コースタイム:
JR高尾駅[7:06](中央線各停甲府行)⇒JR四方津駅[7:22/7:35]→コモアしおつ[7:46]→登山道入口[7:55]→西御前[8:10]→四方津御前山(460m)[8:25/8:28]→上野原西中入口[9:10]→栃穴御前山登山口[9:56]→休憩[10:05/10:08]→栃穴御前山(431m)[10:30/10:52]→はさみ岩[11:24]→鶴島御前山(484m)[11:30/11:50]→登山口[12:12]⇒上野原駅[12:40](タクシー)⇒秋山温泉(日帰り入浴820円)[12:53/14:15](タクシー)⇒上野原駅・一福食堂[14:30]
トレイルマップ
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高度記録
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今回の山行は上野原周辺の3つの御前山を登る計画である。低山とは言え、アップダウンがそれなりにあり、岩場もロープもある侮れない山だ。
四方津駅からエレベーターとエスカレーターを乗り継ぎ、「コモアしおつ」に出る。閑静な住宅街の東側の公園を抜けた「こんなところに?」という場所に登山口がある。いきなりの急登で、木の根を掴みながら一気に高度を上げる。お初のエノモン(えのちゃん)は、他の山岳会に所属し経験値があるので、足取りも安定し、副隊長に遅れることなく付いていく。「コモアしおつ」の住宅街が眼下に広がり、その奥に雨降山〜権現山が見える。
ほどなく西御前に到着。ここからの眺めは良く、南に高柄山、西に倉岳山、その左に白い富士の頂が僅かに見える。冬枯れの緩やかな径を進むとすぐに四方津御前山に到着。山頂はそれなりに広さがあるが、眺望はない。ここから径は落ち葉で覆われた激下りとなり、滑り易く気が抜けない。眺めの良い岩尾根に出ると、北側に笹尾根、生藤山、陣馬山が見える。ここから先も岩陵帯が続き、緊張しながら進む。やがて径は緩やかになり、上野原西中学の前に出る。
甲州街道を渡り、桂川を渡る吊り橋を探すが、藪に阻まれて道が分からなくなった。近所の人に尋ねるものの、「渡れない。」とのことだったので、諦めて迂回することにした。
中央線、桂川の橋を渡り、車道の登り道を歩き、ようやく栃尾御前山の登山口に到着。始めは緩やかだが、休憩後、径は急登となる。滑り易いトラバースの径を進み、再び急登を上り詰めると栃穴御前山となる。それなりに広さがある山頂は、風はなく陽だまりが暖かい。休憩した所にカメラを忘れてきたという副隊長をのんびり待つこと20分。(あっという間に往復できるのはさすが!!)
山頂からは再び激下りとなる。ロープの付いた乾いた径を慎重に下る。無事下り、ほっとしたのもつかの間、再び急登となる。ハサミ岩の奥に三つ峠が見える。今日3つめの御前山、鶴島御前山に到着。山頂は木立で眺望が遮られているが、北側は、木立の間から生藤山や陣馬山を眺めることができた。しばしまったりした後、下山開始。地図上は実線のついた登山道だが、ここにもロープがついており、滑らないよう最後まで気を抜くことができなかった。
上野原駅でエノモンと別れ、タクシーに乗って秋山温泉に向かう。ぬるめのお湯だが、のんびり浸かり、温まることができた。再びタクシーで駅に戻り、皆は一福食堂で打ち上げとなった。
アップダウンが多く気の抜けない山だったが、小春日和の楽しい山行だった。(のり)
今回の参加者:副隊長、あにー、菊丸、アヒルちゃん、のりちゃん、エノモン(えのちゃん)、なおちゃん
実働時間:時間分
累積登高差(+):924m
踏破距離:10.1km
☆ 日帰り温泉はこんな所
☆ 打ち上げ第一弾はこんな店
☆ 打ち上げ第二弾はこんな店
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