p201107
Welcome to our Web Site !

「いぃDay!」山岳会日本支部   


第601 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2020年11月7日(

行き先【大菩薩連嶺/小路沢ノ頭北尾根〜笹子雁ヶ腹摺山(1358m)

コースタイム:

JR高尾駅[7:06](甲府行)⇒JR甲斐大和駅[8:03/8:08]→休憩[8:54/8:57]→1044m峰[9:35/9:41]→小路沢ノ頭[10:52/11:00]→笹子雁ヶ腹摺山[11:30/11:39]→林道に出る[12:40]→道の駅甲斐大和⇒タクシー(3170円・3260円)⇒天空の湯→展望レストラン⇒タクシー⇒勝沼ぶどう郷駅[17:09](ホリデー快速ビューやまなし)⇒高尾駅[18:12]

トレイルマップ
クリックすると地図が拡大します

高度記録
高度記録拡大は画像をクリック 

 甲斐大和駅の改札口は団体登山客で混雑していたが、そこをすり抜け道路を横切る。橋を渡り、道なりに進むと行き止まりの砂防ダム工事現場となるが、明らかに取り付きと思われる斜面が現れた。最初は穏やかな登りだったが、しばらくすると急登となる。心配していた雨はなく少し青空が見えていたので、このままの天気でいて欲しいと思う。

雑木林の中、少しずつ高度を上げていくと、真っ赤なカエデやミズナラ、コナラ、ブナなどの少しくすんだ黄緑色の葉をつけた木々が目を楽しませてくれる。行く手の山の端に鉄塔が小さく見えたが、下山はそこを辿る。1044Mのピークは輪の形に石が置いてあった。ここに祠があったのだろうか。

一旦下り登り返すと1066Mのピークに到着。ここは立ち止まらず先に進もう。さっき小さく見えていた鉄塔はもう眼下となり、随分登ってきたと感じる。垣間見える尾根の斜面は太陽の光に照らされて紅葉の絨毯の様、遠くに目を転じれば大菩薩連嶺も見える。ロープのある岩稜が現れてよじ登ると、足元にイワウチワが群生していた。そして小路沢の頭への最後の急登はふかふかの落ち葉に苦戦したが、登りきると笹子峠からの縦走路に乗った。山頂標識は無し。正面の富士山は雲に隠れていた。

30分ほどで笹子雁ケ腹摺山山頂に到着する。木々はすっかり葉を落として風は冷たく寒々とした初冬の雰囲気であった。

下山は208号鉄塔に向かって下る。巡視路のプラスチックの階段が続く。急斜面はこの階段に随分助けられた。最後はワイヤーロープに捕まり林道に着地できた。

甲斐大和の道の駅でお疲れ様ビールとなった。そのあとはワインを飲もうと提案があり、天空の湯へとタクシーに乗り込んだ。(ひろ)

〈追記〉 いつも利用している勝沼観光タクシーの運転手Kさんが退職されたとのこと。大変お世話になりありがとうございました。そした長い間お疲れ様でした。

今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、との〜、菊丸、のんちゃん、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間14分
累積登高差(+):904m
踏破距離:7.3km

☆ 山から下りたらこんな店 
☆ 日帰り温泉はこんな所 
☆ 打ち上げ第一弾はこんな店 
☆ 帰りに乗ったのはこんな電車 
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
img0000.jpg
01 甲斐大和駅にはハイカーがいっぱいいたが、ここから歩き出したのは我々だけ。.
img0001.jpg
02 日川に懸かる橋。.
img0002.jpg
03 目の前の尾根に取り付くつもり。.
img0003.jpg
04 ここが尾根の取り付き点。.
img0004.jpg
05 砂防ダム工事中だった。.
img0005.jpg
06 ここから攀じ登る。.
img0006.jpg
07 踏み跡は有るような無いような。.
img0007.jpg
08 取り付きはそれほど急ではない。.
img0008.jpg
09 最初から自然林。.
img0009.jpg
10 取り付き点の工事現場を見下ろす。.
img0010.jpg
11 枯葉を踏んで。.
img0011.jpg
12 ここから急登。.
img0012.jpg
13 この辺りの広葉はもうちょっと先。.
img0013.jpg
14 快調に高度を稼ぐ。.
img0014.jpg
15 また急登。.
img0015.jpg
16 赤テープが所々あるが、登りには不要。.
img0016.jpg
17 北側の尾根。.
img0017.jpg
18 下草は皆無。.
img0018.jpg
19 見えているのは徳並山辺りか。.
img0019.jpg
20 あれは大天狗かな。.
img0020.jpg
21 1回目の休み。.
img0021.jpg
22 ちょっと緩め。.
img0022.jpg
23 またまた急登。.
img0023.jpg
24 陽が出ると暑いくらい。.
img0024.jpg
25 枯葉を踏む音。.
img0025.jpg
26 いい雰囲気になってきた。.
img0026.jpg
27 直線的に登る。.
img0027.jpg
28 無心に登る。.
img0028.jpg
29 様々な色。.
img0029.jpg
30 もうちょっと光が欲しい。.
img0030.jpg
31 あそこはいい色付き。.
img0031.jpg
32 赤いのはハウチワカエデかな。.
img0032.jpg
33 1,044m峰で2回目の休憩。.
img0033.jpg
34 ちょっと下り。.
img0034.jpg
35 あれが笹子雁ヶ腹摺山か。.
img0035.jpg
36 標高1,020mぐらいは緩やか。.
img0036.jpg
37 ブナやコナラの林。.
img0037.jpg
38 平坦部が終わってまた登り。.
img0038.jpg
39 段々急になる。.
img0039.jpg
40 大菩薩連嶺が見える。.
img0040.jpg
41 あれが大菩薩嶺か。.
img0041.jpg
42 大菩薩嶺クローズアップ。.
img0042.jpg
43 ちょっと岩稜。.
img0043.jpg
44 ロープが設置されていた。.
img0044.jpg
45 岩場にはイワウチワ。.
img0045.jpg
46 一気に高度を稼ぐ。.
img0046.jpg
47 縦走路はもうすぐ。.
img0047.jpg
48 小路沢ノ頭に到着。.
img0048.jpg
49 富士山は雲の中。.
img0049.jpg
50 小路沢ノ頭を巻く道がある。.
img0050.jpg
51 一旦下り。.
img0051.jpg
52 西群馬幹線209号鉄塔を通過。これは100万ボルトの送電線。.
img0052.jpg
53 笹子雁ヶ腹摺山直下は急登だが、プラスチック製階段あり。.
img0053.jpg
54 あれはナットウ箱山。.
img0054.jpg
55 あの奥は御坂黒岳、釈迦ヶ岳。.
img0055.jpg
56 笹子雁ヶ腹摺山に到着。山梨百名山の標識と大和村の標識。.
img0056.jpg
57 大和十二景の標識。.
img0057.jpg
58 大月市秀麗富嶽十二景の標識。.
img0058.jpg
59 長細い山頂。.
img0059.jpg
60 狛犬はあるけれど。.
img0060.jpg
61 ここから縦走路を外れ、北尾根に入る。.
img0061.jpg
62 気持ちが良い下り。.
img0062.jpg
63 こちらは208号鉄塔。.
img0063.jpg
64 あちらは米沢山。.
img0064.jpg
65 また大菩薩嶺が見えている。.
img0065.jpg
66 正午のチャイムが聞こえてきた。.
img0066.jpg
67 色付いた赤。.
img0067.jpg
68 色付いた黄。.
img0068.jpg
69 何山神?.
img0069.jpg
70 裏面には日にちと氏名。.
img0070.jpg
71 激下りだけど九十九折になっている。.
img0071.jpg
72 ちょっと緩くなる。.
img0072.jpg
73 淡い黄緑色。.
img0073.jpg
74 右手の尾根は良い色付き。.
img0074.jpg
75 手摺がある。.
img0075.jpg
76 落葉に埋まっているが階段あり。.
img0076.jpg
77 最後の激下り。.
img0077.jpg
78 林道を辿る。.
img0078.jpg
79 道の駅甲斐大和の蕎麦屋は、蕎麦を喰わないとビールを頼めないのだ。.
img0079.jpg
80 その代わりに売店でふじやまビールをゲット。.
img0080.jpg
81 お疲れ様でした。.
img0081.jpg
82 ここで汗を流した。.
img0082.jpg
83 湯上りは生ビールと餃子。.
img0083.jpg
84 ぶどうの丘展望レストランに移動してワイン。.
img0084.jpg
85 贅沢なひと時。.
img0085.jpg
86 展望レストラン郷からの眺め。.
img0086.jpg
87 黄昏時の勝沼ぶどう郷駅。.
img0087.jpg
88 これで高尾に移動。.
img0088.jpg
89 ここで打ち上げました。.
〈全天球画像〉小路沢ノ頭北尾根(標高830m付近)にて /小路沢ノ頭北尾根(1044m峰)にて /小路沢ノ頭北尾根(1180m付近)にて / 小路沢ノ頭にて / 笹子雁ヶ腹摺山にて / 笹子雁ヶ腹摺山北尾根にて / たまの里にて

このちゃんTrailMaps INDEXへ