p220716
Welcome to our Web Site !

「いぃDay!」山岳会日本支部   


第680 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2022年7月16日()~19日(火)

行き先【道東/雌阿寒岳(1499m)、斜里岳(1547m)&羅臼岳(1661m)

コースタイム:

1日目〉羽田空港[8:40](JAL541便)⇒釧路空港[9:52/10:40] ⇒レンタカー⇒公設駐車場[12:03/12:12]→雌阿寒温泉登山口[12:14]→1合目[12:29]→2合目[12:46]→3合目[12:58]→P1 [13:14/ 13:20]→4合目[13:37]→6合目[13:56]→7合目[14:05]→8合目[14:17]→9合目[14:35]→雌阿寒岳山頂[14:48]→7合目(P2[15:16/15:20]→3合目[16:01]→登山口[16:28]→駐車場[16:30]⇒セイコーマート→欣喜湯[17:30頃](泊)

〈第2日目〉川湯温泉欣喜湯[5:55]⇒(レンタカー、移動距離約40km)⇒清岳荘[6:45]→旧清岳荘跡[7:07]→(7:16から、沢を十数回渡渉しながら登る)→仙人洞[7:49]P1[7:55/8:00]→下二股[804]→P2(1,085m付近)[9:00/9:05]→熊見峠[9:34]→上二股[1033]→(胸突八丁)→馬の背[11:19]→斜里岳[1148/11:52]→上二股P3[12:40/12:47]→熊見峠[1337/13:42]→下二股[1428]→清岳荘[1550]⇒(レンタカー、移動距離約60km)⇒セイコーマートで行動食買う⇒知床第一ホテル[1650]()

〈第3日目〉知床第一ホテル[455]⇒(レンタカー、移動距離約15km)⇒岩尾別温泉[530]→オホーツク展望[6:18]→P1[6:20/6:24]→弥三吉水[710]→P2[7:30/7:35]→急登始まり[7:36]→銀冷水[808/8:13]→羽衣峠[8:20]→大沢入口[8:29/8:34]→羅臼平[912]→羅臼岳[1026/10:40]→羅臼平[11:40]→1ノ岩場[1210]→銀冷水(携帯トイレブース)[12:30/12:37]→弥三吉水[1323/13:28]→岩尾別温泉[14:27/14:45]⇒(レンタカー、移動距離約50km)⇒知床斜里駅近くの斜里グリーン温泉[15:15]経由⇒

A班⇒温泉⇒斜里温泉湯本館[1600頃着]()B班⇒斜里グリーン温泉→JR知干斜里駅[16:33]⇒網走駅[17:17/17:50](空港行バス)⇒女満別空港[18:30/19:10](羽田行)⇒羽田空港[21:10]

〈4日目〉斜里温泉 湯元館[7:28]⇒セイコーマート[7:30/朝食/7:46]⇒給油[8:30]⇒摩周湖第一展望台[8:53/9:12]⇒釧路湿原 サルボ展望台[10:15/10:42]⇒細岡ビジターラウンジ駐車場[11:04]→細岡展望台[11:13/11:22]→細岡ビジターラウンジ[11:49]⇒元祖かき蕎麦玉川庵[12:23/13:05]⇒釧路空港[13:35/15:36](JAL542便)⇒羽田空港[17:02]

トレイルマップ
クリックすると地図が拡大します


高度記録
高度記録拡大は画像をクリック 




〈1日目〉
今年の海の日の連休は北海道の山に登る計画だ。

連休初日の羽田は人が多い。混雑で定刻より30分ほど遅れて離陸したが、釧路空港へは15分の遅れで到着した。

レンタカーを借りて出発、まりも国道(240号線)をひたすら直進して阿寒湖畔を目指す。雨が勢いよく降ってきたかと思うと、丘を越えると止んでいたり、天気は目まぐるしい。車窓からタンチョウ、エゾシカを見かけた。

お昼頃に登山口の隣にある駐車場に着く。身支度を済ませて登山口まで移動してスタートする。アカエゾマツの天然林は風雪に耐える為に根っこが縦横無尽に張り巡らされて、階段状になっている。

2合目までは針葉樹の森が広がる。3合目からはハイマツ帯となり、見晴らしの良いところで休憩する。駐車場が小さく見える。ハイマツ帯が無くなると、マルバシモツケ、オトギリソウ、イワブクロの花が岩に寄り添うようにしっかりと根を張り咲いている。

8合目からは岩稜帯となる。岩の上の電気スタンドのようなものは、火山活動時に避難を呼びかけるサイレンだそうだ。9合目からは火口の縁を歩いていくが、辺りはガスっており火口も真っ白で何も見えない。雌阿寒岳の山頂に到着。眺めは無し、風もあるので証拠写真を撮り、同じ道を下山する。6合目あたりか、オンネトーの湖面が微かに見えた。

復路は早い。眺めはなかったが雨が降られずに済んだのが有難い。駐車場で帰り支度をしているすぐ側にエゾシカの親子が草を食んでいる。人を怖がりもせずに逃げるそぶりも見せない。ここの日常なのだろう。セイコーマートで明日の朝と昼ごはんを調達して、欣喜湯に向かった。(ひろ)

2日目〉
 今日は斜里岳を目指す。あいにく天気予報はこの日だけ終日雨、しかも強風。東京に残ったメンバーもずいぶん心配して気にかけてくれたようだった。我々は「とりあえず、行けるところまで行って無理なら引き返す」つもりで車に乗り込んだ。

 清岳荘前の登山口には手書き看板が掲げてあり「今日は終日雨の予報 沢は増水し、渡渉が困難になり、登山に適しません!! 無理な登山はやめましょう!」の警告が。出発前にアニーがくれたアドバイス(川の増水注意の話)を思い出し、心して入山する。

 直ぐに遊歩道状の道になり、旧清岳荘跡を過ぎたあたりから沢に近づいていく。この沢を右岸から左岸へ、左岸から右岸へと何度も渡渉しながら遡っていく。渡りやすそうな所を選べば、足首より下の水量。多少バシャッと水を踏んでもいいから、「安定してリズミカルに」を念じて渡った。雨も今はたいしたことないし、帰りもこのくらいだといいのだが。往路の渡渉は40分位。沢の左岸側、少し上がった、急登の手前で一本休憩を入れた。 

 休憩から5分も登らないうちに下二股の標示があり、新道コースに進む。下二股から熊見峠まで高度を稼いで一気に上がった。昭文社地図のコースタイムでは1時間10分のところ、1時間半近くかかった。熊見峠の先からハイマツ帯が始まり、時々強風でリュックを持っていかれそうになりながら、ゆるやかに1250m峰を越えていく。雨が時々強くなる時は樹林帯に守られ、ハイマツ帯になると風はあっても雨がさほどでもなく、「ありがたい」と思った。

再び樹林帯に入ると間もなく上二股で沢沿いからの旧道を合わせ、馬の背に向かって一気に上がる。この登り、「胸突八丁」という看板がかかっているが、「下二股から熊見峠の方がよほど急だったな」と感じた。

馬の背(稜線)に上がると、一気に強風をまともに受けるようになる。東側から上がってきた風が沢沿いに登りつめ、集中して通り抜ける感じ。バランスを崩さないように身を低くして歩く。そんな強風の中にも綿毛のチングルマやハイオトギリ、ヨツバシオガマ、エゾツツジなどが咲いていて、本当に「お花たち、えらい!」と思う。

そして最後の難所は斜里岳神社の小さな祠の先、頂上直下である。吹き晒しの細尾根は、立って歩くと風でよろけそうになる。ひろちゃんと「ここは四つん這いで行こう」「うん」声かけあって進む。そこさえ過ぎれば頂上までは九十九折れをわずかに登るのみ。振り返って菊丸とのりちゃんを待つが、ザックカバーが半分はがされるほどの風に立ち往生、登頂を断念して二人は戻ってしまった。「四つん這いで来れば、大丈夫だよ!!」ひろちゃんと私で何度も大声で叫んだが、ほんの10m先なのに聞こえなかったらしい。最後尾にいた副隊長だけが踏ん張りながら進んできた。

斜里岳の頂きへは、またも強風の中、ハイハイで到着。山頂で出会った二人組にスマホを渡して撮ってもらった証拠写真が、副隊長以外みんな座っているのはそういう訳なのだ。

 さて、長居は無用、これからあの激下りと雨の中、渡渉十数回を戻らなくてはならないのだから。

 岩陰で待機していた二人と合流し、一気に下っていく。しかし、いつもならガガガガッと高速で下山するウッディさんの足取りがゆっくりめである。流石にハードな登りと風雨で消耗したのかな。しかし疲れた足には安全に下りられる速度で有り難かった。

今日はこんな天気なのに予想外に斜里岳は賑わっていて、二十人以上の人と出会ったが、どのパーティも皆、急いで下山していった。強まる雨の中、川の増水を気にしていたのだろう。

 下二股を過ぎて沢に直面すると、心配は的中、深さにして15cmほど増水していた。沢の音も朝より轟々と大きく感じる。だが、水底の石は見えていた。これ以上増水する前に、なるべく浅い場所を選んで安全に下りようということで、副隊長、との~、ウッディさんが川の中に立ち、手を貸す体制をとってくれた。1回目の渡渉の時、1歩、2歩と進んだ瞬間、足首から次々と水の侵入を感じた。同時に足もとを確認しながら、「これくらいの深さなら歩ける」と冷静になれた。以後、男性3人のサポートのおかげで女性4名も無事に、計13回の渡渉を終えることができた。本当にありがとうございました。登りの時は40分だった渡渉が、下りの時は1時間近くかかっていた。

 沢を離れ、林道に出てから間もなく清岳荘に到着。トイレを借りがてら、女将さんに挨拶したら、無事の下山お疲れ様でしたと笑顔で返してくれた。

 夜、知床第一ホテルのバイキングで美味しいビールとごちそうをいただきながら、副隊長に「斜里岳は、今年一番心に残る山になると思う」と感慨と感謝を込めて伝えた。副隊長は余裕しゃくしゃくで「そう?」と静かにお酒を傾けていた。

3日目〉
 登山最終日は、晴天の羅臼岳を登った。昨夜あれほど感動的に「斜里岳が今年一番の山になると思う」と口にしたばかりなのに、羅臼岳は、早くも斜里岳を上書きして「今年の一番」にとって代わるほど良い山だった。

 羅臼岳は標高1660m。標高230mの登山口から約1400mの標高差がある大きな山である。休憩抜きのコースタイム通りで登り5時間、下りは3時間半~4時間かかるので、出発を当初の予定より1時間早めて、5時に宿を出ることになった。

 岩尾別温泉の小屋裏手の登山口からエゾマツの繁る、しっとりした道を進む。美しい知床の樹林帯をぐんぐん上がっていくと、木々の間から蒼きオホーツク海が見えて気分は高揚する。ダケカンバやカエデ類になった樹林帯を進み、銀冷水の水場を抜けると森林限界を超え、空が開け、大沢という水のない沢に出る。雪渓がところどころ残っているが、私たちが通った時はアイゼンを使うほどではなかった。沢沿いにはお花がいっぱい。岩ゴロゴロの道で立ち止まって振り返れば、沢の先に知床五湖の湿原と木道とオホーツク海が見下ろせた。

岩の沢を登りつめると、ハイマツの平原広がる羅臼平に出た。平原を抜け、右折するように頂きを目指して一本道を登っていくと、左手には国後島の峰々。正面には大きくそびえる溶岩ドームが近づいてきた。朝、車で遠くから乳首のように見えたのが、この頂上だったんだなと思い出す。最後はワクワクしながらその岩をよじ登る。青や黄色で矢印がたくさん書いてあるので、道はわかりやすい。私の後ろを歩く との~が「こういう岩のとこ、楽しいね」と言う。「うん。宝剣岳とか甲斐駒とか、こういう直登、好き」と答える。

 山頂からは左にオホーツク海が網走方面の海岸線まで見え、正面には知床連山が奥行きをもって連なり、右手には日本固有の領土、国後島が手の届きそうな場所に見えた。予定よりも早めに登頂できたので、山頂で少しゆっくりできたのも嬉しい。

 下山はあっという間……ではなく、とても長く感じた。連続3日目の疲れからかもしれない。往路で撮りそこなった高山植物の写真も撮りながら歩いた。北海道の花というと、短い夏に少ない種類が大量にかたまって咲いているイメージなのだが、今日見たエゾコザクラや、エゾノツガザクラ、エゾツツジなども、かたまってたくさん咲いていた。北アルプスと似た花も多いが、シナノキンバイでなくメアカンキンバイとかチシマノキンバイソウとか…。イワオトギリでなくハイオトギリとか。副隊長が細かく調べてくれた。 

1ノ岩場付近で見かけた、エゾシマリスの可愛い姿も疲れを癒してくれた。 岩場付近で との~が「来た道を振り返ってごらん」と言った。振り返ると、羅臼平も羅臼岳山頂もすべて雲の中。「今朝は早出して早く登って来られて、ホント、よかったねぇ♪」と言う 、との~に皆「うん、うん!!」とうなずくのだった。

 銀冷水の携帯トイレブースで休憩した後はまだまだ長い樹林帯。内心、飽きるな~と思いつつ「とにかく足を前に出し続ければ、いつか着くんだから」と自分に言い聞かせ、辛抱強く歩いた。登山口に着いたのは午後2時半。長い休憩込みではあるが9時間かかった。登山口前の小屋で買った冷えたビールで乾杯。「ク~ッ、たまらないね~!」、疲れも吹き飛ぶ旨さ。

 その後は、A班は温泉経由で本日の宿へ。私とのりちゃん(B班)は知床斜里駅最寄りの銭湯に送ってもらって汗を流した後、女満別空港から羽田へ帰路についた。3日間の達成感をおみやげに。  (この)

〈4日目〉
今日は観光。まずは摩周湖に向かう。

知床横断道路(国道334号)は釧路本線に沿うように続いている。外に見えるのは、じゃがいもの白い花と黄色い小麦畑、その向こうは低い丘陵、しばらく同じ眺めが続く。391号線に入り、山道を走り高度を上げていくが、周りは真っ白で何も見えない。

摩周湖第一展望台に到着する。やっぱり何も見えないが、それなりに観光客はいる。まさに”霧の摩周湖”だった。駐車場のおじさんは、「これから霧は晴れる」と言っていたが、ここで待つ余裕はない。

次の目的地、釧路湿原へ向かう。成り行きでまずサルボ展望台へ行く。トロ湖を眺められる展望台まで丘を登る。ここの駐車場にもエゾシカがいた。

次の細岡展望台はブラタモリで紹介された場所。映像通りであったが、肉眼で見るとさらに湿原の広大さに圧倒された。いくらでも見ていられる風景であった。

さて、お腹も空いてきたので車を走らせて、牡蠣蕎麦のお店に入る。つゆに大きな蒸し牡蠣がゴロゴロと入っているのにはびっくりした。満腹になったら釧路空港へ。お土産を買い、飛行機に乗り込んだ。 

3日間で3つの百名山に登り、充実感いっぱいの山旅であった。(ひろ)

今回の参加者:副隊長、ウッディーさん、との~、このちゃん、菊丸、ひろちゃん、のりちゃん
実働時間:〈1日目〉4時間8分
累積登高差(+):〈1日目〉807m 〈2日目〉1268m 〈3日目〉1576m
踏破距離:〈1日目〉6.2km 〈2日目〉11.5km 〈3日目〉14.0km

☆〈1日目〉宿泊したのはこんな宿 
☆ 夕食にはこんな店 
☆〈2日目〉宿泊したのはこんな宿 
☆〈3日目〉山から下りたらこんな店 
☆ 夕食にはこんな店 
☆ 宿泊したのはこんな宿 
☆ ランチにはこんな店 
☆〈4日目〉飛行機に乗る前にはこんな店 

~ 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます ~


スライドショウの開始
img0000.jpg
001 【第1日目】釧路空港に到着。
img0001.jpg
002 セイコーマートで食料調達。
img0002.jpg
003 雌阿寒岳登山口駐車場。
img0003.jpg
004 さて、行きましょう。12時13分
img0004.jpg
005 ここが登山口。歩き始めから辺りは針葉樹林。
img0005.jpg
006 まだ標高は750mしかないのに、さすが北海道。
img0006.jpg
007 何となく美味そうなキノコ。
img0007.jpg
008 もう1合目。12時29分
img0008.jpg
009 ゴゼンタチバナ。
img0009.jpg
010 ハクサンシャクナゲか。
img0010.jpg
011 鬱蒼とした森。
img0011.jpg
012 北海道の山に登っている実感がない、と菊丸。
img0012.jpg
013 そう言われればそうかもね、と皆。
img0013.jpg
014 でも歩き出しからしてこんな景色はやっぱ北海道、という意見。
img0014.jpg
015 そうだ、そうだとの声が多数。
img0015.jpg
016 そうこうしているうちに2合目通過。12時46分
img0016.jpg
017 あれ、3合目だ。順調だ。12時57分
img0017.jpg
018 3合目を過ぎるとハイマツ帯に突入。標高はまだ1,000m足らず。
img0018.jpg
019 雪の重みか。
img0019.jpg
020 ホシガラスが喚いている。
img0020.jpg
021 チラリと下界。
img0021.jpg
022 上はガスの中らしい。
img0022.jpg
023 4合目はこの辺り。13時13分
img0023.jpg
024 エゾノタカネヤナギ。
img0024.jpg
025 エゾノマルバシモツケかな。
img0025.jpg
026 ちょっと遠くが見えた。
img0026.jpg
027 イワブクロ。
img0027.jpg
028 礫地に咲く。
img0028.jpg
029 メアカンキンバイでした。まさにこの山の名前が付いている。
img0029.jpg
030 やっと標高1,000mを超えた。
img0030.jpg
031 ずらりとイワブクロ。
img0031.jpg
032 冷たい風が吹いたのでジャケットを羽織る。
img0032.jpg
033 登り始めた駐車場が見えた。
img0033.jpg
034 オンネトーが見えている。
img0034.jpg
035 時折、冷たい風。
img0035.jpg
036 5合目。13時38分
img0036.jpg
037 それにしても全くひと臭さが無い景色。
img0037.jpg
038 駐車場を出てから1時間半。
img0038.jpg
039 景色が変わらないまま6合目。標高1,200mを超えた。13時58分
img0039.jpg
040 忽ち下界が見えなくなる。
img0040.jpg
041 7合目。もう山頂まで1km足らず。14時6分
img0041.jpg
042 イソツツジ。
img0042.jpg
043 ここにもメアカンキンバイ。
img0043.jpg
044 こちらのエゾノマルバシモツケはちゃんと咲いている。
img0044.jpg
045 エゾノタカネツメクサ。
img0045.jpg
046 これも礫地に咲く花。
img0046.jpg
047 またメアカンキンバイ。
img0047.jpg
048 命名者は牧野富太郎だそうである。
img0048.jpg
049 ハイマツがだいぶ小さくなってきた。
img0049.jpg
050 8合目通過。14時18分
img0050.jpg
051 もうすっかりガスの中。
img0051.jpg
052 黙々と高度を稼ぐ。
img0052.jpg
053 火口が近いせいか、ガスの噴出音が聞こえてくる。
img0053.jpg
054 9合目を通過。
img0054.jpg
055 この向こうが火口らしい。
img0055.jpg
056 オンタデかな。
img0056.jpg
057 ガスの上に出たらしい。
img0057.jpg
058 火口は随分深そう。
img0058.jpg
059 雌阿寒岳山頂に到着。14時49分
img0059.jpg
060 山頂らしくないけど、とりあえずバンザーイ!
img0060.jpg
061 もう一度、バンザーイ!
img0061.jpg
062 外輪山の一部のような、パッとしない山頂でした。
img0062.jpg
063 では下山。
img0063.jpg
064 我々の前は若者4人組。
img0064.jpg
065 ずんずん下る。
img0065.jpg
066 もう眼下には駐車場が見えてきた。
img0066.jpg
067 あれ何だろう。電気スタンド?
img0067.jpg
068 またハイマツ。
img0068.jpg
069 4合目でひと休み。15時48分
img0069.jpg
070 もう針葉樹林の3合目。16時2分
img0070.jpg
071 2合目通過。16時8分
img0071.jpg
072 また植生が豊かになってきた。
img0072.jpg
073 登山口に戻ってきた。16時28分
img0073.jpg
074 駐車場にエゾシカの親子がいた。
img0074.jpg
075 あまりヒトを怖がらない。
img0075.jpg
076 欣喜湯にチェックインしたらさっそく風呂。
img0076.jpg
077 北海道の湯上りにはサッポロクラシック。
img0077.jpg
078 夕食は近所の寿司屋を予約済み。
img0078.jpg
079 個室で、お疲れさんでした!
img0079.jpg
080 立派なホッケ開き。
img0080.jpg
081 ビールの後はキタノカツ、をいただく。
img0081.jpg
082 刺身盛り合わせ。これで3人前。
img0082.jpg
083 鮭のルイベ。
img0083.jpg
084 巻物をつまみに。
img0084.jpg
085 イカソーメン。
img0085.jpg
086 最後はにぎりで締めた。
img0086.jpg
087 川湯神社には立派な土俵があった。
img0087.jpg
088 【第2日目】斜里岳登山口の清岳荘。6時42分
img0088.jpg
089 車はそれほど停まっていない。
img0089.jpg
090 心します。
img0090.jpg
091 いざ、参ろう。
img0091.jpg
092 先ずは林道へ下る。
img0092.jpg
093 暫し林道を進む。
img0093.jpg
094 雨は大したことはない。
img0094.jpg
095 ハウチワカエデ。
img0095.jpg
096 最初の渡渉。ちょっとピンボケ。7時16分
img0096.jpg
097 渡渉はWoody先生を見習う。
img0097.jpg
098 渡渉はカンと気合いだ!
img0098.jpg
099 それにしても渡渉が多い。
img0099.jpg
100 どんどん渡渉。
img0100.jpg
101 ジャンプ。
img0101.jpg
102 へつり。
img0102.jpg
103 だいぶ慣れてきた。
img0103.jpg
104 ビバーク可能な仙人洞。7時49分
img0104.jpg
105 もう何度目かわからない。
img0105.jpg
106 やっと渡渉終了。7時56分
img0106.jpg
107 路傍にヤマブキショウマ。
img0107.jpg
108 頭上にオガラバナ。
img0108.jpg
109 ミソガワソウ。
img0109.jpg
110 北海道のフキは巨大。
img0110.jpg
111 下二股。8時5分
img0111.jpg
112 沢を離れる。
img0112.jpg
113 これから急登。
img0113.jpg
114 まだ標高は900mほど。
img0114.jpg
115 ガンガン高度を稼ぐ。
img0115.jpg
116 ヤマブキショウマが目立つ。
img0116.jpg
117 尾根に上がった。8時54分
img0117.jpg
118 風雪に耐えたダケカンバ。
img0118.jpg
119 標高1,085m付近で小休止。9時丁度
img0119.jpg
120 雨は断続的に降っている。
img0120.jpg
121 モイワシャジンか?
img0121.jpg
122 ゴゼンタチバナと同居。
img0122.jpg
123 ゴゼンタチバナは普通に咲いている。
img0123.jpg
124 ハイマツ帯の熊見峠を通過。
img0124.jpg
125 これから先は小さなアップダウンが続く。
img0125.jpg
126 マルバシモツケ。
img0126.jpg
127 上二股は、あの高みの向こう側。
img0127.jpg
128 風はそれほどではない。
img0128.jpg
129 振り返っても眺めはほぼ同じ。
img0129.jpg
130 高みを越える。
img0130.jpg
131 小沢を横切る。
img0131.jpg
132 沢沿いには花が多い感じ。
img0132.jpg
133 この黄色は?
img0133.jpg
134 チシマノキンバイソウらしい。
img0134.jpg
135 黄色が目立つ。
img0135.jpg
136 こちらはウコンウツギ。
img0136.jpg
137 これも沢沿いに多い感じ。
img0137.jpg
138 雨に濡れてもしっかり咲いている。
img0138.jpg
139 エゾレイジンソウ。
img0139.jpg
140 ハクサンチドリ?
img0140.jpg
141 小っちゃくて良く分からない。
img0141.jpg
142 やっぱり目立つのはチシマノキンバイソウ。
img0142.jpg
143 なかなかピントを合わせ難い。
img0143.jpg
144 こちらはハイオトギリ。
img0144.jpg
145 上二股にトイレブース。10時33分
img0145.jpg
146 ここで旧道と合流。
img0146.jpg
147 沢沿いに登る。
img0147.jpg
148 またウコンウツギ。
img0148.jpg
149 「胸突き八丁」という程ではない。
img0149.jpg
150 ハイオトギリ。
img0150.jpg
151 水が無くなってきた。
img0151.jpg
152 しつこくチシマノキンバイソウ。
img0152.jpg
153 これでどうだ。
img0153.jpg
154 これはトカチフウロ?
img0154.jpg
155 またエゾレイジンソウ。
img0155.jpg
156 チシマノキンバイソウとヤマブキショウマ。
img0156.jpg
157 ガレ場に出た。
img0157.jpg
158 チングルマ。
img0158.jpg
159 足場があまり良くないところ。
img0159.jpg
160 馬の背。11時19分
img0160.jpg
161 風が強くなってきた。
img0161.jpg
162 キタヨツバシオガマ。
img0162.jpg
163 すっかり綿毛状態のチングルマ。
img0163.jpg
164 エゾツツジ。
img0164.jpg
165 健気なツツジ。
img0165.jpg
166 キタヨツバシオガマとハイオトギリ。
img0166.jpg
167 おや、ゼンテイカ。
img0167.jpg
168 斜里岳神社。
img0168.jpg
169 斜里岳山頂に到着。猛烈な風。11時50分
img0169.jpg
170 はい、こっち向いて。
img0170.jpg
171 偶々やって来た女性に撮って頂きました。
img0171.jpg
172 目を開けていられません。
img0172.jpg
173 暴風雨でピントが合わない。チシマギキョウを撮ったつもり。
img0173.jpg
174 ここが一番、風が強いところ。11時57分
img0174.jpg
175 ハイハイが安心。
img0175.jpg
176 これにもピントが合わない。何かなこれ?
img0176.jpg
177 風雨が弱い所だとちゃんと撮れる。ゼンテイカの群落。
img0177.jpg
178 馬の背からの下り。
img0178.jpg
179 また沢の源頭部を下る。
img0179.jpg
180 上二股に戻ってきた。12時41分
img0180.jpg
181 この先が旧道。
img0181.jpg
182 暫し休憩。
img0182.jpg
183 そろそろ参りますか。
img0183.jpg
184 竜神池に寄ろうという気分にはならず。
img0184.jpg
185 花ももう飽きた。
img0185.jpg
186 眺めが無くったって構わない。
img0186.jpg
187 早いとこ下ろう。
img0187.jpg
188 とは言っても天気が良ければ気分いいところのはず。
img0188.jpg
189 熊見峠に戻ってきた。13時37分
img0189.jpg
190 下りはあと2時間ぐらいのはず。
img0190.jpg
191 ここから急降下。
img0191.jpg
192 下二股。14時28分
img0192.jpg
193 沢音がだいぶ高い。
img0193.jpg
194 清岳荘って、昔はここにあったらしい。
img0194.jpg
195 やはり水量は増えていた。
img0195.jpg
196 靴のまま、沢の中をズボズボ歩いた。
img0196.jpg
197 1時間後、漸く林道へ。
img0197.jpg
198 文字通り、頭から爪先までずぶ濡れ状態。
img0198.jpg
199 何とか清岳荘に戻ってきた。15時50分
img0199.jpg
200 結局、9時間掛かりました。
img0200.jpg
201 結局、雨は一日中降りっぱなしでした。
img0201.jpg
202 中身の濃い一日でした。
img0202.jpg
203 知床第一ホテルに到着。
img0203.jpg
204 寒いので早く風呂で温まりたい。
img0204.jpg
205 お疲れさまでした!
img0205.jpg
206 夕食はビュッフェ形式。
img0206.jpg
207 かなり種類が豊富、とても全部は食べられません。
img0207.jpg
208 ダイニングルームの真ん中にでーん!と大漁船のオブジェ。
img0208.jpg
209 【第3日目】ホテルの部屋からウトロ港方面。
img0209.jpg
210 車の中から見えた山は羅臼岳か?
img0210.jpg
211 スタートから約50分で「オホーツク展望」。6時18分
img0211.jpg
212 そんなに眺めが良いわけでもない。
img0212.jpg
213 あれが羅臼岳かな。
img0213.jpg
214 あっちは硫黄山辺りか。
img0214.jpg
215 ダケカンバの径。
img0215.jpg
216 快適な径だ。
img0216.jpg
217 極楽平を通過中。
img0217.jpg
218 これから急登に懸るところ。7時40分
img0218.jpg
219 オホーツク海が見えた。
img0219.jpg
220 今日は期待以上に良い天気だ。
img0220.jpg
221 銀冷水。8時8分
img0221.jpg
222 ここにはトイレブースがある。
img0222.jpg
223 羽衣峠通過。8時20分
img0223.jpg
224 大沢入口、山頂まで残り2kmだと(実はたっぷり3kmぐらいある)。8時29分
img0224.jpg
225 ここが大沢。
img0225.jpg
226 雪はアイゼンを使う程ではなかった。
img0226.jpg
227 振り返ればオホーツク海。
img0227.jpg
228 昨日とは別世界ですね。
img0228.jpg
229 エゾコザクラ。
img0229.jpg
230 下に見えてきたのは知床五湖。
img0230.jpg
231 エゾノツガザクラ。
img0231.jpg
232 一ノ岩場。8時49分
img0232.jpg
233 エゾツツジとチシマツガザクラ。チシマノキンバイソウはもう終わり。
img0233.jpg
234 辺りはお花畑。
img0234.jpg
235 テンションも上がる。
img0235.jpg
236 アオノツガザクラ。
img0236.jpg
237 エゾコザクラ。
img0237.jpg
238 エゾコザクラとチングルマ。
img0238.jpg
239 もう羅臼平が近い。
img0239.jpg
240 羅臼平から見上げる羅臼岳。9時12分
img0240.jpg
241 フッドロッカー。熊が来たらこの中に逃げるとWoodyさんは言っていたが、とてもじゃないけど入らない。
img0241.jpg
242 雲海の上に国後島の山。名前は分からない。
img0242.jpg
243 ハイマツの海。
img0243.jpg
244 溶岩ドームを攀じ登る。
img0244.jpg
245 山頂に着いた。10時26分
img0245.jpg
246 みんな揃って記念撮影。10時31分
img0246.jpg
247 知床連山が見えてきた。
img0247.jpg
248 羅臼平が眼下に見えている。
img0248.jpg
249 下りも結構、時間がかかる。
img0249.jpg
250 知床連山と国後島。
img0250.jpg
251 山頂を振り返る。
img0251.jpg
252 イワヒゲ。
img0252.jpg
253 岩場はほぼ終わり。
img0253.jpg
254 知床連山がすっかり見えてきた。
img0254.jpg
255 羅臼平を経て、また花園の大沢へ。11時51分
img0255.jpg
256 エゾツツジ。
img0256.jpg
257 エゾノツガザクラ。
img0257.jpg
258 オホーツク海は遠い。
img0258.jpg
259 一ノ岩場付近を通過。
img0259.jpg
260 雪渓の傍はひんやり気持ちイイ。
img0260.jpg
261 ここだけは雪渓の上を歩く。
img0261.jpg
262 傾斜は緩いので問題なし。
img0262.jpg
263 弥三吉水で休憩。13時28分
img0263.jpg
264 この水はかなり冷たい。
img0264.jpg
265 ピンボケだけど、コバノイチヤクソウみたい。
img0265.jpg
266 タカネナデシコ。
img0266.jpg
267 木下小屋に到着。14時26分
img0267.jpg
268 車窓から昨日登った斜里岳。
img0268.jpg
269 モダンな知床斜里駅。
img0269.jpg
270 二人は無事、釧網本線に乗車。
img0270.jpg
271 斜里温泉湯元館で。
img0271.jpg
272 夕食は斜里町にある町中華「十八番食堂」で。
img0272.jpg
273 ビールには餃子。
img0273.jpg
274 このエビチリは黒っぽい。黒酢か?
img0274.jpg
275 きれいにカットしたかに玉。
img0275.jpg
276 シュウマイは専用のタレで喰う。
img0276.jpg
277 八宝菜。
img0277.jpg
278 Woodyさんは味噌チャーシュー。
img0278.jpg
279 【第4日目】お世話になった「湯元館」。
img0279.jpg
280 摩周湖第3展望台に立ち寄り。
img0280.jpg
281 文字通りの「霧の摩周湖」。
img0281.jpg
282 いちおう証拠写真。
img0282.jpg
283 こちらはサルボ展望台。
img0283.jpg
284 遠くに釧路湿原。
img0284.jpg
285 また目の前にエゾシカ。
img0285.jpg
286 次は細岡展望台。
img0286.jpg
287 ここが「ブラタモリ」のロケ地。
img0287.jpg
288 なるほどここの眺めは素晴らしい。
img0288.jpg
289 ここでも証拠写真。
img0289.jpg
290 立派なビジターラウンジ。
img0290.jpg
291 ソフトクリームをいただいた。
img0291.jpg
292 ランチは釧路市街にあるこの店。
img0292.jpg
293 牡蠣蕎麦が名物。
img0293.jpg
294 釧路空港の2Fレストラン「たんちょう」にて。

〈全天球画像〉雌阿寒岳5合目付近にて / 雌阿寒岳6合目付近にて / 知床第一ホテルロビーにて / 羅臼岳中腹お花畑にて / 羅臼岳直下にて / 摩周湖第一展望台にて / 釧路湿原・細岡展望台にて
このちゃんTrailMaps INDEXへ