線のローカル駅。.
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074 これで盛岡へ移動。.
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075 山から下りたら車内で。.
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076 今宵のディナーはここ。.
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077 見にくいがアクリル板衝立越しに乾杯。.
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078 ここは料理が美味かった。.
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079 【第2日目】岩手山馬返し登山口。.
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080 ここにはキャンプ場がある。.
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081 今日も岩手山はガスの中。.
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082 こんなところがあった。.
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083 ちょっとだけ眺めが良いところ。.
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084 明るくなってきた。.
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085 まだ0.5合目。.
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086 1時間歩いてようやく1合目。.
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087 階段。.
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088 こんな岩にだって名前を付けている。.
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089 振り返るとこんな眺め。.
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090 ホツツジ。.
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091 この先はこの花が目立った。.
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092 火山弾が積もった径。.
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093 雨が降っているが下界が見えた。.
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094 湿度は高い。.
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095 2.5合目からは新道をチョイス。.
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096 ここで引き返すことにした。.
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097 径はたちまち川となる。.
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098 馬返しから登って網張へ下りるつもりだった。.
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099 森の緑に癒される。.
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100 馬返しまで戻った。.
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101 また課題が残った。.
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102 身体が冷えたのでここで温まることに。.
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103 風呂上りの一杯。.
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104 頭痛でホテルで休んでいた菊ちゃんとも合流。.
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105 時間が出来たのでここへやってきた。.
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106 外でちょっと一杯。.
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107 昼はここで。.
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108 またベアレンビールを呑む。.
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109 食後のコーヒーと時間調整を兼ねてここに入った。.
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110 エスプレッソは5秒で飲んだが、そのあと1時間半滞在。.
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111 ずっと飛んで、もう網張温泉の夕食。.
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112 ここはビュッフェ形式なので、こんな人も・・・.
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113 こんな人も・・・.
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114 こんな人も・・・.
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115 こんな人だって、色々だ。.
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116 酒だって頼んじゃう。.
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117 【第3日目】今朝の眺め。.
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118 男湯と女湯で随分と温度が違う。.
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119 朝食はがっつり。.
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120 向こうは雫石盆地。.
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121 その向こうの山は良く分からない。.
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122 ここが「休暇村岩手網張温泉」の玄関。.
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123 あの奥が登れなかった岩手山。.
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124 またここに来ることになるだろう。.
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125 いい宿でした。.
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126 あれは乳頭山だろう。.
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127 小岩井農場まきば園に到着。.
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128 これに乗って「100年の森」へ行ってみた。.
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129 乗り心地は良くないが楽しい。.
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130 トラクターを下りて森に入る。.
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131 イギリス製の76馬力。.
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132 あっちからやってきた。.
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133 杉林だが広葉樹も育っている。.
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134 映画の撮影にも使われたとのこと。.
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135 杉の森で解説を聞く。.
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136 ハナイカダの雌木。.
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137 牧草地と玉蜀黍畑。.
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138 玉蜀黍は飼料用デントコーン。.
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139 乳牛農場。.
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140 やっぱり日影がいいみたい。.
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141 ここは見学可能。.
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142 中は意外と涼しい。.
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143 明治時代に作られたサイロ。.
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144 向日葵畑。.
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145 引き馬で一周500円。.
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146 皆さん乗りたがり。.
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147 本を読みながら待つ。.
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148 ここでランチ。.
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149 外は暑かったのでビールが美味い。.
150 締めはジェラード

〈全天球画像〉姫神山山頂直下にて / 姫神山山頂にて / 一本杉登山道にて / 網張温泉にて
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