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「いぃDay!」山岳会日本支部   


第687 回:いぃDay!山岳会日本支部登山のご報告  

2022年9月3日(

行き先【中央線沿線/大沢山(1460m)〜八丁山(1580m)

コースタイム:

JR高尾駅[706](甲府行)⇒JR大月駅[742/750]⇒タクシー(5420円×2)⇒笹子追分奥野稲村神社[810/825]→鉄塔(レインウエア脱ぐ)[837/842]→鉄塔P[925/930]→鉄塔(工事中)[957]P[1028/1035]→大沢山[1105/1115]→女坂峠[1122]P[1200/1205]→分岐[1233]→八丁山[1238]→八丁峠・鉄塔[1258]→分岐[13:33]→太宰治石碑[13:48]→天下茶屋[13:50/1445]⇒タクシー(6140円+6320円)⇒河口湖ステーションイン[1510/(入浴650円)/1600]→富士急行・河口湖駅[1619]JR大月駅[1716/宝来軒/19:08](あずさ50号)⇒新宿駅[20:10]

トレイルマップ
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高度記録
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笹子追分奥野稲村神社から出発して、大沢山、八丁山を巡って天下茶屋への5時間半のコース。このコースは、木々に囲まれてほぼほぼ眺望がないし、おまけに、全体的に地味に斜度のある登りが続き、下りがほとんどない。疲れた・・・。今日の山行で印象に残ったのは、各種きのこと蜘蛛の巣だった。

今年の夏は、記録上最速6月下旬に梅雨明け宣言が出たが、その後7月に天候が不安定になり、結局梅雨明け宣言が例年通りの7月下旬に訂正された。8月は記録的な猛暑が続いたが、お盆を過ぎた頃から不安定で、秋の訪れが早いかしらと思わせる。

今日も曇り空。出発時の霧雨はすぐに止んだが、空気は重く白い。きのこと蜘蛛の巣が不思議な雰囲気を醸していた。

きのこは、前述のとおりの今年の異常な気象のせいだろうか?多種多様、大きさは5oくらいのものから20pくらいまで、見たこともないようなものもあった。色は茶、白、黄色、オレンジ、赤、なんと紫も。形はしいたけ、シメジ、なめこ、舞茸、キクラゲに似た形はもちろん、珊瑚、火炎のようなものもあることに驚いた。

蜘蛛の巣は、スパイダーマンの図柄そのもののようなものもあれば、立体的なものも。木の枝にいくつもついている蜘蛛の巣の光景は初めて見た。山道に無数に仕掛けられたトラップを先頭の副隊長は器用に避けたり、跨いだり・・・。(ある本を読んで以来、蜘蛛の死活問題となる蜘蛛の巣を大事にしてあげようという思いに至ったらしい。)

登山口から2時間半、ようやく大沢山山頂に到着。山頂はちょっとした広場のようだが、眺望はない。副隊長と菊丸が13年ぶりの写真撮影。13年前の記録(2009.6.20)によると、それ以前2006.4.15に登った時には南側が開けていて富士山も見えたとのこと。

大沢山からは、女坂峠のあとの急な細い尾根のアップダウンに要注意。そのあと八丁山と清八山との分岐のゆるやかな尾根道からは木々の間から御坂方面、ピラミダルな釈迦ヶ岳が良く見えた。

尾根道の途中で、八丁山の山頂標識が突然現れた。
八丁峠はどこかしらと思ったら、鉄塔の際に標識が立っていた。ここから御坂山への尾根道は軽いアップダウンが続き、最後に階段を下って天下茶屋に到着した。

個人的な話になるが、コロナ第7波真っ只中、8月中旬に感染して10日間の自宅療養を経験した。家庭内感染だと原因はわかっていたし、症状も軽かったので、日常生活と仕事復帰への不安はなかったが、唯一心配だったのは一歩も外に出ないツケによる体重増と筋力の衰えによる登山への影響だった。そういう思いで参加したコロナ明け山行、仲間と無事山行できたことに感謝!(のん)

今回の参加者:副隊長、菊丸、アヒルちゃん、のんちゃん、ひろちゃん、のりちゃん、なおちゃん
実働時間:4時間53分
累積登高差(+):1282m
踏破距離:8.6km

☆ 山から下りたらこんな店 
☆ 日帰り入浴はこんな所 
☆ 打ち上げはこんな店 


〜 以下クリックすると大きな写真がご覧になれます 〜


スライドショウの開始
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01 奥野稲荷神社からスタート。8時20分
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02 雨が微かに降っているのでレインウェアを装着。
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03 ルートは社殿の右手。
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04 フェンスに扉。
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05 道標は無いがここが登山口。
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06 最初はジグザグの急登。
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07 尾根に乗る。
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08 大勝線53号鉄塔で、レインウェアを脱ぐ。8時38分
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09 電線は途中で消えている。
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10 下草の無い尾根径。
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11 今日はキノコが目立つが、これはひときわ目立つ。
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12 先週も見たが、これはシロオニタケ、かな?
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13 また急登。
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14 自然林に変わった。
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15 気持ち良く高度を稼ぐ。
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16 雨が降っていたせいで、水滴で蜘蛛の巣が目立つ。
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17 巨大な西群馬幹線213号鉄塔。9時28分
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18 ここでひと休み。
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19 標高1,070m付近にも、地図に無い鉄塔があった。工事中らしい。
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20 いちおう登山道の迂回路が出来ている。
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21 この辺りにはアカマツが目立つ。流石にマツタケは見当たらず。
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22 其処彼処に蜘蛛の巣が行く手を遮る。
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23 ガスが濃くなる。
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24 ブナとかミズナラの自然林。
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25 大沢山直下の登り。
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26 大沢山に到着。陽が出ているようだ。11時3分
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27 はい、並んで。
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28 13年前の使用前。
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29 使用後。
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30 眺めの無い山頂。
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31 手製の古い標識。こちらの標高は1,450mとなっている。
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32 ここが女坂峠。右へ下る径は廃道状態。11時21分
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33 牛首のようなところ。
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34 この辺りが一番狭い。
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35 反転急登。
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36 根っ子につかまりながら。
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37 もう急登はおしまい。
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38 3時間歩いて初めての道標。刈置山の肩のようなところ。
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39 右手はガレている。
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40 スポットライト。
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41 もう標高1,500mを越えた。
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42 気温は高くないけれど、湿度は高め。
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43 この分岐は右へ。12時32分
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44 踏み跡はしっかりしてきた。
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45 本日の最高点、八丁山に到着。12時37分
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46 おや、あのシルエットは・・・
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47 ピラミダルな釈迦ヶ岳。
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48 甲府盆地が見えた。
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49 南北に長い山頂。
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50 伐採地に出た。
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51 今日4つ目の鉄塔。
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52 ここが八丁峠。12時58分
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53 まだ細かなアップダウンが続く。
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54 また登りで皆、少々飽き気味。
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55 眺めが良いところに出た。
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56 富士山は見えないが、眼下に河口湖。
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57 古い階段の下り。
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58 御坂峠。13時32分
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59 太宰治の文学碑。
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60 富士山の山頂だけがチラリ。
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61 天下茶屋に到着。13時50分
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62 結構、混んでました。
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63 木の実みそ田楽。
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64 河口湖ステーションインで風呂上りの一杯。
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65 大月の町中華「宝来軒」で。
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66 優しい味の野菜炒め。
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67 もつ煮込みはボリュームたっぷり。
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68 初めて食べるような焼き餃子。
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69 豚肉生姜焼き。
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70 酢豚。
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71 うまに。
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72 もやしで腹いっぱいになりました。

〈全天球画像〉天下茶屋にて / 大月「宝来軒」にて

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