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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第604 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2020年11月28日(

行き先【奥多摩/イソツネ山(846.2m)〜トオノクボ〜六ツ石山(1478m)

コースタイム:

JR新宿駅[646]⇒ホリデー快速おくたま1⇒JR奥多摩駅[821/835]⇒西東京バス(250)⇒梅久保BS[842/845]→1[934/9:40]→イソツネ山(846.2m)[1008]→2[1110/1115]→沖ノ指山(1041m)[1100]→トオノクボ[1157/1205]→扇ツ平(1364m)六ツ石山[1239/1250]→トオノクボ[1318]→登山口[1407]→水根BS[1425/1505]⇒西東京バス(360)⇒三河屋旅館奥多摩駅

トレイルマップ
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高度記録
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今日は、副隊長以下3人の小パーティーとなった。快晴だが紅葉も終わりとなったのと、コロナ拡大の影響か、先月より登山客は少なめのようだ。菊丸はいつもスルーしていて頂上を踏んでいなかった六石山がお目当て。副隊長は、‘「搦め手」から登る’ことで未踏のイソツネ山と沖ノ指山を踏むのがお楽しみ。私は参加できることに喜びあり。

奥多摩駅からバスで7分程の梅久保バス停で下車。そのすぐ脇の墓地の横から入る。するとすぐに真下に道路が見える両側が切れ落ちた、何も捕まる物がない崖を2m位渡らねばならず、ここが私には本日一番のビビリポイントであった。体が登山モードになっていない時にいきなりで怖かった〜。

イソツネ山の手前までは見上げる急登の連続であった。ずり落ちないようキックステップで足元を固めて、木の根につかまって登って行く。落ち葉が濡れていなくて良かった。所々に残った紅葉が綺麗だ。ダムも見え隠れする。しっかり汗をかいて1時間20分程で、眺望のない846mイソツネ山に到着。少し進むと木々の間から西側の山が見える。

まともな登りとなり、榛の木(ハンノキ)尾根に上がると、右手に山頂の防火帯が特徴の本仁田山が見えてきた。北には石尾根が平行してあり、三ノ木戸(サヌキド)山がよく見える。イソツネ山から45分程で岩々した小山の1041m沖の指山に到着。「沖」とは奥で、「指す」は焼き畑のことであると、登山詳細図の説明にあった。しばらく行くと、榛の木尾根は防火帯となり、開けた広い道になる。落ち葉を踏みしめゆったり歩く。沖ノ指山から小一時間でトオノクボ分岐に着く。

これまで誰にも会わなかったが、ここからは数名の下山者とすれ違う、六石山への正規ルートだ。相変わらず落ち葉の積もる開けた登り坂からはぐるりがよく見えた。左手に富士山の右裾野シルエットが見え、右手には蕎麦粒山〜川苔山〜本仁田山、遠くに筑波山、スカイツリーの見える都心部、後ろには御岳山〜奥の院〜御前山・・。トオノクボ分岐から40分程、歩き始めて約4時間で六石山に到着。今日は珍しく誰もいない静かな山頂だ。ここでも奥多摩の山並みがよく見えて、丹沢山塊から富士山、小金沢連嶺、さらに遠くには雪を抱いた南アルプスかと思われる山並みも見え、しばし眺めを楽しむ。

下山はトオノクボ分岐まで戻り、そこからは水根バス停目指して植林の中、石ズルズルの急坂を注意しながら一気に下る。膝が痛くなった。次のバスまで時間があったので、奥多摩湖畔に出て、レストランかたくりの花でビールで休憩した。今日は奥多摩の山々に囲まれた中を歩いているのだなあと実感できた静かなる山歩きだった。 (あひる)

今回の参加者:副隊長、アヒルちゃん、菊丸
実働時間:4時間50分
累積登高差(+):1139m
踏破距離:
9.4km

☆ 山から下りたらこんな店 
☆ 日帰り温泉はこんな所 
☆ 風呂上りにはこんな店 
☆ 打ち上げはこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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01 梅久保BSで降りたのは当然、我々だけ。
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02 登り口に山ノ神。
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03 ちょっとビビる岩稜。
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04 ちょっと紅葉。
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05 日向に出ると暖かい。
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06 激登りの始まり。
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07 岩が落ちないように縛られている。
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08 あの岩も。
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09 がんがん高度を稼ぐ。
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10 イロハモミジは目立つ。
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11 ちょっと緩んだところ。
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12 で、ジャケットを脱ぐ。
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13 対岸は志田倉尾根。
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14 また急こう配。
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15 小河内ダム。
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16 ヒラメ筋がヒーヒーいっている。
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17 やっと普通の傾斜になった。
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18 変わった岩を発見。
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19 腕が入る穴。
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20 この岩は右から巻く。
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21 イソツネ山に到着。
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22 マスク姉妹。
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23 向こうに見える山は本仁田山か。
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24 やや藪っぽいところ。
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25 男具那山と大岳山。
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26 けもの道のような踏み跡。
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27 ちゃんと鳥居がある山ノ神。
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28 左側は落葉樹林。
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29 日差しはあるが、風は冷たい。
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30 御前山が見えてきた。
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31 ちょっと岩っぽいピーク。
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32 ここが沖ノ指山だった。
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33 アップはやめてね。
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34 これから先は穏やかな登り。
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35 2回目の休憩。
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36 道標らしきもの。
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37 防火帯に出た。
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38 ゆるゆると登る。
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39 まだ三ノ木戸山の方が高い。
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40 反射板があった。
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41 結構、巨大。
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42 丁度、ダムが見える。反射板と関係がある?
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43 防火帯は急こう配なのよね〜。
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44 緩んだ防火帯。
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45 光る奥多摩湖。
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46 一般道に出た。ここがトオノクボ分岐。
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47 棒ノ木尾山を通過。
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48 あの辺りが六ツ石山。
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49 あれは鷹ノ巣山。
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50 六ツ石山に到着。
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51 モノリスと共に。
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52 あっちは丹沢山塊。
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53 大菩薩嶺の右に白き南アルプスの嶺々。
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54 富士山もちょっとだけ見えている。
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55 東京のビル群が見えた。
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56 棒ノ木尾山の別名、扇ッ平。
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57 どっしり御前山。
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58 尖がり男具那山。
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59 ここから水根に向かって下る。
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60 産土神社。
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61 水根の集落に下りた。
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62 今日もここで汗を流す。
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63 もう奥多摩の街には日が暮れた。
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64 福生の「餃子の満州」に寄った。
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65 飽きのこない味。

〈全天球画像〉沖ノ指山の先にある防火帯にて / 六ツ石山山頂にて

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