コースタイム:
JR立川駅[6:57](武蔵五日市行)⇒JR武蔵五日市駅[7:34/7:43]⇒宝蔵寺BS[8:13]→宝蔵寺散策→登山口[8:28]→P[9:00/9:05]→峠の茶屋[9:18]→大山衹神社→(旧)そば処みちこ→P[9:55/10:05]→浅間嶺[10:40/10:55]→一本松(一本杉)[11:50/12:00]→木庵[12:43/(入浴600円)/14:35]→浅間尾根登山口BS[14:55]⇒武蔵五日市BS[16:07]→割烹川波/手打ちそば処 石びき→和風居酒屋美松[16:30/18:15]⇒JR武蔵五日市駅[18:38]
トレイルマップ
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高度記録
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真夏の浅間嶺を往く。そんな酔狂な~ 暑い時期になぜ浅間嶺なのか?
それは、副隊長が「鮎」を求めて無理やり計画したから。
浅間嶺への登山口として、今回は宝蔵寺を選択。せっかくだからとお寺を散策してから登山口へ移動した。
標識に沿って民家の脇を入っていく。昭文社の地図では点線コースになっているが、最近使われていないようで、雑草が生い茂り、蜘蛛の巣が張っていた。おまけに伐採地ため、日差しを遮るものがない。炎天下では熱中症が危ぶまれる。今日は曇り空のため幾分助かったが、きつかった。
30分ほどで雑木林に入った。しばらく登った先で一旦舗装道に出る。その先に峠の茶屋、大山衹神社、再び山道を進むと、(旧)そば処みちこがある。(ネット情報によると、TV番組「ポツンと一軒家」で紹介されたことがある「みちこ」は2018年11月に閉店したが、今年4月「瀬戸沢」と名前を変えて、「そばがき」をメインにして営業再開していたらしいが、コロナの影響で今は休業しているとのこと。)
沢沿いの道を進む。伐採地を登ってきてかなり汗をかいた火照った体に、沢はありがたい。渡る風が涼しい。
その後浅間嶺(展望台)までは、杉林の木陰と風のおかげで暑さに参ることなく無事に登ることができた。
浅間嶺から先は北側が開け、秋川の里、向かいの大岳山、御前山の山々を望みながらの山道は気持ちいい。道端には、ヤマジノホトトギス、ソバナ、フジバカマ、キンミズヒキなどが目を楽しませてくれた。さらに自生のレンゲショウマにもお目にかかれたことで、真夏に来た甲斐があった。
暑さに弱い副隊長だが、今日は曇り空と風のおかげで何とか体調を維持している。なおちゃんから保冷剤をもらって首を冷やして、もうひと踏ん張り。一本松から浅間尾根登山口BSの標識に従って、「ビール」を目指して下山した。
「浅間坂・木庵」に到着。お風呂に入る前に駆け付けビールのはずだったが、客が多く、ビールはお預けとなった。お風呂のあとも、店内は満員のため、テラス席でと相成った。登山客は我々のみ。ロードバイクのグループもいたが、あとは車で来ているお客さんのようだ。わざわざ車で山奥にくるのかと不思議に思ってお店の方に聞いてみたところ、TV番組「帰れマンデー見っけ隊!」で2年前に取り上げられ、その後お蕎麦目当てのお客さんが増えたとのこと。さらに最近再放送されたため、混雑しているらしい。テラス席でも、思いのほか暑さは感じず、風に吹かれて飲むビールは美味しかった!ヤマメの塩焼きやこんにゃく料理などを味わいながら、バスの時間まで、ゆったり時間を過ごした。
さて、今日の目当ては「鮎」。「鮎」を食べるために計画した山行だったが、実は「鮎」にありつけなかった(涙)。武蔵五日市でバスを下りたあと、秋川渓谷の川遊び、キャンプを楽しむ家族連れ、若者を眺めながら、私たちは「鮎」を求めて「手打ちそば処 石びき」を目指したが、なんと16時で終了していた。割烹川波の方はコース料理のみと、けんもほろろに断られ、敗退するしかなかった。
第2候補の蕎麦屋は17時開店だし、さて、どのお店で打ち上げようか・・・。とその時、16時半開店ののれんを出している居酒屋があり、吸い寄せられるようにそのまま店内へ。
今日は、真夏の低山でどんなにしごかれるかと心配していたが、猛暑が幾分和らいでいたことと風があったことで、救われた。「鮎」のためには、もっと早い時間に武蔵五日市に戻ってこなければならないことが判明した。副隊長がどんな山行を計画するか、今後が楽しみだ。(のん)
今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、のんちゃん、なおちゃん
実働時間:3時間50分
累積登高差(+):1052m
踏破距離:10.0km
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