コースタイム:
JR高尾駅[7:06](各停甲府行)⇒JR山梨市駅[8:25/8:30]⇒タクシー(4250円)⇒戸市(帯那山登山口)[9:00]→帯那山(1,375m)[10:05/10:20]→見越山(1,347m)[10:38]→吽梨山(1,120m)[11:21]→中之岳(2,578m)[11:30]→阿梨山(1,102m)[11:34/11:40]→ピーク4[11:58]→ピーク3⇒755m付近[12:30/12:35]→登山出口[13:10]→金子峠(きんすとうげ)[13:30]→林道[13:55]→武田神社[14:15/14:35]→武田信玄公墓→つつじが崎温泉[15:00/15:40]⇒タクシー(1550円)⇒甲府駅前・奥京[16:00/17:45]→甲府駅[18:06](各停高尾行)⇒高尾駅[19:44]
トレイルマップ
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高度記録
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今日は、甲府の裏山を巡る山行。朝から秋晴れ。良い展望が期待できそうだ。山梨市駅からタクシーに乗車。麓の村は過疎化が進み、空屋ばかりだとか、15日からは狩猟解禁日だから今日は安心して登山できるなど、よく話をする運転手さんだ。
登山口に到着し、登山開始。林道歩きの後、ようやく登山道へ。ほどなく視界が開け、帯那山山頂に到着。広々とした山頂からは、僅かに冠雪し、大きく裾野を広げた富士山。北には金峰山を始めとする奥秩父の大展望が広がる。風もなくのどかな小春日和の下、しばし休憩。
展望を楽しんだ後は、バリエーションルートをたどり、見越山へ。西には落葉した広葉樹の木々の間から主峰赤岳を始めとする八ヶ岳が見える。見越山を過ぎると、朝靄の掛かった甲府盆地の向こうに、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、奥に仙丈ヶ岳、白根三山、東に目を移せば冠雪した塩見岳といった南アルプスを一望することができる。更に歩くと、東の視界が開け、大菩薩の連なり、南に富士山の展望が広がる。再び樹林帯を歩く。モミジやカエデ、カラマツの紅葉が青空に映えて美しい。
吽梨山、中之岳を通過し、阿梨山へ到着。(三山で「阿吽三山」と言うらしい。)ここから一端登山道に戻るが、再び稜線を外れる。しばらくすると、白砂に花崗岩、松の生えた日本庭園。さながら白砂青松といった光景が現れた。眼下には千代田湖。視界が開けた所で、しばし休憩。日本庭園のような空間から富士山や南アルプスの展望を楽しむ。山の中にいることを忘れてしまいそうな不思議な景色だ。
ここから一気に下山し、「幸澗院」という寺の脇からなんとか歩道に降りることができた。歩道を50分ほど歩き、金子峠で再び富士山と対面。ここからやや荒れた登山道を甲府盆地まで一気に下山。
下山後は少し足を延ばし、武田家の屋敷跡、そして七五三で賑わう武田神社へ。さらに信玄公の墓参をした後は、近くのつつじが崎温泉で汗を流した。
小春日和の下、大展望を楽しむだけでなく、武田家の歴史をたどるおまけまでついた、心に残る山行となった。 (のり)
今回の参加者:副隊長、あにー、菊丸、ひろちゃん、のりちゃん、なおちゃん
実働時間:時間分
累積登高差(+):714m
踏破距離:14.8km
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