p201114
Welcome to our Web Site !

「いぃDay!」山岳会日本支部   


第602 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2020年11月14日(

行き先【中央線沿線/帯那山(1375m)〜阿梨山(1102.4m)

コースタイム:

JR高尾駅[706](各停甲府行)⇒JR山梨市駅[825/830]⇒タクシー(4250円)⇒戸市(帯那山登山口)[900]→帯那山(1375m)[1005/1020]→見越山1347m)[1038]→吽梨山(1120m)[1121]→中之岳(2,578m)[1130]→阿梨山(1102m)[1134/11:40]→ピーク4[1158]→ピーク3755m付近[1230/1235]→登山出口[1310]→金子峠(きんすとうげ)[1330]→林道[1355]→武田神社[1415/1435]→武田信玄公墓→つつじが崎温泉[1500/1540]⇒タクシー(1550)⇒甲府駅前・奥京[1600/1745]→甲府駅[1806](各停高尾行)⇒高尾駅[1944]

トレイルマップ
クリックすると地図が拡大します

高度記録
高度記録拡大は画像をクリック 

今日は、甲府の裏山を巡る山行。朝から秋晴れ。良い展望が期待できそうだ。山梨市駅からタクシーに乗車。麓の村は過疎化が進み、空屋ばかりだとか、15日からは狩猟解禁日だから今日は安心して登山できるなど、よく話をする運転手さんだ。

登山口に到着し、登山開始。林道歩きの後、ようやく登山道へ。ほどなく視界が開け、帯那山山頂に到着。広々とした山頂からは、僅かに冠雪し、大きく裾野を広げた富士山。北には金峰山を始めとする奥秩父の大展望が広がる。風もなくのどかな小春日和の下、しばし休憩。

展望を楽しんだ後は、バリエーションルートをたどり、見越山へ。西には落葉した広葉樹の木々の間から主峰赤岳を始めとする八ヶ岳が見える。見越山を過ぎると、朝靄の掛かった甲府盆地の向こうに、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、奥に仙丈ヶ岳、白根三山、東に目を移せば冠雪した塩見岳といった南アルプスを一望することができる。更に歩くと、東の視界が開け、大菩薩の連なり、南に富士山の展望が広がる。再び樹林帯を歩く。モミジやカエデ、カラマツの紅葉が青空に映えて美しい。

吽梨山、中之岳を通過し、阿梨山へ到着。(三山で「阿吽三山」と言うらしい。)ここから一端登山道に戻るが、再び稜線を外れる。しばらくすると、白砂に花崗岩、松の生えた日本庭園。さながら白砂青松といった光景が現れた。眼下には千代田湖。視界が開けた所で、しばし休憩。日本庭園のような空間から富士山や南アルプスの展望を楽しむ。山の中にいることを忘れてしまいそうな不思議な景色だ。

ここから一気に下山し、「幸澗院」という寺の脇からなんとか歩道に降りることができた。歩道を50分ほど歩き、金子峠で再び富士山と対面。ここからやや荒れた登山道を甲府盆地まで一気に下山。

下山後は少し足を延ばし、武田家の屋敷跡、そして七五三で賑わう武田神社へ。さらに信玄公の墓参をした後は、近くのつつじが崎温泉で汗を流した。

小春日和の下、大展望を楽しむだけでなく、武田家の歴史をたどるおまけまでついた、心に残る山行となった。 (のり)

今回の参加者:副隊長、あにー、菊丸、ひろちゃん、のりちゃん、なおちゃん
実働時間:時間分
累積登高差(+):714m
踏破距離:14.8km

☆ 日帰り温泉はこんな所 
☆ 打ち上げ第一弾はこんな店 
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
img0000.jpg
01 帯那山登山口までタクシー乗車。
img0001.jpg
02 標識は必要最低限。
img0002.jpg
03 気温が上がってきてジャケットを脱ぐ。
img0003.jpg
04 今日はいい天気。
img0004.jpg
05 登りは緩やか。
img0005.jpg
06 林道を横断。
img0006.jpg
07 帯那山に到着。
img0007.jpg
08 奥秩父連峰が目の前。
img0008.jpg
09 金峰山クローズアップ。
img0009.jpg
10 富士山はひときわ高い。
img0010.jpg
11 まさに小春日和。昼寝したい気分。
img0011.jpg
12 この説明書きの通りの眺め。
img0012.jpg
13 下り方向を間違えて・・・
img0013.jpg
14 頑丈なフェンスを2回も越えた。
img0014.jpg
15 八ヶ岳が見えた。
img0015.jpg
16 見越山を通過。
img0016.jpg
17 白峰三山と左奥に塩見岳。
img0017.jpg
18 北岳の右に鳳凰三山、右端に甲斐駒ヶ岳。地蔵岳とアサヨ峰の間に仙丈ヶ岳も見える。
img0018.jpg
19 まだ雪が少ない。
img0019.jpg
20 眺めが良いところに出た。
img0020.jpg
21 大菩薩連嶺がズラリ。
img0021.jpg
22 富士山と御坂山塊。
img0022.jpg
23 阿梨山へと続く尾根を辿る。
img0023.jpg
24 薄い踏み跡有。
img0024.jpg
25 落葉が滑りそうでイヤらしい。
img0025.jpg
26 見上げれば良い感じの色。
img0026.jpg
27 カエデが青空に映える。
img0027.jpg
28 こんなところに真新しい道標。
img0028.jpg
29 ここは阿梨山ではなく・・・
img0029.jpg
30 吽梨山だった。マジか。
img0030.jpg
31 倒木が惑わせる。
img0031.jpg
32 阿吽三山とは知らなかった。
img0032.jpg
33 天気が良いので紅葉もひと味違う。
img0033.jpg
34 阿梨山に到着。
img0034.jpg
35 三角点の書体マニアだったら萌えるはず。
img0035.jpg
36 古い標識。
img0036.jpg
37 新しい標識。
img0037.jpg
38 こうかんいん、と読む。
img0038.jpg
39 辺りはミズナラやブナに覆われていて眺めが無い。
img0039.jpg
40 木漏れ日が気持ちいい。
img0040.jpg
41 あれは茅ヶ岳。
img0041.jpg
42 英語名の山があるとは思わなかった。
img0042.jpg
43 細かいアップダウンを繰り返す。
img0043.jpg
44 もう急な下りは無い。
img0044.jpg
45 ここにも英語山名。
img0045.jpg
46 ずんずん下る。
img0046.jpg
47 ちょっと岩々してきた。
img0047.jpg
48 でも難しいところは無い。
img0048.jpg
49 日溜まりでひと休み。
img0049.jpg
50 露岩帯に出た。
img0050.jpg
51 南アルプスが目の前。
img0051.jpg
52 富士山も。
img0052.jpg
53 眼下には千代田湖。
img0053.jpg
54 何故かこの露岩帯には名前が無い。
img0054.jpg
55 自然が作り出した庭園。
img0055.jpg
56 風化した花崗岩は
img0056.jpg
57 甲府の北側でよく見られる。
img0057.jpg
58 見飽きない景色。
img0058.jpg
59 そろそろ下るか。
img0059.jpg
60 と思ってもまた足を止める。
img0060.jpg
61 不思議な場所だ。
img0061.jpg
62 こうなるまでどれだけの年月が経ったのか。
img0062.jpg
63 上手い具合に扉を見つけた。
img0063.jpg
64 こんな施設がある。
img0064.jpg
65 ここが金子(きんす)峠。
img0065.jpg
66 金子峠からの眺め。
img0066.jpg
67 もうすぐ甲府盆地。
img0067.jpg
68 躑躅ヶ崎の旧武田氏屋敷。
img0068.jpg
69 躑躅ヶ崎の紅葉その1。
img0069.jpg
70 躑躅ヶ崎の紅葉その2。
img0070.jpg
71 躑躅ヶ崎の紅葉その3。
img0071.jpg
72 躑躅ヶ崎の紅葉その4。
img0072.jpg
73 躑躅ヶ崎の紅葉その5。
img0073.jpg
74 躑躅ヶ崎の紅葉その6。
img0074.jpg
75 かなり広い遺構。
img0075.jpg
76 武田神社
img0076.jpg
77 甲府の蕎麦屋「奥京」にて。
img0077.jpg
78 打ち上げは高尾の蕎麦屋「たまの里」。
〈全天球画像〉帯那山にて / 阿梨山にて / 院という禅寺の東の露岩にて / 武田神社にて / 蕎麦屋「奥京」にて
このちゃんTrailMaps INDEXへ