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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第614 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2021年4月10日()〜11日(

行き先【飯豊前衛/二王子岳(1420m)&新潟平野/弥彦山(634m)

コースタイム:

1日目〉JR東京駅[6:08](とき301号)⇒JR新潟駅[8:13/8:22](特急いなほ1号)⇒JR新発田駅[8:46]⇒宿の送迎⇒宿[8:55/荷物デポ/9:15]⇒二王子神社奥宮[9:40/9:50]→一合目[10:15]→アイゼン装着[10:40/10:48]→二合目[10:51]→一王子神社(三合目)[11:08/11:15]→五合目[12:15/12:18]→休憩[13:07/13:12]→二王子岳[14:03/14:15]→休憩[15:00/15:03]→三合目[16:13/16:18]→二王子神社奥宮[17:05/17:10]⇒宿の送迎⇒宿[17:35]

2日目〉宿[5:40]⇒宿の送迎⇒JR新発田駅[6:03]JR新潟駅[6:39/6:45]JR吉田駅[7:38/8:06]⇒弥彦駅[8:14/8:20]⇒タクシー⇒裏参道登山口[8:38/8:41]→休憩[9:47/9:50]→弥彦山[10:40/10:50]→ロープウェイ山頂駅(750円)[11:15]⇒ロープウェイ山麓駅[11:20/11:23]⇒送迎バス⇒彌彦神社→ランチなど→たぬき温泉→弥彦駅[15:11]⇒吉田駅[15:20/15:29]⇒燕三条駅[15:40/16:23](とき332号)⇒東京駅[18:00]

トレイルマップ
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高度記録
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1日目〉
新発田駅に着くと、今日宿泊する宿のご主人が車で迎えに来てくれていた。宿に立ち寄って不要な荷物をデポし、二王子神社奥宮まで送ってもらう。数日前までは積雪のため奥宮まで入れず、1時間程手前から歩かなければならなかったそうだ。今日はすっかり除雪されていて、大いに助かった。

奥宮の前から登山道に入る。杉木立の中の木段の道を登って行く。神社に守られているためか空気が清浄な感じがして、心身ともに清められていくようだ。沢を数回渡渉しながら、さらに高度を上げて行くと、所々に積雪が現れるようになる。急な斜面の手前でアイゼンを装着したが、その途端雪がなくなった。

一王子神社(3合目)辺りからは雪が切れ目なく続く。雪の斜面を登って行くと、突然藪に行く手を阻まれた。ちょうど運よく通りかかった、地元のおじさんが径を教えてくれた。木の根元の雪が丸く融け始めている。雪国の春の訪れを風情豊かに伝えてくれる、私の大好きな風景の一つである。やがて踏み跡がたくさん残る、谷沿いの径に合流した。

尾根に上がると眺望が一気に開けた。後ろを振り返ると、広大な越後平野が広がっているのが見渡せる。時々急な斜面もあり、高度をどんどん稼いで行く。朝には空を覆っていた薄雲がいつの間にかなくなり、真っ青な空が広がっていた。時々後ろを振り返っては、雄大な景色に元気付けられながら、登って行く。標高が上がると、木々の枝先に付いた霧氷が青空を背景に輝いて見える。

山頂が近づいて来ると、辺りは白一色の雪の斜面になって来た。行く手に、山頂の蒲鉾型の避難小屋が見えて来た。もうひと頑張りだ!

登り始めて4時間ちょっと、二王子岳山頂に到着。ほとんど夏道のコースタイムである。雪山では雪質がモノを言う。ひとえに、雪質が今の季節としては最良であったおかげであろう。大分腐って来てはいるが、天気が良い割には気温が低く、雪が締まっていた。アイゼンの爪が良く効き、がぼる事もなかった。新雪も、山頂間近にほんの数センチ積もっていただけであった。結果的に雪を歩くのを負担に思うよりも、雪を踏める楽しさの方が勝っていた。

山頂には、美しく雪化粧した飯豊山が目の前にどっしりと聳えている。宿のご主人が「ここからの眺めが一番好き」と絶賛していたので、密かに期待していたが、その期待を裏切らない絶景であった(我々よりも早い時間に登頂した人はここまで見えなかったらしい)。眺めているうちに飯豊山に登ってみたくなる。

景色を堪能した後は来た道を戻る。下りはラクチン!青い空と白い雪、眼下に広々した平野を眺めながら下って行くのは最高に良い気分!自然と気が大きくなってくる。急斜面ではスピード感のある、長めのシリセードーが楽しめて、さらに満足感が増した。

宿のご主人が奥宮まで迎えに来てくれ、宿まで戻る。早速お風呂に入って、さっぱりした後は今日の一日を振り返りながら、見た目も綺麗な、気の利いた夕食を美味しく頂いた。今日は好条件が幾つも重なったからこそ登頂できのだと、皆で確認し合った。山登りも一期一会だと改めて思う。


2日目〉
朝早いので、朝食のお弁当を受け取り、宿のご主人に新発田駅まで送ってもらった。電車に乗り込むと早速お弁当の包みを開く。さすが米どころ、おにぎりが美味しい。電車を乗り継いで弥彦駅までやって来た。タクシーを呼んで裏参道登山口で下車、ここから登り始める。低山だと気を抜いていたら、最初から案外急登でガンガン登って行く。越後の山は侮れないなぁ。しかし、標高が低いので、辺りはもうすっかり春の装いを纏っている。登山道の脇には色々な花たちが咲き競っている。

女子たちは早くもテンションが上がり、写真を撮りながら登って行く。副隊長はどんどん先へ進み、とうとう背中を見失った(女子連が間違えそうな分岐では待っていてくれた)。イワウチワ、トキワイカリソウ、イチリンソウ、ニリンソウ、タムシバ、キクザキイチゲなどを見付けては足を止めて写真を撮る。特にカタクリはあちらにもこちらにも、雑草のように咲いている。しかも花びらが大きくて、色も濃いので見応えがある。そのうちにカタクリが咲いているのが当たり前になって来た(笑)。

歩き始めて2時間、弥彦山山頂に到着。奥宮の彌彦神社御神廟があり、まず参拝する。山頂には展望台もあり、眺望がぱあっと開けていている。越後平野が一望に見渡せて、爽快な気分になる。北西には紺碧の海の向こうに大きな佐渡ヶ島が見えている。春霞でやや薄っすらとしているが、飯豊山、浅草岳、守門岳、スッキリした山容が美しい米山などを確認する。

ずっと先へ行ってしまった副隊長を追いかけて、ロープウェイ駅へ向かう。ロープウェイ車内で合流し、彌彦神社の社を見下ろしながら山麓駅まで下って来た。弥彦山を神体山とする彌彦神社(創建から2400年以上の歴史を有するとされる神社で日本最古の万葉集にも詠われている)に立ち寄り、参拝した。ご本殿は厳かで重みの感じられる建物であった。

その後門前町で、ロープウェイ山頂駅では飲み損なったビールで喉を潤した。もう昼時だったので、先に海の幸と山の幸の両方を贅沢にも楽しんでから、たぬき温泉という日帰り温泉で汗を流した。眺めの良い温泉で気持ちが晴れ晴れした。

二日間とも天気に恵まれて素晴らしい眺望を楽しむ事が出来た。さらに昨日は雪、今日は花と、全く異なる趣の二日間を満喫する事が出来た。いつの日か、飯豊山に行かなければ!(なお)

今回の参加者:副隊長、このちゃん、菊丸、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:〈1日目〉6時間32分 〈2日目〉2時間21分
累積登高差(+):〈1日目〉1297m  〈2日目〉580m
踏破距離:〈1日目〉11.5km 〈2日目〉4.0km

☆ 泊まったのはこんな宿 
☆ 山から下りて行きそびれた店 
☆ 山から下りたらこんな店 
☆ 打ち上げはこんな店 
☆ 日帰り温泉はこんな所 
☆ 帰りに乗ったのはこんな電車 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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001 【第1日目】二王子神社奥宮まで宿の車で送ってもらう。
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002 さて行きますか。9時51分
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003 ここが登山口。
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004 ここだけ石がゴロゴロ。
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005 杉林に入る。
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006 やっと一合目。10時15分
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007 木段が続く。
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008 イワウチワが咲いていた。
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009 雪が出てきた。
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010 下界が見える。
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011 沢沿いの径。
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012 そろそろアイゼンを着けるか・・・
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013 二合目。10時51分
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014 アイゼンを着けたら雪が無い・・・
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015 一王子神社に到着。
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016 ここから切れ目のない雪。
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017 すぐそばに三合目。11時11分
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018 立派な避難小屋もある。
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019 日本海が見えてきた。
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020 雪の斜面を登る。
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021 雪は適当に締まっていて歩き易い。
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022 ちょっとなだらかなところ。
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023 偶々出会ったオジサン教えてもらったルート。
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024 大方の踏み跡は、左の尾根上を通っているはず。
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025 ブナの根開き地帯。
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026 谷沿いの径。
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027 振り返るとこんな眺め。
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028 日が出ると暑い。
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029 越後の山の春。
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030 越後平野。
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031 ここが五合目。12時14分
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032 鉄柱の表示によれば積雪量は1.5mぐらいだった。
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033 遥か向こうの山は朝日連峰か。
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034 あれが山頂かと思ったらどうやら違う。
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035 シリセードができそうな傾斜。
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036 視界が開けてきた。
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037 はい、ちょっとストップ。
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038 気分は上々。
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039 あれは五頭連山か。
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040 山頂はあのあたりか。
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041 パノラマ。
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042 ここは尾根の右側を進む。
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043 あれは二王子岳の右隣の山。
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044 この辺りで標高1,200m。13時01分
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045 胸突き八丁的な壁。
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046 上部の雪には亀裂が入っている。
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047 亀裂の右を通過。
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048 壁の上に出た。
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049 傾斜が緩む。
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050 風が出てきた。
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051 海岸線がくっきり見えている。
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052 この辺りは昨日、雪が積もったらしい。
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053 三王子神社はあの辺りか。
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054 標高1,330m付近。13時36分
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055 山頂の避難小屋が見えた。
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056 人が見えた。
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057 空が青い。
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058 阿賀野川の河口が見えている。
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059 山頂まであとひと息。
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060 最後の登り。
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061 ここを登り切ると・・・
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062 バーンと飯豊連峰が見える。
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063 山頂付近は平ら。
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064 山頂はそこだ。
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065 後が奥ノ院跡か。
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066 かまぼこ型避難小屋。
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067 山頂には雪が無い。14時04分
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068 飯豊連峰全景。
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069 鐘は無い。
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070 動きが無いね。
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071 はいOK。
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072 遥かなる朝日連峰。
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073 大日岳の山頂もガスに隠れている。
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074 表示板通りの眺めだ。
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075 名残り惜しいが・・・
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076 まだ長い下りが残っている。
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077 微かに浅草岳、守門岳辺りが見えているはず。
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078 ホイップクリームのような三王子神社辺り。
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079 下界を眺めつつ。
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080 撮影ポイント。
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081 天空の雪道。
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082 水平線に続く。
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083 眼下の白い山は標高1,024の高知山。
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084 三王子神社付近を下る。
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085 雄大な眺め。
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086 段々雲が無くなってきた。
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087 新潟平野は広い。
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088 壁でシリセード。
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089 標高1,200m付近で小休止。
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090 こんな景色を眺めつつ。
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091 副隊長の足がつりつり信号。
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092 なのでのんびり休む。
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093 シリセード2本目。
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094 3本目は長いので気持ちイイ。
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095 再びブナの根開け。
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096 三合目を通過。16時13分
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097 ネコノメソウの一種。ヒダボタン?
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098 ミヤマカタバミ。
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099 イワウチワ。
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100 木の上にニホンザル。
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101 海が輝いている。
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102 迎えの車から見たカモシカ。
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103 車の中から二王子岳を振り返る。
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104 今宵の宿「ますがた荘」の窓からの眺め。
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105 男部屋。
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106 湯上りビール。
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107 夕食。
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108 登頂を祝して。
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109 【第2日目】朝の升潟。
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110 新発田駅まで送ってもらう。
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111 先ず新潟行に乗る。
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112 宿の朝食は弁当にしてもらった。
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113 羽越線からの二王子岳遠景。
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114 遠く佐渡島の山に雪が積もっている。
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115 右が角田山、左が弥彦山。
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116 吉田駅に電車三種。
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117 これで弥彦駅へ向かう。
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118 駅前にタクシーおらず。
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119 弥彦山を駅前から見上げる。
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120 猿ヶ馬場の登山口。
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121 いきなり急登。
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122 ちょっと登れば日本海。
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123 トキワイカリソウ。
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124 どこを見てもトキワイカリソウ。
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125 タムシバ。
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126 まだ弥彦山は高い。
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127 雨乞山の山頂は左の径。
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128 草むらの中にカタクリ。
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129 イチリンソウ。
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130 こちらはニリンソウかな。
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131 両側は花畑。
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132 米山遠望。
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133 雪山は守門岳辺りか。
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134 風が吹かないと暑い。
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135 カタクリはやや盛りを過ぎている。
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136 この辺りは見頃。
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137 フデリンドウ。
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138 越後三山や上越国境の山々が見えている。
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139 もうオオカメノキが咲いていた。
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140 ときどきタムシバ。
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141 ごく偶にマメザクラ。
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142 白いショウジョウバカマ。
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143 弥彦山山頂はもうすぐ。
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144 この辺りも雑草の如くカタクリ。
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145 ショウジョウバカマの群生。
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146 弥彦山山頂。
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147 キクザキイチゲ。
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148 展望食堂は休業中。
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149 ロープウェイ駅。
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150 弥彦山から望む佐渡島。
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151 眼下は弥彦神社の杜。
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152 越後一宮・弥彦神社の拝殿。
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153 参拝者はそれなりに多い。
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154 一の鳥居。
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155 弥彦ブリューイングに入った。
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156 伊彌彦エールとイカメンチ。
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157 ランチはここにした。
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158 菊丸・このちゃん組はエビス。
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159 残り3人組はこれを一杯やった。
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160 付き出し(塩辛&大根)は断ることも出来る。
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161 ホタルイカ酢味噌。
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162 カニの湯波巻き揚げ。
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163 またイカメンチ。弥彦のB級グルメ。
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164 わっぱ飯。
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165 山菜天ぷら。ウルイやワサビ葉、タラの芽等々。
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166 海の幸と山の幸を堪能しました。
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167 ここで汗を流した。
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168 たぬき風呂だそうな。
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169 湯船から外が良く見える。
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170 湯上りビール。
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171 コースターにもたぬき。
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172 のんびりまったりしました。
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173 弥彦駅に戻ってきた。
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174 燕三条駅からも弥彦山が見える。
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175 あれは何?と菊丸。守門岳でした。
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176 新潟に来ればエチゴビール。
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177 浦佐駅付近では八海山も見えた。
〈全天球画像〉標高1200m付近にて / 二王子岳山頂にて / 二王子岳山頂直下にて / 標高1380m付近にて / 標高835m付近にて / 弥彦山山頂にて / ロープウェイ山頂駅前にて / 割烹お食事 吉田屋にて / 弥彦館 冥加屋にて

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