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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2021年9月4日(

行き先【中央線沿線/滑沢山(1291.7m)〜扇山(941.8m)

コースタイム:

JR高尾駅[706](各停甲府行、運賃1,170)JR塩山駅[814/820]⇒タクシー(2,900)⇒塩山平沢集落の先の通行止め標識[838/841]→P1林道鈴庫線東屋[933/938]→坂脇峠[940]→滑沢山[1025/1032]→P2[1135/11:40]→扇山[1240/1248]→塩山ふれあいの森総合公園[1355/1426]→はやぶさ温泉[1455/1600]⇒タクシー(1640円)⇒塩山駅[1619]⇒高尾駅[17:42]

トレイルマップ
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高度記録
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計画では、将監小屋でテント泊をして、竜喰山、和名倉山に登ることになっていたが、あいにくと2日続きの雨の予報。コースが変更になり、柳沢峠の西にある滑沢山、そこから西南方向に下って扇山(恵林寺山)に行くことになった。

塩山駅からタクシーに乗り、塩山平沢の先のゲート付近まで行けるはずだったが、通行止めの標識で下車することに。そこからくねくねと林道を歩いた。見上げるとはるか上にガードレールが見えて、かなり急坂を上るんだと溜息がでた。その先で道路工事の作業員の人たちに出会い、「お気をつけて」なんて言われて、申し訳ない気分に。歩くこと約1時間で、立派な林道鈴庫線東屋に到着。晴れていたらどんな景色が見えたのか。坂脇峠はそこから目と鼻の先で、すぐに尾根に取り付いた。

取り付きからの踏み跡は、あるのかないのかわからないぐらいだったが、とにかく忠実に尾根を上っていった。急な登りもあったが、比較的歩きやすい感じで滑沢山に到着した。滑沢山からがすごい急降下、と思いきや、ここから先は急なアップダウンを繰り返すことに。地図を見た限りでは、それほどの急坂があるとは思っていなかったのだが、アキレス腱ノビノビになるだけでなく、すね側が縮みすぎて痛くなるほどだった。その間、送電鉄塔の下を通り、鉄塔作業道を下ったり、岩っぽいところを通過して大きな岩稜を巻いたり、防火帯を通ったり、ざっくりと切れ落ちたところを見ながら歩いたりと、変化のある道が続いた。

滑沢山から5回目?の急降下のあと峠に出た。副隊長曰く「何年か前に、あにーと左の道から来て、ここから扇山に登ってぶどうまつりに行った」(その時の記録はこちら

実は、この峠から1002m峰(仙人山)までが、この日の一番の登りだった。その後もアップダウンが続き、やっと扇山に到着。本格的に下り始めるまで、広さのある尾根のようなところを長々と歩いた。左右が切れ落ちているところも多く、樹の間から甲府盆地が見渡せる。何ヶ所か人工的に尾根を切ってあるところもあった。これは城山に違いないと思ったら、やはり「恵林寺山城郭遺構」として調査されていた。

扇山からの下りは、倒木が多くてワイルドな道。果樹園と鹿予防ネットが現れて、ようやく塩山ふれあいの森総合公園に下りた。なおちゃん持参の冷たいビールで乾杯していると、雨落ちてきた。はやぶさ温泉までまた歩き、汗を流してからお腹を満たして、早々に塩山駅へ戻った。(菊丸) 

今回の参加者:副隊長、菊丸、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:5時間18分
累積登高差(+):785m
踏破距離:14km

☆ 山から下りたらこんな所 
☆ 日帰り温泉はこんな所 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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01 通行止めの看板有。ここでタクシーを降りた。8時41分
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02 でもゲートは開いているし、まだ行けたかも。
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03 辺りは濡れているが、雨は降っていない。
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04 林道分岐。
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05 少なくてもここまでタクシーは入れたなぁ。9時5分
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06 ここのゲートも開いているし。
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07 セメントミキサー車が停まっていた。やはり工事中のようだ。
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08 ここから工事区間。9時14分
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09 山側は今にも崩れそうな様子。足早に通り過ぎる。
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10 工事箇所。10人ぐらいが作業中でした。
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11 幅員を広げているらしい。
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12 工事区間を抜ければこんな感じだ。
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13 東屋があった。9時32分
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14 いったい(除、我々)誰が利用するのか。
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15 東屋からの眺め、無し。
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16 ここが坂脇峠。9時40分
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17 ゲートを抜け・・・
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18 左に折れる林道へ入る。
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19 ここが尾根の取り付き。
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20 こんなに登り易い取り付きも珍しい。
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21 道形は殆ど無い。
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22 急なところは適宜斜上する。
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23 下草は無い。
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24 尾根を忠実に辿る。
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25 登ったら真っ直ぐ下る。
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26 ハウチワカエデなど広葉樹が多い。
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27 気持ちが良い登り。
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28 ガスってきた。
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29 滑沢山に到着。10時25分
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30 三角点。
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31 こちらの標識はてるてる坊主付。
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32 こちらは達筆。標高は四捨五入。
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33 はい、パチリ。
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34 露で浮かび上がる蜘蛛の巣の造形。
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35 この岩峰は左から簡単にクリア。
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36 踏み跡はある。
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37 ガスっていると高度感は乏しい。
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38 様々なキノコがあった。
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39 ニョキっと西群馬幹線177号鉄塔。
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40 立派な岩峰を見上げる。
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41 ここも左側から巻いた。
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42 この岩峰は全く問題なし。
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43 右側が下がった防火帯に出た。
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44 西群馬幹線178号鉄塔。
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45 防火帯を振り返る。
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46 こんなところばかりではなく・・・
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47 まだ岩っぽいところもある。
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48 ここでひと休み。11時40分
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49 丁度行程の半分ぐらい。
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50 右側がかなり切れ落ちている。
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51 思ったより変化に富んだ尾根。
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52 直線的に一気に下る。
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53 下り切ったところで振り返るとこんな眺め。
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54 一転、ここからが今日一番の急登。
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55 1,002m峰は仙人山。4年前にはこんな標識は無かった。
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56 何故か切株に陶器の皿とホタテ貝。
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57 誰かが勝手にオブジェ?
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58 次のピークにはこんな標識。どゆこと?
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59 ちょっと木々が切れたところから・・・
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60 初めて下界が見えた。
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61 辺りの山はすっかりガスの中。
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62 扇山の登り。
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63 扇山(恵林寺山)に到着。12時40分
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64 ここには標識が4つもある。
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65 まるで品評会。
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66 これだけがパブリックな感じ。
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67 ちゃんとした道標が現れた。
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68 鹿柵沿いに下る。
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69 柵越しに小楢山(右端)が見えた。
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70 こちらは甲府盆地。
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71 作業道に出た。
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72 塩山のシンボル、塩ノ山。
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73 塩山ふれあいの森総合公園で。
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74 駒園ヴィンヤードがあった。
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75 はやぶさ温泉の食事処。
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76 ビール販売中止中なので、ゆずサイダー。
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77 ビール販売中止中なので、ジャージャー麺。
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78 ビール販売中止中なので、早々に切り上げた。
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