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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第662 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2022年3月19日()〜20日(

行き先【角田山(418.7m)

コースタイム:

1日目〉JR東京駅[6:08](上越新幹線とき301号新潟行)⇒JR燕三条駅[7:59/8:05]⇒タクシー(8280円)⇒五ヶ峠登山口手前のゲート[8:43/8:50]→五ヶ峠登山口[9:21/9:24]→角田山[10:54/11:00]→桜尾根→桜登山口→燦燦カフェ[12:08/13:40]⇒タクシー(3510円)⇒JR越後曽根駅[13:55/14:18]JR新潟駅[15:08](信越線長岡行)⇒JR新津駅[15:27/16:08](磐越西線会津若松行)⇒JR咲花駅[16:45]→咲花温泉碧水荘

2日目〉碧水荘[8:40]→咲花駅[8:55]⇒新津駅[9:27/9:34]⇒新潟駅[9:55/荷物デポ/10:18](水族館行バス)⇒マリンピア日本海[10:45/入館料1200(JAFの割引300)/12:44]⇒タクシー(1800円)⇒沼垂ビアパブ[13:00/14:10]→新潟駅[14:35/15:10](とき328号)⇒大宮駅[16:35]

トレイルマップ
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高度記録
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1日目〉
越後白山に登る予定だったが、雨の予報なので急遽標高481.7mの角田山にサクサクっと登ってから、麓のワイナリーに行こうという事に相成った。

上越新幹線燕三条駅からタクシーで五ヶ峠登山口に向かう。登山口手前のゲートが閉まっていたため、そこで降ろされた。予報通り雨が降っていたのでレインウェアを着込んで、止む無く車道を40分程歩く。

角田山は春の山野草の宝庫として、シンボルとして親しまれている山である。整備された登山口に入って10分も歩くと、登山道の脇に、まだ小さくて頼りなげな雪割草があちこちに現れた。朝も早く雨がぱらついているので、花はまだ閉じたままである。それでも、雪解けと共に咲いて春の訪れを告げる健気な花に出会えて、テンションが一気に上がる。

雪割草の群生地を過ぎた後は、歩き易い径を時々アップダウンしながら登って行く。途中に佐渡見場という眺望の開けた場所があり、雨模様で朧ではあるけれど、大きな佐渡島が見えた。改めて佐渡島の大きさを実感する。

降ったり止んだりしていたが、いつの間にか雨は上がっていた。登山道から1時間半の登りで角田山山頂に到着。ほぼ平坦で広々とした長閑な山頂である。避難小屋やベンチもあり、天気が良ければ地元の人達の憩いの場になっている事だろう。こんな天気でも地元の人らしい、数人に出会った。

木々に囲まれ眺望もないので、すぐに桜尾根から下る。このコースは私有地であるが、石が階段状に積まれ、丁寧に整備されている。標高が下がり、日本海の砂浜と打ち寄せる波が眼下に見下ろせるようになった。

山頂から1時間程下って来た所で、再び雪割草に出会えた。陽が少し差して来て、花びらを開いている花がいくつかあった。色も白、青、紫と、様々である。可愛らしい雪割草をしばしカメラに収める。わざわざ来た甲斐があったというものだ。(この私有地では登山道の整備だけでなく、山野草の手入れも行っているらしい。ありがとうございます。)

ワイナリーに行く積りであったが、タクシーがすぐには掴まらなかったので、桜登山口近くにあるカフェに立ち寄る事にした。定食には小鉢が何種類か付いていて、色々な料理を楽しめたし、何より美味しかった。

タクシーを呼んで越後曽根駅に向かい、電車を乗り継いで今日の宿の咲花温泉「碧水荘」に到着。部屋に荷物を置いたら、早速お風呂場へ。木製の桶と椅子があり、床に置いた時の音がカランと気持ち良く響く。ついつい不必要に音を鳴らして楽しんでしまった。泉質は弱アルカリ性で肌の辺りが柔らかくて心地良い。体の芯から温まった。

2日目〉
今日は観光の日。新潟市水族館「マリンピア日本海」に行ってみた。家族連れで賑わっている。日本海の生物から南洋の生物まで幅広く、多種類が展示されている。日本海の生物は磯、岩場、水深などにより、生息地が細かく分類されて展示されているので、とても分かりやすい。10分程ではあるが、イルカ5頭が一斉に回転しながら大ジャンプを決める、イルカショーも見応えがあった。さらに数種類のクラゲの水槽には足を止めて見入ってしまった。クラゲを眺めていると癒される。

その後は沼垂にあるクラフトビールの店に立ち寄った。すぐ隣でビールを醸造している。古民家の趣を残した、昭和レトロな雰囲気の店で、気さくな女将さんが対応してくれるので居心地がすこぶる良い。

最初の予定とは大幅変更であったが、可憐な雪割草を愛でる事が出来て、気持ちの良い温泉に浸かり、おまけの観光も大いに楽しんだ。満足の2日間であった。(なお)

今回の参加者:副隊長、ひろちゃん、なおちゃん
実働時間:3時間9分
累積登高差(+):594m
踏破距離:
7.9km

☆ 山から下りたらこんな店 
☆ 宿泊したのはこんな宿 
☆ 時間潰しにはこんな店 
☆ 打ち上げ第一弾はこんな店 
☆ 帰りに乗ったのはこんな電車 
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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001 【第1日目】五ヶ峠登山口はゲートからスタート。8時56分
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002 舗装道路歩き。小雨が降っている。
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003 ここが道の峠だが・・・
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004 ちょっと下がったところが登山口らしい。9時24分
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005 五ヶ峠登山口の標識。
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006 こういう標識は珍しい。
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007 ということでトイレ休憩。
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008 まだ蕾だがこれがオオミスミソウ(雪割草)か?ちっちゃい。
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009 径は整備されている。
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010 これも蕾。
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011 雨のせいか。
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012 こちらは鮮やかな紫色。
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013 木々の芽吹きはまだ。
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014 まだ標高250mぐらい。9時55分
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015 何やら白い花。
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016 どうやらキクザキイチゲの蕾。
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017 こんなところがあった。
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018 何となく見えているような。
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019 標高300m。
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020 海側から風が吹く。
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021 雨は止んだ。
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022 山頂までの距離が747m?刻むなあ。
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023 この道標は0.1km単位。
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024 ちょっとだけ雪が残っている。
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025 山頂付近には木道。
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026 角田山山頂に到着。10時53分
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027 「健養亭」なる小屋があった。
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028 長居してもしょうがないので下山。
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029 ここが桜尾根の入口。
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030 これ何?と思い・・・
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031 調べてみればセリバオーレンだと。
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032 ちゃんと咲いているのはこの花だけだった。
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033 海岸線が見えた。
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034 佐渡が見える。
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035 この径は私道なのだがちゃんと整備されている。
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036 もう海は近い。
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037 またセリバオーレン。
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038 ここもちゃんと整備されている。
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039 急降下。
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040 まだ蕾だがこれもオオミスミソウ。
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041 かろうじて咲いている。
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042 やっぱり早かったか〜
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043 漁港が見えている。
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044 紫色も一輪だけ開花。11時55分
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045 あともうひと息。
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046 ちょっと赤紫。
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047 今日の天気では咲かないか。.JPEG
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048 オニシバリ。
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049 別名ナツボウズ。
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050 これも咲いていた。
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051 これで何とか来た甲斐があったか。.JPEG
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052 これも今日が晴れだったら咲いていたかも。.JPEG
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053 これで今日はおしまい。
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054 潮の香がする。
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055 角田岬灯台。
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056 「ここは登山道ではありません」
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057 とあるがちゃんとした登山道でした。ルールは守りましょう。
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058 登山口の直ぐ脇に「燦燦カフェ」がある。12時11分
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059 すぐに入れました。
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060 ランチセットに付いてくるサラダ。
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061 ランチセットとは別に頼んだ出汁巻き玉子。
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062 漬け丼セット。
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063 ハンバーグセット。
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064 このワインは新潟産ではなく外国産でした。
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065 地酒を注文したら片口で出てきた。
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066 いい店でした。次来る時までにワインを充実させて下さい。
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067 乗り継ぎ乗り継ぎ、新津から磐越西線。
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068 今日は登れなかった越後白山。
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069 来季リベンジしますか。
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070 雨の中、今宵の宿に到着。
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071 フロント。
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072 部屋からの眺め。
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073 滔々と流れる阿賀野川。
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074 夕食前の湯上りビール。
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075 さて夕食。
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076 先付けは緑色。
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077 焼物はシャケとイブリガッコ。
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078 鍋は・・・
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079 鯛シャブでした。
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080 ご飯は1合だけにしてもらった。
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081 先ずは野菜から入れてください、と。
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082 桜餅の香りだが甘くなかった。
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083 刺身。
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084 揚物。
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085 煮物は鰊がメイン。
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086 【第2日目】今朝の阿賀野川。
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087 部屋がある建物と食事処を繋ぐ渡り廊下。
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088 朝食もがっつりと頂きました。
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089 大女将(?)と。
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090 外観は結構モダン。
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091 また来そうな気がする。
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092 イチモツが強調された「正鬼大神」。
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093 「正鬼」は「鍾馗」らしい。古くからの信仰だろうか。
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094 今朝も雨。
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095 新潟水族館に来た。
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096 なかなかの規模。
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097 ミズクラゲに癒される。
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098 君は何故泳ぐのか?
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099 アオリイカも見ていて飽きない。
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100 ゴマフアザラシの立ち泳ぎを見る女の子を見て癒される。
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101 2階のレストランで。
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102 生ビールのおつまみセットは刺身盛り合わせ。
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103 ランチは沼垂(ぬったり)ビール。
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104 店内は意外と賑わっていた。
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105 実は今日は創業6周年祭当日だった!
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106 我々は飲み比べセット。
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107 オリジナルくんせいセット400円。しっかり薫製だ。
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108 純白のビアンカ生シュウマイ2個350円。何故ビアンカ?
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109 沼垂とうふ田楽400円。こりゃ日本酒だよ。
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110 豆天300円。意外にビールにピッタリ。
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111 コリコリなんこつつくね300円。予想通りの美味さ。
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112 アンポ柿甘酢サラダ。美味かったらしいよ。
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113 勝太郎スティック300円。勝太郎、知ってますか?
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114 沼垂は発酵の町なのだそうである。
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115 あの看板のモデルが勝太郎です。
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116 帰りの新幹線はエチゴビール。
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117 今日も八海山は雪雲の中。
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118 やっぱり大宮で途中下車。
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119 洋風居酒屋「だん家」で。
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120 厚切りハムとエリンギ炒め。
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121 エビときのこのアヒージョ。
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122 豆腐とアボカドのタルタルグラタン。意外と美味。
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123 意外と空いていました。その理由は・・・

〈全天球画像〉角田山山頂にて / マリンピア日本のレストランにて
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