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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第639 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2021年10月2日()〜4日(

行き先【大峯奥駈女人結界ゾーン/行者還岳〜大普賢岳〜山上ヶ岳

A班:行者還岳(1546.6m)〜大普賢岳(1780.1m)〜山上ケ岳(1719.4m)〜洞川温泉
B班:行者還岳〜大普賢岳〜阿弥陀ケ森分岐〜柏木

コースタイム:

1日目〉JR東京駅[615](東海道新幹線のぞみ3号博多行)⇒JR京都[825/845](近鉄京都線特急橿原神宮前行)⇒近鉄橿原神宮前駅[937/946](近鉄南大阪・吉野線特急吉野行)⇒近鉄下市口駅[1011]⇒タクシー(13,000円)⇒行者還トンネル西口[1145/1158]→奥駈路出合[1307/1315]→一ノ垰[1344]→P1[1419/1425]→行者還避難小屋[1512/1518]→行者雫水[1530/1535]→行者還岳[1554]→行者還避難小屋[1620]

2日目〉行者還避難小屋[533]→行者還岳・山上ケ岳方面分岐[602]→P1[631/636]→七曜岳[713]→七つ池[729/735]→稚児泊[756]→国見岳[818]→P[834/840]→弥勒岳[903]→大普賢岳[934/949]→P[1032/1038]→脇ノ宿[1052]→阿弥陀ケ森分岐[1103/1108]

(A班)阿弥陀ケ森分岐[1108]→小笹ノ宿避難小屋[1142]→山上ケ岳[1236]→大峰山寺[1237]→日本岩[1248]→陀羅尼助茶屋[1324]→洞辻茶屋[1335]→五番関[1502]→和又橋[1553]⇒タクシー⇒洞川温泉花屋徳兵衛[1619]

(B班)阿弥陀ケ森分岐[1108]→伯母谷覗[1132/1135]→P[1210/1229]→P[1328/1333]→天竺平[1401]→上谷・柏木分岐[1425/1431]→大迫分岐[1453]→登山口[1535]→柏木バス停[1540/1618]⇒R169ゆうゆうバス⇒大和上市駅[1715/1716](桜井吉野線)⇒吉野駅[1720]⇒宿お迎え⇒桜山荘花屋[1725] 

3日目〉金峯山寺で合流[950]→吉野山観光・昼食→ロープウェイ吉野駅[1250]→吉野[1334](近鉄吉野線特急・大阪阿部野橋行)⇒橿原神宮前[1412/1430](近鉄橿原線特急・京都行)⇒京都[1526/1526](東海道新幹線のぞみ112号東京行)⇒東京駅[1754]

トレイルマップ
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高度記録
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1日目〉
201911月の大峯奥駈道山行は、奥駈道出合から南の方面、弥山、八経ヶ岳、釈迦ケ岳を巡り、小仲坊に下りたが、今回は西北に向かい、奥駈道の核心部の山上ヶ岳(大峯山)(1719.4m)を目指した。

平安時代から大峯奥駈道は修験者の修業の場だったが、近世になると一般の人々も大峯登拝講を結成して、山上ヶ岳にある大峯山寺に参詣をするようになった。その歴史の中で、山上ヶ岳は現在までも女人結界の伝統が守られている。女人結界は山上ヶ岳周辺に4ヶ所あるが、今回行く阿弥陀ヶ森がその一つ。副隊長は山上ヶ岳から五番関(女人結界)に向かい洞川温泉に下る計画だが、私は阿弥陀ヶ森からまっすぐに柏木バス停を目指すことにした。山頂には立てないけれど、奥駈道をたどる、繋ぐことができるので、それでよいと思った。

半日、列車とタクシーを乗り継いで、やっと12時に行者還トンネル西口をスタート。出発の前々日に、行者還岳避難小屋の水場が枯れているかもしれないという情報に気づき、4リットルの水やお茶を準備した。シュラフとマットと食料の重さも加わって、これで登れるか不安だったが、ゆっくりゆっくり足を踏み出して奥駈道出合まで登った。ここまでが約400mの高度差で一番キツイところ。そこから避難小屋までは、ほぼゆるゆると登ったり下ったりの気持ちのいい道だった。また、空気が乾燥して風が冷たく、暑くないので、その分、楽だった。

行く手には、翌日に登る大普賢岳(1780.1m)のギザギザした稜線が見えた。休憩した一の垰(たわ)は、開けた気持ちのよい場所で、東の方は山また山、大台ヶ原方面が見え、西の方には一昨年登った弥山や八経ケ岳が見えた。やがて岩っぽい所が出てきて、目の前に行者還岳(1546.6m)の岩壁が見えた。避難小屋はその下にある。

避難小屋は評判通りきれいでどっしりとしており、居心地はよかった。大部屋はロフトになっていて、私たちが陣取った小さい部屋は天井が高くて、天窓があった。トイレは一度外に出なければならないが、同じ建物内にある。

ザックを下ろして、すぐに行者還岳に向かった。水場の「行者雫水」はその途中にある。枯れているという情報だったが、しっかり水が出ていた。持って行った空のペットボトルに水を詰めて、山頂に向かった。雫水のすぐ上には、上り下りしにくいハシゴがあり、早くも翌日が思いやられた。山頂には奥駈道にふさわしく錫杖が立っていた。

小屋に戻ってからは、シュラフやマットを広げたりして、ひとしきり寝る準備をした。何せ、私は避難小屋泊は初めて。上下、しっかりダウンを着込んで寒さに備えた。夕食は、副隊長はきのこパスタ、私はカルボナーラのドライフード。お湯をそそいで3分でできるのが良かった。15分はとても待てない。夜中になってもっと寒くなるかと思ったが、それほどでもなくて助かった。

2日目〉
前夜から強く風が吹いていたせいか、朝から快晴。美しい夜明けを見ることができた。朝食もドライフードで済ませて、予定通り5時半に出発。気温11度、日の出は557分。この小屋に泊まっていたのは、私達ともう一人だけ。この季節に大峯山脈を縦走するのは、珍しいのかもしれない。

ザックを担いで行者還岳のハシゴをヨロヨロ上り、山頂直下で山上ヶ岳方面へ向かった。振り返ると行者還岳が大きい。足元の草に朝露がキラキラ光っていた。朝日の中、しばらく緩やかな上り下りが続いた。七曜岳(1584m)に近づくと岩場が現れてきた。つかまれるところは、しっかりつかんで慎重に歩みを進めた。このあたりから、一人、二人と登山者に出会うようになった。和左又口(わさまたぐち)からの大普賢岳周回コースが人気で、歩く人が多いと、後で知った。

七曜岳の山頂は狭く、遠く山上ヶ岳やゴツゴツした稲村ヶ岳(1726.1m)を眺めて、そそくさと下山。下りも鎖場が3本とハシゴがあって気が抜けない。七曜岳を巻くようについている道から、次の国見岳(1655m)を見ることができた。ようやく平らなところに着くと、「鬼の釜(七つ池)」という窪んだ場所があった。不思議な感じのする場所だった。この先では、きれいな苔の庭園やササ原が現れて癒された。「稚児泊」というところも平らで開けていて、テントを張るのにちょうどいい感じだった。

癒しの庭園を通り過ぎると、国見岳の直下でまた岩場が現れた。今度は木の枝や根っこまでが張り出ていて、さらに登りにくい。国見岳の山頂は奥駈道から外れているので、ザックを置いて、空身で往復した。国見岳を巻く細い道を辿り、弥勒岳に登る。弥勒岳の手前に「薩摩転げ」という難所があるはずだったが、気づかずに通り過ぎてしまった。そして、また庭園のような美しい場所に出た。「水太覗(みずぶとのぞき)」は、防火帯のように広い所なのだが、右側が絶壁になっていた。

ここまで来ると、大普賢岳へはもうひと登りだ。大普賢岳の横に小普賢岳や日本岳などがサメの歯のように連なって見える。大普賢岳の山頂には、56人の登山者がいて、関西弁が賑やかだった。大普賢岳を下りると、また緩やかな苔とササ原の道が続き、もったいないことに明王ヶ岳(1569m)は気づかずに通過。「脇ノ宿跡」を通り過ぎると、あたりは明るい美しい森になり、ついに阿弥陀ケ森に到着した。(菊丸)

(A)〜阿弥陀ヶ森から洞川温泉まで〜
阿弥陀ヶ森の女人結界門から柏木BSへと向かう菊丸と別れ、いよいよ結界の中へ踏み込んだ。だからといって雰囲気はそのまま。今まで以上に穏やかな山容になったか。人影がぐっと少なくなって、寂しいくらいだ。

険しい地形や岩壁は全く見掛けなくなり、ひたすら鬱蒼とした森の中。竜ヶ岳の山頂をかすめて下りに掛かると、湧き出した清水が奥駈道の両側に流れているところに出た。少なくともこの界隈で、こんなに水が豊かな場所は無い。

そんなところにある小笹ノ宿避難小屋は、古びてこじんまりしているが水に困ることはない、貴重な小屋だ。ここはテント泊もできる。そのすぐ先に第66番靡の「小篠宿」がある。奥駈道を再興した理源大師は、ここで行を重ねたとのこと。この場所は山上ヶ岳にある大峯山寺の奥宮に当たるらしい。

地蔵岳も山頂は通らずに進めば、右手にぐっと近くなった山上ヶ岳が望める。大きな大峯山寺の屋根も見えてきた。

1236分、大峯山寺に到着。行者還避難小屋から7時間が経過。後は基本的に下りだと思えば少しだけ気が軽くなる。大峯山寺は本堂の扉が閉まっていてひっそりとしていた。まさかコロナ禍で休業なのか。

山頂は笹原(案内板にはお花畑と書かれていた)が広がっていて実に開放的、数人のハイカーが屯している。単独行(当然男子)ばかりだ。奥駈道を辿ってきた行者には、ここは癒しの場だったに違いない。でもそのすぐ先には、「日本岩」とか「西ノ覗岩」などの行を行うための断崖絶壁がある。そのギャップが奥駈道らしいと云える。

この先、洞辻茶屋までは山上ヶ岳を目指す日帰り登山客が往来するメインな道。日曜日だけど、人影は疎らだ。道は凸凹した岩盤の上を通過するところが数カ所あって、結構歩き難い。

洞辻茶屋を通過すると、この先、五番関までは全く人に会わなかった。奥駈道に拘る輩しか通らない道なのだ。五番関に着く直前、小天井ヶ岳を北に巻くところが、大雨か台風の影響なのか、意外に荒れていて少々肝を冷やした。

ともかく無事、五番関結界門に15時丁度に到着。ここでタクシーを呼ぶつもりだったが、残念ながらdocomoは圏外。落胆してそのまま登山口へ下り、車道に出ても状況は変わらず。結局、1時間近く歩いた先の和又橋で漸くタクシー会社に繋がった。

やってきたタクシーに乗って洞川温泉へと向かう途中で、目の前を熊が横切って行った。危うく轢くところだった。小さかったので子熊かも知れない。奈良県ではツキノワグマは絶滅危惧種とのことだが、普通にいた。その更に少し先を、山上ヶ岳から下りてきた3人組が歩いていたので、タクシーの窓から注意を喚起した。

洞川温泉はそのまま映画のセットになりそうな情緒ある温泉街、かつては大峯山寺参拝客の宿坊が軒を連ねていたところだ。予約した「花屋徳兵衛」は運転手曰く、この温泉街で一番古く、かつ一番の人気宿とのこと。その通り風情がある宿で、接客も丁寧。通されたのは次の間付の、合わせて14畳もある一人では勿体ない部屋だ。2日ぶりに浸かる湯は蕩けるようだった。(副隊長)

(B班)
阿弥陀ケ森で、副隊長と別れて柏木に向かった。20分ほど歩くと「伯母谷覗(おばだにのぞき)」に着いた。開けている場所なのだが、西側が断崖になっている。柏木までは樹林帯のゆるやかな尾根道で、1カ所だけ谷が崩れて道がなくなっている所があったが、よく整備されていて、丁目石が置かれていた。あまり風景が変わらないので、ぼんやり歩いてしまった。上谷の分岐で「柏木3.0km」の標識を見て我に返り、バスに乗り遅れまいと思って、植林の九十九折れの道を一生懸命歩いた。柏木の集落に着いて、標識を見たら阿弥陀ケ森まで8.8kmとあった。

3日目〉
A班、B班、吉野の金峯山寺で待ちわせて、吉野山を散策した。吉野から山上ヶ岳の一帯を金峯山といい、金峯山寺は役行者が蔵王権現を祀ったのが始まりとされている。2004年に金峯山寺を含む一帯が、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界文化遺産に指定されている。残念ながら、国宝の仁王門と本堂にあたる蔵王堂は修理中。この中を拝観してから、「吉野山寺宝めぐり」というチラシを見て歩いたが、オフシーズンの月曜だからか、修理中で開いていなかったり、留守のところもあった。

中では、「一目千本」の吉水神社と桜本坊(さくらもとぼう)が見応えがあった。吉水神社は後醍醐天皇の皇居であったり、義経と静御前が隠れ住んでいた場所であったり、豊臣秀吉が吉野の花見をした時の本陣だったという場所。桜本坊は役行者をご本尊とする大きな寺院で、現在も多くの信者が盛んに修行をしている感じだった。

ランチに豆腐茶屋で手づくりの豆腐を味わってから、ロープウェイで吉野を後にした。

お天気に恵まれて、古の道の大峯奥駈道を十分味わうことができた山旅だった。(菊丸)

今回の参加者:副隊長(A班)、菊丸(B班)
実働時間:時間分
累積登高差(+):2000m
踏破距離:23.9km

☆ 〈1日目〉宿泊したのはこんな所 
☆ 〈2日目〉宿泊したのはこんな宿 
☆ 〈3日目〉ランチしたのはこんな店 
☆ 帰りに乗ったのはこんな電車(その1) 
☆ 帰りに乗ったのはこんな電車(その2) 
☆ 帰りに乗ったのはこんな電車(その3) 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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001 【第1日目】行者還トンネル西口。
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002 ここが登山口。張り切っていこう!11時58分
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003 ゆるゆると歩き始める。
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004 すれ違った下山者が「ここは歩き難い」と云っていたがそうでもない。
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005 リュックサックの重さを感じながら。
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006 シャクナゲが出てきた。
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007 稜線は近い。
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008 「出合」に到着。13時7分
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009 これから奥駈道を西へ向かう。
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010 行く手には大普賢岳。
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011 茫洋たる紀伊山地。今日は快晴。
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012 穏やかな尾根を辿る。
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013 懐かしの仏性岳&孔雀岳。
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014 西側斜面を進む。
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015 一ノ垰(いちのたわ)に到着。13時44分
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016 北西の眺め。左端は鉄山(てっせん)、右端が稲村ヶ岳。
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017 東の眺め。大台ケ原。
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018 西の眺め。弥山とその左に八経ヶ岳。
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019 ここから行者還トンネル東口へ下れるようだ。
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020 小さな水溜まり(池)がある。
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021 ここは靡(なびき)の一つ。
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022 靡だけど、ここは全く岩々していない。
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023 今日のランチも2年前と同様、わさび葉寿司。
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024 長閑なところでひと休み。
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025 目の前には行者還岳、右奥の大普賢岳が高い。
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026 岩が出てきた。
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027 行者還岳の正面には岩壁。
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028 おやっ、人工物。
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029 行者還避難小屋に到着。15時11分
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030 随分立派だ。
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031 行者雫水へ向かう。
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032 ホースは外れているが・・・
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033 水は湧いていた。
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034 あの木造物のなかに貯水タンクがある?
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035 あそこが行者還岳山頂か?
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036 到着。
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037 一個目のピーク、ゲットしました。15時54分
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038 なんとか大普賢岳が見えた。
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039 小屋へ戻る。
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040 明日ここを登るのはイヤだな〜。
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041 行者還避難小屋の大部屋。
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042 2階もある。
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043 我々は1階の小部屋。
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044 auは動画が再生できる!(docomoは全然ダメ)
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045 夕食はドライフーズ。
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046 でも赤ワインとつまみも。
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047 【第2日目】朝5時8分。朝焼けに見惚れる。
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048 パッキング中。
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049 日の出の刻。
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050 同宿の単独行。
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051 それでは出発。5時33分
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052 行者還岳直下。
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053 ここも靡です。
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054 このハシゴ下が行者雫水。
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055 このハシゴが浮石たっぷり、落石しそうで気持ち悪いノダ。
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056 陽が出た。
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057 明るくなれば気持ちも高揚する。
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058 広葉樹が朝日で色付く。
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059 行者還岳との分岐。
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060 ここで小休止。
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061 岩っぽくなってきた。
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062 攀じ登る。
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063 まだまだ岩は続く。
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064 七曜岳正面は取り付く島もない。
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065 でも径は巧みに付けられている。
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066 右下に落ちたら帰って来られない。
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067 ここが和佐又への分岐。
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068 ここから段々登山者が増えてきた。
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069 左は稲村ヶ岳、右は山上ヶ岳。
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070 稲村ヶ岳のゴツゴツ感が凄い。
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071 七曜岳直下のクサリ場。
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072 七曜岳到着。7時13分
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073 江戸弁の如く「ひちよう」と称するノダ!
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074 ここも靡。
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075 七曜岳から望む山上ヶ岳。まだ遠い。
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076 次の山は国見岳。
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077 岩を攀じ登れないところにはウッドデッキ。
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078 クサリ場を下る。
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079 七つ池。またの名を鬼ノ釜。
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080 凹地になっている。
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081 ここは靡ではないけど、雰囲気が独特。
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082 石庭のようなところ。
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083 ナナカマドの実は熟しているが、葉っぱは青々としている。
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084 あの鮫の歯のような尾根に径が付いているとは思えない。
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085 稚児泊は広々したところ。7時57分
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086 ここも靡。
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087 国見岳への登り。正面は岩壁なので道は右へトラバース。
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088 これもオニオンストラクチャー?
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089 鎖があるから行くしかないね。
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090 よくこんな道を見つけたもんだと感心。
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091 木を潜ったり跨いだり。
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092 右側はストンと落ちているのでクサリは必須。
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093 国見岳に到着。地味な山頂。
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094 奥駈道から外れているので空身で往復。
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095 3時間歩いたが、まだ先は遠い。次は弥勒岳。
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096 全く奈良県は山また山。
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097 バックは国見岳。
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098 また弥山が見えてきた。
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099 弥勒岳はあっさりクリア。9時3分
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100 また庭園的な癒し空間。
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101 水太覗(みずぶとのぞき)に到着。
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102 昼寝がしたい。
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103 余り右へ寄らないでね。
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104 大普賢岳が目の前。
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105 眼下に小普賢岳。
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106 あとひと登り。
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107 稲村ヶ岳がだいぶ近づいた。
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108 大普賢岳に到着。9時35分
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109 第64番靡「脇宿」。
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110 やってきました、阿弥陀ヶ森の女人結界。11時2分
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111 くどくど説明。
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112 オレはこっちです。
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113 では・・・
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114 お気を付けて〜!
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115 第65番靡「阿弥陀ヶ森」。
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116 A班:大普賢岳を振り返る。
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117 A班:立ち枯れや倒木だらけの殺伐としたところ。
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118 B班:伯母谷覗。11時33分
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119 B班:伯母谷覗から見た大普賢岳。
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120 A班:珍しく,湧き水が豊富なところに出た。
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121 A班:小笹ノ宿はそんなところにある。11時40分
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122 A班:避難小屋は小さめ。
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123 A班:不動明王像は稲村ヶ岳を睨んでいる。
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124 A班:第66番靡「小篠宿」。理源大師はここで行を重ねたとのこと。
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125 B班:歩き難かったところ。
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126 B班:何を撮ったのか・・・
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127 A班:ちょっとひと休みして・・・
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128 A班:今日の行動食。
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129 A班:あれが山上ヶ岳。大峯山寺が見えている。
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130 A班:山上ヶ岳への登り。
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131 A班:稲村ヶ岳。右のトンガリは大日山。
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132 A班:左奥は弥山。
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133 A班:あと4丁。
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134 A班:あれは阿弥陀ヶ森。右奥は大普賢岳。
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135 A班:山上ヶ岳に到着。12時36分
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136 A班:熊野まで書いてある。
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137 A班:大峯山寺。
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138 A班:着きました。
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139 A班:ここに蔵王権現が出現したらしい。
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140 A班:山頂はこんなに長閑。
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141 A班:稲村ヶ岳、弥山、仏性岳、孔雀岳、釈迦ヶ岳まで見えた。
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142 A班:遥か彼方は金剛山か。
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143 A班:日本岩。
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144 A班:岩の上が抜群の眺め。
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145 A班:何故かこのカラスがちっとも逃げない。
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146 A班:ざっくりした案内板。
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147 A班:遠くに洞川温泉街。
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148 A班:コロナ休業か?
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149 A班:鷲ノ巣岩。
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150 A班:岩っぽい道。
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151 A班:木道になっているところもある。
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152 A班:油こぼしは止めた。
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153 A班:何気に歩き難い木段。
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154 A班:陀羅尼助茶屋。
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155 A班:ここも?
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156 A班:一軒だけなく結構長い。
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157 A班:いかにも大峯らしい。
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158 A班:洞辻茶屋。13時35分
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159 A班:中は広い。
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160 A班:もうこの先は穏やかかと思ったら・・・
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161 A班:まだこんなところがあった。
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162 A班:クサリがやけに長いので超重い。
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163 A班:奥駈道らしくない。
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164 A班:ブナ林。
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165 A班:深くえぐれた道。
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166 A班:鍋冠行者堂。中華鍋? 14時41分
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167 A班:ここにも役行者。
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168 A班:結界門が見えた。丁度15時。
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169 A班:五番関。ところがアンテナが立っていない。
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170 A班:五番関登山口まで下りても圏外。
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171 A班:とにかく電話が掛かるところまで歩く。
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172 B班:その頃、B班は柏木登山口に到着。
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173 B班:山上ヶ岳まで116丁もある。
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174 A班:和又橋で漸く電話が掛かった。
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175 A班:タクシーを待つ15分間。
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176 A班:今宵の宿「花屋徳兵衛」に到着。16時19分
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177 A班:次の間がある。
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178 A班:一人では勿体ない。
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179 A班:街道沿いに建っている。
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180 A班:お向かいは八百屋さん。
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181 A班:いい感じの洞川温泉街。
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182 A班:風呂上りに、昨日は飲めなかったビールをいただく。
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183 A班:夕食。
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184 A班:鮎の塩焼きが出た。
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185 A班:湯豆腐。
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186 A班:天ぷら盛り合わせ。
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187 A班:スイーツまでしっかりいただいた(ご飯までは無理)。
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188 A班:窓の外はこんな感じになっていた。
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189 A班:部屋に戻って地酒をちびちびやる。
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190 【第3日目】A班:朝の「花屋徳兵衛」。
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191 A班:ご厄介になりました。
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192 A班:バス停へ向かう道。
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193 A班:これで下市口駅まで向かう。
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194 A班:しばらく誰も乗って来なかった。
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195 A班:吉野ロープウェイ駅。
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196 A班:シンプルな車内。
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197 A班:菊丸が投宿した旅館。
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198 無事合流したら吉野をぶらぶら。
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199 吉水神社にやってきた。
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200 一目千本桜。
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201 また春に来たい。
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202 ここは秀吉が花見をしたところでもある。
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203 南朝の皇居だった吉水神社。
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204 折角なので600円を払って拝観。
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205 義経一行も逗留し、静御前とはここで別れた。
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206 後醍醐天皇の玉座。
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207 石庭から蔵王堂が見える。
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208 役行者の脇にはもちろん前鬼後鬼。
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209 歴史的遺物が無造作にありました。
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210 これで600円は高くないかな。
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211 ここは寺の人も留守でした。
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212 こちらは役行者の役行者母公像がある櫻本坊。
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213 お堂が沢山あって見応えありました。
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214 ここの拝観料は500円でした。
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215 ここでランチ。
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216 暑いんで。
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217 副隊長は豆富ハンバーグ膳。
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218 菊丸は豆富づくし膳。
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219 蔵王堂は大修理中。
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220 仁王門も通れない。
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221 下りもロープウェイ。
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222 やっぱり貸し切り状態。
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223 近鉄特急12410系と5800系。
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224 熊野古道麦酒、なかなかイケます。
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225 橿原神宮から22000系へ乗り換えて京都へ。
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226 ビールを仕入れて残りのつまみや弁当を喰う。
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227 京都駅でも京都麦酒を仕入れた。
〈全天球画像〉奥駈道、1458m峰付近にて / 標高1480m付近にて / 行者還岳を越えて次は七曜山 / 七曜岳山頂にて / 鬼の釜にて / 水太覗にて / 大普賢岳山頂にて /大普賢岳山頂にて(その2) / 山上ヶ岳直下にて / 山上ヶ岳山頂にて / 山上ヶ岳山頂にて(その2) / 山上ヶ岳、日本岩にて
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